TTYNAME

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2002-07-20
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名前

ttyname, ttyname_r - 端末名を返す  

書式

#include <unistd.h>

char *ttyname(int fd);

int ttyname_r(int fd, char *buf, size_t buflen);
 

説明

ttyname() 関数は、ファイルディスクリプタ fd がオープンしている端末デバイスの NULL 終端されたパス名へのポインタを返す。 エラーが起きたならば NULL を返す (たとえば、fd が端末を参照していないとき)。 返り値は静的データを指しているので、次の呼び出しで上書きされる可能性がある。 ttyname_r() 関数は、このパス名を長さ buflen のバッファ buf に格納する。  

返り値

ttyname() 関数は、成功時はパス名へのポインタを返す。 エラー時は NULL を返し、 errno が適切に設定される。 ttyname_r() 関数は、成功時には 0 を返し、エラー時にはエラー番号を返す。  

エラー

ttyname() が失敗した場合に errno に設定される、また ttyname_r() が失敗した場合に返される値は以下の通り:
EBADF
ファイルディスクリプタが不正。
ENOTTY
ファイルディスクリプタが端末デバイスを示していない。
ERANGE
buflen がパス名を格納するには短すぎる。
 

準拠

4.2BSD, POSIX.1-2001.  

関連項目

fstat(2), isatty(3)


 

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エラー
準拠
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Time: 04:32:09 GMT, November 19, 2007