なかのにっき

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2000年04月11日(火) [n年日記]

#1 [labo] 新学期

あっという間に 1 日がすぎますな。 今日は学生実験の第一回だった。

#2 [LDP] 4/6〜4/11 の updates

さすがに整理されてきたみたい.

#3 [LDP] 4/6〜4/11 の ldp-discuss

65 通.

Re: I want to write a Linux+Solaris-HOWTO:

Robert Kiesling さんから書いて欲しい, との激励メッセージ. docs.sun.comwww.sunfreeware.com を推薦. UFS のサポートや, 同一ネットで2つのシステムを利用するための Ether の設定などが書かれているとのこと.

著者になる Max Berger さんからは, 後者の情報が見付からなかったので教えて欲しい, との反応がある.

Hugo さんからは http://www.sunhelp.org/ が推薦される.

その後, preview 版が に置かれたとのメッセージが.

tools for DocBook (Re: What is the etiquitte?):

summary をさぼった 件に関する発展. jade の代わりに openjade を使う、というのがビンゴだったようだ. しかし質問者の Chris Gehlker のプロジェクトは:
My project, documenting installing and setting-up LinuxPPC just got
pushed back because of the untimely death of BootX.
とのこと(^^;

Re: sgml tools help:

議論続き. 色々派生しているが.

Re: PPPoE HOWTO:

PPP-HOWTO の著者の Robert Hart さんから, 将来 PPP-HOWTO と統合するつもりがあるか, Firewall-HOWTO との違いは? などの質問.

著者になる Brent Voltz さんからは、どちらかというと ADSL-HOWTO に近いけど, 別の文書にしておくほうがいいかと自分は思っている, firewall の件に関しては, ADSL は長時間接続されるという点で PPP より危険なので, そのへんを newbie 向けに説明したいとのこと.

ちなみに PPPoE とはなにか? との質問もあり, Hugo さんによる回答がある:
PPP over Ethernet. Which is common for ADSL providers in the Netherlands.

Re: The LInux Kernel Guide:

Gjoen さんからコメント. 以前 kernel documentation project というのを聞いたのだが、 どうも活動は止まってるようだ. 最近のカーネル情報はソースアーカイブの Documentation/ 以下にある, また http://lxr.linux.no/blurb.html もチェックするといいかも, とのこと.

HOWTO newbie saying hi:

Daniel Murfet さんから:
I'm starting a mini-HOWTO detailing how to properly set up the MS Internet Keyboard Pro, ie, a simple look at binding the extra keys along the top using xmodmap etc.

Emacs template for DocBook:

garym@canada.com さんから, Emacs の PSGML mode で使う LDP DocBook 向け template. こちらに.

How to migrate processes in Linux?:

Please send me, where can I get information about changing the Linux kernel source to support process migration and hence build a distributed system.
に対して http://www.mosix.cs.huji.ac.il/ が紹介される.

Reducing off-topic posts to ldp-discuss:

Lawyer さんから. web ページに「この ML は LDP の議論をするところだ」 との文言を書いた. 今後は off-topic な質問には応えないことにするのはどうか, との提案.

der.hans さんからの反応:
I've tried to be helpful and point out proper places for the questions proferred. It makes sense that people looking for help come our way. Let's help them find the support they need even if we're not the one offering it.
Ferguson さんがこれを受け, ML のページ を拡充.

Term Life Insurance / Do You Want More Customers?:

SPAM 続く. 対応が出るまで ML 読まん, との意見など.

Feedback:

8 ビット文字の問題. (4/12 訂正: 佐野さんありがとうございました m(__)m)
All (probably) of the text versions of the HOWTOs that have 8-bit
characters in them are being improperly created when passed through
sgml2txt.  I have looked so far at the Francophones-HOWTO and German-HOWTO
and they are both screwed-up.

May I suggest that you either use the "-c latin" option of sgml2txt or
contact the authors of all 8-bit SGML documents and tell them to switch to
entity markup?
Erik Rossen さんによると, 取りあえずは "-c latin" でいいが, 恒久的な解は以下のいずれかとのこと:
  1. give up LinuxDoc (I think that LDP is going to, anyways).
  2. require that non-ASCII stuff be encoded as entities. The psgml-mode in Emacs can automatically save stuff using entity encoding, so it is not much of a hardship, except to VIM users. ;-)
佐野さんからも "-c latin" がいいとのフォローがあり, Ferguson さんによって反映された.

INN:

Renato Battistin さんから HOWTO がなければ書くが, との proposal. News-HOWTO の Mark Brown さんから, やってくれとのフォローがつく.

Differences LinuxDoc and DocBook:

Amir Malik さんから, LinuxDoc と DocBook の違い, 将来展望などに関する質問. 長いけど, Fawcett さんからの回答を引用:
No one has answered this, so I'll try.  DocBook provides a different (and
much larger) set of markup tags for differentiating text.  DocBook provides
very fine gradations of semantics, which can be used (potentially) for
sophisticated layout by the back-ends.

Here's an example from my document.  First the (old) LinuxDoc version:

<article>
      <title>The Linux Bootdisk HOWTO</title>
      <author>Tom Fawcett (<tt>fawcett@croftj.net</tt>)</author>
      <date>3.6, January 2000</date>
      ...etc...

Here's the equivalent from the new DocBook version:

<Article Lang="en">
  <Artheader>
    <Title>The Linux Bootdisk HOWTO</Title>
    <Author>
      <Firstname>Tom</Firstname>
      <Surname>Fawcett</Surname>
      <Affiliation>
        <Address>
        <Email>fawcett@croftj.net</Email>
        </Address>
      </Affiliation>
    </Author>
    <Copyright>
      <Year>1995,1996,1997,1998,1999,2000</Year>
      <Holder>Tom Fawcett and Graham Chapman.</Holder>
    </Copyright>
    <Legalnotice>
      ...
    </Legalnotice>
    <Pubdate>v4.0, February 2000</Pubdate>

Theoretically this additional complexity can be used to improve layout.
Personally, I think the DocBook versions of my document don't look any
better, in Postscript and HTML, than the old LinuxDoc versions.  But I
assume the backends are still developing.
変換ツールもある, 将来も LDP は LinuxDoc をサポートする, との回答も。

その他にもコメントがいくつか.

Enterprise Linux Server doc:

同じく Amir Malik さんから, 文書の種類はどうするのがいいか, との質問. Joshua Drake さんからの回答:
It would depend on the size of the document. Guides are typically over 120
pages or so... HOWTO's 20-100 pages - MINIs smaller 5-20 page documents.

This are rough numbers but that is something to go by.

HOWTO titles:

der.hans さんからタイトル変更の提案. 頭文字を変えることで, リストから目立つようにしよう, 例えば IPMasquerading+Napster → Napster+IPMasquerading など. Linux で始まってるのが多いけど, なんとかならんかね? とのこと.

Leblanc さんからのフォロー, Linux+OS は Multiboot-with-LILO にまとめよう, その他にも改名の提案がいくつか.

SPAM on discuss:

debian-devel で行われている議論のスレッドの紹介.

#4 Webmaster 花見

何を忘れたいのかはともかく(ウヒヒ)、 れら の記述からわかるように, やはり野郎だけで花見してもあれなのでは(苦笑)
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2000年04月12日(水) [n年日記]

#1 [LDP] 昨日の ldp-discuss summary

記載内容に間違い がありましたので、修正しました。具体的には、 「LinuxDoc ステ」ではなく、 sgml2txt では "-c latin" しよう という strategy が採用された旨が正しかった。

メールでご指摘いただいた佐野さんに感謝します m(__)m。

#2 [labo] 価格問合わせ

アエラ回答:

担当 林さんから回答:

fax 送信:

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2000年04月13日(木) [n年日記]

#1 [paper] 今日読んだ論文

PRL 84(7) pp.1495 (2000):

Si 内部に拡散した Cu のサイトを調べた論文。 radio isotope の 67Cu を 60keV で打ち込み 600℃でアニール、 出てくるβ線のチャネリングマップから Cu の位置を推定。 ほとんどが置換サイトだが、 <111> 方向に 0.5angstrom ほどずれてるらしい。 そのセンターの dissociation activation energy は約 2eV と推定。

PRL 84(8) pp.1728 (2000):

Pd/Pd(111) の nucleation & growth の STM 観察から、拡散 energy 350meV, step down diffution としては negative な -53meV を決定した、という論文。 まず島面積 S/Saverage の分布関数から臨界核サイズ i=1 を決定、 次いで島の形成密度の温度分布から拡散 energy を決めた。 次いで、2nd layer の形成密度と島の大きさとの関係から step down barrier を決めている。

PRL 84(8) pp.1740 (2000):

undercooling な状況などで生じる dendritic な結晶成長で、 diff. eq. をどう扱えばよいか、に関するアプローチ。 結論からいうと、growth front の周りを "inner region" と "outer region" にわけ、前者ではメッシュを小さく区切って拡散方程式を (おそらく FEM で) 解き、後者では代表 dot の random walk で扱っている。

PRL 84(9) pp.1946 (2000):

紙の酸化 (というか燃焼?) による kinetic roughening を見ているちょっと珍しい論文。 multidimensional な成長をしているとの結論。 correlation func. を RMS ではなく 3 乗, 4乗... ととるアプローチをしている。 long range ではだいたいどの次数でも scaling param. は 1/2 になる (→ KPZ) が、 short range ではばらけてくる。 noize term の scale 依存性がその原因である、との議論のようだ。

PRL 84(9) pp.1966 (2000):

Au (111) 面上の島の平衡状態の形を STM で観察。 アーモンドのような形になっている。アーモンドの先端の角度から step への付着 energy を決めている (ref. [2] じうよう)。 また島が消える時の、下の層を巻き込んでの形態変化が面白い。 下の層が split する感じで消える。

PRL 84(9) pp.1978 (2000):

composite からの反射率スペクトルで誘電関数を計算する話。 鋭い Q の resonance があるとうまく使えるらしい。

応用物理 69(4) pp.435 (2000):

基礎講座「<トンネル顕微鏡技術の基礎> 装置・手法としての可能性と限界」
トンネル顕微鏡の実験的側面に関する概説的な解説。 制御系・電気回路・除震・探針の作成などに関する説明がある。 他にはなかなかこういう解説はないので、非常に貴重。

#2 [LDP] 4/12 の updates

整理されてきたと思ったんだけど... ってみんな Vasudevan さんか。 all updated. それから 昨日の 8bit char 問題 にかかる修正:
The following HOWTOs were re-processed using the "-c latin"
charset option of sgmltools. Plain text copies can be found
at ftp://metalab.unc.edu/pub/Linux/docs/HOWTO :

 Esperanto-HOWTO
 Finnish-HOWTO
 Francophones-HOWTO
 German-HOWTO
 Hellenic-HOWTO
 Italian-HOWTO
 Polish-HOWTO
 Portuguese-HOWTO
 Serbian-HOWTO
 Slovenian-HOWTO
 Spanish-HOWTO
 Turkish-HOWTO
日付変更線まぎわにもう一つ。

#3 秋葉原に出撃

平日に出かけることができるのがこの商売の特権かも :-) 入手したブツは以下など。 Kondara はせっかく買ったけどまだ TP600X が来ない。 うーん、 Dynafont を potato にお試しインストールして TT-Debian HOWTO 書いちゃおっかな (とかいう) *1

そういえば:

今日は車で行ったのだが、途中 FM の番組で チャイコフスキーのアンダンテ カンタービレとかを カウンターテナー (だろうと思われる) が 歌ってるのを聞いた。 なかなかええ感じだったんだけども、 歌手とか CD 名とかわかるかな。

*1: ライセンス的にまずいかな? 「1台の PC まで」って書いてあるから大丈夫だと思うが...

#4 [labo] 価格問合わせ回答

三栄商会:

減圧弁 65,840 円。

Vacuum Products:

ロータリーポンプ M2010S (160l/min) 188,000円
サーモカップル 88,000 円

伯東:

明日 fax する旨メールで返事がくる。 *2

*2: 冷静に考えると意味がよくわからん(^^;
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2000年04月14日(金) [n年日記]

#1 [LDP] 4/12〜4/13 の ldp-discuss

20通。

condensed HOWTO sort:

最近の HOWTO リストは説明がついてるぶん長くて不便、 との意見があったので、 Ferguson さんが用意。

Guide examples in sgml?:

Gerard Beekmans さんから, HOWTO を Guide にしたいのだが、 適当な sgml の例はあるだろうか?との問合わせ。 "Linux System Administration Made Easy" があるよ、との返答が Ferguson さんから。

Update mailinglist archive:

直ったって言ってるけど、なんかまたえらくデカイファイルになっているような...

Hello and a few questions.:

最近参加したという Robert Dubinski さんから DocBook 関係の query。いつもと同じもの(笑) Sun の JavaStation NC で Linux を動かす HOWTO を書いているとのこと。

DOCTYPE tags:

Gerard Beekmans さんから。 いま LDP にある DocBook は 3.0 を使ってるみたいなんだけど、 自分は 3.1 の環境をつかっている。そのへんどうなっているか、との質問。 Ferguson さん、 Godoy さんの回答があり、 使ってるのは 3.1 だから、3.1 の DocBook SGML を submit して欲しい、 とのこと。 LinuxDoc → DocBook の変換の時に 3.0 というタグが ついちゃうらしい。

続いて html の変換時にできるファイル名の話になる。 <chapter> などのあとに <?dbhtml filename=..> を置けばよいようだが、 どうもこれは XML みたいに見える、もうちょっと SGML 的な 表現はないのだろうか。

Godoy さんから、手は二つある、
  1. Use <?dbhtml> and you'll have the right filenames. On your machine and on LDP.
  2. Use a customization on your stylesheet that uses the "ID" attribute to decide on what name the file will have. You'll have the right name on your machine but, unless LDP has the same customization, names we'll be broken there.
stylesheet を customize する旨の提案がされる。

Hugo さんからは、
Use <chapter id="chaptername"> in your source and the current sgml-tools
(v2.02+) will use the id for the filename.
こっちのほうが簡単そうかな?

XML Server HOWTO:

Martin Pool さんからの application。 XML ベースの文書を web で serve する方法に関する HOWTO のようだ。

Editors for SGML:

ISDN-HOWTO を書いている Gabriele.V さんから。 Lyx で書いてるんだけど、rtf を sgml にしてくれるツールってないかな、との質問。 Godoy さんから、TeX や LaTeX へ変換するのはあるけど、 SGML にするのは (少なくとも RTF 3 に関しては) 見付からない、との返事。

Announcements in cola and LWN:

Gjoen さんから LWN に出た LDP アナウンスのお知らせ。

Subscription:

Nick Bembridge さんから、今メンテされてない LAPTOP HOWTO を やりたい、とのこと。 *1

*1: ...されてなかったっけ?

#2 プレゼン道入門

実はこの文章の最後にある諏訪さんの「発表の技法」 *2 は持っている :-) でも、この文章はこれでまとまってて、とってもありがたいですね。 学生に読ませよっと。
*2: 名著。是非読むべき。
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2000年04月15日() [n年日記]

#1 パタリロ

ちなみに白泉社文庫版です。 *1
*1: なんぼなんでもコミックスを全巻そろえて持っているわけではない(笑)

#2 風邪?

ノドが腫れているようなので安息日にする。
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2000年04月16日() [n年日記]

#1 D 論

とうとう Linux 関係者からもプレッシャーをかけられるようになってしまった...

#2 帽子

「人間の条件」の冒頭シーンみたいだ、と思ったり思わなかったり :-)

#3 [JF] LDAP-HOWTO

チェック中。半分くらいまできた。
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2000年04月17日(月) [n年日記]

#1 [JF] LDAP-HOWTO のチェック

done.

#2 風邪

2 日寝込んだらなおったらしい。

#3 [labo] 学生実験のテーマ表

やっぱり履修したいという学生が出てきて 2 回も作りなおすことに...
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2000年04月18日(火) [n年日記]

#1 [JM] fetchmail.1

反応するの忘れてました m(__)m ありがたくいただきたい... とこなんですが、 日記はそういうメディアじゃないと思う *1 ので、 申し訳ないですがこの件の処理はしません。 JM@linux.or.jp に放ってくれれば *2 もちろん当てます。 一般的な話をすれば、 non-member post でもそうします。
*1: 知らない人に説明するのがめんどくさいというのもある(笑)
*2: 是非そうして欲しいんですけど。

#2 アストロ球団のページ

むかし全巻持っていた。

#3 [labo] 続・学生実験のテーマ表

またまた一人増えて作りなおすことに...
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2000年04月19日(水) [n年日記]

#1 [paper] JMR_15(3), JJAP1_39(3A), JJAP2_39(3A/B)

subject のつけ方も変更。

JMR 15(3) pp.593 (2000):

Cu の上に hot-filament CVD でダイヤモンド膜を付け, 基板の前処理と生成される膜の関係を調べた話。 で作った膜の SEM 観察→ nucleation dens. BEM というのはフィラメントに対して -100〜300 V 程度の バイアスを基板にかける方法らしい。

JJAP1 39(3A) pp.994 (2000):

著者は Sony の Kazuhiro Hoshino さん。
TEOS-SiO2 に作った AlCu の埋めこみ配線の Electro-Migration ダメージの 原因を調べた論文。 OBIRCH (Optical beam induced resistance chage) という方法 (レーザーで局所加熱して、 themal conductivity のマップをとる) で ダメージの発生箇所を特定している。 最初 Cu が anode に diffuse して CuAl2 を作り、 その後 Al の migration で void が発展成長、failure に至るというモデルを提示。

JJAP1 39(3A) pp.1409 (2000):

SiO2 の超薄膜の密度と厚さとを Synchrotron X-ray の glancing incidence 反射強度の rocking curve から決める論文。膜厚・密度はデータフィッティングで決めている。

JJAP1 39(3A) pp.1442 (2000):

カオスベースの MC 用 random number generator。 理論難しい。 Chaos の dynamical 変数に適切な相関があると、 error が O(1/N^2) で減少するということらしい。

JJAP2 38(3A/B) pp.L244 (2000):

SF6 と Ar の混合ガス中での electron swarm の trans. parameter を 決めた論文。

#2 [JM] 続・fetchmail.1

了解しました 。文書を commit すること・公開することには、 いろいろな「めんどくささ」が当然付随しますから、 公開を日記に留めることに対してはご判断を尊重します。

まあ自分が fetchmail 使ってたら *1 対応も変わっていたかもしれないんですが(苦笑)
*1: 仮定法過去

#3 [LDP] 4/14〜4/18 の updates

#4 [LDP] 4/14〜4/18 の ldp-discuss

31 通。

Re: XML Server HOWTO:

関連情報が にあるとの jdd さんの suggestion

Re: Editors for SGML:

同じく jdd さん、emacs は sgml の編集にとてもよいし、 Windows でも動くけど... とのこと。

Re: Announcements in cola and LWN:

先の gjoen さんのメールで出ていた「Referer がわかると この活動の成果がわかるんだけど」に対して Poet さん、 「アクセス統計は動かせるけど、Referer が出ない...」とのこと。 *2

Re: Subscription:

Laptop-HOWTO のメンテ希望に対して der.hans さん reply, やっぱりメンテされているとのこと。

Report on LDP at Montreal / Giveaway LDP CD:

Lawyer さんのリポート。
The LDP was present in force at the Linux Expo in Montreal, Canada
(April 10-12, 2000).  Six LDPers attended and manned out exhibit booth
there:
3 from France: Guylhem Aznar, Aranud Claden, and Xavier Salanie
2 from the USA: Gregory Leblanc and David Lawyer
1 from Canada: Gary Lawrence Murphy

Since most people in Montreal speak French, it was nice to have French
speakers at our booth.   Although our booth was off to the side and
not in the main traffic stream, it was still fairly well attended and
we gave out over 350 half-sheet brochures telling about the LDP.  We
also displayed printed examples of HOWTOs but unfortunately visitors
sometimes thought they were handout sheets and took the first page.

Was it worthwhile?  If one compares the time and money spent to attend
against the benefit to the LDP, then it wasn't worthwhile, especially
in view of the fact that we had six people there.  But since we had so
many people there and only one or two was needed to man the booth,
there was time to visit the other exhibits and attend talks.  Thus it
may have been worthwhile if one considers the benefit to the
individuals of attending.  There was press coverage of the Expo and I
don't know if we were included.

There were also talks given by us, but attendance was poor (only
several people outside of the LDP) since it was not in the printed
schedule.  MandrakeSoft paid for the airline tickets (and hotel bills
?) of all LDP attendees except for Gary Murphy from Canada.

Should we go to future expos?  I think so provided we do it better
next time.  We needed some large banners to put up at our booth even
though the expo had put our name in bold letters above our booth (and
we put up some sheets with the Linux penguin on it).  Also it would
have been nice to have had some terminals displaying our documentation
so that people could sample it.  However, we would not want people to
spend a lot of time reading the documents there as they could do this
elsewhere (at their home or office).

We did get at least one comment regarding documents being
out-of-date.
いろいろフォロー。 んー、なんか Doc-CD とデジャブりますね :-)

Feedback /Feedback about PDF/PS sizes:

配布されている ps は A4 みたいだけど、psnup での変更がきかない。
  1. 全部の文書が本当に A4?
  2. この件に関して文書が欲しい。
  3. pstools で resize できる ps を配ってくれると更にありがたい。
  4. letter も配布してくれると一番嬉しい。
今の変換は
htmldoc --size letter -t ps -f <fname>.ps <fname>.html
でやっている。でも letter 指定が効いてないみたい。(Ferguson)

将来的には "universal" を指定するのがいいと思う。 これは A4 の横幅にも letter の縦幅にも収まるから。 (Dan Scott)
この件には Poet さん、cogNiTioN さんの賛成意見。

A4 は 21cm だから、 8"x11" にするのがいいんじゃないだろうか。 あと、 sgml-tools なら scalable な PS ファイルが作れるはずだけど。 (Hugo)

Writing howtos not under Linux (Was Editors for SGML):

Gabriele.V さん。 Win での sgml editor を探したんだけど、どうも帯に短したすきに長しでうまくない。 XEmacs は素人には複雑すぎ、Lyx の MS port は native しかサポートしてない、 SGML Author for Word は $500。 Omnimark Technologies が OMNIMARK LE の試用版で動く RTF2XML を出してるそうなんで、これは試したいと思ってるけど。 などのフォローがつく。

E-commerce on Linux HOWTO Idea:

Anton A. Chuvakin さんからの proposal。

Question about submitting:

Max Berger さん。 CVS と ldp-submit の使い分けは? HOWTO-HOWTO の現状は?との質問。

HOWTOs in Linux-Mandrake printed manuals:

Mandrake 社の Camille Begnis さん。 DHCP Firewall Mail-Administrator Networking DNS IP-Masquerade Security WWW などの各 HOWTO を Mandrake のマニュアルにいれたい、 現在書式あわせと翻訳をしている、とのレポート。

VME Howto:

VMELinux Project の Huggins さんから、更新 ready とのお知らせ。 *3

Linux Expo North America:

プレスリリース。 2001/4 にもう一回 Montreal でやるらしい。

*2: apache のログが DNS 引いてないとかだろうか?
*3: やばい(^^; > JF

#5 三菱電機 FREQUPS シャットダウンソフト

学科サーバの FreeBSD 3.3R に対応したみたいなので sdwn_bsd.tgz を落としてインストールしてみるが、 Makefile に
install:        $(PROGRAM)
	(snip)
	if [ ! -f /etc/rc.local.org ]; then \
	(mv /etc/rc.local /etc/rc.local.org); fi
	cat /etc/rc.local.org ../rc.local.add > /etc/rc.local
のような記述があり、思いっきり rc.local を失う。 アホか > これ書いたやつ。

まあバックアップから回復したけど、なんだかなあ。
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2000年04月20日(木) [n年日記]

#1 [linux] potato 化にて

順次移行の第一段階として、学生のお勉強用ホスト (P5-133) を slink → potato にしてみた。
  1. /etc/apt/sources.list 書き換え
  2. sudo apt-get update
  3. sudo apt-get dist-upgrade
の手順で行ったのだが...

ハマリその1:

一発目の dist-upgrade が、 libstdc++ 絡みで一回こける。 するとなんと ypbind が止まっており、 sudo も su もできなくなっていた(笑)。 もちろん remote からでは root ログインもできない。 しょうがないので、ホストに久々にモニタをつなぎ換えて回避。 得られた教訓は、 dist-upgrade は sudo でなくて root になってからヤレ っつーことですか。というかさすがに sudo でやるのはいいかげんスギ?

ハマリその2:

その後の dist-upgrade 中に、
potato ではネットワーク関係の設定方法が変わったよん。 /etc/init.d/network と /etc/rcS.d/S40network は消しちゃって /etc/network/interfaces を編集しましょうね〜
というようなメッセージ (大幅意訳) が出たので、 そのとおりにしてみる。

すると nfs-common, nis の実行のところで
neighbour table overflow
と言われ、どうにも動かない。

Deja をこのキーワードで調べると、 loopback インターフェースがないときの典型的症状らしい。 慌てて /etc/network/interfaces をもう一回みたら、
# iface lo inet loopback
の行がしっかりコメントになっていた (苦笑)。 アンコメントしてなんなく解決。

うちのネットワーク経路設定はちょっと複雑になってるので、 "route add -host ほげ" などとやって、 うまく通ったところで安心してしまったらしい。

余談: 複雑になってる原因:

dual host のゲートウェイで yppasswd デーモンを走らせている *1 のだが、ローカルネット側のクライアントから yppasswd しようとするとき、どうも外側のインターフェースに アクセスできないと失敗してしまうようなのだ (strace yppasswd の結果) 。ということでクライアントでは
route add -host (gw 外側) gw (gw 内側)
のようなことをしているのであった。 sigh.

*1: この時点ですでに間違っているとの話もあるが...

#2 [labo] 科研費申請書

今年は継続なので審査なし。でも結構量があるなあ。5/2 マデ。

#3 [JM] diff.1

ぐは、 .TH が二つあった *2 ので修正しました。

ところで:

武井さんの 4/17 辺りからの日記、 なぜか sub の番号が飛んでたり 2 から始まってたり?

*2: いわゆるカット&ペーストの罠。
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以上、10 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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