なかのにっき

最新版はこちら。 突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、 メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や フォーム からどうぞ。 なおスパム除けのため、BBS 機能には 緩い認証を入れて います。 検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、 下の簡易検索を試してみてください。


hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

先月 2000年06月 来月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
Namazu for hns による簡易全文検索
詳しくは 詳細指定/ヘルプを参照して下さい
検索式:

2000年06月01日(木) [n年日記]

#1 [book] 「レーザーはこうして生まれた」 C.H.タウンズ 著 霜田光一 訳, 岩波書店

メーザー・レーザーの発明でノーベル賞を取ったタウンズによる啓蒙書。 科学史的側面もあって *1 とっても面白い。 訳が霜田先生というんで購入を決めたのだが、大当たりであった。 ただちょっと高い (3000yen)。 ISBN4-00-006167-4。
*1: 「ご冗談でしょう、ファインマンさん!」とちょっと雰囲気似てる。

#2 [thesis] 今日の進捗

potential 散乱について 200 行 + figure 1ヶ。 今回は tgif で書いてみた。 これも
tgif -print -eps hoge.obj
で eps 吐いてくれるので、Makefile に書きやすくてうれしい。

回転があるので dia じゃなく tgif にしたのだけど、 点の座標の quantization は結構大きいことが判明。 group 化→回転→group 解除すると、 合ってた位置が合わなくなってたりする。

#3 [labo] author proof

Elsevier から到着。 boss にも見てもらって指摘を受けたのだが、 at が on に誤植されてたところがあり、 自分で読んでも全然意味が取れずにしばらく焦った。 誤植で良かった...

#4 [LDP] 5/31〜6/1 の updates

#5 本音と建前

本気で主張したいことが出てきたときに それを通せる (通してもらえる) ような環境を 普段から自分の努力で作っておくことが 大事なような気がしている今日この頃。 ちなみに妥協することと建前を言うこととは同値ではないと思う。

#6 [paper] PRB 61(15) 15 Apr 2000

PRB 61(15) pp.9928 (2000):

東北大桜井先生と北京大のグループ。 Si(112) 7x1-In 構造を LEED, STM, AES 観察して構造を提案。 LEED I-V はやってないみたい。

PRB 61(15) pp.9968 (2000):

freq. modulation AFM のモデル解析。 振幅・spring const・共振周波数で正規化した normalized frequency shift という量を、(振幅/表面からの距離) の関数として表す試み。 いくつかの代表的な potential に対して上記の関係を求めている。

PRB 61(15) pp.9972 (2000):

dimer-row の構造をとる Ge(001) の A ステップと B ステップの free energy を実験的に求めた話。 STM で観察した kink 密度から kink の formation energy を導出、 でもって free energy の温度依存性のグラフ。

PRB 61(15) pp.9979 (2000):

Ag/Cu(100) での表面合金形成の MD シミュレーション。 合金構造・非合金構造のエンタルピーの温度依存性を計算し、 Free Energy を求めている。500〜600K くらいで alloy → unalloy の転移が起る、という計算結果になっている。

PRB 61(15) pp.10211 (2000):

CuBC2 (B=Al, Ga, In; C=S,Se,Te) 構造の ionicity の計算。 Phillips-Van Vechten の誘電理論というのがあるらしい。 CuInSe で fi(In-Se) 〜 0.6, fi(Cu-Se) 〜0.46、 CuInS で fi(In-S) 〜 0.62, fi(Cu-Se) 〜0.54 とか。
コメント [全部読む/投稿する]

2000年06月02日(金) [n年日記]

#1 [labo] TODO for this weekend

#2 [labo] アエラフローコントローラ

しばらく反応がなかったので電話して聞いてみたら、 「折り返し電話します、ちょっと待っててください」 と言われる。

10 分後「あ、えー、本日発送です」という返事が来る。おいおい(笑)。

#3 [labo] 北東京バルブ・フィッティング

注文。染谷さん、三本松さん。
Tel: 03-3317-1771, Fax: 03-3317-1770

#4 [labo] master 論文輪講

かかった論文の図番号が (原文から) 狂っていて混乱する。 「そんなん発表者が聴衆に注意してくれ」的発言をしたら, ちょっとむっとされてしまい、 『気付かなかった場合はどうすればいいんですか』と反論された。 いや、気付くだろ普通... というか、まだ英文解釈で手一杯で、 論文の logic にまで踏み込めてないのかな。

#5 いかんいかん

最近ちょっと自分の不機嫌さを表に出している気味。 えらそうなこと言えんのう。
コメント [全部読む/投稿する]

2000年06月03日() [n年日記]

#1 [LDP] 6/2 の updates

#2 [LDP] 5/27〜6/2 の ldp-discuss

Re: [OT] OpenSource Documentation Fund:

LDP docs の出版に伴う fund に関する poet さんの提案からのスレッド。 いくつかの議論・質問と答え。

geekness:

上記を受け, Aznar さんの
Everytime I hear people complaining of the "geekness" of LDP documents, I ask myself a question : what can we do?
から始まるスレッド :-)

Re: Contributions:

donation の扱いについて Paul Jones さん:
we have received funds from LDP here at UNC and placed them in a special LDP account in the past. we're a 501(c) 3 (as the university of north carolina) and we can easily give credit etc as well as disburse funds as you decide they should be disburst.

HOWTOs in DocBook SGML? / DSSSL stylesheet for LDP / HOWTO style guides:

Greene さんから幾つか質問。答えをまとめると、

diff between a Howto and a Mini-Howto?:

Leblanc さん回答して曰ク:
Well, I guess I'll pretend to know what I'm talking about here, and try to give a bit of history. Originally, the mini-HOWTOs were much smaller than the "full" HOWTOs, perhaps the length of an article for a trade publication, perhaps 2 or 3 times that. The "full" HOWTOs were often much larger, and covered a broader scope. We've talked about merging the mini-HOWTOs into the "full" HOWTOs for a long time now, but just haven't gotten it done. I've got ideas on better ways to differentiate document types, but I just haven't gotten time to write them up yet.
まだいろいろと意見は他にもあるみたいだけど...

Work Machine:

著者が作業できるマシンを購入しようとの動き。まだ議論中。

Authorship:

HOWTO-HOWTO の改善に関する長い長いスレッド。既に改訂版は公開されつつありますね。

Updates/changes to the HOWTO template.:

New HOWTO:

Bainbridge さん:
I recently had to install apachi-ssl server with mod_perl and Apachi::DBI, and I scoured the web for good documentation but was unable to come up with anything very useful, so I, for my company wrote a howto for the future.

PPP-HOWTO:

poet さん:
Just so you guys know (in case I have not mentioned it) there is a new PPP-HOWTO coming.

Wacom USB Mini-HOWTO:

More graphics questions:

文書に添付する画像ファイルについては, jpg と eps と両方送ってくれ、とのこと。

FW: Good flame form :):

Leblanc さん:
I wouldn't normally forward this to a mailing list, but in light of recent discussions, I think we all need to keep a copy of this one handy. If you're gonna flame, do it from the template! :-)
コメント [全部読む/投稿する]

2000年06月04日() [n年日記]

#1 CVS 1.10.7 info 日本語訳

コメント [全部読む/投稿する]

2000年06月05日(月) [n年日記]

#1 [JM] 今日の commit

学会予稿が終わったのでちょっとほっとして LDP man-pages の pivot_root.2 と util-linux の pivot_root.8。

#2 [labo] 学会予稿

理論はできてるんだが装置がまだ動いていない...(汗)

#3 [labo] 発注→アドバンテック東洋

水道フィルタ用カートリッジハウス, 付属品 各1, 交換用フィルタ x 3
コメント [全部読む/投稿する]

2000年06月06日(火) [n年日記]

#1 [LDP] 6/6 の updates

#2 [labo][thesis] 週末の TODO

やっぱり論文が後回しになったな...(^^; でもまあ結構な進度はあったけど。 Thompson の式の辺りがちと難しい。

#3 朝〜昼

九段下の応物学会事務局に行って予稿提出 *1 、そのまま秋葉原へ回遊。 ザ・コン館にて CVS 本の最後の一冊を get, 万世橋交差点のとこにできてた新しい LAOX のビルで IBM 翻訳の王様を購入。 昼食和幸、書泉ブックタワーに寄ってかえろうと思ったら定休日(;_;) 14:00 研究室着。
*1: 郵送で間に合った例しがないのは何故...

#4 [linux] 翻訳の王様

ぐぁ、日→英の方は Linux 版がないのか。

ということで:

福島さんの dump-restore mini-HOWTO を処理してみた。 (対訳ファイル)

んー、結構使えるかな。 少なくとも 0 から自分でやるよりははるかにラクそうだ。

#5 [paper] PRL 84(17) 24 Apr 2000

PRL 84(17) pp.3998 (2000):

laser ablation plume の Langmuir probe による測定。 Ag ターゲットを Nd:YAG (355nm) で shot, 8cm 離れた 5〜60degs. の位置に 8 つ probe を配置。 電子密度はだいたいイオン密度と一緒、 電子温度は shot 後の時間経過とともに減少、 ピークではだいたい 0.2〜1eV、normal に近い位置の方が高い温度。

#6 [paper] JAP 87(6-7) 15 Mar〜1 Apr, 2000

サボリすぎ。 online journal には積み重なっていく恐怖がないからなあ(苦笑)

JAP 87(6) pp.2708 (2000):

希薄 Ne プラズマに磁場がかかることによって、 electron の energy dumping がどうなるかを理論的に扱った論文。 電場だけだと EEDF に periodic な structure が現れる (Frank-Hertz の実験と同じ原理) というのが以前の話題だったが、 垂直に磁場を書けるとそれがなくなる。

JAP 87(6) pp.2792 (2000):

電着ダマシン Cu の microtexture と electro migration の関係。 (Ta, TaN, TiN) barrier layers/SiO2 上に Cu を着け、 EBSD (Electron Backscatter Diffraction) で texture 観察。 Ta>TaN>TiN の順に EM が大きい。 activation energy はだいたい 1eV 程度。

JAP 87(6) pp.3132 (2000):

Cu, Au, Ag, Pt の 0.1〜0.5 mm の disk 背面に 1.06um 1.5ms 24J の laser shot をあて、裏面からの発光を見た話。 熱刺激で生じた応力場によって dislocation が生じるために起こる mechanoluminescence だという話。応力値の見積り計算とか。

JAP 87(7) pp.3263 (2000):

非対称 diode での RF プラズマに対する計算・実験。 self bias の計算など。 probe を使わなくても ion flux の見積が可能となるとの主張。

JAP 87(7) pp.3283 (2000):

豊橋技科大、JAERI グループ。 GaAs 上に rf sputt した CuInSe2 に 60, 140, 200keV で Mg implantation して N2 中 400℃で 60min。 EPMA, RHEED, SIMS。 n 型で、Mg dopant のイオン化率はだいたい 0.01, 活性化 energy は 53meV。
コメント [全部読む/投稿する]

2000年06月07日(水) [n年日記]

#1 [paper] JAP 87(8) 15 Apr (2000)

JAP 87(8) pp.3628 (2000):

Ar, SiH4 RF plasma の 1D simulation. particle-in-cell Monte Carlo 法。 ion production の場所・phase 依存性を、圧力・電力・周波数を変えながら図示。

JAP 87(8) pp.3637 (2000):

rf plasma に thermal probe (calorimator) を入れて、 Ar プラズマ, O2 プラズマで基板に入射する energy flux を測定。 Ar の場合、probe の電位を変化させると, positive/negative 両方で電圧とともに flux は増加、 ion も electron も contribution を持っている。 O2 では電位が plasma potential に近い部分でも flux が大きく、 neutral の contribution が大きいのではないかと議論している。 その他 Langmuir probe による測定も。

JAP 87(8) pp.3646 (2000):

rf plasma での IEDF の計算。Ar や CF4 plasma での実測値に fitting。 ion が生成する前の初期 thermal energy を考慮に入れているとこが面白い。 electric field による加速、mfp の速度依存性なども。

JAP 87(8) pp.3683 (2000):

Cu2Se と In2Se3 の bulk を張り合わせて isotherm annealing (550℃, 〜1.5h), 断面を SEM, EPMA で評価。 CIS phase は Cu2Se の方に突入する形で dendritic に成長、 ただ chalcopyrite ではなく zinc blend みたいな diffraction pattern だったとのこと。

JAP 87(8) pp.3978 (2000):

square type の cantilever beam を粘性流体の中で振動させるときの 周波数応答関数の理論と実験の突き合わせ評価。AFM 用途。

JAP 87(8) pp.4005 (2000):

photoemission cathode に用いられる clean な metal (Au, Cu) の環境劣化を緩和するために 20〜200nm の carbon を cluster beam deposition。 レーザー強度に対する emmited charge の依存性を評価。 C をつけるとむしろ emmited chage が増加、 high-fluence のときの非線型性に対して Auger 過程の関与を議論。

#2 [linux] SPAM メールをはじくちょっとしたコツ

JF-ML での森本さんの post より。 fml レベルの解。

#3 [labo] 冷却水フィルタ取りつけ作業

新しいスパッタ装置用の冷却水ラインのフィルタが 届いたのでとりあえず取りつけ (写真) 。配管はまだ。

ついでに循環水も入れ換えた。

#4 7-11 で買ってきたバニラウエハース

最近流行っているらしい 100 円菓子。 16 枚入り のはずが 15 枚 しか入っていないことを学生が発見。 面白いので記録に残しておこう。
コメント [全部読む/投稿する]

2000年06月08日(木) [n年日記]

#1 今朝

7 時に目覚め、 洗濯と換気扇の掃除(!) を済ませていい気分で家を出たら、 いつもの通勤路の2ヶ所で工事のため回り道、 いきなりササクレだった気分に転落(笑)

#2 [thesis] 今日の進捗

Thompson の式を導出する部分を書きおわる :) 原論文に notation の揺らぎとかがあって、理解するのに随分時間がかかった。 でもまあ、ようやく先が見えてきた感じかな。

いい気になって:

書いていたら、左右の手首のスジが痛み出して一回休み(;_;)

#3 健康診断

受けた。体重重い。血圧高い。やばいね。

#4 [labo] AFM 20um head

ということで Quesant にメールで query の上 DHL にて本日 sent.

#5 [paper] JAP 87(9) 1 May 2000

including the proceedings of 44th annual conf. on magnetism & magnetic materials.

JAP 87(9) pp.4094 (2000):

plasma immersion ion implantation という方法で、 基板と plasma を ground の grid で区切り、その下での ion の trajectory を計算。幾何学的な関係がある条件を満たせば、 impact flux の一様性が基板電圧を変えても保たれる、とのこと。

JAP 87(9) pp.4098 (2000):

inductively coupled RF プラズマの Langmuir probe による EEDF 測定。 放電ガス (Ar, N2, O2, CF4) の種類・圧力・電力の依存性を議論。 回路載ってて嬉しい。Ar だと 10eV 以下の励起がないので 1 温度の Maxwellian にならない、 高圧の O2 では各種の振動励起が特定 enrgy region の electron を食うので 3 温度の分布に見える、などの議論。

JAP 87(9) pp.4308 (2000):

semiconductor への pulse 電圧印可後の緩和プロセスを、 Boltzmann eq. への relaxation term の追加 → Monte Carlo 計算 によって simulation した論文。電圧印可後の EEDF の時間による振動とか。

JAP 87(9) pp.4562 (2000):

SnO, SnO2 反応性スパッタ膜の roughness と optical transmittance/reflectance の 関係を調べた話。 self-affine な表面での光散乱理論へのポインタあり。 diffuse / specular 両方を測って理論と比較している。

JAP 87(9) pp.4624 (2000):

86(8) pp.4273 の erratum. 原論文は Cu-Si 系の各 phase の生成エンタルピーを測ったもの。

ここから 44th mag & mag matter の proc.

JAP 87(9) pp.6776 (2000):

Bi2DyFe4GaO12 膜の sputter depo. 組成の圧力依存性、スパッタ時間依存性 (=プレスパッタ不足?) など。

JAP 87(9) pp.6851 (2000):

Ni/Pd 多層膜を Ar スパッタで depo, eaxy axis が圧力によって変化する。

#6 [paper] ojps pdf の印刷

オンラインで論文なんぞ読んでられるか (ぼうげん)、というのをまず前提として。

ううむ、 Win の acrobat reader からチマチマ印刷するのはとても面倒なのだが、 ojps の pdf ファイルを potato の gs-aladdin-vflib (5.10-7.2) で処理するとエラーになるなー。 かといって ojps に置いてある PS ファイルはでかいし...困った。
コメント [全部読む/投稿する]

2000年06月09日(金) [n年日記]

#1 The Public DNS Service

森本さんに教えていただく。

#2 ひつまぶし弁当

知識としては知っていても、 やはり初見では「ひまつぶし」に見えてしまいますね(^^;

#3 [LDP] 6/8 の updates

Guide Update:

Securing and Optimizing Linux: Red Hat Edition

version:   1.3
author(s): Gerhard Mourani, <gmourani@openna.com>
updated:   June, 2000
formats:   PDF (4MB)

This book addresses unanswered questions about Linux security and
optimization in the marketplace. It is intended for a technical
audience and discusses how to install a Red Hat Linux Server with
all the necessary security and optimization for a high performance
Linux-specific machine. It covers (in detail) several ways to
configure security and optimization.
コメント [全部読む/投稿する]

2000年06月10日() [n年日記]

#1 [thesis] 今日の進捗

昨日自宅に TP を持って帰ってきたので、 午前中に理論の intro を書き上げる。

そしたら印刷してみたくなって、結局学校に来る(^^;

#2 [paper] JAP 87(10) 15 May 2000

87(10) pp.7176 (2000):

RF plasma のシースで加速されるイオンの挙動の理論的解析。 RF freq. と plasma ion freq が comparable だと 単純な仮定が起きにくく、解析が難しいが、 そのあたりを数値的・半解析的に解いた話。 subst. に到達する ion の EDF など。

JAP 87(10) pp.7191 (2000):

metal vapor と buffer gas の hollow-cathode discharge の理論。 対象としているのは Cu-Ne。 従来の理論を拡張し、空間分布を考慮に入れるようにしたとのこと。 density vs current のカーブ、場所による density の変化などの結果を提示。

JAP 87(10) pp.7198 (2000):

Lu & Kushner @ Univ. of Illinois. Al/Ar のイオン化促進スパッタプロセスでの metal/gas - neutral/ion の 密度・flux を MC を含めた計算で求めた論文。 スパッタ率・ energy dist, ガス中での chemical reaction まで入れてあり、 かなり versatile なモデルになってる。

JAP 87(10) pp.7294 (2000):

CIGS 上に MOCVD で成長させた CuGaSe2, CuAlSe2 の Photo Rerlectance / Photo luminescence。

JAP 87(10) pp.7544 (2000):

Vagheese & Rao @ Indian Institute of Science. ECR スパッタプロセスの MC シミュレーション。 手法自体は古く、特に見るところなし。

#3 [paper] JJAP 39(5B) May 2000

special issue: Ultrasonic Electronics.

特になし。 ソノルミの話とか結構面白そうだけど。

#4 [LDP] 6/3〜6/10 の ldp-discuss

95 通。

Re: Authorship:

さらに HOWTO-HOWTO の改善案に関する議論。 6/6 に v1.2 が出ている。 それに対してさらに議論続く。

HOWTO-HOWTO recommendations:

David Merrill さんから, HOWTO の skelton の提案。 Gjoen さんの Template と同じような方向ですね。 これを CVS に入れようとか、HOWTO-HOWTO で解説しようとかいう方向に。 metalab にも置かれた。

CRON'd again:

mhonarc はまだうまく動いていないらしい...

V-3.9 PPP-HOWTO:

DTD Versions:

poet さんから、4.0 ベータの DocBook DTD の取り扱いに関して提案。 とりあえず 3.1 だけを受付る方向に。

Re: search capability (was: Re: [OT] OpenSource Documentation Fund):

検索 が brush up されたとのこと。

setting up an SSL server:

Tony Villasenor さん:
I'm interested in submitting a HOWTO for setting up an SSL-enabled web
server
using Apache + ModSSL + OpenSSL.

This documentation should work for all CAs (Verisign, Equifax, etc.)
poet さんから WWW-HOWTO に追加するのはどうか、との suggestion.

Problem in PDF output:

Pal Domokos さん:
I noticed that there's a problem with the PDF (from DocBook) HOWTOs:
1. DocBook requires a <para> or something after a <listitem> tag.
2. Jade retains <para> (as <P>, naturally) in the HTML version.
3. HTMLDoc breaks the line before the <P> tag.

The resulting list looks like:

*
    First item.
*
    Second item.
*
    Third item.
A possible solution is to delete the unnecessary <P> and </P> tags from
the single page HTML file, like:

sed -e '/<LI$/{N;s/<LI\n><P/<LI/;}' HOWTO.html | sed -e
'/<\/P$/{N;s/<\/P\n><\/LI/<\/LI/;}' > NEWHOWTO.html

That is:
1. If a line ends with <LI and the next line begins with ><P -> delete ><P
2. If a line ends with </P and the next line begins with </LI -> delete </P

It seems to work.

Tag minimizations in DocBook:

Leblanc さんの文書。

DocBook Guidelines:

poet さん:
Can we all agree on the following?

1. We use DocBook 3.1
2. For images use JPEG and/or EPS
3. No short tags. No exceptions.
4. No deprecated tags.
3.1→4.0 の非互換性に関して議論 (とボヤキ) がいくつか。

sgrep:

Gjoen さん:
I have earlier noted we use only SGML for conversion and not for intelligent searching etc. In news:comp.text I just came across a reference to "sgrep" which is a lightweight tool for structured searching:
コメント [全部読む/投稿する]

以上、10 日分です。
タイトル一覧
カテゴリ分類
book
dept
issp
labo
paper
snap
stock
vsj
Powered by hns-2.19.5, HyperNikkiSystem Project

中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
RSS feed, 更新時刻, LIRS エントリ, アクセス制御 (解説)

中野のホームページへ