なかのにっき

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hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

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2002年11月11日(月) [n年日記]

#1 [labo] AFM 解析ソフト

Mountains SPM:

demo CD があるそうなので送ってくれるように頼んでみた。

SPIP:

こちらは 斉藤さん に教えてもらったやつ。デモ版のダウンロードがある。

#2 [labo] codeless presentor

到着(笑)

試してみた。ははあ、なるほどまるっきり普通の usb マウスなんだ。 ロジクールの Mouseware を入れるとボタンがいろいろ割り当てられるようになる。

#3 [book] Principles of Plasma Spectroscopy

着。おお、 このへん がちゃんと書いてある。すばらしい。 ということで田中くんに渡しておく。

#4 [labo] 分光計

藤本くんのトレーニングついでに calibration + baseline。

#5 [labo] PC 3 台

アートビジネスからもらった見積りを相馬さんへ。

#6 [labo] ARAID99-500

この 2 月買った やつ。PRI ドライブが FAIL した。 入ってたのは Deskstar 60GXP の 60G。
ま た I B M か よ !
同じ型番のもう一台が現在 tiger で pdumpfs をしているのだが、 こいつをつぶして入換えるか、 それとも最初から 2 台買ってくるか。 ARAID は型番の違う 2 台を入れたらさすがにまずいだろうなあ。

BarracudaATA4 ST360021A を 4 台ぷらっとに注文した→ ~/etc/plat20021111.txt

#7 [i1124] 画面真っ白

白くなった画面
この症状 が再発。ヒンジのところの接触不良なのだろうな。 しかし今日はモノがよく壊れた...

高城さんにメールした。+misc/2314
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2002年11月12日(火) [n年日記]

#1 [labo] 水漏被害

この件 。整理が悪くて行方不明になっていた BK1 の伝票 がやっと(笑)見つかったので、なんとか収束しそうだ。

提出した。

#2 [paper] Rejection-free Monte Carlo Algorithms for Models with Continuous Degrees of Freedom

We construct a rejection-free Monte Carlo algorithm for a system with continuous degrees of freedom. We illustrate the algorithm by applying it to the classical three-dimensional Heisenberg model with canonical Metropolis dynamics. We obtain the lifetime of the metastable state following a reversal of the external magnetic field. Our rejection-free algorithm obtains results in agreement with a direct implementation of the Metropolis dynamic and requires orders of magnitude less computational time at low temperatures. The treatment is general and can be extended to other dynamics and other systems with continuous degrees of freedom.
むむむ。

ざっと読んでみたが、一般の try & reject method に使えるものではなく、 状態が同じ確率で戻るような系 (ising model とか) 向けらしい。

#3 [dept] レポート採点

終了。うひー。

#4 [dept] 物理情報実験第一 7 回目

staff がお一人風邪で抜けた分ちょっち忙しかった。 自分の担当分は 17:30 終了。18:30 研究室に back。

マイクロ波で使うアンプが壊れた。やれやれ。

#5 [labo] 旧スパッタ装置

学生実験で不在中に、 藤本くんにヒータ巻きとベーキングテストをしてもらう。 いい感じに 100 ℃くらいになったとのこと。 昨日田中くんにお願いして supervise してもらった。どうもありがとう。

#6 ぷらっとホーム

昨日の注文 に対する返事として
恐れ入りますが、御大学様とはご法人掛売のお取引ご締結
がございませんので、お見積書の様な条件にてお送りいたしました。
とかいうメールが来た。成蹊「学園」でないとだめだったんかいな。 まあいいや、明日出がけに T-ZONE で買っちまおう。
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2002年11月13日(水) [n年日記]

#1 [labo] Line Projection データを作る octave スクリプト

33 行(笑)。 本体は ~/project/CT/ に置いた。 関数定義が先にないとだめなのがちとナニ。 ちなみに I(r) を書き変えればいろんな分布に対応できる。

octave で関数を別ファイルにするには、 ファイル名と関数名を同じにして LOADPATH に置けばいいらしいのだが、 いまいちうまくいかなんだ。 ただ global 変数があらゆる global でファイルスコープが無い *1 らしいので、どうせ大規模なスクリプトは書きにくいかもしれない。

ちなみに最初 InitIg() のところを
function InitIg(t)
    global tproj = t;
endfunction
みたいに書いてしまい、2 回目以降のコールで tproj が変更されないという罠に 30 分ほど嵌まる。 この辺の syntax の違いはよくわからん。

octave の quad は Quadpack のルーチン (readme) を使っているとのこと。
octave:1> [v, ier, nfun, err] =  quad("exp", -Inf, 0)
v = 1.0000
ier = 0
nfun = 135
err =  5.8426e-11
とかいうふざけた積分もできるのがおもしろい。
*1: info octave の "Writing Clean Octave Programs" あたり。

#2 [URL] cURL

Curl is a command line tool for transferring files with URL syntax, supporting FTP, FTPS, HTTP, HTTPS, GOPHER, TELNET, DICT, FILE and LDAP. Curl supports HTTPS certificates, HTTP POST, HTTP PUT, FTP uploading, kerberos, HTTP form based upload, proxies, cookies, user+password authentication, file transfer resume, http proxy tunneling and a busload of other useful tricks.

#3 [debian] groff 1.18.1-1

鵜飼さんハックの結晶。 おおお、groff -mandoc -Thtml で日本語でも html が生成されますよ! すばらしい。 JM のページ生成にも使いたいけど、master.l.o.j はまだ woody だからなあ。

#4 [labo] HDD

結局 T-ZONE で買って、 ぷらっとには断りの (さりげなくイヤミを効かせた) メールを送った。

#5 [i1124] 引き取り

アートビジネス高城さんに持っていってもらった。 なんか本体が暖かく、リモートログインができなくなっていたのだが。

#6 [labo] 旧スパッタ装置 MgO 蒸着

藤本君と一通り。

#7 [labo] babagw HDD 入換

nfs + samba サーバなのでちと大変だった。 という訳でラジオの録音時間を逃してしまいました。ごめんなさい。
*2: 以前 cable select で嵌まったときの 記録
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2002年11月14日(木) [n年日記]

#1 [labo] AFM probe

altech へメール。+misc/2320。

#2 まるしゅう

二回目 (前回の記録) 。今回は味噌ラーメンに豚ばらウインナーをトッピングして 950 円。 味噌のスープは強烈なパンチがあるわけではないのだけど、 最後まで飽きない。飲み干してしまった。 ウインナーは香草の効いてる本格的なやつ。 ただこいつにはスープが塩の方が合ったかな。

いや、大変満足した。 これから寒くなってくるとラーメンはよいねい。

#3 [dept] レポート採点

コタツで茶を啜りながら 第三実験の分 + 第一実験の再レポ分。

#4 [dept] 物理情報実験第三 第 4 クール 1 回目

16:00 くらいで測定終り、17:00 頃にだいたいみんな終り。 来週は欅際でお休みか。

#5 [debian] libstdc++2.10-glibc2.2 の 2.95.4-14 (sid)

typo のせいで apt やらなんやらが動かなくなっている。
cd /usr/lib
mv libstdc++libc6.2-2.so.3 libstdc++-libc6.2-2.so.3
ldconfig
でとりあえず解決。

#6 [dept] 同窓会用 OB メールアドレスリスト

石郷岡先生にお送りした。

#7 [JM] 今日の post

locale.7 にちょい手を入れて RO。
tcp.7 も一応終ったのだけど、どうしようかな。

#8 [labo] 続 octave で axisymmetric CT

今日原付で登校している途中に気づいたのだが、 このとき に「どっかの係数分だけおかし」かったのは、 最初の Line Projection を FFT するときに、 octave の fft() の結果にサンプリング周期をかけていなかった *1 からであった。
St = rSTEP * fft(Pt)
とすることによって良い感じになった。

二種類の I(r) に対して試してみた結果。 やはりステップ関数には弱いな。 TODO は というあたりかね。
*1: このへん 参照。

#9 [URL] 簡単な RDF Site Summary (RSS) の説明

なんか blog の文脈で RSS というのが頻出していたので google ってみた結果。
メタデータ/RDFの応用として利用されているXMLフォーマットの代表として、RSS (RDF Site Summary) があげられます。共通の書式でドキュメントの見出し、要約などのリストを提供することで、サイトの更新情報などを効率的に公開できます。スラッシュドットのような著名サイトでも採用されており、積極的に活用するとウェブ上の情報共有の新しい姿が見えてきそうです。

#10 [paper] JAP 92(9)

Texture formation in sputter-deposited (Nb0.7,Ti0.3)N thin films:

We studied the properties of (Nb0.7,Ti0.3)N films deposited by reactive magnetron sputtering in an atmosphere of argon and nitrogen at ambient substrate temperature, with a particular focus on the technological factors that determine film texture. The texture in the nitrides of transition metals determines many processes, including the wear resistance of tool coatings, diffusion in microelectronic devices, and the rate of chemical etching. Thus, since our goal is to use (Nb0.7,Ti0.3)N films in superconducting microelectronic devices, texture control is an essential element of our technology. We find that increasing the total gas pressure, while keeping the film chemical composition constant, results in a decrease in the ratio of the [200] and [111] x-ray diffraction (XRD) line intensities on θ-2θ Bragg-Brentano scans. Similar changes in XRD patterns are observed as the nitrogen injection increases for a constant sputtering pressure. In addition, XRD examination shows that some samples have in-plane texture developed due to self-shadowing during growth. Transmission electron microscopy reveals that all of the films consist of textured, elongated grains. Analyzing the experimental data, it is concluded that the thermalization of the sputtering yield determines the process of texture formation in the experiment with pressure variation, with an increase in adatom energy resulting in a change in texture from [111] to [100]. However, adatom energy is not the only determining factor--the nitrogen concentration in the sputtering gas also has a strong impact on the film texture. In particular, despite the fact that an increase in nitrogen injection results in an increase in adatom energy, the film texture is driven toward [111].
ふむ。

Failure mechanism of a multilayer (TiN/Al/TiN) diffusion barrier between copper and silicon:

The improvement of the diffusion barrier performance for Cu metallization, by inserting a thin Al layer between two TiN layers, has been clearly demonstrated and reported by us. The key idea behind our scheme is "stuffing" of grain boundaries of columnar TiN films by Al2O3. It has been also found that the barrier property is at its best when the Al thickness is 1 nm, but above this value, the barrier performance degrades drastically when the upper TiN film is not preannealed. In this study, why the barrier breaks down at above 1 nm of Al interlayer thickness is investigated. High-resolution transmission electron microscopy, scanning transmission electron microscopy, and energy dispersive spectroscopy analyses revealed that the fast diffusion of Cu in the presence of the free Al is the main reason for the failure of the present diffusion barrier scheme. These results are discussed on the basis of the differences between the movements of Al and Cu through TiN film, and the differences between the solid solubilities of Al in Cu and in Si. Our results show that both Al interlayer thickness and the oxygen content in TiN film should be properly controlled to take full advantage of the present multilayer diffusion barrier scheme.
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2002年11月15日(金) [n年日記]

#1 [dept] レポート採点

なんか最近採点ばっかりやっている気がするが、 しかしこれで手元の分は全部終わらせた。

嗚呼しかし第三実験のレポート、 何故かくも誤差伝播の計算ができなくなっているのだらふ。

#2 [LDP] 11/4〜15 の updates

new GUIDE:

new HOWTO:

updated Guide & HOWTOs:

#3 [book] コンスタンティノープルの陥落 塩野七生 新潮文庫

まったりと読了。おもしろい。中世に遡ってもキリスト教 vs イスラム教。 しかしこれも『ローマ人の物語』の凄さとついつい比べちゃうんだなあ。

というのが頭にあったもんだから 冷凍ビザンチン とかいうわけのわからん空目をした。

#4

また寒くなった。起き抜けにくしゃみを連発。 パブロン S ゴールド 飲んでみるかな(笑)。

買って飲んでみた。高い。

#5 [debian] でぶあん

〆切延びたらしい。週末 (といっても明日はパーティーだけど) になんか書けるかな?

#6 [JM] 今日の post

tcp.7 を DP。
sid の groffhtml にしてみた。かっこいい。

#7 シティバンク

生命保険会社の商品への代金振込を、 先方指定の振込用紙でできるか電話で聞いてみたところ、 5 分ほど待たされたあげく、結局「できない」ということであった。 まあ様々なところで手数料がディスカウントされているので、 サービスもそれに反比例しているのだろうが、 そういう返事を聞かされた客の立場としては 「なんだかな〜」という気になるわな、どうしても。

しょうがないのでいっぺん東京三菱の口座にゼニを移そうと思ったら、 シティバンクオンラインでの他銀行への振込は 14:30〜18:30 の間はできないのであった。やれやれ。

オンラインだと一回の振り込みは 50 万円までか。やれやれ。 いちいち手数料がかかるのが馬鹿馬鹿しいし、 なんといっても繰り返すのが面倒くさい。 意地の悪い言い方をすると、 やっぱりできるだけ自分のとこに銭を囲い込むようなシステムになっているのだろうな。

裸銭で○○万円持ち歩くのもさすがにナニだなあ。 この辺は新生銀行の方が使い勝手がだいぶ良いようだ。うーむ。

#8 [labo] VP 電話

見積り依頼した分がどうなったか確認。 温調基板ホルダの作製を依頼した最初のメーカが 55 万とのことで、 別のとこに出した依頼を待っているところとのこと。 他の 2 件はだいたい揃っているらしい。 fax で送ってもらうようお願いした。

#9 [labo] Mo 基板

残り 2 枚なので、追加発注の FAX。Fax2002\Furuuchi-Kagaku2.doc。

#10 天下一品

吉祥寺に出店 したらしい。 場所は ここ か。

という訳でチャリで行ってきた。17 日まで半額セールらしい。 10 人弱が店外に並んでいたが、 回転も結構早くて待ったのは 10 分くらい。 ラーメン (こってり) + 餃子を注文。 やっぱスープだなあ。ゼラチン質の量が多いのだろうか、 レンゲを入れたときの液面の上昇が、減衰時間 0.5 秒くらいな感じの粘度。 ただし口の中に入れた時の食感は、ネトネトというのではなく、 粕汁みたいというか、せん断抵抗が割に少ない感じである。 スープのインパクトが強すぎて麺のことはあまり覚えていないのだが、 角麺で、かなり柔らかい。 餃子は小振りのやつで、美味しかった。 ご飯もつければ良かったな。

胃にもたれ、舌が痺れた。 俺はもう「こってり」はいいや。 まあ機会があったらもう一度「あっさり」にチャレンジしてみますかね。

#11 [paper] JAP 92(11)

Hybrid modeling network for a helium-argon-copper hollow cathode discharge used for laser applications:

A hybrid modeling network, consisting of several Monte Carlo and fluid models, is developed for a hollow cathode glow discharge in a mixture of helium and argon, with copper as the cathode material. The species considered in the models are the helium and argon gas atoms, electrons, He+, He2+, Ar+, and Ar2+ ions, He and Ar metastable atoms, fast He and Ar atoms, and sputtered Cu atoms and Cu+ ions. The modeling network is applied to typical laser conditions. The results of the model, presented in this article, include the electric potential distribution, the density profiles of the various plasma species, and the relative contributions of the various production and loss mechanisms for the plasma species. The model gives us more insight into the plasma behavior, and is therefore useful for optimization of the discharge efficiency for laser applications.
Bogaerts さんたちのやつ。

#12 [paper] PRB 66(16)

Ab initio vibrational and dielectric properties of the chalcopyrite CuInSe2:

We have performed a first-principles study of structural, dynamical, and dielectric properties of the chalcopyrite semiconductor CuInSe2. The calculations have been carried out within the local density functional approximation using norm-conserving pseudopotentials and a plane-wave basis. Born effective charge tensors, dielectric permitivity tensors, the phonon frequencies at the Brillouin zone center, and mode oscillator strengths are calculated using density functional perturbation theory. The calculated properties agree with some of the infrared, Raman, and neutron measurements.
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2002年11月16日() [n年日記]

#1 [paper] Systematic Design of Antireflection Coating for Semi-infinite One-dimensional Photonic Crystals Using Bloch Wave Expansion

semi-infinite な 1D photonic crystal (要するに周期的な屈折率を持つ積層膜) に対して antireflection coating を設計する理論。 APL に掲載決定したらしい。

#2 [labo] Principles of Plasma Spectroscopy

山城さんのレポートを受けて、 輻射場と双極子の遷移に関する理論のあたりを 3 時間ほど読み込んでみる。 ハミルトニアンの詳細はわからんながら、だいぶ見通しは付いた気がする。 整理してまとめて関係者にメール。+lab/2039。 まあ実験屋の立場としては、この辺は結果だけ使えればいいんだろうけど (苦笑)。 要するに f を古典的な双極子吸収 (放出) の式にかけてやれば B 係数になる、ということか。 [11/21 追記: これはうそ。励起断面積の話だった。]

んで ATMLINE に出ている log gf というのは ここ の末尾で言うところの
Tabulations in the literature often use gf, where gf = gi fij = gj fji
なのだね。

#3 [LDP] 11/16 の update

#4 [book] 『親子丼の丸かじり』『タケノコの丸かじり』東海林さだお 文春文庫

『親子丼』は見逃していた。いつものごとく両方ともおもろかった。

#5 [proverb] 今日ツボを突かれたフレーズ

食の魔都、名古屋。
--東海林さだお『タケノコの丸かじり』より

#6 [dept] 河田先生退官記念パーティー

13:00〜15:00 第一ホテルにて。盛会であった。 やはりご人徳であろう。 はじめて奥様にお目にかかったが、 こう河田先生語るところから想像していた通りの方だった。 河田研の助手だった石田さんや、 河田研 OB・OG のみんなとも久々に話せて楽しかった。 山口君もお疲れさまでした。 帰りがけに撮影したフィルムをフォトサカイへ。CD の出来上がりは 11/21。

#7 [JF] (NFS|NIS|Multi-Disk)-HOWTO

released. JF 強化月間終わり。
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2002年11月17日() [n年日記]

#1 再び風邪?

昨日からノドの痛み、パブロンを服用して 12h 寝る。 今日起きたら腰痛。寝込むほどの症状ではないので、電車で吉祥寺〜学校へ。 吉祥寺で第一生命への振込と壊れた目覚まし時計の購入。

#2 サンエイパーツセンター閉店

国分寺の南口にあって、小物の電子部品購入に時々利用していたのだが、 壊れたアンプ の修理に必要な部品を買おうと久々に寄ったら貸店舗になっていた。あらら。 幸い今回使う部品は研究室の junk 箱の中にあったが、 自宅〜学校近辺で買える店はもうないのかなあ。

#3 [URL] gnuplot のページ (Takeno Lab)

現在 (11/16 2002)、gnuplot の最新正式リリース版は 3.7.2 です。 升谷保博@大阪大学 さんによる gnuplot 3.5 のマニュアルの日本語訳は 広く出回っていますが、その後 3.6beta, 3.7.X に関する日本語訳は 出ていないようです。

そこで竹野研究室では、研究室メンバーで以前より gnuplot 3.7.X のマニュアルの日本語訳を進めて来ました。 gnuplot.doc に関してはそれがほぼ終ったのでそれを公開し、 それに関する情報交換などをここで行ないたいと思います。
すばらしい。

#4 数式・統計処理関連ソフト

上記 gnuplot 絡みで雑談してたところ、 八田(ま) さんや小澤さんに教えてもらう。 フリーものでも結構ちゃんといろいろあるんだなあ。
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2002年11月18日(月) [n年日記]

#1 [URL] 数式処理システム Maxima

馬場さんのところから。メモメモ。
Maxima は MIT の Macsyma system を William F.Schelter さんが Common Lisp で実装したもので, Mathematica や Maple と同様,非常に本格的な数式処理システムです. Macsyma system は 数式処理システムの中では歴史ある汎用数式処理システムの1つで,非常に長い期間メンテナンスされてきており Mapleと同様 高い評価を得ています. Maxima は GNU Public License(GPL)のもとにリリースされており,汎用数式処理システムでは 数少ない非商用(無料)・オープンソースのもので,その完成度は商用のものに劣りません.

このソフトウェアは非常に優秀であるにもかかわらず,なぜか,日本ではあまり知られていません.検索エンジンで検索しても,ほとんどひっかかりません.このままではもったいなすぎると思い,この Maxima を紹介しようと思ったわけです.数式処理システムが高くて買えない方,現在,数式処理システムを1つしか使えない方など,ぜひお試しになってください.

#2 [labo] 輪講

藤本・疋田両君。 まず、今回発表したことを評価したい。 道は遠く険しいが頑張ってくれ。

#3 [labo] VP

注文品の図面と見積りが来たので、boss に見せて go の方向でお返事。 書類は木曜日午前に寄って受けとることに。

その後伝票の関係でちょいお願いを fax。Fax2002\Vacuum-Products2.doc。

#4 [labo] DDS4 クリーニングテープ

50 回のクリーニングを終了した。 ついでにテープもそろそろローテーションさせるべく、 アートビジネスに発注。

#5 [labo] AFM カンチレバー

Q レバーと Q+ レバーをそれぞれ一箱アルテックに発注。

#6 続サンエイパーツセンター

そういうこと だったんですか。
きっといろいろ大変だったんだろうなあ...

#7 [debian] gnome2 on sid

~/.xinitrc の最後で gnome-session を起動しているのだけど、 足のウィンドウが出たところで止まってしまう。 ~/.gnome2* を消してからやっても結果は同じ。 現在のパッケージは こんなかんじ なのだけど、何か足りなかったりするでしょうか?

ちなみに:

env COLUMNS=130 dpkg -l | cut -b 1-58 | grep -v ^rc | tail +4
とかで作りました > こんなかんじ

鵜飼さんからは以下のような技を教えていただいた。
dpkg-query --showformat='${package} ${version} ${status}\n' --show | awk '$5 == "installed" { print $1,$2}'

理由:

八田(ま)さんに bonobo-activation の 2.10-1 に問題があるせいだと教えていただく。 なるほど、 こういうこと でしたか。

#8 [cycle] 帰り

風にあおられて歩行者を轢きそうになった。
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2002年11月19日(火) [n年日記]

#1 [labo] 物情実験第一 8 回目

ホール測定実験のとこが、なぜかファンクションジェネレータを OHM で測っていてはまっていた。というのを入れても 18:00 ちょい前に終了。

#2 [book] UnixMagazine 12 月号

今月の 横着プログラミング はとてもおもしろかった。 高林さんのものに限らず、 悪口の多い記事ほど面白いような気がするのは、 やはり自分の性格を反映しているのだろうか。

#3 [debian] bonobo-activation recover

という こと だそう なので 、11/14 の snapshot.debian.net へのリンクを作ってみた。 shell script にしたやつ もよろしければご利用ください(笑)。

しかし、うーん、うちだと
bonobo-activation サーバにパネルを登録するときにエラーが起こりました。
エラーコード: 1
パネルを終了します。
という感じでやはりダメであった。まあ気長に待つか。

その後鵜飼さんより 別法 も教えていただく。
<ukai> これを追加 deb http://snapshot.apt.jp/archive pool bonobo-activation libbonoboui 
<ukai> # apt-get update
<ukai> # apt-get install bonobo-activation=1.0.3-2.2 libbonobo-activation4=1.0.3-2.2 libbonoboui2-0=2.0.3-1 libbonoboui2-common=2.0.3-1
<ukai> あと必要があれば -dev も
<ukai> installしたらapt lineぬいて
<ukai> hold
<ukai> これでok
しかし残念ながら「パネルを登録するとき」のエラーの症状は変わらなかった。

その後リストを眺めてて このポスト
Also, notice that you should restart the bonobo activation stuff or
something, or you will get the nautilus/gnome complaining it don't find
the bonobo-activation stuff. (The lot of dialogs at start time).
というのも発見。うちのパネル云々はこの辺か? いや、単に再起動しろというだけだから違うな。うーむ。

ここ も情報がまとまっている。
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2002年11月20日(水) [n年日記]

#1 [dept] レポート採点

根性で終わらす。

#2 [labo] 実験

佐藤くんと真空蒸着。横で藤本くんが 2 度目の MgO スパッタ。

スパッタは 20:00 頃終了。 蒸着のほうはいろいろ lecture したりしているうちに 23:30 まで押した。 佐藤くんは先に帰した。

#3 [debian] デスクトップ

KDE に逃げた(笑)。 krxvt と galeon しかウィンドウが開いていないという、 KDE 開発者に殴られそうな画面。

#4 助手会講演会

17:00〜18:15、 講師は成蹊の保険センターの所長を兼任してくださっている桜井先生。 本職は救急救命士を養成する機関での教授で、 ご専門は救急医療、特に熱傷 (やけど) の研究。 いろいろ話題が広く、とてもおもしろかった。 ノートからいくつか拾うと、 その他テロメアの話、受精の話などなど。

懇親会には実験で出られなかったのだが、 終った後ちょっとお話させていただき、 多田富雄先生の「スーパーシステム」 を連想しました、などと感想をお伝えした。

スーパーシステムでは、単位要素はオートマトンチックに、 基本的にはルールに沿って動くのだが、 そのルールが環境依存かつ無茶苦茶量が多く、 かつルールを生成・消失することによって集団として環境に適合していく。 計算機内での表現形式としては lisp がいいのかもなあ、 などと後で思ったりした。

#5 はがきスタジオ 2003

amazon にて発注。

ついでにいろいろ 10k ほど頼んでしまう...
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以上、10 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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