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私自身の博士論文は、問題解決スタイルは個人ごとに独自である、 ということをきわめて明確に示した。 したがって、プログラマにほかの人の指向スタイルに沿って考えることを強制すれば、 必ずそのプログラマの問題解決能力を削ぐことになるのだ。 だから最大の挑戦は創造的思考にあるのではなく、創造的コミュニケーションにある。 つまりわれわれの考えを、それぞれ独自のスタイルを持ったほかの人々に理解可能なように表現する、ということが重要なのだ。この最後の一文は自分の経験に照らしてみて、非常に良くわかる。 前提知識のベースが揃っていないと、 この手のコミュニケーションのコストはとても高くなっちゃうのだよな。 これはレベルが上がるほど難しい。