なかのにっき
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hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
原付。部屋に手袋を忘れ、戻るのもめんどかったので強行。
手が痛くなった。もうだめだな。
原付。久々に晴れた。
郵便局へ。真空協会の会費振込、その他 2 件。
塩谷さんが 14:00 頃来研。ロードロックはタップ付きフランジの対向によって敗北、
本体ごと持って帰っていただく。
加熱炉はまず部屋を片付けないとだめかな。
#5
[labo] Al スパッタ装置
基板挿入…のつもりだったが、ホルダのネジ位置が新スパッタのものと違う。
うう。とりあえず暫定取り付けの方向で。
これも作ってもらわんとあかんな…
図面を探したら適合するホルダを作ったことになっていたので、
真面目に探したら発見。そうか、加熱ホルダ用の Cu プレートでは
φ72 上に M3x8 だが、通常用の SUS プレートは φ70 上に M4x4 でしたね。
やれやれ。
18:30 から排気開始。今日はとりあえず non-bake でスパッタの予定。
しまった本体パネルの同軸レセプタクルが HN-R とかいう過去の変態的な規格だった…orz
RG-8/U のケーブルは確か昔買ったはず、
すると本体側のレセプタクルを N か M に交換しちゃうのが良いのかなあ。
しかし今パネルに開いてる穴は 23 sq、そんなレセプタクルはあるやろか…
新しく穴開けるのは嫌だなあ。
#6
ケーブル・コネクタ物色
@
RG-8/U:
昔買ったと思っていたのだが、どうも無いようだ。
メーカーとしては
フジクラ
とか
日立電線
とか。
切り売りしてくれるところはそんなにないなあ。
愛三
は取り寄せだし 100m 単位。
日本リード
なんかはどうか?
宮本電気工材は同軸ケーブルには対応してないだろうな…
#7
[paper] 今日拾った論文 (PRB 73(21-24))
2 ページの short note. 径 R の shell の内部の sum を取るとき、
net charge Q の compensation を Q/R として中央に加えると fluctuation が抑えられるで、
という提案。にゃるほど。例として STO の計算。
東大長谷川修司先生のところの 4probe で Si(111) 上の Ag〜Ag,Au を測定したもの。
electron-like→hole-like な起動への遷移が構造・組成変化によって見られたとのこと。
5keV の Ar+ を 83 deg. で照射して STM 観察。温度領域が広く 100-720K。
500-600K くらいで明瞭な ripple、それ以上上げると adatom の mobility に
よって崩れるらしい。
RF スパッタした ITO 膜の表面準位・電位等々の in-situ SR-XPS。
gap の上半分に表面準位があって、そこが埋まると screening によって
core の In3d や O1s が ValenceBand よりも小さく見えるのでは、
この負電荷によって Sn の表面偏析が起きるのでは、
時々報告される間接遷移性もこのせいでは、などなど。
rutile TiO2 表面の構造緩和の MEIS による評価。主に O が緩和しているというモデルを基に blocking の効果を考えて結果と比較。
LEED とは合ったが surface XRD とは違うようだ、ということらしいけど。
LaB6 (001) の k 空間分解 IPES。Fermi 準位付近と 6.8eV 上に表面準位があって、
それぞれ La の 5d、4f によるものであろうと。
前者は electron によって多少占有されていて、
bulk より電荷密度が上がっているのでは、とのこと。
#8
続ジンギスカンキャラメル
今日は boss が飯村くん・佐藤くんの push にあって味見させられていた。
まあ「マズイ」以外の感想が出るはずもなく。
ちなみに
賞味期限が 2007.08 だったので、新しいやつじゃないですかねえ。
以上、1 日分です。
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