なかのにっき

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2007年06月15日(金) [n年日記]

#1 [dept] etch upgrade

proxy と langw。雨が止まないのでさらに時間潰し。あほか。

proxy に 2.6 kernel 入れようと思ったら、 / の partition (/boot も /lib もここ) が disk full になって入らなかった(笑)。 ちなみに 100M。

いつから使ってるんだと思って /etc を見てみたら、 一番古いファイルは Aug 1 1997 だった。凄いな。 それが proxy として現役で動いてるつーのもまた凄い…が、 さすがにそろそろマシンをリプレースしないとだめか。

ちなみに proxy は kernel がまだ 2.4 だが、それ以外はちゃんと etch になったっぽい。langw も OK。

#2 帰り

原付。結局雨は降っていた。

#3 行き

原付。晴れて暑くなった。

#4 [dept] proxy の squid

ユーザの先生から繋がらない旨メールが入っており、 調べてみたら child が signal 6 で動かなくなっていた。しまった。 /etc/init.d/squid start では何も言わずに起動してたみたいなので気付かなんだ。

いちど purge してから install したりしても駄目なので、 どうも squid.conf とかの問題ではないみたい。 カーネルを上げられなかったのが直接の敗因か?

ということでまあ良い機会と思い、 馬場研でリプレースした旧 Windows Client (J1) を 1 台急遽あてがうことにした。 さくっと etch をインストールして squid と ntp, ssh の設定を持ってきてリプレース。飯を挟んで 1.5h ほどの作業。 なんとか無事動作した模様。各方面に大変ご迷惑をおかけしてしまった *1 。すみません。

ちなみに件の旧機はぷらっとホームから買ったやつだった。さすが。
*1: まあ中途は情報センターの proxy に切り替えていただけたけども…

#5 [dept] 物質生命実験 I 6 回目

先週はお休みだったので、このグループとはお初。 元気があって良い。

ちょっと延びて 18:30、自分が最後になってしまった。

#6 [paper] 今日拾った論文 (JVSTA 25(1), PRL 98(1), APL 90(1))

やっと 2007 年分である。

ダウンロードの問題は相変わらず。 こんな文句送られても困っちゃうとは思うが、 一応 Help Desk に問題の報告をしてみた。うーん。

Module to guide the expert use of x-ray photoelectron spectroscopy by corrosion scientists:

腐食の分野を対象に、XPS 測定の "Rule" を延べたレビュー。 一種の expert system みたいなのを念頭に置いている。 まあ自分たちの立場からは読み物に近いけど、 一度目を通しておくべきかもしれない。

High-power pulsed sputtering using a magnetron with enhanced plasma confinement:

strongly unbalanced magnetron で SUM と称するらしい。 基板付近まで vertical な磁場成分があるのがミソとのこと。 例の Hiden の mass/energy analyzer による time-resolved 測定、 deporate も。0.5 Pa で 1kHz、average 100W くらいの電力で 2.2um/min というのはかなり速い。イオン化したメタルによる自己スパッタと neutral/ion それぞれについて loss を考慮した簡単なモデルも。

Power-law scaling during shadowing growth of nanocolumns by oblique angle deposition:

Oblique angle deposition (ここでは GLAD じゃなかった) 入射角は 85度、基板は面内回転で Ru をマグネトロンスパッタ (〜4nm/min)。 んで AFM で morphology 測って、できてたコラム構造の各コラムの 平均高さと separation (wavelength)、数密度との間の scaling をとり、 シミュレーションと比較。

Recommended practice for process sampling for partial pressure analysis:

20 ページの記事。 AVS には Recommended Practices Committee つーのがあるんだそうで。へー。 オリフィス通した分圧測定に関する記事。 例の Ar/O2 の謎も解けるか?これは読まないとあかんやろな。長いけど…

Interpretation of the roughness for a competitive columnar growth:

特定の形状をとる column を幾何学的に考察、 表面粗さに及ぼす影響についての計算。 spherical island については昔自分もやったなこんなの。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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