SETLOGMASK
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2001-10-05
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名前
setlogmask - ログの優先度マスクを設定する
書式
#include <syslog.h>
int setlogmask(int mask);
説明
プロセスにはログ優先度マスク(log priority mask)が用意されていて、
これを用いて
syslog(3)
が呼び出された場合にログ記録を行うかどうかを決定する。
他のすべての関数が呼び出された場合はログ記録が行われない。
mask
の各ビットは優先度に対応しており、対応するビットが 1 にセットされている
優先度に対してログ収集(logging)が有効になる。
マスクの初期値は、すべての優先度に対してログ収集が有効になるような値である。
setlogmask()
関数は、現在のプロセスに対するログマスクを設定し、
変更前のマスクを返す。
mask
引き数が 0 ならば、現在のログマスクは変更されない。
以下の8レベルの優先度が定義されている(優先度の高い順):
LOG_EMERG,
LOG_ALERT,
LOG_CRIT,
LOG_ERR,
LOG_WARNING,
LOG_NOTICE,
LOG_INFO,
LOG_DEBUG。
優先度 p に対応するビット列は LOG_MASK(p) によって求められる。
優先度 p 以上のすべての優先度 (p を含む) のマスクビットを
求めることができるマクロ LOG_UPTO(p) を使用できるシステムもある。
返り値
変更前のログ優先度マスクの値を返す。
エラー
なし。
注意
glibc 2.1.1 より前のバージョンでは glibc のログマスクの扱いに不具合がある。
準拠
POSIX.1-2001.
POSIX.1-2001 での説明には欠陥があることに注意すること。
関連項目
closelog(3),
openlog(3),
syslog(3)
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- 名前
-
- 書式
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- 説明
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- 返り値
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- エラー
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- 注意
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- 準拠
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- 関連項目
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Time: 04:32:02 GMT, November 19, 2007