SIGINTERRUPT
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2007-07-26
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名前
siginterrupt - シグナルでシステム・コールに割り込むことを許す
書式
#include <signal.h>
int siginterrupt(int sig, int flag);
glibc 向けの機能検査マクロの要件
(feature_test_macros(7)
参照):
siginterrupt():
_BSD_SOURCE || _XOPEN_SOURCE >= 500
説明
siginterrupt()
関数は、システム・コールがシグナル sig
によって割り込まれた後、再実行の際の振る舞いを変更する。
flag 引き数が偽(0)ならば、システム・コールが指定した
シグナル sig によって割り込まれた後に、そのシステム・コールは
再実行される。これは Linux においてデフォルトの動作である。一方、
signal(2)
関数で新しいシグナル・ハンドラーを指定した場合は
デフォルトでシステム・コールは中断される。
flags 引き数が真(1)でデータの転送が全く行なわれていないならば、
シグナル sig でシステム・コールは中断されて、-1 が返され、
大域変数 errno に EINTR が設定される。
flags 引き数が真(1)でデータの転送が開始されていれば、
システム・コールは中断され、それまでに実際に転送されたデータ
の量が返される。
返り値
siginterrupt()
関数は成功した場合 0 を返す。
シグナル番号 sig が不正な場合は -1 を返す。
エラー
- EINVAL
-
指定したシグナル番号が不正である。
準拠
4.3BSD, POSIX.1-2001.
関連項目
signal(2)
Index
- 名前
-
- 書式
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- 説明
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- 返り値
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- エラー
-
- 準拠
-
- 関連項目
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Time: 04:32:03 GMT, November 19, 2007