MAKEWHATIS
Section: Maintenance Commands (8)
Updated: 22 January 1999
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名前
makewhatis - whatis データベースを生成する
書式
makewhatis [-u] [-v] [-w] [-s sections ] [-c [catpath]] [manpath]
説明
makewhatis
は引数で与えられた manpath のうちの sections
にある全てのマニュアルページや、 catpath のうちの
sections にある全てのフォーマット済みページを読み込む。
それぞれのページに対し、
makewhatis
は一つの行を whatis データベースに書き込む。
各行にはページの名前と短い説明が、ダッシュ (-) で区切られたかたちで
記述される。説明はマニュアルページの NAME (名前・名称) セクション
の内容から抽出される。
英語以外の言語では NAME 以外の用語をセクション名に用いるため、
makewhatis
はこれに等価な単語をチェコ語、イタリア語、フィンランド語、フランス語、
ドイツ語、スペイン語に対して認識する。
訳注:
JM にある日本語パッチを当てた makewhatis は、
日本語のタイトルに対応しています。
manpath
引数が与えられなければ、デフォルトでは
/usr/man
を用いる。
オプション
- -u
-
データベースを新しいページの情報で更新する。
- -v
-
饒舌な出力をする。
- -w
-
manpath を `man --path` で得られる値にする。
- -s sections
-
manpath または catpath
の
sections
をみる。このオプションを省略すると、
'1 2 3 4 5 6 7 8 9 n l'
が仮定される。
- -c catpath
-
catpath
に置かれたフォーマット済みのマニュアルページをスキャンする。
この引数を省略すると、
/usr/man/preformat と /usr/man
の先に見付かったほうのディレクトリが仮定される。
例
/usr/X11R6/man/whatis と /usr/local/man/whatis
だけを再構築する。
-
makewhatis /usr/X11R6/man /usr/local/man
フィンランド語、フランス語、イタリア語の翻訳を含め、
全てのデータベースを再構築する。
-
LANGUAGE=fi:fr:it makewhatis -w
バグ
makewhatis
は標準的でない troff で記述されたマニュアページ (Tcl/Tk のページなど)
をあまりうまく扱うことができない。
makewhatis
は翻訳版のフォーマット済みページには動作できない。
関連項目
apropos(1),
man(1),
whatis(1)
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- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- オプション
-
- 例
-
- バグ
-
- 関連項目
-
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Time: 04:32:33 GMT, November 19, 2007