KSYMS
Section: Linux Module Support (8)
Updated: January 31, 2002
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名前
ksyms - エクスポートされているカーネルシンボルを表示する
 
書式
ksyms
[-ahm]
 
説明
ksyms
は、エクスポートされているカーネルシンボルに関する情報を表示する。表示
フォーマットはアドレス、名前、定義が行われているモジュールである。
 
オプション
- -a, --all
 - 
全てのシンボルを表示する。デフォルトでは、カーネル固有のシンボルは
表示されない。
 - -h, --noheader
 - 
ヘッダ行を表示しない。
 - -H, --help
 - 
オプションの一覧を表示して終了する。
 - -m, --info
 - 
モジュールの情報を表示する。各モジュールがロードされているカーネル空間上の
アドレスとモジュールの大きさも表示する。
 - -V, --version
 - 
ksyms のバージョンを表示する。
 
 
関連項目
insmod(8), modprobe(8), depmod(8), rmmod(8), lsmod(8).
 
バグ
ksyms [ -V | --version ] は直ちに終了するべきである。
しかしながら、現在はバージョン情報を表示した後、
何もオプションが指定されなかったかのように振舞う。
 
履歴
ksyms を最初に考えたのは Bjorn Ekwall <bj0rn@blox.se> である。
'-m' オプションを考えたのは David Hinds <dhinds@allegro.stanford.edu>
である。
バージョン 2.1.17 への更新は Richard Henderson <rth@tamu.edu> が行った。
 Index
- 名前
 - 
 - 書式
 - 
 - 説明
 - 
 - オプション
 - 
 - 関連項目
 - 
 - バグ
 - 
 - 履歴
 - 
 
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Time: 04:32:36 GMT, November 19, 2007