なかのにっき

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1999年10月07日(木) [n年日記]

#1 スタート

流行ものに弱いのではじめてみた(笑) 自分用のメモにできるといいかな。

#2 [book] 陪審評決

グリシャムの新しい文庫。 日曜日読了の本だけど、せっかくなので書いておこう。

舞台は巨額の賠償金が絡むアメリカのタバコ訴訟。 タバコの吸いすぎで肺ガンになって死んだ男の妻による、 「タバコ会社はタバコの中毒性を知りながら公開をせず、 それどころかその中毒性を利用さえしていたために私の夫は死んだ。 懲罰的賠償を!」 というやつ。弁護士が唆して起こすタイプの裁判だ。 こんなので一回でも負けようものなら、 雨後のタケノコのように連続して裁判を起こされ、 身ぐるみはがれるのは確実なので、 タバコ会社は必死に (つまり巨額の金を使って) これを阻止しようとしている。

この法廷に陪審員として正体不明の青年が潜り込む。 彼の正体を暴き、味方に引き入れようと、 原告側・被告側とも戦略を練るが、 意外にもその陪審員の「友人」と名乗る謎の女から 両陣営にコンタクトが...

一応これまで文庫になったグリシャムの本は全部読んできたけど、 多分最高傑作ではないかな? 「処刑室」あたりでは伏線がぷちぷち切れてたりしてて、 プロット的に不満があったりしたけど、 今回はすっきり収まっている。 クライマックスのどんでん返し (これは予想がついたけど) のあとにちょっと面白いどんでん返しがもう一つあるのも 読後感を爽やかにしていて good。

読中の中毒性はいつものグリシャム。 人物造形も今回はバラエティに富んでおり、 特に悪役風の被告側の黒幕がいい。 ただし主人公 (が誰だかはナイショ) がこの計画を行うに至った動機はちょっと弱いけどね。 あえて不満があるとしたらそのくらいかな。

#3 12/18 は

10:00-12:00 にセンター入試の説明会があるらしい。 Linux Conference '99 はキビしくなってしまったなー

#4 後期学生実験開始

うーむ、カラダが慣れとらん。

#5 [JM] 今日の commit

util-linux の更新ページを 8 つリリースにした (arch.1, dmesg.8, fdisk.8, mkfs.8, mkswap.8, swapon.8, mount.8, shutdown.8)。 これでキレイなカラダに... と思ったら、 hwclock.8 が残っていた(泣)

それに util-linux 自体 2.9v → 2.9y に update しているとの噂も.. (コワイので未確認)

#6 [paper] 今日読んだ論文

N. S. McIntyre, et al.; JVST A 17(4) pp.1116 (1999):

XPS のスペクトルを Maximum Entropy Method で評価するお話。 工藤研の Dr の人がそんな話だったような...

S. Omori and Y. Nihei; JVST A 17(4) pp.1621 (1999):

Photoelectron diffraction の理論計算に Tensor LEED のスキームを応用した話。

V. Zhukov, et al.; JVST A 17(4) pp.1727 (1999):

Al の初期酸化を XPS で調べた実験。 300K, O2 300L で O coverage は 1ML くらいらしい。 ちょうど昨日の輪講で「fresh な金属面での酸化反応確率はどのくらいか」 なんて話が出てた。実にタイムリーである。

S. Parascandola, et al.; APL 75(13) pp.1851 (1999):

Plasma Diffusion Treatment (PDT) という低圧プラズマを用いた 拡散法があるらしい。その時バリアとなる酸化層の、 残留 O2 による生成と、スパッタによる除去のバランスを考えている論文。 反応性スパッタに通じる部分があるかも。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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