なかのにっき

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2006年09月16日() [n年日記]

#1 [iPod] new iPod @ amazon.co.jp

還元が付いている…orz

#2 [paper] 今日拾った論文 (JVSTA 24(2), JVSTB 24(2))

ベーキングの終了待ちに拾うだけ。読むのは明日。

Stress anisotropy and stress gradient in magnetron sputtered films with different deposition geometries:

Si (100) 基板に 2mTorr でスパッタ (T-S 6cm、rate=0.4nm/s) した Mo 膜の応力を substrate curvatureから測った話。回転基板ホルダの上に置いたやつで、 移動方向とそうでない方向とで面内でも異方性がある、という式で。 移動方向の方が強くなるらしい。SEM で見ても、確かに回転方向に異方性がある。 おもしろい。 あとは膜厚と応力の関係から、応力の depth profile とかを出している。 成長と絡めて議論できるとまあ面白いのだろうけど。 ref1-3 が review。MRS Bulletin の 2002 年 1 月号は自分の書棚ではちょうど欠損していた…

c-axis inclined ZnO films for shear-wave transducers deposited by reactive sputtering using an additional blind:

Zn ターゲットからの反応性スパッタ、圧力は 0.2〜0.5 Pa、T-S は 60mm。 8" の円形ターゲットの中心軸を通るように幅 2mm 高さ 15〜35mmの仕切り ("blind") を立て、斜め入射させて c 軸を傾けた話。shear モードが励起されるのでは、 というのが motivation らしい。 これでは平均の入射角と軸の傾きがほぼ等しい、という結果になっている模様。 傾けると FBAR で使ったときのカップリング定数が下がる… ということで、すぐに performance には効く、ということではないみたい。

Texture of Ru columns grown by oblique angle sputter deposition:

Ru の傾斜スパッタ。基板は p型 Si(100)、ターゲットは 3"、T-S は 18 cm で圧力 は 2mTorr。基板は tilt するのだが、法線を回転軸として 〜30rpm くらいで回転。 SEM, TEM, XRD, pole figure。 oblique が 85 度に対して column の傾きは 46度。いわゆる tangent 2 倍のルールでは説明できないが。

Influence of process parameters on the properties of the tantalum oxynitride thin films deposited by pulsing reactive gas sputtering:

Ar, N の flow は一定にしておいて、O を on/off するプロセス。 酸素は 0/4 sccm。ターゲットは 2"、Ar は 0.3 Pa、全圧は 1.1〜1.6 Pa。 0.2A の定電流で 380〜470 V くらい。O on/off の period は 25sec、 duty を 0〜50% に変えて、deporate、transmittance、RBS で組成、 XRD…はなにやらわからんな(笑)、あと indentation。

Pattern formation by erosion sputtering on GaSb: Transition from dot to ripple formation and influence of impurities:

GaSb のスパッタエッチングによる表面形態の変化。 semiconductor だと normal incidence で 100nm くらい (エネルギーに依存) の dot 構造ができる (target を回転させると off-normal でもできる) のだとか。 このへんの理論モデルは ref10 とか。ここでは入射角を 0〜50度と変えて dot to ripple の遷移を見ている。 だいたい 20 度くらいで ripple に。ただ波数ベクトルが入射面と直交、 これは Bradley & Harper のモデルとは逆。でも金属でない場合にはよくあるんだそうな。ふーん。不純物の効果とか、アニールで再結晶可能かどうかなどについての議論も。

Self-organized Cu nanowires on glass and Si substrates from sputter etching Cu/substrate interfaces:

Dew 先生の。 0211 glass や Si (100) の上に 50 nm の Cu をスパッタ、 1.2keV の Ar+ を 82度で入射してエッチング、ripple ができるとの話。 中途を SEM で取って、image をフーリエ解析。 wire かどうかについては、うーんどうなんだろうか。 digital な simulation で幅と diffusion length (jump rate と言ってるけど) との相関も。

Quantitative characterization of the surface morphology using a height difference correlation function:

標記関数が膜の clustering などの評価に良い、ということらしい。 入射エネルギーの違う 2ML の Co 膜に適用して scaling fit のようなことをしているけど、 正直どうかな、まだ成長ダイナミクスと絡めた議論ができているとは思えない。

X-ray photoelectron spectroscopy depth profile of chemically modified porous silicon:

porus Si への化学修飾が表面に留まっているか内部に浸透しているかを XPS の depth profile で見た話。アミノプロピルトリエトキシシラン、 トリエチルアミンなど。bio 系を意識した話らしい。 両方とも浸透してる、という結果。

Electrical and emission properties of nanocomposite SiOx(Si) and SiO2(Si) film:

Si powder からの蒸着で圧力を 2.7〜4.0E-3 Pa 程度にしておき、 成膜速度で組成 x を調整するというなかなか斬新なl preparation。 その後 Ar 雰囲気で 1000 度アニールを 5-40 min。 flat な n 型 Si 上に付けて MOS 特性、 あと尖らせた Si 上に付けて field emission 特性。 いわゆる ballistic emission あたりのモデルの話も。

#3 Flash Player 8,0,33,0 & 7,0,68,0 セキュリティアップデート

むむ。

#4 [labo] UHV-SP ベーキング

だいたい温度がコンスタントに乗ったところで圧力がジワジワ上昇。 10h でやめようかと思っていたのだが、このままもう一晩焼くか…

#5 帰り

原付。すっかり秋か。

#6 自治会マター

resolved。

#7 行き

原付。遅くなってしまった。

#8 名物焼き鳥店 「いせや」が取り壊し…老朽化で 吉祥寺

某マイミクの日記から。いよいよか。

#9 事務室のロール紙プリンタ

PowerPoint から横長に印刷しようとすると、どうもうまいこといかない。 ロール紙の幅が 900mm なので、例えば A4 横で作ったスライドを 900×630 とかにしたいのだが、PowerPoint の段階で、 自動的に 90 度回転した印刷モードになってしまい元に戻せないのが原因の模様。

#10 [labo] UHV-SP

1.2E-3 Pa で高値安定、やはりリークか。 水冷ラインに He を流したら BA の読みが急下、 おそらくここからのリークで感度係数の違いによるものだろう。 加熱 OFF、QIG つけたらやはり He がほとんど。 各所の表面につけた温度計は 150 ℃を越えていないから、 やはり問題だな…申し訳ないがまた VP に連絡するか。

あーそうか、従来のガンからエラストマーをメタルリングに交換しただけだとすると、 上のプレートが Cu なんだな。これが 150℃まではもたないんだろう。 SUS で作り変えてもらえば良いか。 熱伝導的にナニなら中途に In かなんかを潰して入れる感じで。

#11 [labo] QIG066 GPIB 通信

というわけでリークが確定したので分圧計の自動記録が必要になり、 やっと重い腰を上げる。つうか 5/31 から放置スギだったのか…

えっと、まとめとしては
sudo modprobe cp4301
sudo /usr/bin/dpg0101 -q -s 4301
でインターフェースのドライバを組込む。 あとは こんなソースこんな Makefile で make して実行すれば良い。 機器固有の謎な sleep が入っているが、あまり気にしない方向で。 なぜか返ってくる文字列には、末尾に余分な ",0" が付くが、 これも気にしない方向で。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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