なかのにっき
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#1
[book] 『ふりむかない男 グイン外伝20』栗本薫 ハヤカワ文庫
積ん読状態だったが風呂に入りつつ読了。
『消えた女官』
ほどには酷くないけど、
しかしやっぱりこの人の推理小説は、
進んで読みたいレベルのものではないな。
萌える。
#3
床下点検
昨日の夕方にアポの電話があって、朝一でやっていただく。
状況は良いようだが、基礎のコンクリに割れ・劣化があるとのこと。
エポキシで補強する工事をすると 27 万円+税とのこと。
ぐう。吉祥寺で 29 日までやってる時かけを見にいきたかったのだが。
原付。大勝軒で中華そば。
sent。u:\nakano\vsj2006\7Bp-4_Nakano.pdf に置いた。
Word から直接できなくなっていた
pdf 化だが、印刷機能を経由すると普通にいけたので、
今回はそちらで。こうして問題は先送りになっていく。
#7
[paper] 今日拾った論文 (JVSTA 24(3), JVSTB 24(3))
A の後半は 12th Canadian Semiconducter Tech. Conf. の proceedings。
B の後半は 23rd North American Conf. on Molecular Beam Epitaxy の proceedings。
アネルバ中村さんのイオン付着マススペ。環状の CF 化合物プラズマが対象。
2.1 Pa, 3sccm で ICP 25〜200W というところ。
各 species の RF 電力依存性について。
SiGe の LPCVD において、装置メンテの後に見られる O 不純物の起源について、
装置のリーク・アウトガスなどから考察した話。
これは参考になりそう。
pulse DC 反応性マグネトロンスパッタで anatase TiO2 を作るのに必要な基板温度は何度か、
という話。intentional heating はしていないが、表面温度計測をしている。
T-S 依存性、power 依存性、ターゲット (Ti or Ti5O9) など。
ターゲットの違いは、熱伝導によって基板温度が変わる効果。
要するに基板温度上昇でいけている、ということらしい。
表面温度 160℃くらいで anatase 結晶ができるとのこと。
でも高速成膜だとそれ以下でも、というのがよくわからん、らしい。
3-30nm の Si 微粒子、SnOx 微粒子を気相成長させてメタルの上に体積させ、AES, EELS を見た話。
Si 微粒子は 1nm 以下程度の native oxide で覆われているだろう (測定は ex situ)、
EELS のプラズモンピークは径と共に高エネルギーにシフト、ΔE〜d^-1.2 くらい。
Penn のモデルというのがあって、Eg と Ep は比例する、
んでもって Si の場合の Eg のサイズ依存性は 1.39 くらいなので、
まあまあではないか、というような議論。
肩凝りの前兆が出ていたので。夏料金は終わり、営業も屋内のみになっていた。
20:08 in、walk を 5〜7 分ずつ挟んで free 500m×3 で 21:00 out。
b.p. 129/79, hr 104。
原付でそのまま直帰。武蔵境北のいなげやで晩飯・朝飯の食材、グリル石その他のお買い物。
以上、1 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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