なかのにっき
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下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
のどの腫れが左右両方になり、やや関節痛が出ているが、
発熱はないので強行突破。
超厚着して原付。
10:10〜11:50。MgO 絡みの話をいろいろ。
#4
[vsj] 国際文献印刷社
月曜のメールに reply がないようだったので電話して push、
土曜日の meeting に話を持っていきたいので、というのを伝えておいた。
#5
[labo] スパッタ装置立ち上げ
EP 管、B-A ゲージケーブル共に着。
どういう手順でやったものか考え中。
とりあえずヒーターを巻いて、B-A で圧力が測れるようにしてみた。ふーむ。
19:30 から開始、60V から徐々に上げて 100℃を確認、23:00 に OFF。
- A (gauge 近辺) 70V
- B (Gun 回り) 70V
- C (Window 周辺) 70V
- D (小バルブベローズ) 60V
- E TP 直上のアングル 80V
- 本体シースヒータ 80V
という感じで。max で 7x10^-3 Pa くらい。
冷却水を流していないので遅いが、25:20 で 1.5×10^-4 Pa。
もうちょい下がるもんだと思っていたが。
ひとまず TP は回しっぱなしで帰宅。
1.5.13-1 が出ていたので更新。
映画化。
音が出るので職場のひとは注意。
少林サッカーの柳の下を狙った感じだろうか。しかしちょっと見たい。
二度ほどよその研究室からヘルプがかかる。
そういう時期なんですかね。
#9
[paper] 今日拾った論文 (PRB 71(5-8))
第一原理計算の結果。
superhard な C-N ってのはこれだったっけかなあ。
実際に hardness を導出する下りが計算がちょっと面白いかも。
ductile な金属での void coalescence を追った計算。EAM。
最近もあったなこんなの。
低温の Pb/Si(111) 系では、量子力学的なサイズ効果によって 3D なクラスターが
2D な島に転移する現象が見られるのだそうな。
そいつを STM で実際に見たよ、
RT な Ag/Si(111) でも同様の現象が見られたよ、という話。
Pb では 2D 島 (terrace 風) の高さが、
もとの 3D クラスタの高さと相関があるらしい。
で、3D->2D の転移は、7 layers な高さの 2D 島で良く起こるらしい。ふーむ。
SHG 係数を LDA-DFT で計算した結果。jellium のよりは大きめに出ている。
adsorbate なんかがある場合でも適用できるから、
実験家の皆さん測ってみてね〜と言っている。
高温になると buckled-dimer より対称構造の方がエネルギー的に有利になり、
こいつは electron-like な Fermi 面を持つ (DFT 計算かな?) ということらしい。
RHEED や ARPES の結果もうまく説明するよ、とのこと。
以上、1 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp>
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