なかのにっき

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2005年05月06日(金) [n年日記]

#1 行き

原付。

#2 諸々

兼職届、issp 関係、lbc 関係で数通メール。

#3 [labo] エアコン修理

done。基板交換だったらしい。

#4 [paper] 今日拾った論文 (RSI 76(5))

Absolute detection efficiency of space-based ion mass spectrometers and neutral atom imagers:

foil 型質量分析器というのは、foil 通過時に発生する secondary electron と primary ion (or neutral atom) との coincidence を使って TOF 相当の測定そする装置らしい。 その検出効率の較正を in-situ でやるには、というお話。

A practical extension of the 3ω method to multilayer structures:

膜の熱伝導率測定の方法に、加熱部へ周波数ωの電流を流し (加熱周期は 2ω になる)、 検出抵抗の信号を 3ω成分として取り出す方法があるらしい。 通常は foil の裏から加熱、表に温度測定部を作って、というかたちで測るらしい。 それを multilayer に拡張するとどうなるか、という話。 具体的にターゲットにしてるのは基板+膜の系。 ω依存性を測定するのがミソなのか?

Oxygen pressure measurement using singlet oxygen emission:

Pt porphyrin という蛍光体は励起すると 650 nm の光を出すが、 これとは別に、表面を攻撃した O2 に energy を渡し、 その O2 は decay のとき 1270 nm の radiation を出すらしい。 ということでこの二つの波長を比較して、O2 の表面での圧力を測定しよう、 というのがコンセプト。おもしろい。

Pick-up cell for cluster beam experiments:

クラスターに分子気体中を通過させて、そいつを拾わせる、という実験があるそうだが。 その通過セルの実効領域を短かくして deflection angle の scatter を抑えよう、 ということらしい。スキーマみたいのを入れているかたち。 速度が揃うから scatter が小さくなるということか。ふーむ、 しかしもうちょい良い構成がありそうな気もするが?

#5 [labo] 輪講準備

大澤くんが作業していた。んで安田くん吉田くんがレジュメ持ってきたのでコメント。

#6 帰り

雨。久々に歩き電車歩き。まだ腰はちょっと本調子ではないな。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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