なかのにっき
最新版はこちら。
突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、
メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や
フォーム
からどうぞ。
なおスパム除けのため、BBS 機能には
緩い認証を入れて
います。
検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、
下の簡易検索を試してみてください。
hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5
#1
[issp] サーバを etch へ
もちろん逃避活動である。
このとき
の手順で etch へ。全く同じ機種なので気が楽。以下は特記事項。
- apache2 が .htaccess での Options -Indexes を許さないようになっていた。 不思議。サイトファイルの Directory ディレクティブで AllowOverride All して対処。
- subversion の version 違いで嵌まらないよう、babagw の subversion は backports.org から 1.4.2dfsg1-2~bpo.1 にした。
Park 先生と移動する著者らへの連絡メールを作文。
ふと思ったが、ビジネス英文メールを書ける人を雇う場合、
時給はいくらくらいになるんだろか。
各種 reminder 用の script を書いてメールファイルを作成。
元ファイルを update してもらって作成→送信の方向で。
Park 先生の program schedule 関係、proceeding の reminder 関係をそれぞれ送信。
自分で出した督促を自分が受け取るこの不条理。
2003 年にもらった
リース品のお下がり。
センターに聞いて処分の方向で。
しかし当時はそれなりに XP 使っていたんだが、
もの凄く遅い気がしてしまうのは SP2 とかのせいか自分の体感速度のせいか。
廃棄の前に HDD を wipe out せんならんちうことで、
wipe-out
なる freebsd ベースのブートフロッピー/CD-ROM ツールを試してみる。
周囲にある linux マシンは悉く FDD が死んでおり、
昨日入ったばかりの PowerEdge で FD 書き込みをすることに。嗚呼 ad-hoc 人生。
さて起動、メニューから 0 padding を選んだのだが、
すぐに制御が戻ってしまい、どうも消えてない。
しょうがないのでシェルに落ちて
dd if=/dev/zero of=/dev/ad0
とした。FDD が死んでいる個体は、etch のインストール CD から
Alt-F2 でシェルへ抜け、やはり
dd if=/dev/zero of=/dev/hda
で。さて。
etch boot の方は "no space left on device" で停止したので安心、
wipe-out の方はずっと回りっぱなしだったんだが、
少なくとも HDD から起動はしないみたいなので良いことにする。
ということで倉庫へ返納。やれやれ。
#4
[labo] 特別研究費支出計画書
課題まで書いたところで費目の件を boss に相談…のメール。
resolved、明日担当の外口さんに提出の方向で。
今日発売か。
豆ゴハン文庫の 4-6 も出るのか。ふーん。
#6
[paper] Google Reader で拾った論文 (PRB 75, JPD 40)
拾っただけ。
300eV〜2keV、1E13〜2E15 ions/cm^2 s の Ar+ フラックスを角度を変えて入射させ、
SR 光を grazing 入射させた小角 X 線散乱や AFM で表面を見た話。
基本的には連続体モデルと対応漬付け。
イオンの入射角を大きくとったときに見られる
長い波長が surface diffusion でも viscous flow でもうまいこと説明できず、
スパッタカスケードの lateral な広がりが効いているのでは、とかいう議論。
同様の実験で、hex 配列の island が形成される JVSTB の最近の報告
(これ)
を受けて、やはり連続体モデルから生成条件を考察した話。
垂直に近い入射だと、hex structure と flat な面となる解の
bistable なパラメータ領域があるよ、という主張。ふーん。
これもスパッタ表面構造。多いな。
連続体モデルの評価と MC と両方で、
基板の面内回転が dotted 構造に与える効果について評価。
回すと密度が減らないとか、サイズには回転は聞かないみたいだとか。
プラズマ滅菌。H ラジカルと Ar+ イオン。
室温で H だけ当ててもだめだが、100eV くらいの Ar+
と組み合わせると大変良い結果になるとのこと。
削れ具合から見て Ar のスパッタエッチング以外に、
chemical sputtering の効果があるんでわ、ということらしい。
サウジアラビアのひと。AgO を蒸発源にして膜作ったらしい。
雰囲気の酸素分圧を変えて XRD, XPS, 電気測定、透過反射測定など。
ほぼ metallic な Ag になるのだそうで、
molecular oxygen では Ag の酸化には不十分、というのが結論。
Ag の酸化・亜酸化物は、触媒への応用から注目されているんだとか。
中国のグループ。p 型 Si の酸化膜層上に Au, Co, Ni 等を eB 蒸着して
600-800℃ で RTA、AFM で構造を見た後、その上に PECVD でさらに SiO2、
Al 電極をつけて C-V とか G-V とかを測った話。綺麗なヒステリシスが出ている。
6mm 径 20 cm のパイレックス管に 5 Torr とかの N2 を詰め、
4kV のパルス (1us 幅) で放電させて、陽光柱の
N2 の回転励起状態・振動励起状態の時間変化をレーザー吸光で見た話。
各準位の時間変化を kinetic model と比較して議論、
衝突によるエネルギー遷移のレート係数を導出したりとか。
ステップバンチングに関する理論的な考察。従来の BCF モデルに、
熱力学的な consistency (特にステップにおける化学ポテンシャルの差)
を導入してやると、脱離のある系でもない系でもバンチングの起きる領域があるで、
ということを主張。
電子の量子閉じ込めによって成長膜の形態が影響される、
というアイデアを受けて、HOPG 上の Pb 膜を ARPES し、
バンドを ab-initio で計算した話。特に layer 厚 (island height)
とエネルギーの相関関する議論が中心。
#7
メール書き
寝そびれたのでいくつかメール。
これで
週末の TODO
は最後のを除いて終わらせたかたちか。
片山くん、田中くん、中村くん。いずれも気合の入ったレジュメで
大変結構でした (誉めて伸ばす方向 :-)
15:00〜18:30。
当初 6 月上旬という〆切設定だったので、
ISSP もあるし IVC もあるし無理かなあ、
と思っていたのだが、大幅に〆切を延長してもらったため
止むを得ず
ありがたく受理。まあ頑張るか。
#11
[TP600X] 2.6 カーネルと pcmcia
入っていた 2.6 で起動したら、lspcmcia でカードは認識されていた、
ので、iwconfig と dhclient を手動で起動したところ無事無線が繋がった。
よくわからんが、apt-get -f install → apt-get upgrade で
2.4 カーネルとサヨウナラ。
その後起動したらまたカードを認識せず、もう駄目かと思ったが、
リブートしたらまた認識した。わけがわからん。
一応保険として netkit-routed のソースパッケージを
このへん
から取得、gcc とか libc6-dev とか debhelper とか fakeroot とかを取ってきて、
いつものように
dpkg-source -x netkit-routed_0.17-2.dsc
(cd netkit-routed-0.17/; debild)
で無事構築できた。
あと現品到着の報告を管財課へメール。
出席簿とレポート表紙の印刷。
#14
[vsj] 真空技術フチ取り作業
AM 山田さんからサンプルが到着したので web に置いて関係者にご連絡。
#15
今日のビジネス英会話
土曜の。聞いたのは朝方だったが。
speak one's piece 自分の意見を伸べる
cock one's ears 慶弔する
chatterbox おしゃべりな人 [→motor mouse / prattler]
take to heart 肝に銘じる [→hold dear]
talkative 話好きな、おしゃべりな
hang back 後ろのほうにいる、しり込みする
swap notes 意見を交換する
nurture (考えなどを) 育む、養う
glad-handing 愛嬌を振り撒く
per se [latin] それ自体が
duke it out とことんやり合う [c.f. talk it out, fight it out]
gift of gab 話術の才、雄弁さ
in the wings 舞台の袖で、離れたところに隠れて
the life of the party パーティーの人気者 [life の活気、活動、活力源というあたり]
しかし語彙が足りねえな。
#16
[vsj] 連合講演会 CFP 英語版
すっかり見落としていた。機械となって翻訳。
以上、1 日分です。
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