9:00 起床、
墓参り→秋葉原→帰宅 15:30。
仕事のプログラムのテストを自宅でしようとおもったら、
自宅の potato に g77 が入っておらず、
テレホタイムまで JM の小さいページを 5 つほど処理する...
だめですな(笑)
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買った:
- 「グインサーガ71 嵐のルノリア」栗本薫, 早川文庫
- 「国境の南、太陽の西」村上春樹, 講談社
- 「これからの日本」河合隼雄, 潮出版社
- 「臨死体験 (上)(下)」立花隆, 文春文庫
- 「KYOKO」村上龍, 幻冬舎文庫
- 「ウソツキクラブ短信」河合隼雄・大牟田雄三, 講談社+α文庫
- 「DocBook The Definitive Guide」Norman Walsh & Leonard Muellner, O'Reilly *1
- 「科学英語のセンスを磨く 〜 オリジナルペーパーに見られる表現」鈴木英次, 化学同人
- 「物性論における 場の量子論」永長直人 岩波書店
- 「よくわかるブラック・ショールズモデル」蓑谷千鳳彦, 東洋経済新報社
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読んだ:
- 「知の休日 退屈な時間をどう遊ぶか」五木寛之, 集英社新書
- 「神の子どもたちはみな踊る」村上春樹, 新潮社
- 「くじらの朝がえり」椎名誠, 文藝春秋社
- 「人の心はどこまでわかるか」河合隼雄, 講談社+α新書
- 「私の翻訳談義 〜 日本語と英語のはざまで」鈴木主税, 朝日文庫
- 「華栄の丘」宮城谷昌光, 文藝春秋社
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神の子どもたち〜:
神戸震災をもとにした 6 編の短編を集めた本。
個人的には村上春樹は長編のほうが好きなので、やや物足りなかったが、
おそらくこのあたりをモチーフにした長編作品がそのうち出てくるような気がする。
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私の翻訳談義:
対話形式の本。編集者・経済学者・新進翻訳家・読書家と
著者との対話が各1章ずつ。読みやすく、内容も面白い。
また興味深い本がいくつか紹介されていて、その点もおすすめ。
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これからの日本 / 人の心は〜:
河合隼雄は有名なユング派の心理学者。
「人の心は〜」によれば、臨床に重きを置いているとのこと。
個人的には村上春樹との対談「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」が
読みはじめたきっかけ。
「人の心は〜」は、
他のセラピストからの質問に河合隼雄がこたえるかたちで、
アナリストの専門領域を垣間見せてくれるかたちの構成。
非常に面白く、かつ学生に対応するときの参考にもなりそう。
「これからの日本」は講演を集めたもののようだが、
はっきりいって読みにくい。講演をただ活字に起こして、
そのまま印刷した感じ。編集者が、
話し言葉と読み言葉が違うことを認識していなかったのでは
と疑いたくなる。
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華栄の丘:
宋の文公の治世の宰相であった華元が主人公。
いつもの宮城谷作品らしく、
主人公の徳を重んじる態度・行動が爽やかでうれしい。
現在朝日新聞に連載中の士会の時代と重なる部分があり、
その点でも個人的には興味深かった。