なかのにっき

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2000年03月19日() [n年日記]

#1 今日の行動

9:00 起床、 墓参り→秋葉原→帰宅 15:30。 仕事のプログラムのテストを自宅でしようとおもったら、 自宅の potato に g77 が入っておらず、 テレホタイムまで JM の小さいページを 5 つほど処理する... だめですな(笑)

#2 [book] 最近買った本、読んだ本

買った:

読んだ:

神の子どもたち〜:

神戸震災をもとにした 6 編の短編を集めた本。 個人的には村上春樹は長編のほうが好きなので、やや物足りなかったが、 おそらくこのあたりをモチーフにした長編作品がそのうち出てくるような気がする。

私の翻訳談義:

対話形式の本。編集者・経済学者・新進翻訳家・読書家と 著者との対話が各1章ずつ。読みやすく、内容も面白い。 また興味深い本がいくつか紹介されていて、その点もおすすめ。

これからの日本 / 人の心は〜:

河合隼雄は有名なユング派の心理学者。 「人の心は〜」によれば、臨床に重きを置いているとのこと。 個人的には村上春樹との対談「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」が 読みはじめたきっかけ。

「人の心は〜」は、 他のセラピストからの質問に河合隼雄がこたえるかたちで、 アナリストの専門領域を垣間見せてくれるかたちの構成。 非常に面白く、かつ学生に対応するときの参考にもなりそう。

「これからの日本」は講演を集めたもののようだが、 はっきりいって読みにくい。講演をただ活字に起こして、 そのまま印刷した感じ。編集者が、 話し言葉と読み言葉が違うことを認識していなかったのでは と疑いたくなる。

華栄の丘:

宋の文公の治世の宰相であった華元が主人公。 いつもの宮城谷作品らしく、 主人公の徳を重んじる態度・行動が爽やかでうれしい。 現在朝日新聞に連載中の士会の時代と重なる部分があり、 その点でも個人的には興味深かった。

*1: 秋葉原書泉ブックタワーにて 5450円
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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