なかのにっき

最新版はこちら。 突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、 メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や フォーム からどうぞ。 なおスパム除けのため、BBS 機能には 緩い認証を入れて います。 検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、 下の簡易検索を試してみてください。


hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

先月 2000年02月 来月
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13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29
Namazu for hns による簡易全文検索
詳しくは 詳細指定/ヘルプを参照して下さい
検索式:

2000年02月01日(火) [n年日記]

#1 [linux] IRC クライアント

plum は起動してログも取れてるようなのだけど, plum と CHOCOA が繋がらなくなった :(

SINET:

の国際回線が切れていたらしい... IRC net が変になってたのかなあ.
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2000年02月02日(水) [n年日記]

#1 [labo] Digital FFT の結果とパワースペクトルの関係.

デジタルフーリエ変換の結果をグラフにする際の注意点についてちょいまとめ。

デジタルフーリエ変換は、サンプリングデータ x_0〜x_(N-1) に対して
      N-1                 n
X_k = Σ  x_n exp(-i 2πk - )
      n=0                 N

(k=0〜N-1)
になっていることが多い。 *1

これと区間 [0 L] でのフーリエ展開
       L             2πk
F_k =  f(x) exp (-i----x) dx
      0                L 

       1         N          2πn
f(x) = - lim    Σ F_n exp(i----x)
       L n→∞ n=-N           L
を比較すると、サンプリング間隔を a (=L/N) とすれば *2 f(na) = x_n だから、
      N-1 (n+1)a           2πk
F_k = Σ      f(x) exp(-i----x) dx
      n=0  na                L 

      N-1             2πk
   〜 Σ  f(na) exp(-i----na) ・a = a X_k
      n=0               L 
という関係になることがわかる。

ここで参考文献 *3 の p.47 の記述に従って Riemann 積分への移行を考えると、
2π
---Σ F_k →  dω F(ω)
 L
となるから、 結局フーリエ変換のパワースペクトル |F(ω)|^2 vs ω に対応するプロットでは、 縦軸を
|2π      |^2   |2π    |^2
|--- a X_k|   = |--- X_k|
| L       |     | N     |
のように取れば良いことがわかる。単位は [f^2 L]。 ただし 2π を変換・逆変換に分ける流儀もあるので、 その場合は 2π を適当に変えることになる。

ついでに書いておくと、横軸のプロット点は
2π
---k
 L
になる。単位は [L^-1]。

なお離散測定点に対するフーリエ展開→変換なので、 サンプリング定理を考えると逆関数は周期 (2π/a) の周期関数になる *4 ことに注意。

f(x) が実数関数なら F_(-k) は F_k の共役複素数だから |F_k|^2 = |F_(-k)|^2、 つまり 0〜N-1 は区間の半ばを折り返しにして左右対称になる。
*1: Octave のもそう。
*2: 逆に言うとこの議論ではあくまで L = a * N であることに注意。 L = a * (N-1) と間違えないように!
*3: 「物理とフーリエ変換」今村勤 (岩波全書 1976)
*4: フォノンがブリルアンゾーンの境界で折り返すのと同じかな?

#2 [LDP] 1/31〜2/2 の ldp-discuss

43 通

reader comments & reviews:

OSWG の Deb Richardson さんから. 更新予定の OSWG 新 INDEX ページ に "Reader Comments and Reviews" というのを作ってみた. こんなかんじ に活用されると良いのではないかと思っている, との報告.

これに対し Aznar さんから, OSWG の文書を LDP にミラーして、 検索エンジンで処理できるようにしていいか、との query. oswg の ML を Cc で巻き込んで議論が続く.

bug tracking system (was: mini-HOWTO):

メンテナシステムと BTS に関する Lawyer さんと Dawson さんの議論. 文書を sgml 化する作業の volunteer はいると良い、 という合意にはなっているが、 メンテナシステムに関してはまだ結論は出ていない.

BTS に関しては、Lawyer さんの方は 「BTS より、feedback をすぐに受け入れてさっさと改訂できる 自動文書登録システムを作る作業を優先すべき」 という主張。Dawson さんは、 「文書の校訂には時間がかかる。入れたくない out of scope な 件に関して繰り返し寄せられるメールもある。 フィードバックのリストは、いずれにせよフィードバックするユーザから 見えるようになっていることが望ましい」と主張している。 「そんなメールは消しちゃえ」との Lawyer さんの返事も(^^;

Re: site updated.:

Gjoen さんが TODO ページ のメンテナになることを了承. 外部文書プロジェクトへのリンクへも欲しいね、との追加コメントに対し、
→LDP のサイトに置かせてもらったらどうか (Aznar)
→ライセンスの問題が面倒だから、チェックしないといけないね (Gjoen)
とのやりとりなど.

Re: Contributing.:

Aznar さんの cola ポストしましょうか、との提案を受けて、 Gjoen さんのポスト案. web にも置かれた.

Open Source Documentation news & announcements site:

がリニューアルされた、とのお知らせ.

Boilerplate License proposed changes:

変更提案
BOILERPLATE LICENSE

Here is a sample copyright notice and``boilerplate'' license you may
want to use for your work:

Copyright (c) 2000 by John Doe (change to your name)

Please freely copy and distribute (sell or give away) this document
in any format.
- Forward any corrections and comments to the document maintainer.
+ It's requested that corrections and/or comments be fowarded to
+ the document maintainer.
  You may create a derivative work and distribute it provided that you:

1. Send your derivative work (in the most suitable format such as
  sgml) to the LDP (Linux Documentation Project) or the like for posting
  on the Internet.  If not the LDP, then let the LDP know where it is
  available.
- Except for translations, send a copy to the previous
- maintainer's url as shown in the latest version.
2. License the derivative work with this same license or use
  GPL.  Include a copyright notice and at least a pointer to the
  license used.
3. Give due credit to previous authors and major contributors.

If you're considering making a derived work other than a
translation, it's requested that you discuss your plans with the
current maintainer.

News:

Greg Fergusson さんが FAQ Coordinator になった旨のお知らせ.

howto-author.linuxdoc.org:

HOWTO の著者へのメールエイリアス hoge@howto-author.linuxdoc.org が準備された件のお知らせ.

#3 [labo] 卒論とか修論とか

だんだん修羅場になってきた :-) つーか発表明後日で、まだ一回も練習してませんけど大丈夫ですか? > 修士
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2000年02月03日(木) [n年日記]

#1 [paper] 今日読んだ論文

雑誌もいよいよ 2000 年に突入 :-)

岡崎信次; 応用物理 69(2) pp.196 (2000):

基礎講座 <半導体プロセス技術> 「リソグラフィー技術: 露光装置の原理とレジストプロセス技術」 レビューとして良くまとまってて重宝しそう.

A. Shimizu, A. Yamada and M. Konagai; JJAP(part1) pp.109 (2000):

東工大グループの論文. CIGSe 膜について, 同時蒸着→熱処理したサンプルとメタルスパッタ→セレン化した サンプルを用意し, Electrochemical CV method と FIB で評価. 深さ方向のキャリア密度分析ができるのか > ECV

K. Ito, et al; JJAP(part1) pp.126 (2000):

導電酸化膜/n-CuInS/p-CuInS/Mo の太陽電池特性を 理論的に計算した論文.

Y. G. Shen, et al.; JAP 87(1) pp.177 (2000):

スパッタで作った W 膜の評価. 応力と構造に酸素が及ぼす影響を intensive に調べている. energy-filtered electron diffraction という手法で で原子の動径分布関数みたいのを調べているのだが、これって TED とどうちがうんだろ?

X. W. Zhou and H. N. G. Wadley; APL 87(1) pp.553 (2000):

GMR 用の Ni/Cu/Ni 積層膜をつくるとき, 粒子の入射角・エネルギーが構造にどのように影響するかを simulate した論文. 想定してるのは Ion beam sputtering. EAM を使った MD. 入射角大きいと roughness も増加, energy は数 eV あると surf. mobility を増加させて roughness を抑える効果アリ, 基板回転も効果大, などの結果.

V. Nadenau, U. Rau, A. Jasenek, and H. W. Schock; JAP 87(1) pp.584 (2000):

Cu(In,Ga)Se2 膜ベースの太陽電池に対する再結合モデルを提案し, 色々な条件で作った試料の I-V をそのモデルで統一的に説明する試み.

A. Jasenek, U. Rau, V. Nadenau, and H. W. Schock; JAP 87(1) pp.594 (2000):

上記の論文と同じグループ. 同じような試料に対して,欠陥に関する評価をしている. admittance の周波数依存性, C-V, DLTS など.
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2000年02月04日(金) [n年日記]

#1 [JF] Secure-Programming-HOWTO

37% ほどで力尽きた(笑) 暫定パッチ です.

#2 [paper] 今日読んだ論文

online 講読している JAP に追随中.

B. V. Rao, D. Gruznev, T. Tambo, and C. Tatsuyama; JAP 87(2) pp.724 (2000):

SI(111)-In(4x1) と Si(111)-(7x7) の上に 170〜300℃ で InSb をヘテロエピ. MBE 成長, RHEED 観察. 高温だと Si-In 上ではエピ成長できないとの結果.

って今日は一件か...(^^; やっぱ本の方が読みやすいなあ。

#3 [JM] 今日の commit

uri.7 に着手.

#4 [labo] 修論発表会

無事 (かどうかはわからないが) 終わった。 うーん、彼ら (二人) に対しては、 例年に比べて「一緒にべんきょうしたねー」 という感想をいまいち持てないところが 個人的には不満だったなあ *1 。 あるいはこっちが年食って学生に対する態度が冷たくなったのかなあ、 とも思ったり思わなかったり。
*1: ということは本人たちにも直接言った。
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2000年02月05日() [n年日記]

#1 昨日今日

前日 3 時間しか寝ていなかったので *1 夕方異常に眠くなり、速攻で帰宅。 晩飯の材料を買っていくも、そのまま 8 時には爆睡、 夜中の 3 時に起きる。 そのまま昼まで寝たり起きたり、 兄夫婦から預かっている猫と遊んだり。 昼過ぎに登校。
*1: 自分が発表したわけでもないのに、なぜなんだ(笑)

#2 [labo] ESCA 修理

アルバックファイから木曜日に到着していた、 ターボポンプと電離真空計コントローラの修理品の取付作業。

電離真空計コントローラ:

GAUGE 1 への接続で問題なく動作。

ターボポンプ:

フランジ締め、真空排気 TC ゲージで OK、 粗排気 1.5h 後に V3 close、 V1 open にて メインチャンバー 3x10^-8 Torr. 問題ないようだ。

気になった点をいくつか。

#3 [labo] AFM モーターの件

メーカの方から 「45V の電圧がちゃんと出てるかチェックしろ」と言われたので 遅まきながら実施。

EIU 側コネクタ:

EIU 背面 (赤丸部)45V 端子 をテスタでチェック。 EIU のメイン電源 on、 win から制御プログラムを起動し、 各 LED を付けた状態で、 AC/DC とも電圧出ない。 端子は 3 つあるが、どの組み合わせでもペケ。

ケーブル導通:

45V 用ケーブルのチェック。 ケーブル両側のコネクタで、 導通があったのは 1-3' と 3-1' のみ。後は無し。

ということを英語のメールにして送信か... 月曜にやろ(^^;
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2000年02月07日(月) [n年日記]

#1 [labo] 水銀ランプ

干渉膜厚計用の水銀ランプが溝尻光学より到着. 予備の一本はオリンパス顕微鏡の実験机の引き出しに保管。

#2 [labo] ESCA ターボポンプ異音の件

今日聞いたら特にしていなかった. グリースがまわっていなかったとかかなあ.

ちなみに真空度は 5.4 x 10^-10 Torr. 順調のようだ.

#3 [JM] 今日の commit

ちょっとだけ uri.7。 あと 1/3 くらいかな。 section 7 は行数あたりの密度が濃いのでなかなか進まない。

#4 [labo] 応物春

発表は 3/30 に決定。講演番号 30pZK8。 3日目の午後、いい時間っぽい :-)

別便で、当日その後座長をやれとのお達しも来る。 むう、ドクター取ってない人間が座長とかやっていいのだろうか(笑)

#5 [paper] 今日読んだ論文

JAP 2/1 号. なんか多かった. 必要になったら、 やっぱり紙に印刷してちゃんと読まないとダメっぽい(;_;)

T. Liu, et al.; JAP 87(3) pp.1070 (2000):

A two-dimensional hybrid model for an electron cyclotron resonance (ECR) plasma reactor is improved by taking into account the microwave absorption. With this code, the velocity and angle distribution function of ions in the source and downstream areas, and the ion current density at the substrate surface in an extended ECR plasma reactor were investigated.
円筒系で Microwave の電磁場とプラズマの相互作用を考え、 イオン生成などは Particle-in cell と MC の組み合わせ. しかし detail が Chinese の Dr. thesis とわ...

R. Prioli, D. C. Reigada and F. L. Freire, Jr.; JAP 87(3) pp.1118 (2000):

Si3N4 の AFM チップで B4C を引っかき、摩擦応答を見た実験. 荷重、掃引速度に対する依存性など. 引っ掻きを繰り返すと表面あらさが減って摩擦が減るとの議論も。

L. Lai and E. A. Irene; JAP 87(3) pp.1159 (2000):

p-SI/SiO2/Al で Fowler-Nordheim プロットをとり、 電圧に対する電流の震動と界面のあらさを関連づけて評価する話。

B. Bhushan and C. Dandavate; JAP 87(3) pp.1201 (2000):

いろいろなコーティング (ポリマー, Diamond like Carbon など) の「付着力」を AFM で測った論文。 Normal Force vs Z piezo の行き帰りから付着力を評価。ふむ。

H. H. Yu and Z. Suo; JAP 87(3) pp.1211 (2000):

応力の入った表面のあらさの時間発展について議論. エッチング前後の AFM 像のフーリエスペクトルを比較する方法が使えるらしい。 表面原子の mobility の応力依存性などから。

S. Adachi and N. Takahashi; JAP 87(3) pp.1264 (2000):

reactive DC スパッタで作った TiN の分光エリプソで誘電率の波長依存性を求め、 Drude-Lorentz + バンド間遷移の理論式と比較した話。 バンド間遷移の式はいつか参考にできるかな。

ついでに PRL vol83 の最終号も読む。

K. Yokoyama, et al; PRL 83(24) pp.5023 (1999):

Si(111)-(3x3) Ag の non-contact AFM 観察. おお、ちゃんと Ag の trimer が見える。
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2000年02月08日(火) [n年日記]

#1 [LDP] 2/3〜2/7 の ldp-discuss

36 通.

Re: [oswg-dis] Re: reader comments & reviews:

Linux 向け文書は LDP にまとまっているべきか、に関する議論の続き。 両方あってもよかろ、との Dawson さんのコメントを受けて... さらに最後の Aznar さんの意見を受けて... など。

Re: [ode] News:

Furgason さんに FAQ コーディネータになってもらった、 manifesto や license を含む FAQ ガイドもそのうち、との Aznar さんのアナウンスに対して:

Draft of LDP's statement for OSWG's list:

OSWG に LDP へのリンクを張ろう、内容は以下でどうか、との Lawyer さんの提案.
homepage: Linux Documentation Project <our url>
contact:  Guylhem Aznar <his email>

Description:
The Linux Documentation Project is an informal organization of
volunteers writing documentation for the GNU/Linux Operating System.
We have written about 140 HOWTOs and numerous other documents.  These
are distributed at over 200 mirror sites worldwide.

Documentation Needs:
We need more people to write and review documentation.  Other projects
include integration of GNU/Linux documentation and improving our
website.  See "Volunteers" on our homepage and our "Howto-HOWTO".
最初の "informal" はいらんだろ、 FAQ-HOWTO も足してね、との Aznar さんのコメントがつく。

Re: New OPL Draft:

ライセンス中に複数のオプションがあることの是非に関する rms のコメント.

Open Source Metadata Framework:

GIF in HOWTOs:

html 化された文書には矢印が gif で入るけど、 例の特許の問題があるので、 PNG に変えないか?との Gjoen さんの提案。

HOWTOs, gpg:

Aznar さんから、 更新が滞ってるので僕がやっちゃうよ、 あとこれからメールやニュースへのポストには gpg サイン付けるけどよろしくね、とのコメント。 *1

Processing the HOWTOs:

同じく Aznar さんから、 OSWG からの import をやっている、 tex, info, docbook 各フォーマットが提供可能. metalab の cron にスクリプトを突っ込んでいいか、との報告と query.

First time writer...:

リムーバブル HDD 使って OS を使い分ける方法について書いたが、 コメントくれないか、との query. rwschul@smart.net さん。

DNS and Website:

2/7 に metalab 関連の DNS が壊れていたらしい。 セカンダリが外には機能していなかった、との報告。 ミラー提供の申し出など。

*1: 実際についてたのは PGP のサインだったけど(^^;

#2 [paper] 今日読んだ論文

JAP 2/15 号. 少ない。 1日号と 15日号では contents に偏りがあるのかな?

M. V. Malyshev and V. M. Donnelly; JAP 87(4) pp.1642 (2000):

希ガスに Cl を混ぜた SiO2 エッチング用 RF プラズマが対象。 電子温度を OES と Langmuir probe で評価し、 EEDF を L-probe で。 Cl と電子の相互反応を考えた速度方程式群のモデルも。

#3 [JM] 今日の commit

LDP man-pages の hosts.equiv.5 *2
*2: uri.7 はどうした(^^;

#4 [labo] 卒研発表に向けて

5h ぶっ続けでかわるがわる登場する 4 年生相手のミーティング。 疲れたが、今年は皆頑張っておもしろい結果を出してくれたので嬉しい。

#5 [labo] AFM モーターの件 (2)

メール送信.

#6 天気

雪降ってきたんで早く帰ろう...
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2000年02月09日(水) [n年日記]

#1 [book] 『ご冗談でしょう、ファインマンさん』 R.P.ファインマン, (大貫昌子 訳) 岩波現代文庫 (社会 5,6)

20 世紀を代表する物理学者の一人、 ファインマンによる回顧録。子供のころ、MIT→プリンストンの学生時代、 マンハッタン計画に参加していた時代、 そして最後に Caltech で教鞭を取るようになるまでの 色々な挿話が語られている。

この本を初めて読んだのは高校生の時だったか、とにかくおもしろかった。 物理が好きになり、この分野のはしっこに引っかかって 現在暮らしているのにも、この本の寄与が数 % くらいはあると思う。 文庫になったので久々に読んでみたが、今でもやっぱりものすごくおもしろかった。 一つ一つの話題に含まれている著者自身の発見や感情が 大きいせいなんだろうと思う。

前に読んだときにはあまり気に留めなかったのだが、 最後の章の「カーゴ・カルト・サイエンス」がズシンときた。 科学的良心を自分はちゃんと保っているだろうか? *1
*1: いや、保ってるつもりだけどね (^^;

#2 [labo] AFM モーターの件 (3)

返事来る。やっぱり EIU の故障らしい。再び梱包して発送か...

Invoice:

v:\Private\COMMON\COMMUN\INVOICE-DHL2.doc においた。 日記の namazu が役に立つことが多くなってきたなぁ :-)

DHL アカウントナンバー & 集荷依頼電話番号:

前に出したときもらったもの.
581366212
連絡先は 03-5479-2580 プッシュ式でないとダメ.

#3 [JM] 今日の commit

LDP man-pages の uri.7 があがる :-)

ところで上記で出てくるんですけど、 KDE の generated file ってどういうものなんでしょうか?
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2000年02月10日(木) [n年日記]

#1 [LDP] 2/8〜2/9 の ldp-discuss

73 通. 何があったんだ(^^; 多いので、どうでもいいツリーは無視。

Re: GIF in HOWTOs:

sgml-tools の話になっている。 オリジナルの開発者 Cees de Groot さんからコメントがあり、 現在は v1 も v2 も開発がとまっているとのこと。 LDP には DocBook への乗り換えを強く勧めるが、 そうでないなら sgml-tools は誰か引き取って、ということらしい。 で、結局佐野さんがメンテナになることになりそう。 *1

Re: First time writer...:

登録を自動化できないものかね、という話の流れに。

Proposed announcement etc, 2.nd revision:

Gjoen さんによるアナウンス文書の改版. その後ファイルの置き方や HOWTO, mini-HOWTO の区別の是非に関する議論に.

First batch and mini HOWTOs / Second batch:

Aznar さんから文書変換処理の進行状況アナウンス。

LDP integration with LWN and Freshmeat:

Linux Weekly News に LDP のセクションが作ってもらえそうだ、 また Announcement のセクションは Freshmeat のデータベース をもとにしてるので、ここに登録すると良いだろう、との Gjoen さんのコメント。

というサイトもあるがどうか、 新 HOWTO の freshmeat へのポストを自動化しよう、などのフォロー。

Not a HOWTO:

みたいなの書いたけど HOWTO でなし Book でなしどうしよう? という Greg O'Keefe さんの問い合わせ。 「Guide がいいだろう」との Aznar さんの反応など。

getting OSWG doc sources:

Deb Richardson さんより、 LDP に OSWG の文書を取り込みたいなら、 cvs の説明 を読んで申し込めばアカウント出すよ、とのこと。変換には を使ってるそうだ。

さらに LDP からのアナウンスを OSWG にポストするための フォーム も準備された。

まあだいぶ端折ったがこんなところで。 活動がだいぶ活発化してきているのを感じますね。
*1: 佐野さんお疲れ様です...(^^;;;

#2 [JM] 今日の commit

LDP man-pages の st.4 の更新に着手。長い...

#3 [paper] 今日読んだ論文

K. Yokoyama, et al; JJAP(part2) pp.L113 (2000):

non-contact AFM deno Si(100) 2x1 と Si(100)2x1:H 表面の観察. tip は Ar bombard した Si。阪大のグループ。

M. Watanabe, K. Takiyama and T. Oda; JJAP(part2) pp.L116 (2000):

ECR プラズマを LIF で見た話。 Stark 効果を利用して、 偏光レーザーを用いてシースの電場を評価している。 電場は linear に下がっている→電位が放物線になっているというもっともらしい結果。
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2000年02月11日(金) [n年日記]

#1 入試関連業務

成蹊は 2/11〜14 が入試。本来なら 3 連休なのに〜

#2 [JM] 藤原さんのコメントに対して

どこでどんな活動をするかは完全に個人の自由なので、 例えば JM を辞めることに対しても私がどうこう言える 筋合いのものではないのは踏まえた上でのコメントですが。 今回の件については、 「批判に対してエキセントリックに反応しすぎなんじゃないかなぁ」 というのが正直なところの感想です。 *1

例えば今回のことに関していえば、 ありがたく指摘のあったところを直して、 さらに余裕があれば指摘してくれた人に 「良かったら他のところもコメントください、diff でくれると嬉しい」 とかなんとか言えばいいのではないかな、と自分なら思いますけど。

プロジェクトに向かうスタンスはいろいろあっていいので、 速度優先で作業して公開して... というのも当然ありでしょう。 でもそれと引き換えに 「こみゅにてぃの目 & ふぃーどばっくというやつをそれなりに期待している」 というのなら、今回のがまさにそいつにあたるのではないのかしら?
*1: 他の人についても以前に同様の感想を持ったことがあります。
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2000年02月12日() [n年日記]

#1 今日

一日中働いて疲れました。はふー。
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2000年02月13日() [n年日記]

#1 入試関連業務

終了 :-) 明日はお休みだ。

#2 [JM] bash.1 の件

linux-users ML での元の 白井さんの発言 を見ての感想。 うーん、これは関根さんが JM-ML に引用したときに、ちょっと無神経だったんじゃないでしょうか? ちゃんと白井さんは bash.1 の翻訳の大変さに対して同情を示しているのに、 そこの部分がスッポリ欠落しているもの。

まあ こんなこと を言った手前(^^;、 とりあえず 対訳形式の bash.1 をリポジトリに突っ込み、 白井さんには reply しておきました。 またいつか man ページが翻訳したくなったら 帰ってきてください :-) > 藤原さん

#3 [LDP] 2/10〜2/13 の ldp-dicuss

62 通.

Re: First batch and mini HOWTOs:

mini を分けることの議論再び.

Re: GIF in HOWTOs:

sgml-tools で table 使いたいんだけど、との jdanield@free.fr さんの コメントに対して Lawyer さん:
It's simple to make tables in sgml-tools (linuxdoc).  One just uses a
<verb> environment with fixed width font (either use <tt> or
<tscreen>).  The result is a table in plain text just like one would
type on an old typewriter.  It isn't fancy but it serves the purpose.
It also displays OK in html, etc. (but html doesn't classify it as a
table although it actually is).
そういうことではないと思うが...(^^;

Re: bug tracking system (was: mini-HOWTO):

sgml 以外のフォーマットの文書に関してどうしよう、 に対する OSWG の Deb Richardson さんのコメント。 OSWG で sgml 化の volunteer を募ると、大抵 4〜5 人の手が挙がる。 必要なら LDP の仕事も引き受けるけど、とのこと。

Good news for docbook fans:

HOWTO の DocBook 化がだいたいできた。 こんな構造にするのはどうか、との Aznar さんの提案:
`-- Linux
    `-- docs
        |-- DOCBOOK (for docbook-only documents, each will have its subdir)
        |-- FAQ (for txt and html documents)
        |-- GUIDES (for other documents)
        `-- HOWTO
            |-- source
            |      |-- linuxdoc
            |      `-- docbook
            |-- dvi
            |-- html
            |-- info
            |-- pdf
            |-- ps
            `-- txt
DocBook を分けるのは、画像の取り扱いがあるから。 そのへんに関して Godoy さんのコメント.
 I agree with having a directory for each DocBook HOWTO, but not
 because it can't be converted to txt. The tag I'm suggesting at the
 HOWTO is like this:

<figure id="example-to-ldp">
   <mediaobject>
      <imageobject>
         <imagedata fileref="images/arquivo.eps" format="eps">
      </imageobject>
      <imageobject>
         <imagedata fileref="images/arquivo.jpg" format="jpg">
      </imageobject>
      <textobject>
         <phrase>Aqui h 癜ma imagem de exemplo</phrase>
      </textobject>
      <caption><para>Descri艫o da imagem. Opcional.</para></caption>
   </mediaobject>
</figure>

Why this structure? It is processed like this:

- Does the format of the output allow us to use eps graphics?
  |
  +- Yes. Use it. Show caption. End.
  |
  +- No.
      |
      +- Does it allow us to use JPEG graphics?
      |
      +- Yes. Use it. Show caption. End.
      |
      +- No.
         |
         +- Use text. Show caption. End.
それでは DocBook 文書についてはそれぞれ subdir を掘ろうか、 との Aznar さんの reply、 いや、必要な文書に対してだけそうすればいいだろう、 との Lawyer さんのコメントなどが続く。

ファイルが ps や pdf のせいで大きくなっちゃうんだけど、 という Aznar さんのオリジナルにあった意見については、 以下のような議論になっている。 その他、 などのフォロー。

Re: sgmltools & docbook:

DocBook の文書 skelton について. jdanield@free.fr さんからは:
what stopped me in the road to docbook was two things:
*I could never compile sgmltools 2.0 and never know why and there was no
binary available at this time (may be a year ago)
*I was unshure if lyx could support both linuxdoc and docbook and I have
too many linuxdoc document to rewrite them.
Ferguson さんからは http://www.multimania.com/jcalles/XML/ BCC というのはどうか、DTD 変換ができるみたいだけど、とのコメント。 こいつも含め、今のところ満足のいくものはない、との Godoy さんのフォロー。

Link submission:

Gjoen さんより。 リンク受付けページ を作ったけど、今のところ返事がない。ちゃんと動いてる?との query データベースには入ってるので、直しますとの poet さんの返事。

Proposed announcement etc, 3.rd revision:

Gjoen さんの
 - announcement text
 - intro.ldp manpage source
 - disk.ldp  - sample man page stub for the Multi Disk HOWTO
の改版。いくつか意見がつく。そのうちリリースになるでしょう。

Proposed LWN submission:

さらに Gjoen さんから。 LWN に掲載してもらうページの ひな形 はこんなもんでどう?との query。

Re: LDP integration with LWN and Freshmeat:

LDP のニュースを LWN と freshmeat に掲載してもらう件に関するツリーの続き。

der.hans さんからは、サイトに press セクションを置くのはどうだろう、 との提案。

freshmeat への登録に関しては、登録された文書の先頭部分を 自動的に先方に送るのはどうか、との提案が Aznar さんから。 Gjoen さん reply: Ticker 用のフォーマットを決めよう、 freshmeat の形式 に習うかたちから初めてはどうか。

Slashdot reply (draft 0.1):

2/8 に slashdot に投げた 記事 に対するコメントへのフォローのドラフト。 Aznar さんから。 たくさんのコメントがつき、 0.2 も出される。 一番議論になったのは、文書のカテゴライズを フォーマットではなくコンテンツベースで行うべき、と言うところ。

alpha sorting:

"moin, moin" の der.hans さんから :-) HOWTO index でのソートの順を case insensitive にしてほしいとの query. Aznar さんは反対したけど、賛成派多数の模様。例えば Rubini さん曰く:
This is sorting laziness, I think. The old "strcmp() is one lineof
code" stuff.

Please use "sort -f", the request is a sensible one, in my opinion.

two notes:

OSWG の Richardson さんから提案。 後者に関しては、 Godoy さんから 「移行した」とのページに 404 で飛ばすか、 リダイレクトを使うのはどうだろう、とのフォロー。

#4 hns の PRE の問題?

PRE タグの内部で大文字の単語を使うと、 以前出ていた Warning が出なくなった代わりに 次の行とくっついてしまうみたいです。
I line1
line2
↑は hnf では line2 の前に改行があります。

せっかくなので BTS システム に突っ込んでみる :-)
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2000年02月15日(火) [n年日記]

#1 [linux] Debian の awk は mawk〜

以前に作った集計用の awk スクリプトが動かなくなっていたので 1h ほどうんうんうなっていたのだが、 debian の標準 awk は mawk なので ARGIND がきかないのが原因だった。
-#!/usr/bin/awk -f
+#!/usr/bin/gawk -f
にしたらあっさり動作。くやしい(笑) *1
*1: man awk すると、JM の awk.1 (=gawk のやつ) が出ちゃうのは ちょっとまずいですね。 BTS に突っ込むか...

#2 [linux] PRE の件

さくっと直していただけたので、 snapshot を cvs で get、上書きインストール。 おお、確かに直っている :-) うちは httpd が同じ group で動いてるので、 ちょっとデフォルトとは perm 関係が違うのがめんどい。 *2 今回は chmod hoge `find boge -perm hoge` で一括置換する。
*2: Makefile 書き換えてもいいのだろうが。

#3 [labo] 卒論発表まであと 3 日

OHP 修正の手伝いとかリハーサル見てコメント付けたりとか。

#4 [LDP] 2/14〜2/15 の ldp-discuss

71 通 (うち逆流事故らしきもの 6 通)

Re: GIF in HOWTOs / Re: Tables in Linuxdoc-SGML:

sgml でテーブルを作る話。 「Linuxdoc-sgml でもできるはず」との Cees de Groot さんのコメントから、
Some LDP document such as "Programming-Languages-mini-HOWTO" uses
the <table>/<tabular> like:

<p>
<table>
<tabular ca="llllll">
Library|Beginner|License|Language|Bindings
|Examples|Comments @

TK|
        Yes|
        Free|
        TCL|
        PERL, Python, others|
        make xconfig, TKDesk|
        @

(snip)
との佐野さんのポストなど。 例えば の中にある qwertz dtd などで定義されているとのこと。

Re: alpha sorting:

結局 Aznar さんが譲るかたちで、 ソートは case insensitive になりそう。

PDF HOWTOs now available:

Slashdot reply v0.4 + web site:

RE: restructuring:

各種フォーマットの置き方に関する議論。

Re: LDP integration with LWN and Freshmeat:

ここの traffic 多すぎるぞ的議論に発展(^^;

sgmltools v1:

sgml-tools の最新版はどうなった? 以前のパッチも反映されてる? との Aznar さんの query に対し、 debian の diff になっている。独立した diff はもうちょい待って、 との佐野さんの reply. 以前のパッチは、単にコンパイルを通るようにしただけのものなので、 現在では不要、との Rubini さんからの reply も。

Re: RAID HOWTOs:

Jacob さんの新しい方 を登録するか、 Linas さんの 2.0/2.2 を扱った文書を登録するか。

Online for irc:

I'm logged on irc-2.mit.edu on #linuxdoc if you need to chat.
I would like to discuss the new format, the CVS and the announces.

Guylhem

New Linux Resource Site:

から、 LDP のミラーしてるけど良いか、との問い合わせ。
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2000年02月16日(水) [n年日記]

#1 OB 会原稿

やっと書いた... うぅぅ、すみません。

#2 [book] 最近読んだ本

『豹頭王の誕生 グイン・サーガ70』 栗本薫 ハヤカワ文庫:

戴冠 :-) ナリスさまの駄々こねとか イシュトの精神分析とか (謎)。

『この国のかたち 6』 司馬遼太郎 文春文庫:

これでおしまいか... 残念ですねえ。 文章日本語の成立過程に関する議論は非常に面白い。

#3 検索エンジン@ごとむにっき

ますます便利に :-) *1 ありがたや。

自分が過去に閲覧したあらゆるページを検索できるといいだろうなあ、 とは時々思いますね。 昔 squid のキャッシュ使って実現する例を namazu ML で見た記憶もあるけど、あれどうなったかしら。
*1: さっそく一件役にたちました。→ 略語一覧

#4 [JF] 今日の commit

DNS-HOWTO の errata を KYUSHIMA さんにご教示いただいたので修理。

#5 [labo] 卒論発表まであと2日

周りで 10 人がブツブツ練習をしているのは異様な光景だ。 来客が二件あったが、両方とも用が済んだらあわてて帰った :-)

#6 [JM] 今日の commit

学生がこっちに依頼を出してくるのは断続的なので、 その間を縫って st.4 の第一ドラフトを完成。 うう、悪文の見本市みたいなページ *2 だった...
*2: 翻訳がわかりにくいのは決して自分のせいではない、と言いたいらしい。
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2000年02月17日(木) [n年日記]

#1 [labo] 今日いちにち

朝から卒研発表を 30件以上聞いて 引けたら学生の練習をまた 20 回以上聞いた。

で、まだ終わっていないのだ(;_;) もうだめ(笑)
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2000年02月18日(金) [n年日記]

#1 [labo] 卒研発表

終了。もちろん完全に満足がいくことはあり得ないが、 今年の四年生は皆頑張ったな、と本当に思う。 *1

打ち上げの飲み会でいい気になって飲んでいたら、 やはり体調が思わしくなかったようで早々に胃をやられ、 とっとと帰宅。頭痛と宿酔に苦しむ(^^;
*1: こんな感想を持ったのは 3 年ぶりくらいだ。
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2000年02月19日() [n年日記]

#1 [LDP] 2/16〜2/19 の ldp-discuss

85 通。以下ではだいぶ端折った(^^;

Re: PDFs [ was Unidentified subject! ]:

登録されはじめた pdf 形式に対して, Taylor さんからバグレポート. ちょっとまだ色々問題があるみたい。 Aznar さん「そのうち sgml2pdf を出すので、 一緒に bug fix しましょう」

Re: RAID HOWTOs:

結局 RAID-0.5-HOWTO と RAID-0.9-HOWTO という名前で それぞれ登録されたようだ. "Software" が入ってないといかんのではないか、 入れるなら "RAID-something" のかたちがいいよ、等のフォロー。

Problem with Text translations:

テキスト版に重ね打ち bold や _ のアンダースコアが入ってて、 lynx でみると "_N_o_t_e _t_o _t_h_e _r_e_a_d_e_r_" みたいに 見えてしまう、との Chartier さんのコメント。 それとは別に、 To: 返信者 Cc: ML という形式は好きでない、との意見が 同じく Chartier さんから出る。 などなど。

SCANNER-HOWTO:

先に紹介した Chartier さんが執筆開始の模様。

Latest Documents Updates link:

ちょっと大きすぎる、との Beekmans さんのコメント。 1ヶ月分くらいに収める方向で収束。

Feedback:

web ページの form からこの ML に来るようになったようだ。 Taylor さんが「印刷のことは Printing-HOWTO を見てくれ」と答えたり、 その他リンクミスの指摘があったり。

cvs development:

また、 cvs から自動的に変換処理されるようにする、とのアナウンスが serek さんから。 これに対し「いまの自分の文書のビルドは perl スクリプトとか使ってるんだがどうしようか」との Taylor さんの Q. メンテナとの間で調整が行われる。

Proposed announcement etc, 4.th revision:

Gjoen さんからアナウンス文の 4th バージョン。 みたいな感じ。

Re: Mini-HOWTOs?:

sgml 形式でない mini-HOWTO 文書が、 いくつか処理プロセス上の漏れになっていて、その処理のスレッド。 Large Disk HOWTO の著者の aeb さんからは、 最新版は にある、との指摘も。

HOWTO index:

いったん名前のリストだけになったが、 前のほうが良い、との強いコメントがあって戻すことになりそう。
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2000年02月20日() [n年日記]

#1 [JM] 今日の commit

早起きしたんだけど寒くてどこにも出かける気になれなかったので、 gunmaniak の basename.1 から hostname.1 までをざっと訳して提出。
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2000年02月22日(火) [n年日記]

#1 [labo] 申請書書き

来年度の予算申請の書類書き。 将来の論文の abstract にあたる部分は簡単に書けるんだけど、 アピールの部分が難しいなぁ。 一応完成。教授と話してから決定稿にすることにする。

日本アエラのフローコントローラ:

申請に盛り込もうと思って聞いてみる。 担当ナガタさん (東京営業所 Tel: 0426-60-0310)。 以下は流量の小さいところ (10sccm〜) でのラインアップ。
FC260E
11万円, 10% 引き。精度フルスケールの 2%。 バルブ normally open。 応答 6s。
FC260J
24万円、値引き後だいたい 20万円。精度フルスケールの 1%。 バルブ normally open。 応答 6s。
FC-770A
24万円、値引き後だいたい 20万円。精度フルスケールの 1%。 バルブ normally open。 応答 2s。
FC-770AC
FC-770A と同じで normally close。

#2 [JM] 今日の commit

ということで煮詰まっているうちにふらふらと JM に手をのばし、 gnumaniak の sh-utils を complete してしまう。 とはいっても 90% 近くはただの cut & paste なんで、 かかった時間は 2h くらい。

#3 [paper] 今日読んだ論文

結構溜まってたんだけど PRL はヒット無し。

J. Knug, M. Rost; PRB 60(24) pp.R16334 (1999):

ステップフロー like な成長での表面ラフネスの発展を議論。 テラスサイズ l_D と Ehrich-Schwoebel length l_ES とで、 ラフネス l_0 が l_0 << l_Dl_D l_ES の条件のときは、 coverage が (l_D/l_ES)^2 で l_0 が極小になる、との主張。 ちなみに l_ES は Schwoebel barrier energy と拡散係数から決まる長さ。

M. I. Stockman, et al.; PRB 60(24) pp.17071 (1999):

ちょっと前にもあったけど、これも分散系の屈折率評価。 数値計算。分散している部分を dipole に近似し、そいつの分散で全体のを計算。 理論との一致 (10%) を確認して、 埋めこみ部分が χ^3 の非線形光学効果を持っている場合を数値計算。 dipole の共振点付近の低エネルギー側での震動などが目立つ曲線になってる。

C. So:nnichsen, et al.; APL 76(2) pp.140 (2000):

金属膜に数 100 nm の穴を開けて、 そこでを SNOM チップでレーザー光を入射しながら scan するかたちで透過光を測定。 穴以外の部分からも感度が出て、表面プラズモンの寄与を証明した、と言っている。 穴は、数100nm のポリスチレン球をスピンキャストした基板に金属を蒸着、 超音波洗浄して取り去っている。おもしろい。 こういう、波長以下の穴を持つ膜の透過率が diffraction theory で説明できないというのは 最近話題になってるらしい。来年の卒論とかでやってみようかな。

S.-H Seo, et al.; APL 76(2) pp.149 (2000):

Inductively-Couppled プラズマの EEDF を測定、 5mTorr では二温度 Maxwellian, 数 10 mTorr 以上では Druyvesteyn like な温度分布。 ボルツマン方程式で検討、高圧だと低エネルギー領域の加熱が effective になる、 と議論している。

#4 [LDP] 2/20〜2/22 の ldp-discuss

18 通。

mini-HOWTO on IPMasq+Napster:

John E. Danner さんから執筆の打診。(Napster ってなに?(^^;)

Re: Feedback:

sgml の url アンカーに squid.nlanr.net とか書いてあるのが問題になってるらしい。 相対リンクになっちゃうんですね。

ABOUT DIAL-IN SERVER AND PPP HOWTO:

古いし必要な情報が書いてない、という文句。 じゃあ自分で書け、という返事が Leblanc さんから丁寧なかたちで :) また著者の Robert Hart さんからは「書いてあるはず」との返事。 さらに PPP HOWTO に対する感謝の意が読者から表明されたり。

website suggestion:

Belikoff さんから。
I've visited the website and it looks wonderful, but I found it a bit
confusing. IMHO the "authors" section could be more task-oriented,
like:

* Authors
  - License (info on the recommended license(s))
  - Format (info on docs' format and ptrs to tools)
  - Style (notes on style)
  - Submission (a *page* on submission with info on submission format
    etc, rather than a simple mailto:// URI)

I think such a structure would be more logical.

LDP in Slashdot.org:

投稿されたようだ。

ISO-8859-15:

Juhani Heino さんから情報あるかの問い合わせと執筆の打診。

#5 えとせとら

検索:

というか検索がなければ日記書くつもりにはならんかったですね :-) 目論見どおり、最近は非常に役に立ってます。 ある程度溜まってくるとどんどん便利になるし。

wget したやつなんだった?:

ncftp の同機能 (~/.ncftp/log) は便利に使ってるんですけどねー 最近はあんまり ftp でもの取ってくることなくなったからな。 *1

*1: あらゆる apt-get だから :)
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2000年02月23日(水) [n年日記]

#1 [labo] AVS 47th

予稿〆切 5/8、登録先
* (http://www.vacuum.org/call/default.html)
ううん、また Boston なのか...

#2 [book] 脳のなかの幽霊

藤田さんとこ「今日の落書き」 を見て、「脳のなかの幽霊」を発注。
(いまは こちら で読める:20130402 追記)

#3 [labo] ESCA 測定

Ag の標準試料を作って測定。 久々の実験は楽しい :)
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2000年02月24日(木) [n年日記]

#1 [LDP] 2/23 の ldp-discuss

36 通。なんか古いのが引っかかってたりしたみたいだけど... 連絡・通信の類は割愛。

Donation of a book to the LDP:

Re: DocBook, etc:

Francois-Rene Rideau さんから。
Finally, I've been self-translating my HOWTOs to french for some time,
and finally lost the time/taste to do it. Are there tools that make
incremental translation easy? Maybe a set of scripts over CVS?
Is it intended to integrate such tools in the normal LDP development process?

Re: mini-HOWTO on IPMasq+Napster:

書いたけど v2.0.2 の sgml-tools で変換できなかった、 という John E. Danner さんの投稿に、 「v1 のツールを使ったからでは?」というフォロー。

Martin S. WHEELER さんからは以下のようなコメント。
Perhaps it is now time we finally abandoned the incredibly confusing habit
of referring to whatever SGML DTD we currently happen to be using, as simply
"sgml" -- and use more informative terminology such as "sgml-linuxdoc" and
"sgml-DocBook" to allow writers (and in particular, new authors) to gauge
correctly what DTD tagset they're going to be confronted with.

IMO, names such as "LinuxDoctools" and "DocBooktools" make much more sense
than sgmltools v.1, 2, etc., especially to those of us already used to using
TEItools et al., and juggling with a large catalog(sic) of DTDs to feed to
emacs or whichever other SGML-aware editor we're using.

Re: SCANNER-HOWTO:

Godoy さんのガイダンス。

1 week of vacations:

Aznar さん。
BTW I'm going to Italy until next monday, but Joshua, Greg and Paul have
my cellular phone number if something went very wrong. (???)

#2 [paper] 今日読んだ論文

S. Momose, et al; JJAP(part1) 39(2A) pp.555 (2000):

thermal CVD に小さい電極と光ファイバーを持ち込んで、 放電の OES 観察して空間での反応を見る仕事。

Y. Harada, M. Niwa, T. Nagatomi, R. Shimizu; JJAP(part1) 39(2A) pp.560 (2000):

Si 酸化の初期過程の XPS 観察。 atomic model も提出されている。

A. Kinoshita, et al.; JJAP(part1) 39(2A) pp.645 (2000):

EPMA の MC モデル。 layered structure に適用できるとしている。

N. Sasaki, H. Aizawa, M. Tsukada; JJAP(part2) 39(2B) pp.L174 (2000):

non-contact AFM の理論計算。 フォースカーブを LDA で求めそいつを逆格子に変換、 振動数変化の式に代入してマッピングを計算する。 Si(111)-Ag3 構造に適用。

T. Ohashi, Y. Hashimoto, K. Ito; JJAP(part2) 38(7A) pp.L748 (1999):

信州大のグループ。 glass に GaS, Cu, In 等を積送して蒸着、硫化水素中で 550℃ で sulfurization, 効率 12% の太陽電池を作成したというお話。具体的。

なんか今日ゾンザイだな(^^;

#3 [labo] AFM 不調の件

EIU はどこもおかしくないよ、ケーブルはどう? っつー返事が来る。
むぅ。

返事書く:

PC 側のインターフェースのせいかね、と返事してみる。 うーむ、本体ステージを送るしかないのか...

#4 [labo] ESCA のビデオカメラ故障

入力の明度が落ちると、 画面の下半分が下に向かって延びるような感じになる。 とりあえず LEED で使ってたモノクロカメラで代用。 カメラは A.B. に query mail を出す。

位置あわせ:

ということでカメラ交換につき、焦点合わせのやり直し。 ついでに Ag 標準試料のスペクトルを取っておく。 その後 intro に Au 蒸発源と測定試料を仕込んで、 ターボまわして今日はお帰り。
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2000年02月26日() [n年日記]

#1 [labo] Pt 錯体の XPS 測定

依頼により測る。いくつか note.
*1: ブリッグス・ゼーア「表面分析」丸善 上巻 p227〜

#2 [JM] 昨日の commit

実験の待ち時間を使って gnumaniak for textutils の cat.1〜od.1。

#3 [LDP] 2/24〜2/26 の ldp-discuss

21 通。

LinuxDoc/DocBook:

Daniel Lopez から、DocBook で新規に文書を書きたいんだが、 情報はどこにあるか、また CVS の扱いは今どうなってるか、との query。

table of content w/ DocBook:

Werner Heuser さんから。 sgmltools -ld2db を使って変換したのだが、いくつか問題が残ったとのこと。 Godoy さんから返事。

NetHelp for HOWTOs:

Gjoen さんから、 NetHelp 形式 のお試し版を置いた、とのアナウンス。 Netscape から出ているフォーマットらしい。 Nethelp については Netscape のサイト から、とのこと。 等の議論に。

Why no link to the unmaintaind HOWTOs?:

の "3.3 Unmaintained HOWTOs" にリンクが欲しい、との Gerd Roethig さんの要望。 Ferguson さんによって実現された。 置き場所は となった。

what to do about plagiarizing:

Gerard Beekmans さんから、自分の書いた LFS-HOWTO が まるまる流用されているのだがどうすればいいだろうか、との query。

#4 [book] 『エアマスター』 柴田ヨクサル 白泉社

ヤングアニマルで連載中。気に入ったので単行本を買う *2 。 すばらしい。坂本ジュリエッタ最高。
*2: 今のところ 6 巻まで。2/29 に 9 巻発売予定。

#5 [labo] PHI-matlab

Win95 から DOS 窓で実行すると環境変数が足りなくなるので、 プロパティのコマンドラインに "/E:512" を足すこと。

#6 [paper] 今日読んだ論文

JAP 3/1 号。 3/15 は先送り。

Y. Wang, et al.; JAP 87(5) pp.2114 (2000):

13.56MHz の RF 放電を 500 Hz でパルス的に modify する。 対象は Ar/CH4 のエッチングプラズマで、inductive couppled。 かかっているところを E mode、かかってないところを H mode と言っている。 OES とイオンエネルギーを測定。

K. Barmak, et al.; JAP 87(5) pp.2204 (2000):

500 nm の Cu 合金の拡散・電気抵抗・機械的性質・構造を評価。 対象は V, Nb, Ta, Cr, Mo, Fe, Ru, Ag。 タイプを 3 つのカテゴリに分けている。

C. Lingk, M. E. Gross, W. L. Brown; JAP 87(5) pp.2232 (2000):

electro deposition した 0.1um 程度の Cu film の経時変化。 XRD の pole figure の変化を中心に。 (111) に配向した fiber texture が "multiple twinning" によって弱くなる、との議論。

X. W. Zhou and H. N. G. Wadley; JAP 87(5) pp.2273 (2000):

Cu/Ni の多層膜に低エネルギーイオン衝撃が与える効果を EAM を使って atomistic にシミュレート。イオンは Xe。 roughness, Interlayer mixing とも、1〜2 eV に一番いいところがある、らしい。 ほんとか?

(と言うところで一度 netscape が死に、もう一回読もうとしたら 多重ログインと言われて pdf が読めなくなってしまった...(;_;) 次のは abstract のみ参照。)

E. Franke, M. Schubert, and J. A. Woollam; JAP 87(5) pp.2593 (2000):

BN を dual-ion beam スパッタで作り、in-situ エリプソの評価。 c-BN と h-BN の composite からなる layered model で Ψ-Δ の fitting。 c-BN の nucleation について議論しているらしい。
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2000年02月28日(月) [n年日記]

#1 [Linux] jvim の reverse input モード

入力モード中 Ctrl-P で切替え。しらんかった...
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2000年02月29日(火) [n年日記]

#1 [paper] 今日読んだ論文

S. P. Hau-Riege, C. V. Thompson; APL 76(3) pp.309 (2000):

切片化した Si3N4 上に (eb depo (30nm) + electroplate (0.3um) した Cu 膜を (RT/55℃) の環境下におき、 grain の経時変化を TEM 観察 (多分真空中)。 RT だと 80h ほどで再結晶化終了、 55℃だと 1h ほどで終了とのこと。 不純物が再結晶化された grain から吐き出され、 粒界にたまる効果が成長様式に影響しているとの示唆。

T. Seino, T. Matuura, J. Murota; APL 76(3) pp.342 (2000):

東北大通研のグループ。 ECR プラズマによる Si の窒化。 窒素密度と exposure time の相関、 OES 測定など。

T. J. Yand, A. Lessard, S. R. QUake; APL 76(3) pp.378 (2000):

裏側から Objective lens で集光、反射光を検知、 その集光点を AFM probe して画像化。 ANSOM (Apertureless near field optical microscopy) というらしい。 こいつで蛍光体を見るのだが、金属チップを近づけると non radiative な energy transfer が起こるそうで、そいつを利用しているのがミソ。

L. Gurevich, L. Canali, L. P. Kouwenhoven; APL 76(3) pp.384 (2000):

STM 探針のごく近傍に電極を付け、sample と tip 間のゲートとして動作させている。 ポリマー上の Au クラスターとかを見ている。

#2 [LDP] 2/27〜2/28 の ldp-discuss

16通。

Re: New OPL Draft:

esr 登場、「明らかに違うことがわかるなら、 複数のオプションが一つのライセンスに入っててもいいのでは」とのコメント。

where to find a linex group near me.:

という問い合わせに、 Hugo さんの回答は

Publishing Linux Docs:

LDP 文書を自家出版して出しても良いだろうか、という query に、 著作権守ってくれれば OK、との Aznar さん *1 の返事。

Feedback:

PDF すばらしい、mini-HOWTO のも出来るか? とのコメント。

*1: バカンス終わったらしい :)

#3 [JM] 今日の commit

gnumaniak for textutils 2.0 の paste.1〜ptx.1。 ptx.1 って textutils 2.0 から入ったらしいんだけど、 英語で書いた文書の索引作る時に便利っぽい。

日本語版も出来ると嬉しいけど、 kakasi とかうまく使わないとダメだろうし、 そもそも辞書に載ってないと認識されないし、 ちょっと難しいかな。

しかし permuted index ってどう訳そう? 苦し紛れに「置換索引」としたけど、 日本語だけみると全然ピンと来ない...
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以上、24 日分です。
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