なかのにっき

最新版はこちら。 突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、 メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や フォーム からどうぞ。 なおスパム除けのため、BBS 機能には 緩い認証を入れて います。 検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、 下の簡易検索を試してみてください。


hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

先月 2000年01月 来月
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Namazu for hns による簡易全文検索
詳しくは 詳細指定/ヘルプを参照して下さい
検索式:

2000年01月04日(火) [n年日記]

#1 仕事始め

ひたすら寝正月だった。 1/11 に春の応物の予稿締切があるので、 とりあえずそれまでに温めていたアイデアをかたちにしなければ。

#2 [JF] お正月の commit

Mail-Administrator-HOWTO 。 同時にやった MP3-HOWTO の登録時, info の文字コードを JIS にしてしまい、 トップページを正月早々切れ切れ状態にしてしまう(^^;
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2000年01月05日(水) [n年日記]

#1 [linux] afbackup のテープがやられたとき

どうもヘッドクリーニングが足りずに、休み中読めなくなっていたらしい。 FAQ (/usr/doc/afbackup/HOWTO.FAQ.DO-DONT.gz) を見たところ、 こういうときはカートリッジを交換して
cartis -i <next-cartridge-number> 1
とすると良いらしい (1 はファイル番号)。
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2000年01月06日(木) [n年日記]

#1 [linux] 手元プロジェクト群の CVS 化

どんどん import する。 CVSWEB も動かす。 potato で apt-get install して、 /etc/cvsweb.conf の %CVSROOT のエントリに /home/cvsroot を追加するだけというお手軽さ。先人に感謝。 URL (壁中) は:
* (http://migrate.babalab.ap.seikei.ac.jp/cgi-bin/cvsweb/)

#2 [book] 「ニホン語日記」 井上ひさし (文春文庫)

井上ひさしの日本語関連エッセイ集。 「私家版 日本語文法」でもそうだったが、 あいかわらず題材が秀逸。ピンクビラ、駅の伝言板、プロ野球憲章、 ラブホテルの交換ノートなどなど、 ちょっと他にはない例から現代日本語が考察(?)されている。

個人的に一番ウケたのは、「プロ野球選手座右の銘十傑」の項 (p120 〜 126) のオチでした (内容は伏せ :-)。 「Janglish について」「創氏改名」など、 著者のスタンスもあいかわらず硬派で気持ちがいい。

#3 [book] 最近買った本

上記「ニホン語日記」の他、 など。「帯ギュ」なつかしい〜 そういえば小林まことの「柔道部物語」もこのころだったんだっけ。

#4 [JF] NET3-4-HOWTO

藤原さんの労作。 こちらから 取れるようにしました。

#5 [JM] 今日の commit

LDP man-pages の mdoc.7。そろそろ LDP の翻訳は 終わりそう だったんですねー *1
*1: mdoc.samples.7 が辛いけど...(^^;

#6 [labo] 繰り返し反射干渉計の Hg ランプ

在庫切れで納期が 2 月上旬になってしまうので、 とりあえず現在 溝尻光学 で使用しているランプを送ってくれるらしい。ありがたや〜。

#7 [labo] スパッタシミュレーションのプログラム

とりあえず CVS に突っ込み、ライブラリ関係を整理して slink でビルドできることを確認。新機能のコーディングは明日やろう(^^;

タグ名は basic_slink_20000106 とした。

ところで potato で使ってる glibc2.1.2 では、 fpu の動作制御 (溢れで trap するかとか) に __setfpucw は使わず、 fesetenv とか feupdateenv とかを使うらしい。 libc.info の *Floating-Point Control Functions に書いてあるんだけど、うーん、どうしようかな、めんどくさいのう(^^;
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2000年01月08日() [n年日記]

#1 [labo] sparse library

なぜか領域トラップのコードを入れたら sfDestroy で free が 失敗するようになった。時間が取れたら調べること。 (って TODO に書けばいいのか、書こう)

#2 昨日買った CD

などを聞きながらコーディングを進行中 :-) アルゲリッチ & パールマンの効果が高い模様(笑)

#3 [linux] 予定ファイル記述用スクリプト

hns 用の予定ファイルを記述するための一発ネタ的スクリプト。 コマンド名 edityotei とかしておいて、
% edityotei
なら今月の、
% edityotei 1
とすれば 1 ヶ月後の予定ファイルをエディタで開く。
#!/bin/sh
if [ "$1" = "" ]; then
  MONTH=`date '+%Y%m'`
else
  MONTH=`date --date "$1 month" '+%Y%m'`
fi
exec jvim ~/text/diary/y${MONTH}
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2000年01月09日() [n年日記]

#1 [labo][linux] glibc2 での FPU 制御

g77 でプログラムを書く時には、 オーバーフロー、0 割りなどの fpu 例外で止まってくれないと困ってしまう *1 のだが、これは glibc 2.0 までだと
#include <fpu_control.h>
static void __attribute__ ((constructor))
trapfpe ()
{
  __setfpucw (_FPU_DEFAULT &
              ~(_FPU_MASK_IM | _FPU_MASK_ZM | _FPU_MASK_OM));
}
みたいな感じで OK だった (上記は g77 の info より)。

ところが glibc 2.1 以降だと、 __setfpucw はなくなっていた。 Deja で調べたところ、
* (http://www.suburbia.net/~billm/floating-point/index.html)
にある wmexcp というパッケージが良いようだ。とりあえずテストテスト。

その後:

上記パッケージを README に従って potato にインストール。

付属の man などを見て色々試したところ、 結局以下のようなルーチンを呼べばいいみたい。 FE_INVALID, FE_DIVBYZERO, FE_STACK_FLT のハンドラは デフォルトで止まるような奴が用意されているので、 自分で書かなくてもいいらしい。

とりあえず HISPUT/lib/nakano/setfpucw2.c に登録。 リンクのときには -lfenv -lfpuexc を付ける。 *2
#include <stdio.h>
#include <fenvwm.h>

int report_overflow(struct sigcontext_struct *sig,
                     struct i387_hard_struct *fpu)
{
   printf("FPU Overflow exception occurred at %p\n",
          (void *)fpu->fip);
   exit(1);
}

ftrap_t overflow = report_overflow;

int setfpu2_()
{
  __setfpucw();  /* Needed (for now) if you have a recent glibc. */
  fesetvector(&overflow, FE_OVERFLOW);
  feenabletraps(FE_INVALID|FE_DIVBYZERO|FE_OVERFLOW|FE_STACK_FLT);

  return 0;
}

げげ:

potato の lapack パッケージって 1/6 まで使えなかった のか... 危ないところだった。

*1: バグ取りが面倒になる(笑)
*2: gcc って -I/usr/local/include -L/usr/local/lib しなくても良くなってたのね...

#2 一時帰宅

もう一泊研究室で寝ようかと思ったけど、 腰が痛いので帰宅(笑) 計算ジョブも突っ込んであるし。 *3
*3: と思ってもう一回確認したらシェルスクリプト間違えてたり(笑)

#3 自首(笑)

はい、 間違えた のは私です(^^;
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2000年01月10日(月) [n年日記]

#1 [labo] 予稿

執筆中...

11:55:

脱稿 :-) (/home/nakano/text/APL00SPR/abstract.doc *1 )

*1: そう、 MS-Word 文書である(笑)

#2 [labo] Cu 原子数密度ほか。

ちょっと計算のメモ代わり。理科年表より、 を使う。すると
数密度 n = ρ / (U x mu)
         = 8.93 / (63.546 * 1.66054x10^-24(g))
         = 8.46 x10^22 (atoms/cm^3)
これを使って成膜速度 1 (nm/min) を (atoms/cm^2 s) 単位になおすには、
1 (nm/min) = 10^-7 / 60 (cm/s)
           = 10^-7 x 8.46x10^22 / 60 (atoms/cm^2 s)
           = 1.411 x 10^14 (atoms/cm^2 s)
ということか。
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2000年01月11日(火) [n年日記]

#1 [LDP] 1/1〜1/10 の ldp-discuss

1/10 に爆発, 50通

submit address:

登録文書は ldp-submit@lists.debian.org へ。 年末年始はちょっと遅れていたらしい。 しかし 1/10 の段階でもまだ担当の Tim さんの反応がないらしい(^^;

"New" doc type for the LDP, FAQ?:

いまある FAQ は linux FAQ の一個だけ、一方 software RAID howoto は形式上 FAQ のように見えるが、 今後 LDP で FAQ のメンテは行うのかどうか、という問いかけ。

実際には一個ではない→でもわかりにくいから追加しよう。

newsgroup の各 FAQ メンテナに 問い合わせてみるとどうだろうか、など。

Re: modem ppp connection:

Lawer さんから PPP-HOWTO が obsolete になっているようだ、 "wvdial" というプログラムに関して何か情報は、という問い合わせ。

が良いらしい。

HOWTOs in PDF/PS:

LDP(sgml) 文書の pdf または ps 出力はできないだろうか、に対して、 Hugo さんより
sgml2latex -o ps yourfile.sgml
でどうだろうか、と回答。

Interview with Poet.:

Josh Drake さんのインタビュー記事。

GNU/Linux related HOWTOs:

GNU の内容を含んでいる HOWTO の author は RMS に連絡してね、との連絡。

Offtopic again, DocBook help list?:

Norm Walsh の本でわからなかった質問ができるような ML ってない? との質問に対して、Elliott さんからの紹介。

Linux Documentation Infrastructure:

Lester さんからの投稿。 unix, linux の世界で、文書関連ツールを統合したいとのことで、 叩き台の文書が投稿された。 主張をざっとまとめると、 など。反応としては以下など。 その後以下の "Open Document Environment" のスレッドへ。

Critique of draft GNU Free Doucumentation License v1.0:

Lawyer さんから、
Overall I am disappointed with this GNU draft license by Richard
Stallman.  I think it has too many restrictions on modification and is
too complicated.  There is so much that needs changing that I would
propose a complete rewrite of it.
という指摘 (いま LDP のメールアーカイブが死んでるのでリンクできない...)。 rms から、いくつか強い反論 (面白いけど長いしポイントが多いので略(^^;)

Open Document Environment (ODE):

先の Lester さんよりの投稿。
 A number ofgroups are working on mostly different aspects
 of either documentation itself or documentation retrieval etc.
対象は などとしている。

Aaron Turner 氏より大部のコメント、それに更に大量のコメント。 結果、ML が分けられた。
To subscribe, send mail to:

ode-discuss-request@oswg.org

with "subscribe" as the subject line.

To post to the list, send mail to:

ode-discuss@oswg.org
リストは から取れるようになった。

#2 [labo] 対数プロットのエラーバー

Windows のプロットソフトとして Sma4Win というのを愛用しているのだが、これの対数プロットの エラーバーにはちょっと問題がある。 例えば y = 0.5±0.3 というデータを対数プロットすると、 そのまま 0.2〜0.8 にエラーバーを引いてしまう。

実際には対数値 Log y (Log は常用対数を示す。以下 自然対数は log で示す) に対する誤差 Δ(Log y) は
            ∂Log y          1    Δy
Δ(Log y) = ------- Δy = ------・---
              ∂y         log 10   y
だから、エラーバーは対数目盛上で
10^(Log y + Δ(Log y)) 〜 10^(Log y - ΔLogy)
に引かれて欲しい (上記の例なら 0.274〜0.911)。 *1 ということで作者の人に要望を出しておく。
*1: 「×÷」−(Log)→「+−」になるわけ :-)

#3 [labo] 注文

高千穂商事に Ar RESEACH grade 3.4litter 容器、 17,850 yen 納入前日までに連絡が来るので、外しておくこと。

#4 [labo] 日本アエラ

フローコントローラのオルタネートスイッチがいかれた件。 とりあえずスイッチの部品を送ってもらう。

連絡先: 東京営業部 林さん

#5 [labo] 予稿とその後

九段下の学会事務所に提出。 秋葉原によって総武線下り途中、 眠って三鷹まで来てしまったので、 そのまま帰宅(^^;。 自宅にあった JVST を読む。
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2000年01月12日(水) [n年日記]

#1 大学院入試

朝:

なぜ 10:00 からの監督に 8:30 に来なければならないのだ... という愚痴はさておき、受験生は一人だけらしい(苦笑)

監督:

飛び級入試の受験生だった。

#2 [labo] AFM ヘッド

修理品到着。動作確認。 ちょっと受光部側ノブの動きが渋いが、とりあえず動作。 ただ、一度スキャン途中でヘッドから高音、画面が乱れる。 フィードバックのパラメータのせいだろか。 engage 途中の ripple は出てないから、 どちらかというと dull な設定のはずなんだが...
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2000年01月13日(木) [n年日記]

#1 [labo] フローコントローラ修理

オルタネートスイッチが戻らなくなっていたので連絡、 部品を日本アエラから送ってもらう。到着したので作業、その記録。
送られてきたスイッチが これ なので、どうやら規格が変わったらしい. fax で連絡することにする.
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2000年01月14日(金) [n年日記]

#1 [paper] 今日読んだ論文

年末年始の郵便ストップと学会予稿でだいぶスタックが増加. ちょっと頑張らないと... *1

J. Tyczkowski; JVST A17(2) pp.470 (1999):

10-100kHz のプラズマの Langmuir Probe によるプラズマ診断. 基板ののった小さな電極をコンデンサを介して周囲と接続、 Capacitance の大きさに Ion bomb. energy が依存するらしい.

M. D. Bowden, et al.; JVST A17(2) pp.493 (1999):

Langmuir Probe とレーザーを用いた Thomson 散乱で決定した 電子エネルギー分布関数 (EEDF) の比較. Probe の方が収率が低いらしく, 結論では「probe の結果を信頼しすぎるのは危険」とある. でも Thomson 散乱をそんなに強く信頼していいのかしら? 光学系の問題とかが残りそうな.

E. A. Edelberg, A. Perry, N. Benjamin and E. S. Aydil; JVST A17(2) pp.506 (1999):

RF 放電の基板側に衝突してくるイオンエネルギー分布の実測. 測定系は浮かせてあり, Optical Fiber で通信. ground でシングルピーク, RF バイアスでダブルピークの IEDF. grid mesh の細かさの計算例とかが要注目かも.

J. C. M.-Marin, I. Abril and R. G.-Molina; JVST A17(2) pp.528 (1999):

スパッタ粒子輸送シミュレーション. ターゲットに衝突する primary 粒子のエネルギーから計算している. 陰極暗部でのイオン生成, 電荷交換衝突など. ターゲット内部での collision cascade は、自分達で開発した TOPS というコード. transport は TRAP というコード. 要調査かな.

T. Nakano and S. Samukawa; JVST A17(3) pp.686 (1999):

炭化フッ素プラズマに対する Ar 希釈の効果を OES と Langmuir Probe で測定. Ar 入れると電子エネルギー上昇, 電子密度増加, CF2 を電子密度で割った相対強度低下. イオンの量が相対的に増えているとの結論.

S. Raul and M. J. Kushner; JVST A17(3) pp.704 (1999):

poly-Si エッチング用の RF プラズマをフィードバック制御する試み. 測定・制御の対象は RF バイアス電圧.

K. Okada, S. Komatsu and S. Matsumoto; JVST A17(3) pp.721 (1999):

diamond 製膜用プラズマの Langmuir Probe 測定. 位置分布など.

F. Frost, et al.; JVST A17(3) pp.793 (1999):

CIGS 膜の表面を低エネルギーの窒素イオンスパッタエッチで平滑化する試み. 70 度を越える入射角で入れると, 全空間周波数領域で roughness が低下するとのこと. Raman で見たところ, surface damage も特にないとのこと.

Z. C. Lu, et al.; JVST A17(3) pp.840 (1999):

ターンコイル付き Cu/Ar スパッタシステムでの EEDF のプローブ測定. Cu が入ると高エネルギーの電子がすごく食われる, らしい.

N. K. Zayer, et al.; JVST A17(3) pp.871 (1999):

ZnO 膜の RF 製膜過程での表面温度の測定. fiber Bragg Grating という手法. Optical Fiber に notch をいれて grating を作り, 温度変化による間隔の変化を中に通した光の反射率で見るらしい.

G. E. Hammer; JVST A17(3) pp.895 (1999):

Auger 電子分光の Target Factor Analysis. 対象は Zn/Cu.

*1: といいつつ number が古い(^^;;;

#2 [LDP] 1/11〜13 の ldp-discuss

50 通.

HOWTO vs mini-HOWTO:

Linux Doc Infrastructure からの続き. LDP と GDP のフォーマットなどを統一しよう, との動きに対し, LDP の HOWTO と mini-HOWTO の区別をやめよう、との提案. 好意的な意見が多いようだ.

と言う反論もあったが, 前者に対しては categorize を別に設けるべき, 後者に対しては現状はそうでない, という反論. 中野は反論のほうに 説得力があるように感じる. 問題はいつものごとく労働力か?

Critique of draft GNU Free Doucumentation License v1.0:

rms と Lawyer さんの議論続く. ポイントは, などなど.

枝分かれして,修正はオリジナルの著者に知らせるべきか, という話も出てきている. 難しいですね.

ODE - requirement for Editors:

著者の他に校正などをやってくれる editor group が欲しい, ということで ldp-discuss の方にも流れてくる. Aznar さんは,
 LDP 'Peer review' ensures this
> How are the peer reviewers attributed/paired with their respective
> texts/authors?  Is it a one-to-one ongoing arrangement; or a
> "take-it-as-it-comes" process?

Take as it comes. It is based on a volunteer group of reviewers with a
good technical knowledge.
などと返事.

Russian LDP variant:

翻訳したものはどうしたら良い? に対し, ftp に置いてくれればミラーするよ, の返事.

fyi: site updates:

などの変更が LDP ページ になされた模様.

contributer リストに関しては, 著者と管理者の扱いのバランスに関して少々 flame になっているけど...

#3 [labo] フローコントローラ修理 (2)

スイッチが違う の件を連絡したところ, このボードは旧型であるとのこと. すでにこのスイッチもメーカー生産中止になっているそうで、 「ボード交換」というのがオフィシャルな回答であった。

ただしアンオフィシャルな回答(笑)もあって、 「そのへんにコネクタがいかれてて廃棄する予定のボードが転がってるんですが、 スイッチは生きてると思うんで一応送ります」だそうだ。 うひひ、ジャンク品か。 いやあ好きだなあこの会社。

#4 [JM] 今日の commit

LDP man-pages の man.7 と mdoc.7 をリリースにする.
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2000年01月17日(月) [n年日記]

#1 新年会

土曜日に大学の時に在籍していた研究室の新年会。 先生に「はやくまとめろ」と怒られる(^^;

#2 [linux] 動作しない

いつもお世話になっている業者の人が、 「 ピザボックスタイプの PC に日本語 RHL 5.2 を入れたがオンボードのネットワークチップが使えない」 ということで、成り行き上相談を受けてしまう *1 。 i82558 のチップを使ってるのでドライバは eepro100.o らしいのだけど、どうも動作が安定しない。 例えばドライバを rmmod/insmod すると ping できたりできなかったりでよくわからん。 結局解決せず。 教訓: 動くハードウェアを買え。苦労するのは時間の無駄 *2
*1: 自分の購入する PC ではなかったんだけど.
*2: そんなことはわかっていたんだが...

#3 [labo] フローコントローラ修理 (3)

ジャンク品の PCB 基板が到着したのでスイッチを外して交換. あっさり動作 :-) めでたしめでたし。
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2000年01月18日(火) [n年日記]

#1 期末試験

今日から月末まで。監督 9 コマ+予備 1 日。今日 2 コマ終わり。 実はぼーっとしていながら色々考え事ができるので、 試験監督ってそんなに悪くないんじゃないかという気もしていたり。

#2 [labo] from amazon.com

We are sorry to report that we will not be able to obtain the following
item from your order:

   G.A. Bird "Molecular Gas Dynamics and the Direct
        Simula
        42)"
がーん(;_;).

#3 [paper] 今日読んだ論文

監督中に読んだのは内緒。

G. A. Hebner, et al.; JVST A17(6) pp.3172 (1999):

エッチングプラズマ中の電子密度、負イオン密度の パワー・圧力・ターゲット依存性を評価。電子密度はマイクロ波干渉計で、 イオン密度は Nd:YAG レーザーで Cl- から更に電子を剥ぎ取り、 増加した電子密度から求めている。

T. Kajiwara, et al.; JVST A17(6) pp.3197 (1999):

a-Si:H 膜の成膜中の原子状水素の温度を測定。 温度はレーザー蛍光強度の Doppler 干渉効果より. pure SiH4 (〜2000K) > SiH4+H2 (〜1000K) > pure H2 (〜300K) の順に atomic H の温度は高かった。

Y. Garnier, V. Viel, J.-F. ROussel and J.Bernard; JVST A17(6) pp.3246 (1999):

BN, MgO, BN-AlN composite, BN-SiO2 composite を 500eV〜1keV の Xe でスパッタ. 角度依存性, スパッタ率など. プラズマを使ってるので一工夫あるのだろうが、 そこまでは読んでいない(^^;

M. A. Sobolewski and K. L. Steffens; JVST A17(6) pp.3281 (1999):

プラズマエッチングシステムでの RF マッチングとプラズマの一様性の関係. 励起種生成を LIF で評価. 電流が小さい状況だと電極の外側、大きいと 内側での生成率が大きくなるらしい。

S. Kimura, T. Honda and D. Fukushi; JVST A17(6) pp.3312 (1999):

TiN の反応スパッタで、 N2 ガスの導入を矩形波状に行い、 成膜速度、組成比などの変化をみている。

H. Oechsner and M. Muller; JVST A17(6) pp.3401 (1999):

Secondry neutral mass spectrometry (SNMS) の新しい実装. プラズマの中に試料を突っ込み、Qmas でスペクトルを取っている。 つーかこれ ICP-mass と一緒では...

Q. Wei, et al.; JVST A17(6) pp.3406 (1999):

diamond like carbon を pulsed laser deposition で形成. Cu などの混ぜものをした試料も作っている. RBS, XPS, ラマン, スクラッチによる密着力測定, peeling off の顕微鏡観察など. 内部応力について考察.

P. C. Smith and D. N. Ruzic; JVST A17(6) p.3443 (1999):

Al(100), Al(110) 表面を 200-500eV の Ar+ でスパッタ、 スパッタ率と角度依存性の評価. 角度分布では、cos^n 則にして、 0.83 (@200eV) 〜 1.01 (@500eV) など.

H. Hirayama, H. Okamoto and K. Takayanagi; PRB 60(20) pp.14260 (1999):

500eV の Ar で叩き、 adatom を削除した Si (7x7) に室温で Ag を蒸着し、 STM で観察した実験. missing adatom サイト上の方で nucleation が起こり、 合体してクラスタとなり、その上に 3D の島が成長する.

A. A. Saranin, et al.; PRB 60(20) pp.14372 (1999):

阪大のグループ. Si(100) 4x3-In 構造と Si(111)4x1-In 構造を STM で観察. 蒸着量と、各構造ドメインの面積比から、各ドメイン上の In 量を求め、 構造を推定している。

S. Gota, E. Guiot, M. Henriot, M. Gauiter-Soyer; PRB 60(20) pp.14387 (1999):

原子状酸素を使って Fe2O3, Al2O3 を MBE 成長. atomic oxygen の生成装置は JVST A13 pp.1409 (1995) に。

U. Hansen and A. Kersch; PRB 60(20) pp.14417 (1999):

表面に飛来したイオンの反射・付着・エッチング反応率を分子動力学法で計算。 エネルギー・角度依存性など。

#4 [LDP] 1/14〜1/18 の ldp-discuss

ちょっと日付が混ざっちゃってるけど、前回からの差分は 22 通。

Re: fyi: site updates:

メンバー紹介のページが "core team" に偏重してるぞ、の議論続き。 収束しつつあるようだ. Tom Fawcett さん言うところの
I'm sorry I took out my exasperation with the LDP on Greg and his web page.
I'm sure Greg had good intentions.  But my exasperation is real.

For the past year or so I've had the mounting feeling that the LDP
organization really does nothing for me as a HOWTO author, and little for
the Linux community in general.  I'll be glad to elaborate if anyone wants
to hear why I feel this way.  In fact, the LDP seems to be more a source of
frustration than of enablement.
というのがこの手の flame の背景にあるのでしょうね。

Re: HOWTO vs mini-HOWTO:

der.hans さんより。
 I think the fastest change we'll see is if we drop the distinction between
howto and mini-howto and put in an organized index, similar to the type of
thing you'd find in the back of a technical book.

 I think the categories of docs should be sgml docs that meet the ldp reqs,
e.g. no graphics dependancies, sgml docs that don't meet the ldp reqs,
texts that aren't sgml and manuals. Manuals are a great candidate for
being virtual packages.

I'll help with the indexing. It's a project I wanted to get to next month
anyway :).
Lester さんからも、文書を Categolize しようとのコメント。

Lawyer さんからは以下のような指摘も。

Re: Critique of draft GNU Free Documentation License v1.0:

今まで原文の場所を載せてなかった(^^; にあります。

筆者への改変報告を義務とするかで議論続く。
> Here is what it now says in our "Boilerplate License":
>     Except for translations, send a copy to the previous
>     maintainer's url as shown in the latest version.
> This is not much of a burden.  If the email is wrong, you've still
> complied with the requirement.  If there is no url for the maintainer
> (unlikely) you have nothing to do.

It sounds reasonable.

You send an email/snail mail/anything we might use in the future to the
given address, if it isn't delivered it is not your fault.
などの意見も (引用部 Lawyer, 本文 Aznar 両氏). これに対し rms からは
If you are looking at this question only in terms of the amount
of work involved, then I see why you think this is reasonable.
It is not a large amount of work.  But it is wrong to put
one developer of one version in a special position this way.
との反論。

potential new Guides:

Title:    Get Acquainted with Linux Security and Optimization System
Author:   Gerhard Mourani <gmourani@videotron.ca>
Version:  1.1

Title:    Linux Administrator's Security Guide
Author:   Kurt Seifried, <seifried@seifried.org>
Version:  1.0
LDP でミラーされた 事への顛末とお知らせ。

Updating the OpenContent license:

OpenContent Project から、 ライセンス変更 に関する意見をくれとのお知らせ。 Lawyer さんから、 GNU Free Documentation License とマージしては、とのコメント。

しかしこれに対し OSWG の Richardson さんからは以下のような反論。
 I think that this is an extremely bad idea.  Having more licenses,
particularly those like the OPL and the new FSF licenses, is a good
thing.  Having only one license doesn't do much for an author's "freedom
of choice", really, particularly when you're talking about removing the
aspects of the OPL that make it so attractive in many situations.

Re: sgml-tools for Linuxdoc:

Gjoen さんと佐野さんのやりとり。 sgml2txt での warning
$ sgml2txt disk.sgml
Processing file disk.sgml
<standard input>:3250: warning: can't break line
の 3250 行ってなんだ、に対して、 中間コードに使われている roff の行だろう、 -d オプションでわかるよ、との答え。 環境が slink でも sgml-tools_1.0.9-4slink5 っていうのがあるよ、とのコメントも。

#5 誕生日

すっかり忘れてた *1 が今日だった。 21歳(16進) になりました :-)
*1: メールもらって気付いた(笑)
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2000年01月19日(水) [n年日記]

#1 [linux] fml2 y2k?

fml の 2.1 で運用していた研究室 OB の ML で、
Date: Fri, 14 Jan 100 23:56:25 +0900
なるヘッダが発生(^^; こちら にある通り、バージョンアップしないとだめなのですね。

と言うわけで:

3.0pl23 にアップデートした。 config.ph の BRACKET だけ、手で変更。

#2 お誕生日会(笑)

ありがとうございます *1 。ただ 2/19 はちょうど卒研発表に引っかかりそうな気配が...
*1: この年になるとあまりめでたくもないかも(^^;

#3 試験監督

今日は 2 コマ。疲れたー *2
*2: 立ちっぱなしだと腰が(^^;

#4 [labo] AFM 故障、ふたたび

今度はステージ昇降用のステッピングモーターが回らなくなった(;_;)

#5 [JF] TrueType Fonts in Debian mini-HOWTO

監修者 を確保できたので :-) 着手することに決定. 作業中のものは ここ に置く。

SMB-HOWTO の方は 作業途中のものの置き場所 だけ ML に流して予約解除にする。
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2000年01月20日(木) [n年日記]

#1 [paper] 今日読んだ論文

A. Cricenti, et al.; PRB 60(19) pp.13280 (1999):

Sb/Si(110) 2x3 構造の STM 観察. unit cell あたり 4 つの アンチモンが hallow position にいて、ちょっとずれているような 構造モデルを提案.

K. Horikoshi, et al.; PRB 60(19) pp.13287 (1999):

Pb/Si(111) の低温での相図を RHEED で作成.

J. Slezak, P. Mutombo and V. Chab; PRB 60(19) pp.13328 (1999):

Pb/Si(111) の STM。 Tc= -30℃で、 Si(111)-(1x1)-Pb と Si(111)-c(5x3)-Pb の可逆な構造変化がある事を発見.

R. Souda, et al.; PRB 60(19) pp.13854 (1999):

CaF2(111) を He+ と Ar+ でスパッタ、 secondary-ion を TOF 測定。 高エネルギーの He+ では potential sputtering の効果が大きいとの主張. MO 計算を行い, He+ から F への Auger decay による F 2s core のホール生成が potential sputtering に寄与していると主張.

#2 [JF] 今日の commit

TrueType fonts in Debian-HOWTO の 2,3 章.
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2000年01月21日(金) [n年日記]

#1 [linux] hns

2.10-beta2 に更新. インストールは通常通り. permission 関係をローカルの apache 環境にあわせてちょい変更. 動機は、 PRE タグの中の予約コマンドの扱い が変更され、 行頭に大文字だけの単語を置いても良くなったから。
I am writing my diary with hns.
みたいなのがおっけーになった :-)

namazu_for_hns:

こちらは namazu_for_hns-1.1.5 の方を入れた (こんじょ無し(^^;)

#2 [labo] Ar ボンベ交換

19:00 減圧弁装着, primary 148気圧.
22:00 primary 148, 漏れ無し OK.

#3 [labo] AFM 画像データからの 1D ラインスキャンの切り出しと FFT

~/project/AFMFFT/ 以下。 ちょっとデータの解釈が...(^^;
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2000年01月22日() [n年日記]

#1 [JF] 今日の commit

TrueType Fonts in Debian の 4-5 章。 あともうちょっと。
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2000年01月23日() [n年日記]

#1 新年会とか

昨日:

新宿で研究室の OB 3 人と飲み会. 場所はいつぞやの JF の宴会で使った 番番 西新宿店 . あいかわらず番番汁がうまかった :-)

今日:

吉祥寺で別件のお食事会。 明日は一限に期末試験の監督があるのでそのまま研究室に来たら、 卒研生がたむろしてて質問攻めに合う。 せつない。

#2 [book] 買った本

電車移動の前に軽い気持ちで買ったが両方とも意外なヒット.

『戦う将棋指し 2』別冊宝島編集部 編 (宝島社文庫):

羽生善治, 佐藤康光, 藤井猛 のインタビューや 米長邦雄と瀬戸内寂聴の対談など. 別冊宝島を文庫化したものらしく, たくさんの著者・編集者が別々に書いた記事の寄せ集め. おもしろく読めたものとそうでないものがはっきり別れるが、 全体として価格分 (\600) の価値はある感じ.

羽生へのインタビュー記事は, 畠山直毅によるものと茶木則雄のものと, 二つある. 切り口も違うし, その場の雰囲気の再現度 *1 も異なっていて興味深い. 個人的には畠山の方が圧倒的に読んでいておもしろかったが.

『翻訳はいかにすべきか』柳瀬尚紀 (岩波新書 652):

丸山真男らの集英社版に対抗 (?) してジョイスの「ユリシーズ」の新訳を出版し, 話題になっている著者が, 翻訳に対して語った本. 5 章からなるが, 個人的には 1〜3 章を興味深く読んだ. など, ぼんやりと意識していたことをクリアにしてもらえた. JF/JM などで翻訳を手がけているひとには是非一読を勧めたい.

4 章はユリシーズの両訳の比較, 5 章は文体遊び・言葉遊びを日本語に移す際の苦心について. 自分はもとよりジョイスらの原文を読みこなすことはできないが、 原文を正しく解釈している, という点では 筆者柳瀬氏の主張に軍配が上がろうものの、 どうも柳瀬氏の翻訳文には 「無理やり日本語という枠に押し込めた」 的な読みにくさを正直感じてしまう。 日本語「小説」の書き手としての柳瀬氏の技量が、 例えば別所で参考に引かれている二葉亭四迷などに比べて どうしても若干劣っていることが原因なのかもしれない.

本書では、流れの中で話題はあっちこっちへ飛び、 余談に継ぐ余談もしょっちゅう *2 、なので飛ばし読みするのに適した本ではない. とはいえ読みにくかったり論旨のジャンプがあるわけではない. 2〜3 時間で読めてしまう分量なので、 時間を取っての一気読みをおすすめ.

*1: インタビュアーの筆力・芸風に依存するのだろうが.
*2: 大学の先生って, こういうタイプの話し方するひとが実際多い :-)
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2000年01月24日(月) [n年日記]

#1 [JF] 今日の commit

TrueType Fonts in Debian mini-HOWTO の第一稿 done. これから日本語情報の収集・追加ですね.

#2 [LDP] 1/19〜1/24 の ldp-discuss

50通.

Re: Updating the OpenContent license:

OPL と DGPL を統合すべきかについてのツリー. など.

一方では rms が LINK DGPL v1.0 ドラフト を再ポスト. やっぱりマージしようよ, な Murphy 氏の意見がつく.

Howtos processed:

Aznar さんの HOWTO 作業報告から, DocBook へのトランスレータの話題へ. にあるとのこと.

逆に DocBook で書いてる文書を HOWTO に commit したいんだけど逆方向のトランスレータはあるか, という質問も出る. DocBook のチュートリアル書くから, 皆移行しようよという Godoy さんのコメントや, そのまま guide セクションに commit してもいいよ, という Aznar さんのフォローも.

さらに Software-RAID HOWTO が二つあるのはなんとかならんかの話題へ. (これらはそれぞれ新旧の RAID システムを扱っている)
続けて以下のような意見.

RAID HOWTOs:

議論続き. どっちの RAID システムがより使われているのか, それをユーザーは簡単に分かるものか, などなど.

What is RAID!:

などという質問も出る(^^;

First class client / /etc/security/limits.conf:

いずれもリストにそぐわない Linux 一般の質問が出て...

Scope of ldp-discuss mailing list:

こちらへ. Hugo van der Kooij さんからのコメント.
Suggestion: Appoint a moderator who will respond to such messages off-list
and have everyone else ignore it. I suspect there are also messages from
non-subscribers. For the response one can make a standard text which will

 - explain the purpose of the list
 - point to the documents
 - point to Local User Groups. (Among the URL's to find one in your area
is http://lugww.nllgg.nl/)
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2000年01月26日(水) [n年日記]

#1 [paper] 昨日読んだ論文

風邪ひくまえのいつもの咽痛がでたため、 自宅で雑誌読みに精を出す。幸い試験監督もなかったし :-)

T. Velinov, et al.; APL 75(25) pp.3908 (1999):

Kretchmann 配置で He-Ne をソースとする surf. plasmon を Ag 膜状に誘起、YAG レーザー (532nm) の光を 膜背面から絞って当て、反射強度の位置分布を測定。 He-Ne ビーム, YAG ビームをそれぞれ modulation する 二つのモードを使っている.

A. N. Grigorenko, P. I. Nikitin and A. V. Kabashin; APL 75(25) pp.3917 (1999):

surf. plasmon を使った干渉顕微鏡. Au 膜に 脂肪酸滴下, Si 蒸着, thiol 堆積 などを行い, 位相差イメージ, 強度イメージを見ている。

M. G. Blain, J. E. Stevens and J. R. Woodworth; APL 75(25) pp.3923 (1999):

微細加工技術を使ったイオン用の retarding field energy analyzer. サイズは代替 10um くらい, プラズマに接触させて エネルギー分布の圧力依存性の測定など。

C. J. Hill, et al.; APL 75(25) pp.4022 (1999):

NSOM なんだけど、光は基板背面から入れるかたち。 半径 200nm のポリスチレン球に AFM を接近させたときの反射率像を 理論計算の結果と比較。

S. G. Mayr, et al.; APL 75(26) pp.4091 (1999):

スパッタと PLD での表面ラフネスの発展の理論計算。 Si/Si(100) で、入射粒子エネルギーと Schworbel barrier energy の関係を主に考察。基板温度依存性など。

K. Hojrup Hansen, et al.; PRL 83(20) pp.4120 (1999):

Al2O3 上の Pd クラスターの AFM による構造測定. クラスターの形状を, クラスターの表面エネルギー などから考察。ちなみに Al2O3 や Pd の surf. energy って 1〜2 J/m^2 程度らしい.

P. E. McSharry and L. A. Smith; PRL 83(21) pp.4285 (1999):

時間相関のある Noisy なデータに対する fitting モデル。

T. Maroutian, L. Douillard and H.-J. Ernst; PRB 83(21) pp.4353 (1999):

Cu/vicinal Cu の step flow 成長で ステップに表れる wavy structure の波長の温度依存性. step edge barrier energy と関連づけて考察.

J. M. Lopez; PRB 83(22) pp.4594 (1999):

kinetic roughening の離散的な MC シミュレーション では local な領域で roughness 指数αが異なるという現象が報告されている. その現象を continuum な equation から説明しようとする試み。 "mean slope" の時間発展について考察している。

H. Holscher, et al.; PRB 83(23) pp.4780 (1999):

AFM の tip-sample 間ポテンシャルを決め、表面への jump-contact を防止する方法についての提案. カンチレバーを震動させ、周波数変化の振幅依存性から. Si カンチレバーをグラファイト上で震動させた実験を使ったデモなど.

#2 [book] 「レインボー・シックス」 T. クランシー

村上博基訳, 新潮文庫より 4 分冊. 「レッド・オクトーバーを追え」「愛国者のゲーム」などの 一連のシリーズの流れを汲む作品。 主人公はジョン・クラークとドミンゴ・シャベス。 ライアンは直接は出てこない。 ジョン・クラークの発案で作られた多国籍対テロ部隊レインボーと、 エボラ・ウイルス (前作「合衆国崩壊」で活躍したアレ) を用いて人類浄化をもくろむ科学者集団との闘いが主題.

途中発生する事件がうまく伏線になっていて、構成としてはよくできている。 科学者集団は目的遂行の一手段として 欧州でテロ活動を行うのだが、 その際のカウンター・テロ作戦がクランシー一流のリアルさ。 科学者集団に雇われ、テロリストとの仲介をつとめる 元 KGB 大佐がなかなか良い味を出しており、 クライマックスでも重要な役割を果たす。

レインボーのマッチョさがくどいほど描かれ、 ラストもそのマッチョを押し通したかたちでカタルシスに繋がる。 「合衆国崩壊」もそうだったが、 読んでるときの気分は盛り上がるんだけど、 読後にはいまいち引いてしまうなあ。 まあキル・タイムに適した本であることは間違いない。

翻訳はまあまあ。 ただ、ときどき原文を想像してしまうような 訳語 (e.g. 情報共同体) があるのがちょっと残念かも。

#3 [linux] httptunnel 経由の cvs pserver 利用

http proxy の動いている firewall の内部にあるクライアントから 壁の外にある cvs pserver 2401 に接続する方法. httptunnel を使う.

サーバでは
hts -F localhost:2401 32401
のように、クライアントでは
htc -F 2401 -P proxy.mine.gr.jp:3128 cvspserver.proj.gr.jp 32401
のように起動しておき *1
cvs -d :pserver:username@localhost:/REPOSITORY command ...
のように cvs を呼べば良いみたい.
*1: 3128 は squid の場合。32401 は適当に決めて良い。
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2000年01月27日(木) [n年日記]

#1 [labo] 予算消化

Excel とにらめっこしながら 領収書の山と格闘した一日であった.

#2 [linux] potato の updatedb

potato の findutils (4.1-34.1) に入っている /usr/bin/updatedb は automake の残骸みたいのが残っていて実行できていなかったらしい. *1 とりあえず以下のパッチを当てて fix.
--- updatedb.orig       Thu Jan 27 22:57:47 2000
+++ updatedb    Thu Jan 27 22:58:03 2000
@@ -78,11 +78,10 @@
 : ${NETUSER=daemon}

 # The directory containing the subprograms.
-: ${LIBEXECDIR=@libexecdir@}
+: ${LIBEXECDIR=/usr/lib/locate}

 # The directory containing find.
-: ${BINDIR=@bindir@}
-
+: ${BINDIR=/usr/bin}

 # The names of the utilities to run to build the database.
 : ${find=find}
さて報告と思ったが、やはりすでに BTS にあった *2
*1: locatedb が古くなって locate が効かなくなっていたので気付いた.
*2: だったらなおせ〜
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2000年01月28日(金) [n年日記]

#1 [LDP] 1/25〜1/27 の ldp-discuss

47 通.

sorted list page (Re: RAID HOWTOs):

Greg Ferguson さんにお願いして、 新着順文書ページ 生成用の生データを件のページからリンクしていただく。

Install from Floppy:

インストールで苦労したので HOWTO 書きたいけどどうか、という query. HOWTO-HOWTO を見ろ、 Laptop HOWTOPLIP-Install-HOWTO も書く前に参考にしてはどうか、などのコメントがつく。

mailing list archives:

ML アーカイブのコンテンツが大きいとミラーの管理者に文句を言われたが... という Ferguson さんのネタふりから、コンテンツは本家だけに置いて、 絶対リンクすればいいんでないか、など。 MHonArc の cron job がおかしくなってるっぽいのでコメント *1 しておく.

mini-HOWTO / Processing HOWTOs:

ldp-submit で、内容のダブった文書が出たらしく、 それに関連して議論が出たらしい。こちらにお引っ越し、爆発。 発端は Rubini さんの ldp-submit へのポスト。 これを Leblanc さんが -discuss へ振ったのが始まり。

これに対して Aznar さんからは、 「QC は community のレビューに任せろ」的意見。 たくさんコメントがついてとても紹介しきれないが、目立った意見をいくつか。 などなど.

Preamble: Re: mini-HOWTO:

上記スレッドの火種になった Rubini さんのコメント. submit で議論を少しまとめてから discuss に諮ろうと思った, とのこと.

議論は discuss だろう、submit の機能って何? (Leblanc) → 査読者が閲覧したりフィードバックするのも submit だ. (Aznar)

Re: sgml-tools for Linuxdoc:

佐野さんから、<SECT> の <TT> なおしたパッチが にあるよ、 src rpm も JF のメンバー *3 によって に公開されたよ、というレポート.

New OSWG site: alpha version online:

web サイトを新しくしているのでアルファテストしてくれ、との告知。
The OSWG has been working on creating a new, more interactive, website,
which has just gone into the "alpha testing" stage.  What we need at
this point is for people to go test its various features, which include:
(以下略)

New OPL Draft:

弁護士によって表現を変えたドラフト. こちら に置く.

*1: 先に poet(at)linuxports.com さんにも送ったんだけど...
*2: そんな話は昔 JF にもあったなあ :-)
*3: 大森さん :)

#2 [labo] お買い物

大阪真空:

ターボポンプ購入の相談→見積依頼。担当山本さん。 Tel 03-3546-3731

明立精機:

Visolator 購入の方向に決定. 値引き交渉をする (苦手(^^;)

Vacuum Products:

チャンバーの伝票依頼の fax 送信。

これで支出の決まっている分を除くと残り 4 万円くらいかな。 いざとなると残らんもんだのう.
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2000年01月29日() [n年日記]

#1 [paper] 今日読んだ論文

S. E. Skipetrov; PRB 60(18) pp.12705 (1999):

異なる誘電率を持つ複数の材料の混合体の実効誘電率の理論式. Maxwell-Garnet よりも、 high fraction で正しい、と主張している。 局所電場の体積平均からのずれ δE を誘電率のずれ δε の 級数に展開したところがみそか。

E. M. Bringa, R. E. Johnson and M. Jakes; PRB 60(22) pp.15107 (1999):

Sputtering の Thermal spike model を MD で取り扱った論文. energy stopping power dE/dx をパラメータとして初期エネルギー状態を決め、 non-radiative にその後の挙動を扱っているようだ. 結論は「あわない」ということのようだけど... Cu, Ar それぞれの Morse Potential パラメータなど.

A. Misra and M. Nastasi; JMR 14(12) pp.4466 (1999):

Cr/Si(100) dc スパッタ膜の応力を、ガス圧力・基板バイアスを変えて測定, tensile なピークが現れている。TEM でみると、 入射エネルギーの低い方 (i.e. 高圧力 or 低バイアス) では Fresnel fringe *1 が入っているが、ピークを過ぎて下がってくるほうはみっしり詰まっている。 原子間距離の推移によって、ピーク後の応力低下が出ているのでは、との主張.

S. Nishiwaki, et al.; JMR 14(12) pp.4514 (1999):

松下のグループ. In-Ga-Se のプリカーサーに Cu・Se の蒸気を当てて CIGS を作る試み. Cu は膜全体に分散、CIGS ができてるらしい. η=16.6%。

*1: 「す」のようなもの
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2000年01月30日() [n年日記]

#1 [paper] 今日読んだ論文

続き。やっと年末年始休みの負債の償還がすむ :-) *1

A. Palov, H. Fujii and S. Hiro; JJAP(Part1) 38(12A) pp.6777 (1999):

テフロン膜に電子を照射したときの charge up 効果の理論計算.

P. Surbled, et al.; JJAP(Part2) 38(12B) pp.L1547 (1999):

TiNi のスパッタ膜. 0.4Pa Ar で depo. 膜厚分布, 組成, 抵抗率など. ターゲットに Ti mesh を置いて, 組成をコントロールしようとしている.

*1: 昨年の分はもうあきらめようかな...(^^;

#2 [linux] なつみかん

講読している Online Journal 用の更新情報ページなつみかん で構築する試み.

インストールの際に気付いた/はまった点 (重要度順): 設定はできたけど, どうも ojps.aip.org のサーバは HEAD リクエストを受付けてくれないらしい. proxy (squid) 経由でアクセスするようにすると日付が入るようになったが、 さて今度はオリジナルサイトのアップデートを squid が自動検知してくれるかどうか...
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2000年01月31日(月) [n年日記]

#1 試験監督

全部終わった :-)

#2 [labo] ESCA

ターボポンプと電離真空計が本日出荷の旨連絡. 担当タニグチさん.

#3 [LDP] 1/28〜1/30 の ldp-discuss

33通

Re: mailing list archives:

ldp-discuss のアーカイブページ の肥大化の件. MHonArc のバージョンアップが原因だったらしい. それぞれ対策する旨、担当者の方々から. 今は普通に見えている.

NEW OPL Draft / Difference between code and content:

1/28 の OPL 新ドラフト を受けてのツリー.

Re: Processing HOWTOs:

Gjoen さんからまたもや大部のコメント(^^;
Perhaps the HOWTO HOWTO should have a few notes about
obligatory parts such as
 - date
 - version number
 - email address
 - document homepage
> Start sending me items, I'll put one together.

OK, a few points:
 - Add META tags to the LDP homepage, that can improve ranking
  on many search engines
 - Ask the maintainer of the Pedia to join LDP, if not we should
  add a link to his page
 - Many have links to LDP, it is only polite to return the favour,
  also there are many links to zines we could add
 - add a link to FAQs
 - An idea from IMDB, add links to "related topics", for instance
  for the Multi Disk HOWTO the Partitioning- , Partition Rescue- ,
  Large Disk HOWTO are relevant. Again links to Usenet News FAQs
  could be relevant
 - Consider a link to OSWG; while politically sensitive here we
  should not forget the end users might benefit here
 - Get the rest of the HOWTOs registered with Freshmeat
 - Ask Linux Weekly News to get a small section on LDP news,
  perhaps best place is their Development section
 - run an automated robot to look for broken links in documents;
  many like me don't have the net access to do this well
 - Approach the various distribution compilers to join this
  mailing list, and persuade them to keep fresh LDP HOWTO archives
  in their errata section
 - Make an intro.ldp manpage to point out to users where to find
  the HOWTOs on their disks, not all know of /usr/doc/HOWTO
 - Make the TODO list, with dates on submission and completion
 -

(have to stop, machine about to crash...)

mini-HOWTO:

サブジェクトはすでに関係なく、 LDP に関する改善提案のスレッドとなっている。 あいかわらずポスト多い。それだけ現状には問題があるということか。 pick up 形式で。

News and Important tasks:

Aznar さんの改善案リストを受けて、 あらたに DocBook の coordinator になった Jorge Godoy さんからの挨拶. DocBook HOWTO 来週に出すから待っててね、とのこと.

lyx で DocBook 書く方法を入れてくれると嬉しい. (jdanield@free.fr)

Lynx で DocBook 書く方法に関するまとめが ここ にあるよ. でも、GUI で DocBook を書くのはあまり賛成できないけど. (Aznar)

site update:

Ferguson さんから web サイト の update のお知らせ.

Contributing:

cola に投げる前に、 LDP に contribute する方法を リストしたページがあるといいと思うがどうか. との Aznar さんからの提案.
IMHO, we should have a big "contribute" link with :
 - a link to the license guide
 - a link to the HOWTO HOWTO
 - a link to the manifesto
 - an explaination about peer review (Alessandro posted it some times
   ago, I can't find it on the site, is it available somewhere?)
 - contacting us first
 - and finally posting to ldp-submit

#4 amazon.com より

謎の物体(左) が届く(^^;
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以上、24 日分です。
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