なかのにっき

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2005年09月11日() [n年日記]

#1 日曜日

寝すぎて夜中眠れず。アホだ。 『司馬遼太郎が考えたこと』『Subversion 実践入門』を読み。

早朝〜午前は天気が良かったので、布団干しと大量の洗濯。 干し終わったところで墜落睡眠。14:00 頃に取り込み。その後雨。 続けて風呂〜昼寝。とうことで今日もサボり。意思の弱いわたくし。

夕方投票。あとダイニングの蛍光灯が灯かなくなっていたので購入。 しかし交換しても灯かない。どうも本体臭い。うーむ。

#2 自民大勝か

うーん大丈夫なのかなあ。

#3 [iPod] iTunes5/AppleStore/podcast

iTunes 5 をインストール、AppleStore のアカウントを作成。あと BBC の podcasting から BBC -TodayThe Naked Scientists Radio Show を聞いてみることにした。 VOA はまだだなあ。
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2005年09月12日(月) [n年日記]

#1 行き

原付。気温は高いが陽の角度とか色合いとかはもう秋のそれ。

#2 東京18区

東京小選挙区唯一の民主党議席だそうな。 菅直人ですらこの苦戦っぷりか。

#3 [iPod] 交換用バッテリー

注文してたやつ が到着していたので交換 (怪しい裏面の日本語) 。開けるところでやや苦戦。 つうか添付の説明書がモノクロで、写真が良くわからんかった。 ちなみに前面から見て左側面から開けるのが吉。 右上にジャック等へのリボンケーブルがあるので、 そいつにダメージを与えないよう注意。 開いた後はコネクタの抜き差しと配線の取り回しだけなのでさっくり終了。 特に障害は生じなかった模様。

3h 弱ほど充電して演奏中。とりあえず交換前よりは確実に長持ちしている。 よしよし。

#4 接骨院

往復。

#5 [labo] SiOx 測定

つーわけで 9/8 の試料。 いっぺん raster かけるの忘れてやり直し。とほほ。

ABS/TEMP/HEAT あたりの設定が気になったので、 もういっぺん 9/7 の試料も測ってみるかということでイントロへ。 排気までして撤退。

#6 [labo] PC@1107A

待ち時間に部屋の端末の環境整備と称して firefox, skkime などを入れる。 firefox の extension とか bookmark とかって roaming profile の中に入ってるのか。 いきなり tab mix とか全部使えてとても便利。

#7 [Windows] skkime

snap20050831 が出ていたので各所をアップグレード。

#8 AVS membership renewal

done。account のメールは +misc/3820。 Oreder# は 36457, Full Membership + Donation で $150。

#9 MySync Suite

画像の転送を試みる。 携帯の画像ファイルの転送は「アルバム」、 削除は「データフォルダ」。ちょっと面倒くさい。 あと「アルバム」で画像を置くフォルダが決め打ちなのもちょっと嫌。

まあそれはそれとして、そんなわけで G3 iPod 交換用バッテリーの謎の裏書き8/22 のベルギービールの写真 などを載せてみた。
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2005年09月13日(火) [n年日記]

#1 [paper] 今日拾った論文 (PRL 95(8), APL87(8))

scitation.org のサーバの調子がおかしいみたいで pdf が読めねい。
昼過ぎに読めるようになっていた。

Simple and Surprisingly Accurate Approach to the Chemical Bond Obtained from Dimensional Scaling:

シュレーディンガー方程式の位置ベクトルを D 次元であるとし、 D→∞ のときに Bohr 描像が得られるような関係を導入した〜という話らしい。 とりあえずの対象は H2 分子。

Surface Structure of Ultrathin Fe Films on Cu(001) Revisited:

fcc-Fe に絡んで磁性がどうなるかといわれている系の H/He 原子/イオン散乱での構造解析。 低温・水素ドースされた表面では STM で観察されたような超構造が見られたが、 室温では 10ML まで普通の fcc 構造だったとのこと。

Direct evidence of electromigration failure mechanism in dual-damascene Cu interconnect tree structures:

0.18um ルールのダマシンでの electro migration の SEM 観察。 Cu/SiNx 界面での void の EM が一番効いてるとのこと。

Room-temperature ferromagnetism in Cu-doped ZnO thin films:

O2 or N2O 雰囲気中での PLD。XRD, Hall などの他、SQUID で M-H 測定。 n 型 ZnO ができる条件 (O2) では非磁性で、 p 型ができる条件 (N2O) だと強磁性になったとのこと。 7% Cu (vs Zn) で Tc=390K。

Atomic resolution on MgO(001) by atomic force microscopy using a double quartz tuning fork sensor at low-temperature and ultrahigh vacuum:

FM-AFM。引力/斥力両方の領域で原子像が見えたとしている。 MgO は demonstration。

#2 帰り

原付。昼との気温差が大きくなった。

#3 行き

原付。気温は高いが湿度が低め。日照も弱め。

#4 [dept] Planck 定数測定装置

アツベに発注の方向で連絡。

#5 [issp] 論文編集

連絡メール。

#6 [labo] XPS 測定

9/7 の試料をもう一度測ってみる。 あまり温調導入の切り替えの影響はないようだが、 しかしそれにしてもすごい帯電っぷりだ。

#7 [book] Subversion 実践入門

ブックレビュー のやつ。上記実験の待ち時間にとりあえず読了。 あとはちょっと手元で試してみてからレビュー記事を書こう。

#8 メール

なぜか集中、各所へ 7 通ほど。
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2005年09月14日(水) [n年日記]

#1 帰り

原付。今日は気温が高いな。
国分寺まで出てあかぎで晩メシ。

#2 行き

原付。あつい。

#3 [labo] 英文輪読

他の面子がケツを割り (笑)、飯村くん、仲田くんのふたり。 最後の方、やや難しくなってきた。 来週で終われるかな。打ち上げを予定。

#4 [dept] Planck 定数測定装置

21 か 22 に納品可能とのこと。ありがたや。

#5 [URL] 東大教授の論文に「根拠得られず」大学が再実験を要請

各所で話題になっているようだ。うーむ。

#6 [labo] XPS 測定

飯村くんのトレーニングを兼ねて昨日の試料 (O2 1.5 sccm) を測定。 しかしまだ結構透明だったりする。むー。

#7 [paper] 今日拾った論文 (APL 87(9))

APL の PDF には dx.doi.org へのリンクが置かれるようになったらしい。 こっちで記録しとく方が賢いかのう。

Enhanced optical transmission through metal films with rotation-symmetrical hole arrays:

実験。シングルモードファイバーの端面に付けた Au 膜 (390nm) に FIB で 360nmφ の hole の array を作成、透過率スペクトル (600-1600nm) を見ている。array pattern は square, hexagonal, graphite。 いくつか特徴的なピークが出現している。おもしろい。

Surface plasmon enhanced photon drag in metal films:

Au(47nm)/Cr(3nm)/glass、0.7mmW×25mmL な試料 (30Ω) の Kretchmann 配置で 930nm 10Hz 0.6mJ/shot, (width 3-5ns, peak 2.5MW/cm^2) な光を当てると、SPP 条件下 (p-pol, 42deg あたり) で 0.1V くらいの電位差が発生した (via 625 倍の PA)、という報告。 SPW が hot electron に転化して〜という描像。すごくおもしろい。

Growth of high-quality ZnMgO epilayers and ZnO/ZnMgO quantum well structures by radical-source molecular-beam epitaxy on sapphire:

ZnMgO と ZnO と組み合わせて QW を作れるんじゃないかというアイディアがあるそうな。 ZnO が Wurtzite, MgO は Rocksolt だから混晶は難しそうだけど、 PLD では報告例があるらしい。これは反応性 MBE (with RHEED) で作った報告。 0〜40 % Mg くらいまで XRD では Wurtzite、600℃くらいでアニールすると flat かつ facet free な表面ができるとのこと。吸収端、ZnO 成長させたときの PL など。

Ultrahigh strength and high ductility of bulk nanocrystalline copper:

liq-N2/RT milling で作った nc-Cu 球試料の stress-strain 測定と dislocation の TEM 観察。grain size を揃える (〜23nm) と降伏応力が 11 倍増加、 dislocation の運動が妨げられている、作製時の別の欠陥が入らない、 などが理由に上げられている。

ZnO p-n homojunctions and ohmic contacts to Al-N-co-doped p-type ZnO:

pure N2O 中で Zn:Al(0.4at%) ターゲットから反応性スパッタすることで p 型 ZnO を得ている。んで pure O2 中で Zn:Al(4%) をスパッタして n 型 ZnO。 pn 接合の電気的特性。In/Zn を contact に使うと ohmic 接合が取れて、 一応 diode 特性 (と逆側での降伏特性) が取れている。 この co-dope の p 型 ZnO って有名なのかな。

Pulsed-ion-beam nitriding and smoothing of titanium surface in a vacuum:

10^-2 Pa の vacuum (って N2 なわけではないのか?なんか RP 排気した環境くさい?) で 1MV の proton ion beam を当てて TiN ができたよーというのを XRD と hardness で見た話。あと表面が平坦化したそうな。うーむ(以下略

#8 歯医者

虫歯治療が一本終わり。 しかし詰め物の入ってる歯をもういっちょ fix しないといかんらしい。 うーん。

#9 接骨院

往復。

#10 大学ネット接続

22:05 あたりに電通大ノードで切れた模様。 kcom 経由でメールが到着はするのがニンともカンとも。

帰宅したら復活していた模様。23:50 過ぎくらいか?

#11 帰り

原付。まっすぐ帰る。
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2005年09月15日(木) [n年日記]

#1 [book] iPod & iTunes hacks

いきなり電池交換のやりかたが書いてある。 やるまえにこれ読んでおけば良かったよ。

あまり役に立ちそうにはないんだけど、ネタとして読んで面白い hack が多い。 特に 1 章のハードウェア絡みのやつが笑える。 自動車用のコンソールをモールド成型しちゃうとか、 赤外線トランスミッタをヘッドホンジャックに付けてリモコンの変わりにするとか、 もうアホすぎ (←誉め言葉)。

Linux 絡みも、 母艦として使う場合と iPod に uclinux をインストールするやつと二件。

#2 行き

原付。天気は良いが気温はちょうど過ごしやすい良い感じ。 ただ鼻が何かのアレルゲンに反応してしまっているようだ。みゅー。

#3 [labo] 富士電機 Adv Tech 荻野さん来研

13:00〜15:00。有機 EL 素子で使う某基板−膜系の密着性について。 このあたりの characterization は難しいよなあ。

#4 小泉メルマガ

復活した模様。

#5 [Windows] Diff Doc

PDF、Word、HTML、Excel のファイル比較ができる
某件で使ってみた。確かに便利だが、 しかし shareware fee 52,290 円というのは高いな…

#6 接骨院

往復。

#7 NerdTVから:クヌースに「ソースコード見せてよ」と頼まれたら…

otune さんのとこ から。ちょっと良い話。

#8 [paper] 今日拾った論文 (PRL 95(9), JAP 98(4))

JAP の URI は試しに doi で記録してみることにした。

Persistent Step-Flow Growth of Strained Films on Vicinal Substrates:

epi 成長で step flow が (step bunching などが起こらずに) 継続する条件について考察した話。 実験としては STO 上への PLD による SRO の depo。

Fragmentation of Rods by Cascading Cracks: Why Spaghetti Does Not Break in Half:

なんでスパゲッティは折れるとき 3〜4 本に破断するのかという話。 たわみが (あるところの破断によって) release されたときの "flexural wave" の dynamics が解けて、 より大きな曲げを発生させることが導けたそうな。へー。

A comprehensive review of ZnO materials and devices:

103 ページ、672 refs のレビュー。まさに comprehensive。 p-type ZnO についても 5 ページほどが割かれているが、
As a conclusion to this section we can state that despite of a large number of recent reports on p-type ZnO growth by various methods,50 no reproducible high-quality p-type layers are available yet. Further efforts to solve this problem are needed. In particular, careful analysis of the experimental particularly the interpretation of the Hall data in cases of very low Hall mobilitie, better understanding of the physical properties of point defects in ZnO, and development of some unconventional methods would be useful.
らしい。ふむ。他にも diluted magnetic semiconductor, BG engineering, nanorods synthesis など。

Time evolution of electron energy distribution function and plasma parameters in pulsed and unbalanced magnetron argon discharge:

Han 先生のとこの。ISSP のときにも話していたかな。 unipolar pulsed-DC での時分割 Langumuir probe 測定。 unbalanced であることはどこに効くんだろ。

Influence of ZrO2 addition on the microstructure and discharge properties of Mg-Zr-O protective layers in alternating current plasma display panels:

PDP。EB 蒸着。 組成が同じでも、基板温度・蒸着速度で preferred orientation は違うらしい。 それに対応して表面 morphology もいろいろ。 だいたい 100nm くらいの、grain 状/triangular な構造をとったりしている。 Zr 組成が 0.05〜0.2 あたりでは、PDP 特性は微妙に良くなったとしている。

Spatial distribution of the velocity distribution function of Fe atoms in a magnetron sputtering plasma source:

名大佐々木先生の。LIF の Doppler で Fe の速度分布を測った話。 いつぞや応物で聞いたやつかな。

Competition between tensile and compressive stress mechanisms during Volmer-Weber growth of aluminum nitride films:

MBE。窒素はどうやったかは ref.23 らしい。 これも growth rate によって stress の evolution が違ってるということだけど。

Exact voltage and current distribution in the rectangular geometry:

4 端子測定によるシート抵抗/Hall coeff 決定の話。 前からこいつのちゃんとした計算例を見てみたかったので嬉しい。 複素平面での周期境界条件を使って解析解を計算している。 ちゃんと読んでみるときっと面白い。 位置のずれは思ってるほどは効かないんだよ、とか。 つーか割に elementary な話のような気はするのだが、 revisited という感じなのか?

Magnetic and optical properties of the InCrN system:

InN へ Cr を入れた duluted magnetic semiconductor の系。Cr/In は 0.05〜4%。 plasma-assisted MBE。 分光特性と PL からは、CrN の indirect gap (0.7eV) に対応する構造があるということらしいけど?

The influence of the growth rate on the preferred orientation of magnetron-sputtered Ti-Al-N thin films studied by in situ x-ray diffraction:

Ti と Al の magnetron 2 つから 0.35Pa, Ar/N2(flux)=4/2 or 4/1.2, Ts=150,300℃ という条件で depo, in-situ XRD, RBS, XTEM。 deporate が早いと initial (001) preferred→(111) preferred。 ゆっくり付けると (001) のまま育つそうな。 原子状 N があると 001 が優勢になるという計算例があるそうで、 そいつじゃないかということらしい。
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2005年09月16日(金) [n年日記]

#1 帰り

原付。半袖長ズボンでもだいぶ寒い。

#2 駄目×2

午前中は宅配便受け取りで待機。 携帯が鳴ったが、 目覚しのアラームと間違えてサイドのボタンを押したまま放置したら、 通話状態になっちゃってたらしい。ごめんなさい。

受け取った後、ちょっと横になってローマ人の文庫 18 を読んでいたら二度寝。 気付いたら、人には言えない時間になっていた…

#3 行き

原付。ということで開き直って大勝軒・接骨院を梯子してから。 また気温が下がったので長袖のシャツで。ただしまだ裸足にサンダル履き。

#4 池上先生との一日

「わがままな人は周囲をリラックスさせる」ということはあまり知られていないが真実なのである。
逆に「無用な気遣いをする人は周囲を緊張させ、しばしば不愉快にさせる」ということもあまり知られていないので、ここに大書しておくのである。
そうなんだよなあ。どちらの立場にしても難しいところだ。

#5 [issp] post-conference proceedings

諸々進行中。

著者交渉:

旧版を送れというメールを何通も送っているのだが通じない。 だんだん自分の英語に自信がなくなってきた。

自分の改訂版:

とか言ってたら、 自分も古いファイルを送ってしまっていた…アホすぎる。

査読 2 回目:

一本あがり。もう一本がホネなのだが。

#6 [URL] 連載記事 「実用 Apache 2.0運用・管理術」

subversion のこともあるし、この連休で上げてみるかと。現実逃避とも言う。 あと 本家の upgrading.html も参照のこと。

#7 [URL] The Disappearing Anode Myth

絶縁体の反応性スパッタにおける陽極消失問題の解説記事。
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2005年09月17日() [n年日記]

#1 [issp] 査読 2 回目

二本目の論文、一所懸命英語添削をした挙句、 解析に重大な問題を見付けてしまい、 結局 major revision にしてしまった (=今回の採録には間に合わない)。 どっと疲労。

#2 帰り

原付。久々の夜明け。

#3 行き

原付。晴れたが気温はやはりそれほど高くない。
成蹊気象観測所 によると、今朝の最低気温は 17.1℃だったそうな。

#4 [labo] XPS 測定

飯村くん、仲田くん。 今回のは帯電もあまりなく、ちゃんと Si っぽい。

14:00〜18:30 終了 (予定)。

#5 AVS Receipt

これ の返事。+misc/3820。

#6 web abuse

nttkyo326136.tkyo.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp (58.1.132.136) から 20 分ほどで日記を中心に 1000 over fetch。 User agent が "Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)" ということで、いつものやつ臭いな。 全信協避けのルール に tkyo.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp を加え、さらに iptables でも DROP。

#7 [iPod] sync 不調

…という生活を送っている。

ところが最近 iTunes5 にしてから、 学校の iTunes で鳴らして再生回数のカウントが increment した曲は、 自宅での sync 時に HDD 側のファイルで上書きされ、 増えた再生回数がキャンセルされてしまう…ということが起こるようになった。

で、さらに不思議なことには、一度自宅の iTunes で再生した曲に関しては、 上記のキャンセルは起こらなくなるようだ。 また PC に刺さずに iPod 単体で再生した曲についても、 上書きキャンセルは起こらない (ただしその後学校の iTunes で再生すると、やはり上書きキャンセルが起こる)。

まあ気にしなければそれですむんだが、 再生回数ってそれなりに楽しい情報なのでなんとかしたいなあ。

一応 フィードバック に送ってみた。直るといいな。

#8 帰り

原付。早くもウインドブレーカー着用。
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2005年09月18日() [n年日記]

#1 School of Rock

WOWWOW でやってたので後半だけちょっと見た。

#2 休み

日がな風呂入ったり昼寝したり本 (ローマ人&考えたこと) 読んだり。

#3 「目立つのもいや、無視されるのもいや」

うぬ、ちょっと読んでみたい。
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2005年09月19日(月) [n年日記]

#1 行き

遅い昼飯を食ってからユルユルと原付で。 懸案の吉祥寺「もか」に行って豆を買ってみる。 しかし近辺はすげえ渋滞だった。 休日に (原付でも) 行ってはいかんな。

#2 もか

芙蓉亭の脇の道を公園に向かって下っていったところにある。 とりあえずチューテスブレンドを豆で 200g 購入、1560 円。安くはないなあ。 出してみたら油で表面がツヤツヤと光っている。

久々にミルを引っ張り出してきてエタノールでお掃除、 挽いて Melita のコーヒーメーカーで淹れてみた。 あまり強いインパクトはないが、 後味がすっきりしていて確かに美味しい。 とはいえ値段相応かと言われるとちょっと困るかなあ。

#3 [labo][debian] afbackup

woody→sarge のある時点で server-client 間の compatibility がなくなったため hold してあったのだが、上げてみた。 設定ファイル (/etc/afbackup/(server|client).conf) は変更しなくて良い模様。migrate での self-backup は実行できたので、 現在 babagw の full_backup 中。→3h 強で終了。

#4 [book] 『戦力外ポーク』ゲッツ板谷 角川文庫

upgrade 作業等を眺めつつ読了。 こいつが学校のブックセンターに平積みになってるとこらへんが微妙(笑)。

#5 技術情報協会講演資料

編集作業。

できた。送信。ついでに web の修正も依頼(苦笑)。
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2005年09月20日(火) [n年日記]

#1 帰り

原付。思ってたより早く終わったので帰宅。

#2 行き

原付。曇り、小雨がパラパラ。
三鷹 3hawks で pdumpfs 用の 300G HDD と、自分の bos 用に 3mode FDD。

#3 [book] アスキー 10 月号

NAS 特集。パフォーマンス対決と称して 10base な Dell の PC と性能比較をしている。馬鹿か? Devian とか typo もあるしダメすぎ。

#4 [labo] XPS データ解析

飯村くん・仲田くんに lecture。 どうも自分の box では samba drive からの Matlab (DOS) が上手く動かない (graphic 表示させると固まる) のだが、 k のシリーズはちゃんとできるなあ。うーん。

まとめてくれた。まあほぼ予想通りというか。 これでだいたい秋の真空のネタは揃った感じかなあ。

#5 接骨院

往復。帰り際東伏見のマクドナルド *1 を出たところで大雨、合羽を着用して突破。
*1: いつもは北口のモスバーガーを利用するのだが、今日は珍しく休みだった。

#6 [book] 司馬遼太郎が考えたこと 9

接骨院で読了。著者の周りに物故者が増えてきている。

#7 スヌーピーマグカップ

ゲット。期限までにもう一個くらいもらえるかもしれん。

#8 [paper] 今日拾った論文 (PRB 72(5-8))

Family of noble metal nitrides: First principles calculations of the elastic stability:

最近 PtN2 というのが高温高圧条件で見付かったのを受けてのことらしいが、 full-potential LAPW (LDA/GGA) で IrN2, AgN2, AuN2, PtN2 の計算。 fluorite structure で安定構造になると言ってる。 弾性定数の値も。

Cubic boron nitride thin film growth by boron and nitrogen ion implantation:

mass-selected な B(11) と N(14) のイオンを 500eV で 250℃ の Si(100) へ降らせて seed layer を作り、 その上に 500eV〜43keV, RT〜250℃ の条件で second layer を積んで その上に、FTIR で c-BN のピークを見た話。 TEM と B+(10) インプラ後の SIMS なども。

Large electromechanical response in ZnO and its microscopic origin:

wurtzite ZnO の電気機械定数 (d33) の第一原理 DFT 計算。 12.84 pC/N。wurtzite 構造でのこの大きな値の起源が、 polar bond の stretch ではなく回転である、という提案をしている。

Quantitative microscopy of magnetic domains in Fe(100) by core-level x-ray photoelectron spectroscopy:

magnetic circular dichroism を PEEM で見てドメインを見ちゃえ、 というすげえ話。エネルギー分解能 110meV の電子レンズを利用。

Temperature and fluence effects on the evolution of regular surface morphologies on ion-sputtered Si(111):

基板温度 500-750℃、oblique incidence (60deg〜normal)、エネルギー 250〜1200eV で Kaufmann 源から Ar を当て、ripple 形成を AFM (と in-situ の UV scattering) で見た話。Bradley-Harper モデルによる記述に加え、 fluence の非線形効果について。

Planar metal plasmon waveguides: frequency-dependent dispersion, propagation, localization, and loss beyond the free electron model:

SiO2 に埋め込まれた Ag slab の SPP 導波路特性。 誘電関数を真面目に取り込んだコンピュータシミュレーション、とのこと。 とはいえ 12 nm とかそのへんになると、 そもそも膜がちゃんと balk like なのかどうかという問題が出てきそうだが。

Introduction and recovery of point defects in electron-irradiated ZnO:

2MeV RT electron での欠陥導入と 300〜600K アニールによる recovery の positoron annihiration による観察。600K で完全回復ってそんなもんなのか。 欠陥の消滅プロセスを見て、単体の欠陥か複合体かなどの議論。 あと活性化エネルギーも。 O vacancy の方が Zn vacancy に比べて 10 倍多いとか、 V_O のイオン化の活性化エネルギーが 100meV だとか。

Nucleation and growth of Si(111)-sqrt(3)×sqrt(3)-Ag investigated in situ using second-harmonic generation:

Si(111) 7x7 で YAG の 1.17eV で見える SHG が Ag の depo とともにどう変化するかを見た話。 低温だと減るだけなのが、ある程度以上の Ts (〜338℃) になると 1/3ML まで減ったあと再び増加するらしい。 温度依存性とシミュレーションを比較することで、 表題の構造の臨界核の大きさが導出できた、としている。
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以上、10 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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