なかのにっき

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hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

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2006年07月11日(火) [n年日記]

#1 帰り

原付。幸楽苑でタンメン。

#2 行き

原付。例によって蒸し暑い。

#3 [dept] 物情実験レポート回収

12:30〜13:15。

#4 [URL] ほぼ日刊イトイ新聞 - オリンピックの女神はなぜ荒川静香に「キスを」したのか?

yoosee さんのとこ から。これは素晴らしいインタビュー記事だった。 ほぼ日は色々使い勝手が悪くて *1 最近見に行かなくなってしまったのだが、 良い記事も一定の割合で存在するので悩ましい。
*1: 気付いた点をメールしたこともあるのだが、 「ご意見ありがとうございます、でもポリシーですので」 というような返事で修正はされなかった (苦笑)

#5 MgO 論文

accepted (+misc/4165)。わーい。

#6 [URL] 正確な文章の書き方

山本和彦さんの。実に素晴らしい。

#7 日刊工業新聞 7/11

中村修二さんのインタビュー。

#8 [dept] 伝票関係

土曜の HDD の領収書、学科主任の近先生にお聞きして共通予算で処理。
リコー販売から、5/24 のトナーカトリッジの入金がないが、という query。 これ 6/2 に処理 したのだが、事務に聞いてみたら 6 月末締めの対象になったらしい。 うーん、きっちり月末までに処理しないとだめよ、ということか。

#9 [labo] afbackup

日曜に各マシンを再起動したせいか backup の進捗が異常に遅い *2 。 現在 /home のある hdc は手動 hdparm になっていたようなので、 昨日これを実行したのだが変わらず。 ということで最終手段、一度 kill -KILL してからやり直した。 はてさて。

だめっぽい。パッケージバージョン、カーネルあたりを見直すことにする。

apt-unstable で sarge マシンの afbackup を 3.4-2 相当に上げたが、 やっぱりだめ。ドライブかサーバか通信かの切り分けが必要。 とりあえず mt erase してみるか…ってこれ時間が死ぬほどかかるんだったか…
*2: /var/lib/afbackup/backup_log.NN.z の育ち具合でわかる。

#10 [issp] invited speaker 選び

目当ての先生はその時期無理、 ポスドクのお弟子さんを勧めてもらったが、 うーんどうだろう。

#11 [exercise] 今日のプール記録

19:00 in、f400, w10min, f400, w10min, f400, down にバタ足 1 往復で 19:50 out。
b.p. 139/81, hr 110。

夏価格 (200円) になっていた。 右目のコンタクトを入れるときに落として行方がわからなくなり、ガチャ目で泳ぐはめに。 コンタクトしてない方の目でも、水中なら結構遠くまで見えるのはなぜだろう?

記録 によると、半年で 18 回行ったらしい。 10 日に一回というのはなんぼなんでも少なすぎるな…

#12 ばんめし

銀華山。

#13 [paper] 今日拾った論文 (JAP 99(6))

Effect of ambient pressure on laser ablation and plume expansion dynamics: A numerical simulation:

Bogaerts 先生のとこの。PLD の 1D モデル。 レーザー照射 (時間に対して gaussian) の後半部のエネルギーが、 発生した prume によって吸収されちゃう効果、 target 表面温度 (〜7000K)、蒸発深さ (1D だから。〜50nm) 蒸発物質 (Cu) の密度プロファイル、 電子密度 (〜10^26 m^-3!) など。

Photoluminescence study of potential fluctuations in thin layers of Cu(In0.75Ga0.25)(SySe1-y)2:

メタルを dc スパッタ、H2Se/H2S でカルコゲン化した 2 段階製膜。 514.5 の Ar レーザー励起、He 温度と 300K での PL。 表題の y によって綺麗に PL ピークがシフト、 パワー・温度によってもシフト。 欠陥起源のポテンシャルの揺動が起こってるんではないか、ということらしい。

#14 [dept] 物情実験成績入力表

いつものように小一時間で作成。あとは送るのみ。
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2006年07月12日(水) [n年日記]

#1 帰り

原付。微妙に蒸し暑い。松屋でチキングリル定食。 味が濃い のを忘れてた。

#2 暑い

曇りだが大変蒸し暑い。 起床時に水分が足りない。 さらに家で飯を作って食うとダラダラ汗が出てたまらん。

#3 行き

原付。水分補給をしつつ。

#4 [dept] 実験成績入力簿

配布。

#5 [labo] 補助事業成果報告書

500 字×2 の作文。

やっぱり深夜になってから完成。はあはあ。

#6 [labo] servers reboot

昨日の afbackup の件に加え、 どうも samba でも profile がうまくとれん、ということで、 babagw, surf と reboot してみた。いずれも解決した模様。 openvpn のあたりでどっかがジャムっていたっぽいが、 あまり深く考えずにそのままにする。

#7

20:00〜22:00。

#8 [book] 『ビッグバン宇宙論』サイモン=シン 著、青木薫 訳、新潮社

じりじり読んでいたのだが、原稿書きの逃避に読了。 訳者後書きにあるように、「直球ど真ん中」の一篇。 ギリシャ人が地球の大きさ〜月までの距離〜太陽までの距離を計測したところから始まり、 地動説、ニュートン〜アインシュタインの重力理論、 相対論に基づく膨張宇宙モデルが生まれ、 αβγ論文による元素組成の説明、 ハッブルによる後退銀河の観測、 マイクロ波背景放射の観測、 などを経てライバルの定常宇宙モデルに打ち勝ち、 主流学説になっていく…というところまで。 インフレーションモデルや、(訳注ではちょっと触れられているが) 佐藤勝彦の貢献があまり紹介されていなかったのはちょと残念。

まあまず、とにかく読み物として抜群に面白い。 ビッグバンモデルは科学理論の発展やパラダイムシフトの典型例であり、 そこに実験測定・観測がいかに大きな貢献を果たすか、というところは、 物理を志す (に限らないけど) 大学初年度の人に読んでもらえると、 モチベーションになるのではないですかね。 誤差評価の重要性もよくわかると思う :-)

相対論、原子反応のモデル、 各種天文観測手法の発展 (望遠鏡〜分光〜電波天文学) など、 様々な要素がビッグバンモデルの足場を着々と固めていくあたり、 人間ドラマを絡めた語り口はいつものシン節。 またハッブル定数の観測において、 速度がドップラーシフトでほぼ正確にわかるのに対し、 距離が (計測にいくつかの見落しがあって) 徐々に長くなっていくところなど、 冒頭のギリシャ人による距離評価とダブって非常に印象的。 このような語り口・構成の仕方は、さすがの一言。

訳もいつもの通りでまったく文句なし。もともとご専門に近い領域とのことで、 いつもより冴えている気すらした。文句なしの☆☆☆☆☆。

#9 その他の作業

原稿に引き摺られてやれず。うー。

#10 [receipt] amazon.co.jp 7,560 円

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2006年07月13日(木) [n年日記]

#1 [book] 『「朝日」ともあろうものが。』烏賀陽弘道 徳間書店

本の性質上しょうがないが、 延々と愚痴・悪口が書いてあるので途中で読むのが嫌になってしまった。 ということで 3 章まで読んだが棚上げにした。もうちょっと元気と暇があるときに。

#2 帰り

原付。三鷹モスでナンカレーを食ってみた。ドッグの方が良かったな。

#3 行き

原付。曇りなのに暑い。

#4 これdo台マスター

注文してたやつ が到着。さっそく mserv の旧ディスク を試してみたが、初期化時に TIMEOUT エラー。 やっぱりだめか。 ギミックとしてはなかなかおもしろそうではある。

#5 [lbc] SMBC 関係

松田さんから電話、茂木さんの依頼書が直接 SMBC へ行ってた、 ということで。

#6 執筆依頼

金沢大の森本先生よりお電話、 薄膜ハンドブックの改訂にあたり、スパッタのところを書け、ということで。 ありがたいお話なのでお受けする。 まあしばらく前から畑先生や金原先生に打診をいただいていた *1 話だったので、特に surprise というわけではないけど。 分量は A4 2.5 枚、〆切は 12 月下旬くらいとの由。
*1: 金原先生には「いいか断るんじゃねえぞオイ」と言われた (^_^;

#7 [exercise] 今日のプール記録

19:05 in, f400, w13min, f400, w13min, f400 で 20:02 out。ハンガーノック寸前。
bp 134/67, hr 104。そんなに低くないと思うが。
ちなみにウォーキングコースに弓削先生がいらっしゃったような…

戻り際、銀華山でマーボナス定食+餃子。

#8 [URL] 同じ設定のパソコンを簡単に作れませんか

二度寝日記 より。Sysprep というのは知らなかった。

#9 [paper] 今日拾った論文 (PRB 73(9-12))

Thermal emission from three-dimensional arrays of gold nanoparticles:

フォトニック結晶からの黒体輻射の計算。Drude 型の誘電率を持つ金微粒子 (半径5nm) が fcc に並んでいるような場合。lattice const. を変えて emissivity spectrum が どう変わるかとか。あまりフォト結晶の面白さ (バンドギャップとか) が見えている感じはしないけども。

Si(111)-α-√3×√3-Au phase modified by In adsorption: Stabilization of a homogeneous surface by stress relief:

UHV STM 観察。Au の √3×√3 はいわゆる CHCT で、 coverage によって domain wall の少ないα型から多いβ型に発展するのだそうな。 これはその上に In をつけると domain wall free な、のっぺりした √3×√3 になるよ、という話。あまり動機ははっきりしないが。 In が乗ると misfit 起源の stress が緩和されるから〜という話らしい。

Transition-metal atom adsorption on an Fs defect site of MgO (100) and the interaction with a hydrogen atom:

DFT 計算。表面の oxygen vacancy 上に Pt, Pd, Ni, Cu, Zn, などを付けたときの様子を AIM (Atoms-in-Molecules) 理論の electron localization function というのを使って評価しましょ、ということらしい。 あと吸着金属と水素の相互作用も。

Surface diffusion dewetting of thin solid films: Numerical method and application to Si/SiO2:

SiO2 上に付けた Si 膜をアニールしたときに生じる変形 (島状に丸まる) を、原子拡散の係数や表面エネルギーなどに基づくマクロモデルによって 再現しようという話。

Significance of lognormal nanocrystal size distributions:

半径の log が gaussian つーのが lognormal 関数らしい。 Ostwald ripening 下での解析解に Lifshitz-Slyosov-Wagner の式 というのがあるのだが、実験的には lognormal が良く得られている、 この違いの原因は何か〜というあたりを考察した話らしい。 インプラなどによって、密度分布が一様でないときには lognormal になるんやで、 ということらしい。ちゃんと読むと面白そうだけど。

Morphological evolution of ion-sputtered Pd(001): Temperature effects:

垂直入射、500eV の Ar+ によるスパッタによる roughness development を XRR と grazing-incidence X-ray scattering によって in-situ で見た話。 roghness width はあるところでサチって一定になるように見える。 温度依存性をモデルと比較、 拡散 dominated な MBE と同様のモデルによって良く説明されるよ、とのこと。

Effect of step-step separation on surface diffusion processes:

Cu (111), (100), (110) 上の self diffusion に関する計算。 EAM の拡張の nudged elastinc band method というのを使って、 各種拡散パスのバリア高さを求めている。特に Erlich-Schwoebel バリアに注目、 テラス幅が 2 原子以上では、幅に寄らない、という結論。

#10 発注記録

リコー販売ヘ。研究室予算でトナー CMY 各1、実験室の予算で廃トナーボトル。

#11 [receipt] amazon.co.jp 1,890 円

「大原則」シリーズは、いまいち期待していたほどでもなかった。
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2006年07月14日(金) [n年日記]

#1

23:30〜25:00。

#2 [vsj] メール

昨日に引き続き、どうも書く作業が億劫でウダウダしていて以下略。
書けば 30 分で終わるんだけどさ。ついでに追加 2 報。

#3 帰り

原付。だんだん夏の夜っぽくなってきたか。

#4 行き

原付。相変らず曇っているのだが暑い。午後からはちょっと晴れた。

#5 [dept] 物生実験

最終回。人が話をしているときに目の前で大アクビしたり、 余所見をする学生はどうすれば良いのか *1 。おまえは小学生か。
*1: いや、もちろんそれは失礼だと注意はしたが。

#6

20:00〜23:30。うう。

#7 [vsj] JSTAGE 掲載チェック

やっぱり 1 issue に 1 時間くらいかかっちゃうかなあ。 メールを 3 本。

#8 [paper] 今日拾った論文 (APL 88(14), PRL 96(13))

Controlled particle generation in an inductively coupled plasma:

C2H2 を Ar/He で希釈したプラズマで、ICP/CCP 放電のタイミングを制御すると パーティクルのサイズが制御できるよ、という話。

Crossover in thermal transport mechanism in nanocrystalline silicon:

微結晶 Si の振動モード解析から熱輸送を見積った話。 埋め込み n-Si ではなく、単に GB 密度が高いときを扱っている。 amorphous に近くなるよーということで。

Grain-boundary resistivity versus grain size distribution in three-dimensional polycrystals:

シミュレーション Voronoi diagram ベースのアルゴリズムで結晶を作り、 cell 中心の位置分散が入ったときに、全体の抵抗がレンガ積みチックな構造の "Bricklayer Model" と比べてどのくらい変わってくるか、 というのを評価した話。

Mechanisms of thermally induced dewetting of ultrathin silicon-on-insulator:

昨日に引き続き Si/SiO2 (SOI) の dewetting の話。 これは AFM/cross section TEM で dewetting island の形状を見た話。 まず pinhole、続いて square window、辺に aggregation 発生→star 型、 というような evolution をするらしい。
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2006年07月15日() [n年日記]

#1 帰り

原付。月夜。明日は晴れるか?

#2 雷雨

昼に置きたら雷を伴う激しい雨。ということで水風呂に入ってまた寝た。 マロリオンの再読、司馬遼太郎の対談集、ナンバー WC 特集号などをつまみ読み。

#3 夕方

置きた。久々にまるっと休日にしちゃったな。

夜も更けてから部屋の片付け。 ダニアース処理をしないとそろそろヤバイ。 出しっ放しの炬燵もなんとかせねば(笑) 布団を干したいのだが、明日の天気はどうなるか…

#4 [book] 最近読んだマンガ

あとマンガではないが、本屋に行ったら『風の大陸』の最終巻が。
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2006年07月16日() [n年日記]

#1 家事

早起き、ちょっと晴れ間が覗いていたので寝具を洗濯、 布団を干した。 しかし 10:30 くらいからにわか雨、結局布団は乾燥機でダニ退治。 続いて一部屋を片付け、ダニアース処理。

汗だくになったので風呂に入り、その後昼寝。今日の昼間は涼しくて、 エアコン無しでも良く眠れた。 夕方に起きて毛布をクリーニングへ。 続いて床屋。その後大勝軒でもりそば。
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2006年07月17日(月) [n年日記]

#1 ダメ

朝から雨降りだったので部屋の片づけ・本の整理をするか… というところで処分対象品の一気読みなどを始めてしまい以下略。

#2 [receipt] amazon.co.jp 1,524 円

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2006年07月18日(火) [n年日記]

#1 行き

原付。引き続き雨。

#2 お土産

不在のうちに青柳さんが来室してくださったらしい。 マンゴーをいただく。ありがたや。

#3 [receipt] 紀伊国屋 BC 1,152 円

高えな。

#4 いろいろ

メールの返信が溜まりギミ。
ということで今日は 12 通書いたらしい。うー。

#5 [labo] 英文輪講

初回。 Ohring 本 の 9 章。ちょっと人が多くて当たる量が少ないかな?

#6 [Debian] samba/kernel security update

またカーネルか。うーん。

#7 [stock] 健康診断結果

まあ痩せろということで。去年の健診時から 5% 体重増ではむべなるかな。

#8 [vsj] 電子化見積

ざっくりとまとめ。ほんとはこんな丼ではいかんのだろうが、 動き出してみないとどうなるかわからんところが多いからなあ。
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2006年07月19日(水) [n年日記]

#1 [dept] バックアップ体制再構築

雨が止まないのでゴソゴソと。

ネットワーク絡み?で変になって以来 止めてた afbackup の cron job を復活。
issp, apserv の backup を取っていなかったことに気づいたので ssh-rsync の設定。
対象の partition が 96% になっていたので、同居している pdumpfs の 2005 分、 朔日以外の削除。

しかし一切が終わっても雨は止まないのであった。むー。

#2 帰り

原付。やや小降りに。

#3 行き

原付。本格的な降り。VP 経由、東伏見生協経由。

#4 [VP] 勉強会

今日はお久しぶりの本橋さん、塩谷さんがいらっしゃったので、 単位換算あたりの計算を復習しつつコンダクタンスの基本的な問題を ゆっくり解いてみるかたちで。

#5 助手会講演会

行き掛けに懇親会の食料を買い込み。

ちょっと遅らせて 17:05 から。17 名ほどの出席、 アナウンスの遅れや教授会と被った日程を考えると良く集っていただいた印象。 3 件の講演は、個人的にはどれもとっても面白く、大変刺激になった。 そのうちスライドを掲載させていただこうと画策。 19:15 くらいまで。

懇親会 21:00 まで、その後 ML の人達と居残って 22:00 まで。

#6 帰り

部屋に戻ろうとしたら鍵束を閉じ込めていたことに気付く。あらら。 12 号館入口のロックは同行の皆さんに開けてもらったが、 今日に限って研究室には誰も残っていなかった (苦笑)。 正門から西門に守衛さんを引っ張り回すのもナニなので、 サンダル履きのままバス電車で帰宅。 ちなみに財布・カード入れはポケットに入っていた。

国分寺らいおんでラーメン、自宅には謎のルートで侵入。
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2006年07月20日(木) [n年日記]

#1 [labo] /bhome 整理

走らせておいた 2005/ を各月初日を残して削除する job が終了。81% になった。

#2 メタルスパッタ委員会

応物の翌日の 9/2 午前に京都である旨のアナウンス。 やっぱり応物申し込んでおいて良かった (^_^; しかし初日から連泊になるな。

#3 行き

バス電車バス。鍵束は無事机脇に存在していた。 廊下に置きっ放しにしといた荷物も無事であった。

#4 講演会後始末

公開可能な資料を送っていただくよう講演者に依頼。

#5 ボーナス

昨年より額面は増えてるけど手取りはマイナスに。むー。

#6 [labo] Ti 膜 XPS 測定

ベーキングしてから付けたやつを Si が出るまで掘ってみるテスト。 膜内部での O は検出限界以下、というのは主張しても問題なさげ。 とりあえずは一安心。

#7 ゲド戦記の評判

悪いみたいだのう。

#8 [URL] Windows Live 学術論文検索

ほう。なんとなく ajax ぽくてシャレているが UI としてはイマイチな気が。

#9 [paper] 今日拾った論文 (RSI 77(3))

RSI の後半は 11th intl' conf. on Ion Sources の proceedings。 真面目に見ませんでしたはい。

Magnetron-based source of neutral metal vapors for photoelectron spectroscopy:

放射光を使った free atom の photoelectron spectroscopy 向けの蒸発源として マグネトロン放電を使う話。cathode は cryostat で囲い、 neutral を取り出すために電場をかけた deflecting nozzle を使っている。

Diagnostic system for plasma/surface energy transfer characterization:

Vatell Corp. というところが heat flux microsensor というのを発売しているとのことで、 それを使った plasma からの熱流測定。

Relative humidity control for atomic force microscopes:

湿度コントロールユニット。これに書いてあるのは要は RH sensor が付いた AFM (DI Veeco) 用のチャンバー。 湿度センサは Sensirion というスイスの会社の SHT75 というチップ。 RH controlled nitrogen gas の発生は ref 14 。水蒸気導入用にもうまいこと使えるかなあ。flow がないと難しいかなあ。

Design of a modular and versatile interlock system for ultrahigh vacuum machines: A crossed molecular beam setup as a case study:

UHV MBE 用 interlock の design rule。 まあ実際に設計するときには参考になるやもしれん。

Development of a strong field helicon plasma source:

九大のグループ。 9600G(!) まで出る電磁石使ったヘリコン波プラズマ源の設計。 7MHz RF を double loop アンテナでカップリング、9.5cm ID の水晶 tube に 〜2kW を放り込んで、51mTorr Ar 中で 10^13 cm^-3 の ne。
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以上、10 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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