なかのにっき

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hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

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2000年08月11日(金) [n年日記]

#1 [LDP] 8/11 の updates

ちょっと上記の LDP のは処理がおかしいので、 こちら から見てくれとのツッコミが Joshua さんから。

第二報:

#2 [book] トランジスタ技術 9 月号

Linux を用いたハードウェア開発関連の特集。 三岩さん の記事で、とても面白い。 のだが、定期購読している学内の書店は 16 日まで夏休み... 上記は立ち読みしてのもの。うぅ。

#3 [URL] OPL's

どっかに日本語訳なかったっけか。

Open Content Liscence の翻訳:

武井さん に教えていただく ( その1, その2 )

#4 [thesis] 進捗

1.1〜1.2 done. そういえば週末は停電だった。 うーん、紙を持って帰って校正するかたちにしたい。がんばろう。
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2000年08月12日() [n年日記]

#1 [thesis] 進捗

1.4 まで終わって intro.tex が 70% くらい。 ...って和文+英文で倍になると思うと、まだ半分ってことか...ぐぅ。

#2 オープンソース・ワールド

本来は書籍 (川崎和哉 編著、翔泳社)。 Open Publication Liscence に関連して、 木下達也さん に教えていただく。 書籍のほうには、巻末に Open Publication Liscnece 0.4 の翻訳が掲載されているそうです (残念ながら web 版にはない)。

それはそれとして、このページの内容も読み応えがありますね。 本買おうかな。

#3 [LDP] 8/12 の updates

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2000年08月13日() [n年日記]

#1 [thesis] 進捗

ううむ、やはり MC の review が残ったか(^^; 停電なのであきらめて帰る。 一応家でもできるように某サーバに cvs checkout しておく、が、 多分やんねーだろーな(苦笑)

#2 [labo] 電源復帰

結局 18:30 に大学に来る。わはは。

#3 学科鯖のアップグレード

電源復帰直後ということで、今さらながら FreeBSD 3.5-RELEASE に。 各作業については FreeBSD ハンドブック に全面的にお世話になる。すばらしい。
  1. CVSup
  2. make.conf 編集
  3. make buildworld
  4. /etc のバックアップ他。
  5. single user mode に入って make installworld
  6. 再起動, カーネル構築
  7. 再起動, いろいろチェック (必要となった変更は何もなし :-)
  8. /usr/obj 以下の clean up
と言うことで OK のようだ。
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2000年08月14日(月) [n年日記]

#1 [linux] 学科鯖のアップグレード2

web 用の proxy サーバもこっそり potato に上げてみる :-)

#2 [thesis] 進捗

もくもくと書く。だいぶ進行、 intro 残り 200 行くらいか。 うーむ、なんか両腕手首から肘にかけて、血行障害気味に痺れが...(^^;

#3 [thesis] 続・進捗

intro 終わる。そろそろ実験の方を進行させようか。

#4 夏本

読んだ :-)

#5 [LDP] 8/14 の updates

ぐえ > MUH DocBook 化
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2000年08月15日(火) [n年日記]

#1 [thesis] intro 初校

% cvs diff intro.tex | wc
   1948   14453  111175
所要時間 7h ほど(^^;

#2 [LDP] 8/15 の updates

#3 [linux] Debian GNU/Linux 2.2, the "Joel 'Espy' Klecker" release

#4 [linux] squidエラー

TANAKA Yoshitomo さん @ linux-users ML
>日本語RedHat6.1+squid2.2の環境です。
>squidをキャッシュサーバとして使用しています。
>ある日、クライアントからWebが見れなくなり(ページ表示不能)
>linux側のmessagesを見るとここ3日間、
>localhost squid[3396]: Squid Parent: child process 15484 started
>localhost (squid): You've run out of swap file numbers.
>localhost squid[3396]: Squid Parent: child process 15484 exited
>due to signal 6
>というメッセージが1組になって、大量に出ていました。
>とりあえず、キャッシュがオーバーフローでもしたのかと思い、
>squidを再起動しても一緒でした。
>そこでsquid -zで再起動したところ正常にWebが見れるようになりました。
>
>squid.confの中ではキャッシュ容量を100MB(警戒値を95MB)にしており、
>HDD自体は500MB以上空いております。
>

ざっとsquidのソースを眺めた感じでは、保存できるファイルの総数が
2 * (キャッシュディレクトリの容量) / (平均ファイルサイズ)
と決められています。
平均ファイルサイズはsquid.confの store_avg_object_size で
設定するようになっておりディフォルトは13KBです。
すると 2 * (100 * 1024) / 13 で15753個までキャッシュできることになり
それを越えるとYou've run out of swap file numbers.が出ます。
というわけで、たぶん13KBよりもずっと小さいファイルがキャッシュされまくって
いるために保存可能な総数を越えてしまったのではないでしょうか。
であれば store_avg_object_size をもっと小さな値にしてやれば解決するのでは
ないかと思います。
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2000年08月16日(水) [n年日記]

#1 [labo] スパッタ装置

配管。フローコントローラその他をつなぐ。 リークテストもパス。

フィードスルーの取付用に、M6-40 の六角ボルトが必要。 うーむ、いつものネジ屋さん、盆休みでなければいいけど。

放電テスト前にアースをつなぐのを忘れないように > 自分

rest:

起きたらやるように。

#2 「どう考えても誤り」

個人の価値観にすぎないものを一般化して 正しいだとか誤りだとかいう人は、 いつになってもいなくならない。 そんな人達は相手にしないに限ると思うのだが :-)

#3 [URL] Village

Linux 本を幾つか書いている西村めぐみさんの web pages.

#4 [thesis] 進捗

2nd chapter の再構成。

\include:

book.cls で
\include{hoge} 
すると、そこで改ページになっちゃうのだろうか?

potato の TeX 環境?:

原稿の執筆・閲覧は などでやっているのだが、どうも potato の .dvi, .ps の 出力がうまくいかん。前者は Win の DVIOUT に食わせると \textheight の全然狂った出力になっちゃうし、 後者は Win や kondara の ghostview に食わせると
--- Begin offending input ---
%%Page: 1 1
1 0 bop Fz 0 2265 a(Study) p 382 2265 a(of) p 529 2265
a(the) p 753 2265 a(particle) p 1223 2265 a(transp) t(ort) p
1802 2265 a(under) p 2172 2265 a(the) p 2396 2265 a(high) p
2686 2265 a(pressure) p 3196 2265 a(sputtering) 1368
2448 y(dep) t(osition) p 1998 2448 a(pro) t(cess) p Fy
1588 2837 a(T) p 1650 2837 a(ak) m(eo) p 1872 2837 a(Nak) p
2040 2837 a(ano) 1638 3089 y(2000/) p 1914 3089 a(8/) p
2044 3089 a(15) p 90 rotate dyy eop

--- End offending input ---
file offset = 0
gsdll_execute_cont returns -21
なるエラーを吐く。うーむ。追求している時間はないので、 Kondara -> ps → Win な ghostview 経由で印刷。

latex → dvipsk:

がまずいのかと思って debian 上でのコンパイルを platex にしてみたが、結果は同じであった。

BTS:

ありがとうございます、 簡単な例で再現するかどうか確認してから出しますね。 もうちょい余裕ができてからになりますが。 忘れやすいのはこっちも同じなので、日記の TODO に書いておくです。

#5 [URL] 睡眠してません

足して2で割るとちょうどいい?(とかいう)

#6 [URL] djbdns home page

DNScache is a replacement for BIND. It is secure, reliable, small, fast, etc etc etc. Just like all of Dan Bernstein's tools. Dan has his own page for DNScache. We've got this one so we can distribute our enhancements to DNScache.
日本語ページ もある。

#7 [labo] 発注、到着

発注→山本真空:

VX-200 の B-A 用, シュルツ用のゲージケーブル各 1 本。fax。

到着←フルウチ化学:

φ50 Ag ターゲットx1, Cu ターゲットx2。

相原ネジ:

は電話かけたら留守だった。帰りに寄ってみよう。

エイチ・アイ・エス:

航空運賃の見積書は未着。メールしてみる。

#8 [labo] check of AFM 20um head

done. works fine :-) Quesant へ返事のメールを書く。

#9 [URL] 広瀬電機

同軸ケーブル用の M型コネクタ *1 、 N型コネクタ、 BNCコネクタなど各種。 接続方法も掲載されていて便利。
*1: 英語でもまんま "M style connector" っていうのか。しらなんだ。

#10 [labo] スパッタ装置

放電成功。あとは M6 のボルトが手に入れば、 本格的な測定に入れるね。
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2000年08月17日(木) [n年日記]

#1 [thesis] 今日の進捗

theory の chapter の初校。式の多い所なので、 いっぺん {} の関係をミスって死にかかったが lacheck に助けてもらう。 lacheck 万歳!

#2 [LDP] 8/17 の update

#3 [labo] 相原ネジ

昨日まで夏休みだったそうだ。無事にボルト購入。

#4 [labo] スパッタ装置

フィードスルー・シュルツゲージ取りつけ、 blank の subst holder 取りつけ、 ターゲットを Cu に交換。 ターゲットの交換がえらいしんどい。 M2 のネジを 10 本つけはずしせねばならんかった。 evac して 10sccm Ar flow して、とりあえず放置。

#5 [labo] LEED 装置

長いこと使っていなかったのだが、 ion pump で真空引きだけしていた。 停電時に復帰するのを忘れており(^^;;;、現在 TP で排気中。 IP を on にすると、電流が跳ねる。うーむ。
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2000年08月18日(金) [n年日記]

#1 [URL] フリーソフトウェアとフリーマニュアル

#2 [LDP] 8/18 の update

うーむ、 翻訳版 が出たばかりなのに(^^;

#3 [JM] バグレポート

ほとんどユーザからの反響がない *1 JM なのだが、 不具合その他のメールが最近数通舞い込む。 sleep mode といいつつ、自分に責任のあるバグに対応。
*1: いやまあ、問題がなければそれにこしたことはないのでいいのだが。

#4 SuidPerl Mail Shell Escape Vulnerability

むむ。
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2000年08月19日() [n年日記]

#1 [URL][JM] Apache 1.3.12 文字化け問題

「JM の man.cgi の飛び先ページが一発目文字化けする (リロードすると直る)」 と言ったところ、てんこうさんに教えてもらう。 結局サーバ側ではしょうがないのかなあ。

と思っていたのだが:

さらにてんこうさんに suggestion をいただき、
AddType 'text/html; chatset=iso-2022-jp' html
という内容の http://www.linux.or.jp/JM/html/.htaccess を入れる方向で対処。実際にビルドがかかるのはもうちょっと先。

反映されたが:

効果はなかったみたい。無念。

#2 [JM] pcmcia-cs i82365.4

たまたま手元にドラフト状態 (校正済 *1 ) のがあったので、 上記のビルド起動のためリリースしてみる。
*1: 武井さんに校正もらったのが 6/19 だ...ごめんなさい(^^;

#3 [paper] arXiv cond-mat 8/7〜8/18

Quantum Dot and Hole Formation in Sputter Erosion:

Recently it was experimentally demonstrated that sputtering under normal incidence leads to the formation of spatially ordered uniform nanoscale islands or holes. Here we show that these nanostructures have inherently nonlinear origin, first appearing when the nonlinear terms start to dominate the surface dynamics. Depending on the sign of the nonlinear terms, determined by the shape of the collision cascade, the surface can develop regular islands or holes with identical dynamical features, and while the size of these nanostructures is independent of flux and temperature, it can be modified by tuning the ion energy.

The stress field in granular systems: Loop forces and potential formulation:

The transmission of stress through a marginally stable granular pile in two dimensions is exactly formulated in terms of a vector field of loop forces, and thence in terms of a single scalar potential.
The loop force formulation leads to a local constitutive equation coupling the stress tensor to {\it fluctuations} in the local geometry. For a disordered pile of rough grains (even with simple orientational order) this means the stress tensor components are coupled in a frustrated manner, analogous to a spin glass.
If the local geometry of the pile of rough grains has long range staggered order, frustration is avoided and a simple linear theory follows. Known exact lattice solutions for rough grains fall into this class.
We show that a pile of smooth grains (lacking friction) can always be mapped into a pile of unfrustrated rough grains. Thus it appears that the problems of rough and smooth grains may be fundamentally distinct.

#4 [labo] LEED 装置 (2)

TP をまわしたまま一晩置いたら、 IP の示度が 40uA くらいで落ちついていたので、 TP はカット・停止。

#5 [labo] sputt 装置分光測定 (1)

放電の条件出しと PMA の setup、再調整。 0.5Pa 50V できれいに放電。PMA の condition は、 昨年 5 月の実験ノートによると
Center Channel  512
Center WL       350.845
Dispersion      0.343560857
であった。 PC は一度 Windows を clean install してあったので、 コントロールソフトを再インストールして上記の条件で再設定、 standard.pma として保存。 一応スペクトル観測、いい感じで取れた :-) 明日圧力依存性と簡単な電力依存性を取ってみよう。 0.5, 1, 2, 5, 10, 20 Pa で 30, 50, 70, 100 W ってとこか。

カメラ:

ミラーが上がらなくなっていた。いろいろいじっているうちに、 シャッターもおかしくなる(;_;)。まあ幸いオープンな状態で 死んでくれたので、この状態で観測するしかないか。 というか、この辺ちゃんともう一回設計してシグマ光機辺りに注文するかなあ。

#6 [URL] Linux Journal's 2000 Readers' Choice Awards

ズババと投票。

#7 [book] 最近読んだ本

さすがに軽めのものしか読めない。 城山三郎の「屈託なく〜」は古本屋で買った対談集。 加藤鉱一の若い頃の対談とかあって興味深かったり。 大学図書館 が新潮文庫を揃えていると知る。うれしい :-)

#8 自転車

大学の置き自転車が行方不明になって出てこないので、 やむなく購入。17,500 yen...

#9 [URL] プログラマの心の健康

#10 [labo] sputt 装置分光測定 (2)

done。うーむ、予想と反対の結果がでたぞ(^^;;;;; これから解析。

整理:

channel 435 (324.8nm) と 976 (510.6nm) の CuI で整理。 ~/data/00oes/00-08-19.xls として保存。 まとめたデータは ~/data/00oes/00-08-19/ 内に として保存。SMA4Win でグラフ出力。SMP の名前は各データファイル名に対応。

#11 [labo] OES 出力解析用コマンド

作ったのは去年の 5 月だけど、 ドキュメントがまとまってなかったので改めて書く。

OESplot:

gnuplot のラッパ。
OESplot (datafile) (ymax) [lp]
lp を指定すると laserjet 経由で印刷する。 セミログ出力。

oespeaks:

Cu/Ar 用ピークフィッティング用の bash スクリプト。
oespeaks (datafile) [sc] [ec]
データファイルの形式としては、 を仮定。sc, ec は (0 始まりの) カラムを指定、 sc 〜 ec までを処理する。それぞれ省略すると 1。 の二つのファイルを作る。$n は処理したカラム。

oesfit は oespeaks から呼ばれる perl script。 これの書式は
oesfit filename center_channel [data_column] [half_width]
各引数の意味は以下の通り。 gaussfit は oesfit から呼ばれる C プログラム。 こいつの書式は
gaussfit ga gc gs gb nd
g[acsb] は background 付き gaussian のパラメータ。
                  (x-[gc])^2
g(x) = [ga] exp{- ----------} + [gb]
                    [gs]^2
フィットさせるデータは標準入力から読み込む。データの個数は nd で与える。 標準出力にフィッティング結果の gaussian parameters を、 標準エラー出力に given データと gaussian 波形を出力する。 フィッティングルーチンは、numerical recepies in C の amoeba.c (simplex 法)。

内部ルーチンを含め、ソースは ~/data/99oes/fit/ にある。

oesjoin:

さらに一個作る。
oesjoin (datafile1) (datafile2) ...
とすると、各データをカラム単位で join して標準出力に DOS 形式で出す。 こいつをリダイレクトして excel に食わせて解析する。

こういう、テキトーな perl script 作るのうまくなったなあ(笑)
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以上、9 日分です。
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