なかのにっき

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2005年01月21日(金) [n年日記]

#1 帰り

自転車 av. 16.4 km/h。耳が霜焼けになってかゆい。

#2 行き

自転車 av. 14.6 km/h。スピードがでねい。

#3 [issp] プログラム作成

たくさんの境界値バグ。やはり夜中の作業はあかんのう。 黙々と debug、だいたい直ったか。 なんだかんだで出力データは全数検査しないとだめだなー。

#4 [labo] 発注記録

リコーサービスにブラックのトナーと廃トナーボトル。火曜日着の由。 担当サワさん。それまでに切れちゃった場合は、 当座物情実験室から借りてくる方向で。

#5 処理 cue

パンパンなところに突っこまれると気分がササクレ立つ、 というのがこの年にしてようやくわかった (←遅すぎ)。 そういうのはすぐに反応せずに 1 日くらい放置しておくと冷静な判断が効くようになるようだ (と翌日に追記)。

#6 [dept] 公聴会

15:00〜18:10。 滝沢研の菊池さん、工藤研の川島さん。

菊池さんはポリマー分散型液晶のお仕事の集大成。すばらしかった。 屈折率の異方性を利用して、散乱で on/off するというコンセプトなので、 周辺技術も含んだシステムとしての理解・開発が必要になるところがちょっと難しい。

川島さんのは SIMS の高精度化について。 急峻な界面をぼけさせる関数 (名前失念) が、 界面通過前と通過後で非対称、 というのは考えれば当然だが思いついたひとはすごいな。 あと試料の角度が 1deg. 傾いただけで二次イオンの収率が factor 2 変わる、 というのは驚いた。実験結果だからそういうことなんだろうけど、 どう理解すればいいんだろうか。

#7 LBC 新年会

青山メトロ会館にて。遅刻して 19:15 in、21:00 過ぎまで。 二次会は 22:30 くらいまで。

#8 帰り

銀座線〜井の頭線〜中央線、国分寺からタクシー。
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2005年01月22日() [n年日記]

#1 朝日新聞 vs NHK

本日朝日朝刊に NHK への通告書掲載、言った言わないになってきた。 どうなるんだろ。 こういう取材だと録音は取ってないだろうしな。

#2 粲々会

新宿桃里にて 17:00〜19:50 *1 。自分はここは二回目。以前同様大変おいしかった。 しかし (金原先生のご希望だったのだけど) 立食形式は個人的には腰が厳しくてきつかった…

先田くんとはかなーり久しぶり、というか卒業以来? フレクシェ というベンチャーに転職されて東京に戻った (という表現でいいのだろうか) 由。 いろいろおもしろそうだった。 松田先生もお久しぶりかも。すっかりお元気になられたようで良かった。

今回で幹事を交替、 矢口先生に押しつけるかたちになってしまった。 すみません。
*1: 一応 2h というルールなのだそうだが、 「このあとは使いませんから」 という店の方に甘えて居座ってしまった。

#3 行き(?)

バスで武蔵小金井、中央線で新宿→会場へ。 終了後は総武線で吉祥寺まで、駅からは歩いて学校へ。

#4 [paper] CuIn 論文

図の手直し。Figure Caption の修正と AFM 画像のモノクロ化。 またもちまちまと Photoshop の塗り潰しツールで格闘。

指摘のあった table caption の修正は
--- jjap2.cls.orig      2005-01-18 22:45:49.000000000 +0900
+++ jjap2.cls   2005-01-22 22:59:18.000000000 +0900
@@ -915,7 +915,7 @@
  \ifnum \@appendixflag=0
    \setcounter{section}{0} \@appendixflag=1
    \def\@secapp{Appendix}
-   \def\thetable{\Alph{section}\textperiodcentered\@arabic\c@table}%
+   \def\thetable{\@arabic\c@table}%
    \def\thefigure{\Alph{section}\textperiodcentered\@arabic\c@figure}
    \def\theequation{\Alph{section}\textperiodcentered\arabic{equation}}
  \fi
すれば良いのだけど、これはいいのかなあ。

JJAP Suppl. の引用は .bib と .bst の書き換えで対応するにはちょっと厳しそうなので、 ちとナニだが .bbl を直に編集。inproceedings でもちょっとアレだしなあ。 jjap.bst 作者の 中原先生 に相談するだけしてみようかしらん。

sma4 から wmf2eps で作った eps は、 どうも ghostscript とかで見ると文字が野暮ったい。 というわけで一度 photoshop を通してみたところ、 確かに文字は綺麗になったのだけど、 今度は微妙なグレー階調が本来ホワイトのところに乗ってしまうようだ。 うまくいかんのう。
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2005年01月23日() [n年日記]

#1 帰り

自転車 av. 17.9 km/h。

#2 床屋

行った。しかし寒い。帰り際には雪まで降ってきた。 これで風邪ひいたら笑いものなので気をつけないと。

#3 布団打ち直し

新聞記事があったところにチラシが入っていたのでつい頼む。 残ったマットレスなどは粗大ゴミとして要廃棄。

#4 今日の英語リスニング入門

水曜の。あかん。聞き取りは簡単だった。 クイズへの答えかたとして、"I'd have to say ...", "I'll go for ...", "Without a doube, ..." など。
stumper 難問、奇問
Oh, shoot! しまった!、くそっ!

#5 今日のビジネス英会話

水曜の録音が無音だった。あれれ。 カーネルの更新 のせいか?とりあえず単語だけ拾っておく。
impair 障害を与える [cf hearing-impaired 聴覚障害のある]
scant わずかな、乏しい
lousy ひどい、ろくでもない
daily grind 毎日の決まりきった仕事
frantically 躍起になって、死に物狂いで
go overboard 度を超す、極端に走る

しかし金曜のは録れてたので聞く。謎。
on one's hands 重荷として、負担となって、時間を持て余して
grim and grouchy いかめしく不機嫌な
dread 恐怖
cubicle (小さく区切られた) 個人用オフィス
yearn to 〜(すること)を渇望する
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2005年01月24日(月) [n年日記]

#1 HP製品担当マネージャに聞くHP StorageWorks Ultrium960の魅力

てんこうさんのところ から。いつものようにテープドライブのお値段を見つくろってみると、 どうやら Dell が安いっぽい。 DLT (80G) が 20 万弱、 LTO Ultrium1 (100G) が 34万、 Ultrium2 (200G) が 44万、というところか (容量はいずれも非圧縮)。 非圧縮 100G が 20 万を割ればすぐにでも買いたいのだが… あと 1 年はかかるかなあ。

#2 [debian] amanda を使ってLTO (Ultrium 2)にバックアップ (debian用)

ふむふむ。

#3 自分にトラックバック

過去の話題を題材にしたときに、新しい方から古いほうの参照はリンクを張ればいいが、古いほうから新しい話題へつなげるには古いほうを書き換えないといけない。しかしトラックバックなら、古い話題の書き換えは不要になるので便利かも?
ああああ、目からウロコが 5 枚くらい。 やばい、めちゃめちゃ Trackback 欲しくなってきた。

#4 行き

歩き電車歩き。吉祥寺で銀行のハシゴ。
うへ、自分の用足しするの忘れた。

#5 今日の TODO

ううん、昨日だらだらしてる場合じゃなかった(笑)

#6 [dept] 青柳さん送別会

ひさびさなので葡萄屋 (0422-22-0555)。担当権田さん。

#7 セミナー

返信。配布原稿を 10 日くらい前にということだったので、 2/10 までに送ると言ってしまった。 自分の首がキューっと締まる音が聞こえたような…

#8 [issp] プロ原案

たたき台の Word ファイルを渡し、こちらの作業は終了。

#9 粲々会後始末

レンズ付きフィルムを CD-R に焼いてもらい、 こいつ で閲覧ページに。
案内 sent。やれやれ。
残金含め超整理法ストッカーへ。

#10 [paper] CuIn 論文

SiOx 試料のアニールをしつつ通読、修正・印刷。 あとはファイルを指示通りに修正・まとめて CD-R に焼く作業なのだが… うぬぬ、Figure Caption を References のあとにまとめろってなんやねん。 endfloat.sty とか使ってええのんか?

先週送った fax への返信のメールが来た。 ん、まあそのまま解決してるな。 まあ電子ファイル等々はメールとかでもやりとりできるから、 あまり悩まずにとりあえず送っちゃうか。

封緘。明日朝一で送る、と。

#11 [URL] 知っておきたかったこと---What You'll Wish You'd Known

うん、知っておきたかったなあ。

#12 [labo] 卒論要旨

ことしはみんなよくできてるなあ。 半分くらいは修士のみなさんのおかげ?

高橋くんがコツコツまとめてくれた減衰長のデータは実に素晴らしい。 うーん、こりゃ早く論文にしないと申し訳ないなぁ。 これでネタは 6 本分か。うーんうーん。

#13 [labo] SiOx 試料アニール

ステージを 900 ℃に加熱。確かに Mo ホルダの色はそれっぽくなった。 Si 基板も、3 つ並びの穴のうちの右側 (まだ depth profile とっていなかったところ) は最初同じような色になった。 しかし時間が経つとともに、基板試料全体 (および Mo の基板押さえ) が暗い色 (700 ℃くらい?) に。熱接触がちゃんととれてなかったせいだろうか。

depth profile を 2 つ。 右側 (加熱されたっぽかったところ) は、 ちょっと掘るとほとんど O がない。抜けた? 真ん中 (加熱されてなかったっぽかったところ) は、 アニール前とあまり変わらず。Si の chemical shift も、 SiO2 のところにまでは行ってなかったなあ。ふむ。 データ解析は明日ということで。

#14 帰り

原付。さむ。
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2005年01月25日(火) [n年日記]

#1 今日の英語リスニング入門

先週金曜の。Hit song of the month. Huey Lewis and the News の "World to me"。 Small World は昔持ってたはずだけどすっかり忘れてた。
bars of gold 金の延べ棒
slip up / mess up へまをする、しくじる
not for all the tea in China 「中国のすべてのお茶にも換えがたい」

#2 行き

自転車 av. 17.4 km/h。花粉が。

#3 [paper] CuIn 論文

行き掛けの郵便局にて速達発送。

#4 [URL] TexPoint

こちら から。
TexPoint is a Powerpoint add-in that enables the easy use of Latex symbols and formulas in Powerpoint presentations. There are two main modes of operation: inline and display. In inline mode you can use Latex symbol-macro invocations such as "\alpha^2 \times \beta_0" on your Powepoint slides. In the display mode you can write any Latex source and Latex is run to produce a bitmap that is then inserted on the slide. The bitmap remembers its Latex source so you can modify it later.
ふむふむ。

#5 [paper] Phys. Rev. Focus 24 Jan 2005

A Microscope from Flatland:

Biologists dream of a point-and-shoot camera that can reveal details smaller than a wavelength of light in living cells. Now, in an upcoming issue of PRL, researchers show that "two-dimensional" light--short-wavelength light waves that live on a surface--can improve resolution without the expensive equipment and special preparations needed for electron microscopes and other technologies. The team imaged nanoscale holes as a demonstration, but they believe the technique could ultimately take instant shots and even movies of the biological nanoworld.
グリセリンの液滴で plasmon wave を (2 次元面上で) 「曲げた」というのがミソらしい。

#6 samidare stuck

ふたたび
/usr/bin/samidare:563:in `+': time + 1106605505.000001 out of Time range (RangeError)
のエラーで刺さっていた。 またどれかの lastmodified だろうなあ、と思って調査。
samidare --dump-status
で lastModifiedString がおかしなエントリを直せば良いようだ。

#7 [paper] 今日拾った論文 (JAP 97(3))

Manipulation and detection of single electrons for future information processing:

SET 関連の review。藤原くんが second にいる。

Discerning between bulk diffusion and surface crossing in diffusion measurements:

想定しているのは bulk への気相・液相からの拡散侵入。 表面通過の term と diffusion term を「区別」するには、 という問題の理論的取り扱い。

On the mechanisms of epitaxial island alignment on patterned substrates:

ああ、最初からエピしてる島がパターンの周囲にどう配置されるかという話かあ。 2D モデル。そう思うとなかなか面白い。

The effects of ion irradiation on porous silicon photoluminescence:

イオン照射によって光らなくなるが、主に欠陥導入のため、とのこと。 Si のアモルファス化ではないこと (confirmed via Raman)、 酸素の removal ではないこと (SRIM によるスパッタ率計算) などが主張されている。 quench した試料は大気中に数ヶ月放置すると明るくなるらしい (真空中だとだめ)。

Size-dependent melting of Bi nanoparticles:

融点の変化がサイズに反比例するというモデルがあるそうで (ref.11)。 Si テクノロジーで作った "Nanochalorimetry" の SiN の部分に Bi を 5, 10 nm depo、粒径は TEM で。 バルクよりは低い温度で溶けたがモデルよりは高い、 superheating (過熱、でいいのか?) のせいでは、という議論。 かなりハイレベルな実験。

Structural and microstructural characterization of nanocrystalline silicon thin films obtained by radio-frequency magnetron sputtering:

Ar+H2(80%) 中でのスパッタ、0.1 Torr, 2W/cm^2。 基板は amorph-SiO2 と (100)Si で温度は 200℃。T-S は 4〜12 cm。 主に XRD、XRR による構造解析。あと TEM, AFM、opt. absorption。 微結晶同士の間隔が吸収端とか屈折率に影響してるとのことだが。

The role of N in the resputtering inhibition of Si in W-Si-N reactively sputtered thin layers:

拡散バリア用途らしい。組成は RBS による。 ターゲットの W で反跳した Ar neutral が基板の Si を再スパッタしてるんだろ、 ということ。0.4 Pa くらいなので確かに結構効きそうではある。 Pressure-Distance Product で PDP という略語は初めて見た。 窒素導入によって Si が固定化されて再スパッタされなくなった、という story。

#8 [labo] 卒論要旨

午後からずっとコンサル。 よくできてる とは言え 10 人と議論・校正を続けているとヘトヘトになるわけで。

#9 [labo] 修論発表練習

18:00-19:40 まで。

#10 [issp] プログラム編成

追加分などの扱いが残っていたのでまだ 終わって いなかった…

#11 Referee Request

ぐぅ。
見るだけ見てみるかと雑誌のサイトに行ってみたが Timeout でつながんね。うひひ。
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2005年01月26日(水) [n年日記]

#1 帰り

自転車…と思ったら雨でガックリ。
タクシーで三鷹まで、高尾行き終電、国分寺からは歩き。

#2 今日のビジネス英会話

buzzword 決まり文句、業界用語
presenteeism 在席主義? [体調不良などでも従業員が出てくることによる生産性の低下]
be entitled to 〜に対する権利 (資格) がある
have one's nose to the grindstone 身を粉にして働く
let the side down 足を引っぱるようなことをする

presenteeism では おくじさんのコメント を想起したり。アメリカはヨーロッパとは違うんすかね。

#3 行き

原付。ユニクロで フリースのイヤーウォーマーとネックウォーマー を買った。試験のときに学生さんがしていたのを見かけ、 どこで売ってるか教えてもらったもの。 ネックウォーマーの方をさっそくつけてみたが、なかなか良い。

イヤーウオーマーは自分の頭には小さすぎて入らねえ。
ので藤本くんにあげた。

#4 舞い落ちる枯葉と名刺落下のはためき

inside out から。紙が落下するときの運動を扱った論文、むかし PRL で見た (読んではいない(笑) 記憶があるんだが…

#5 [labo] 卒研要旨

今年も祭。23:00 終了。
(去年の祭の様子)

#6 [paper] 今日拾った論文 (PRL 94(2))

読んだのは 1/27。

Surface-Plasmon-Mediated Single-Molecule Fluorescence Through a Thin Metallic Film:

金属膜上の色素分子に励起光を凸レンズで集光して当てるとき、 ビームパターンを変えて角度分布をいじり、 広角で入るやつを除いて plasmon 増感の効果を見ようという話。なるほどね。 分子の置かれた向きなども問題になるようだ。

Evolution of Small Copper Clusters and Dissociative Chemisorption of Hydrogen:

実験かと思ったら DFT 計算だった。cluster の n=15 まで。 もちろん計算の方では state of the art な仕事なんだろうけど、 しかし 15 個のクラスターってのは現状ほとんど観測の対象にはならんよな。

Metallic and Semimetallic Silicon <100> Nanowires:

これも計算結果だった。表面の reconstruction のパターン によって金属か半金属かになる、らしい。表面バンドの効果が効いてるらしいが、 これは Si の NW 系に general なものではないか、 こいつのおかげで conduction は一般に良くなるんではないか、などの議論。 38 refs。

#7 [issp] program base

daily routine 化しとる。word/excel も含めて自動化できれば楽なんだが…
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2005年01月27日(木) [n年日記]

#1 帰り

自転車 av. 19.6 km/h。

#2 今日の英語リスニング入門

モーパッサンの "The Diamond Necklace" (原題は仏語なんだろうけど)。
dowry 持参金
dwelling すまい
bewilder 当惑させる、うろたえさせる
tureen スープ用の深皿 (ふた付きのもの)
gallantry 勇敢、武勇; 色事、情事
quail うずら
convent 修道院 (の学校)
reflect 思いをめぐらす、よく考える
draw near 間近になる、近づく
poverty-stricken 貧困に苦しんで
humiliate 〜に恥をかかせる、屈辱を与える

#3

壊れた。やばい。

#4 [labo] 行き

自転車 av. 14.7 km/h。

#5 [labo] 新年度卒研配属

来年度も 10 名 (って全員進級は大丈夫なんだろうな)。 来そうかな〜と思ってた人がだいたい来た感じなので、 頑張ってくれるのではないかな、と期待。

#6 アメリカとヨーロッパは全然違います

確かにフランス人とドイツ人の違いも含め、おっしゃる通り。 まったく自分の視野の狭いこと。

ヨーロッパをくくりたくなるのは (って自分のことですが)、 おくじさんも書いている通りキリスト教の影響が強いのでしょうが、 でもカトリックとプロテスタントは全然違うし、 もっと遡ればラテンとゲルマンとケルトも違うはずだし。 それにちゃんと考えれば、 アメリカに移動した集団のうちの福音派グループの価値観は ヨーロッパのそれとは全然違うはずなんだよなあ。

#7 issp2005.org を騙るフィッシングメール

うーむ、そんなのまで来るのか。 まあ参加者のメールアドレスは漏れていないはずだから、 そちら方面を心配する必要はないかな。

#8 [labo] 修論発表

要旨集製本:

大工原くん、吉田くんに (見開き製本のための) 余白調整をお願いしてから印刷。 といっても staple までぜんぶコピー機まかせ。 たまに様子を見に行って給紙をしつつ 25 ページ 50 部を 30 分ほどで。

練習:

16:30〜17:50。あとは本番ですね。
佐藤くんの結果のβ/αに新たな解釈がみつかったり。 やはり結果を整理して発表するプロセスって大事だなあ。

#9 [labo] 卒論

無事全員提出の模様。皆いなくなった :-)

#10 [paper] 今日拾った論文 (APL 86(4))

Coupling of Er ions to surface plasmons on Ag:

SiO2 の中に埋めた Er3+ の decay time が、 表面に Ag をコートすると短くなるよ (decay しやすくなるよ) という話。 SP 場と coupling する、ということのようで。

Thermal oxidation of porous silicon: Study on structure:

200-400 ℃では roughness が増加するが、600-800℃では減少するとの結果。 Si (400) ピークの shift から、Si-SiO2 界面で働く応力について。 高温だと Si 部の volume が酸化によって少くなり、 heat cycle によって変形しやすくなるから〜ということか?

Electron trapping and detrapping in ion-beam-damaged diamond surfaces:

イオン照射したダイヤモンド表面の帯電のお話。 Auger で見ている。2keV の Ar+ を 10^14〜15 cm^-2 照射すると、 二次電子の threshhold が移動、数100V の負帯電に相当するらし。 温度・レーザー照射による detrapping などの結果もある。 なかなか解釈は難しそうだけど。

Highly sensitive time-of-flight secondary-ion mass spectroscopy for contaminant analysis of semiconductor surface using cluster impact ionization:

単に重いイオン使ったのとはまた違うんだろうか。

#11 帰り

原付。早く寝よう。
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2005年01月28日(金) [n年日記]

#1 今日のビジネス英会話

grain of truth 一抹の真理 (真実)
lackluster ぱっとしない、活気のない
cardinal sin 恐ろしい罪、大罪 (opp. venial sin)
buy into 〜に賛成する、〜を受け入れる
catnap うたた寝 (をする)
doze off まどろむ、うとうとと眠り込む
strum a guitar ギターをかき鳴らす
oblige 義務づける、余儀なくさせる [こっちの発音は эbla'idз]
distraction 気晴らし、気を散らすもの、邪魔

#2 体調

時間の許す限り寝たらだいぶよくなった。でもまだ喉痛いな。

#3 行き

原付。

#4 [dept] 修論発表会

13:00〜17:20。 まあいろいろアクシデントもあった(笑)けど、 今年は皆ちゃんとやっているのが見えていたので、 もともと心配はしていなかった。

以下いただいた質問のまとめ。

佐藤くん:

多久島くん:

藤本くん:

#5 修士慰労会

CHIANTI-SETTE にて。青草 (ルッコラか?) のサラダ、前菜の盛り合わせ、 ピザ、パスタ (オイルスパ)、ローストポーク、デザート、というコース。 大変美味かった。 また例によって boss に持っていただく。ごちそうさまでした。

料理が終わったころ、 同じく吉祥寺で職場の新年会をやっていた田中くんが参戦。 体調不良もあってかいつもより酔っ払い、 いらんことまで喋った気がするが、まあよし。 気づいたら 11:00 近く。

#6 帰り

吉祥寺までは歩き。 電車で座ったら寝てしまって立川まで行ってしまい、戻って国分寺、 歩いて帰宅。
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2005年01月29日() [n年日記]

#1 休み

喉痛が続いていたので、のべ 16h ほどひたすら寝る。

#2 サッカー対カザフスタン

玉田ええのお。 阿部〜小笠原〜玉田の 4 点目はサッカーゲームのような得点シーンだった。
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2005年01月30日() [n年日記]

#1 連休

床上げ。やっと復活ギミ。 天気も良くなっていたので寝具を含め大量の洗濯+布団干し。
食材がすっからかんになっていたので車で出て大量に買い込み。

#2 今日の英語リスニング入門

水曜の。
distress 苦悩している、苦痛を感じている
throb n 動機、脈拍 / vi ドキドキする、ズキズキ脈打つ
tremble (身体が) 震える、身震いする、おののく
flee (過去形 fled) 逃げる、逃走する、退散する
sought to 〜を求めた (seek の過去形)
attache [仏] (大使などの) 随行員、公使館員、大使館員
rapture 有頂天、大喜び
anteroom 待合室、控室
quay 波止場、岸壁、埠頭
dwelling 住居、居住施設
vestibule 玄関、前庭、車寄せ
clasp 留め具、締具、金具
furnish 備え付ける、供給する、提供する、支給する
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2005年01月31日(月) [n年日記]

#1 今日のビジネス英会話

金曜の。
chronic 長びく、常習的な、慢性の [opp. acute]
groundswell 盛り上がり、(波の)大うねり
Actions speak louder than words. 諺。不言実行、というかんじか?
iffy 不確実な、微妙な
hard-pressed 経済的に困窮した

#2 行き

歩き電車歩き。

#3 [dept] 試験監督

1 限:物理情報実験学:

boss の。問題用紙配布所へ直行、そのまま会場へ。 結構みな 70 分フルマークでやっていた。 しかしなんか目つきの怪しいのがちらほらといたような…

4 限:半導体物理:

これも boss の。 やはりほとんど 70 分フルマークだった。 やはり内部にいると問題のバランスの取り方が良いのかしらん。

#4 [dept] 液体窒素当番

今日から。

#5 [URL] The Generic Mapping Tools

GMT is an open source collection of ~60 tools for manipulating geographic and Cartesian data sets (including filtering, trend fitting, gridding, projecting, etc.) and producing Encapsulated PostScript File (EPS) illustrations ranging from simple x-y plots via contour maps to artificially illuminated surfaces and 3-D perspective views. GMT supports ~30 map projections and transformations and comes with support data such as coastlines, rivers, and political boundaries.
元々は Geographic 向けのものだったそうだが、 いまは (タイトルも示すように) 汎用にも結構使えるらしい。 debian には一式入ってるし、こんど試してみましょう。

#6 [labo] スパッタ装置移動

VP に電話、水曜日の午後 13:00 くらいから移動ということで。

#7 referee

ざっと読んでみた。セミナーの後でも良ければ、という方向で返事。 ちょっと遅いけど…

予想通り「それでいいからやってちょうだい」と言われた(苦笑)。

#8 [labo] 卒研発表

通しのスライドを見せてもらったのは宮西・田治見・高橋・上野・兼田・村山。

#9 帰り

自転車 av. 19.2 km/h。 完全復活か?

#10 prime --skk

んーと、 "prime --skk" で SKK プロトコルを喋るようになるので、SKK クライアントと組み合わせて使えば、変換のみを PRIME にやらせることが可能になるんですが、そうではない?
うはそうか、skk サーバになるっつーことだったのか。 ってちゃんと マニュアル に書いてあるや。 これなら skkinput だろうが skkime だろうが使えるでわないですか。 明日やってみよ。
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以上、11 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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