なかのにっき

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2006年06月11日() [n年日記]

#1 行き

雨。合羽着て原付。

#2 [labo] 応物予稿

計算 が終了していたのでデータ整理。 これも BFR やったときのスクリプトの改変を含めて 10 分で完了。 うむ、ほぼ予想通り、内容的には勝ち。 あとは 5 時までにグラフと文章書けば良いだけか。

ということで 1h を残してさっくりと送信完了。 このネタも論文にするなら JJAP かなあ。

大学に来ていた boss からコメントをもらったので微修正して再送信。

#3 [paper] 今日拾った論文 (番外)

Long-Term Operation of Crystal Oscillators in Thin-Film Deposition:

柴田(雄)くんの輪講発表絡みで、薄膜ハンドブックから孫引き。 ちなみに薄膜ハンドブック (p.136 あたり) には Z-ratio の式とか載ってて便利そげ。

#4 [paper] 今日拾った論文 (JAP 99(4))

3 ヶ月間放置か、やれやれ。

Transient electron excitation in laser-induced plasma-assisted ablation of transparent materials:

Laser ablation の plasma (target は Cu) を使って、 透明基板 (glass など) の micro machining をしよう、という話があるそうな。へー。 この論文は plasma と substrate の interaction を別波長の反射とか 表面伝導とかで調べた話。

Spatial variation of plasma parameters and ion acceleration in an inductive plasma system:

ICP の double L-probe によるプラズマパラメータ測定と、retarding field analyzer による IEDF 測定。 平板のターンアンテナ、Ar 0.8〜10 mTorr、2MHz 100〜2kW。 まあありがちな話のような気はするけど。

Sulfur incorporation into copper indium diselenide single crystals through annealing in hydrogen sulfide:

CuInSe2 決勝を H2S-Ar 中 575 ℃でアニールし、sulfer を混ぜこんだ話。 まあ band gap 調整とかそのへんか。表面の AFM、AES の depth profile。 まあ通常の√時間 に異存する深さ profile になってるから固相拡散、 拡散係数は 10^-16 cm^2/s ですね、と。

Film/substrate interface stability in thin films:

misfit がある (つまり周期的な歪み場がある) 基板−膜系の安定性について、 chemical potential にそのへんを導入して、 ゆらぎの growth exponent の波数依存性を計算した話。 難しい(笑)。 結論、結局 misfit がある系は、全部 positive な ge を持つから不安定なんじゃーということらしい。では supression する driving force は何になるのかしら?

#5 Apple Store クーポン

105,000 円以上の買い物なら 10,000 円引き。 しかし買うかな?メールは +misc/4135。

#6 今日拾った論文 (PRB 73(5-8))

だいぶ閾値を上げ。

Origin of Pb1 center at SiO2/Si(100) interface: First-principles calculations:

タイトル通り第一原理計算 (DFT-GGA) で、Si の酸化過程で、Si/SiO2 界面の dangling bond 起源の欠陥がどのようにできるかを調べた話。 2 種類ある欠陥それぞれの挙動とか gap 中のエネルギーレベルとか。 どちらかというと MOS 方面を意識したお仕事らしい。

Excitation of surface plasmons at a SiO2/Ag interface by silicon quantum dots: Experiment and theory:

quartz に Si を 5% インプラして 1000 ℃で アニール、 その上に Ag を 225 nm スパッタ。 基板側から 488 nm の Ar+ レーザーで励起、PL スペクトルと decay を見た話。 PL は 770nm あたりにピーク、decay rate は QD 導入により長くなった (さらに短波長の方が大きい)。QD をダイポールと見た計算と比較して、 表面プラズモン励起の量子効率を計算していたり。

Thermally assisted atom transfer on surfaces:

表面拡散で atomic tunneling が dominant になるような低温領域の計算。 すでに STM による実験データがあるそうで。へー。 thermal activation が dominant な Arrhenius の関係から、 温度に依存しなくなるらしい。

#7 [excrcise] 今日のプール記録

20:15in、21:00 out。雨の日曜というのに、ようけ人がおるな。
f400, w13min を 2 セット。bp 138/83, hr 108。

#8 帰り

原付、雨。三鷹北口の中華屋で豚生姜焼定食と餃子。

#9 オランダ 1−0 セルビア・モンテンネグロ

8 分過ぎから TV 観戦。レベル高え。

#10 iPod

曲が全部消えた。どうもシステムがいかれたように見えるが。 updater 2006-03-23 で復元。ふむ。 でもコピーでエラーが出たりするな。そろそろ HDD が駄目か?
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2006年06月12日(月) [n年日記]

#1 [book] マロリオン 4

読了。すごいよダーニクさん。

#2 行き

原付。梅雨の時期っぽく、じっとり湿った感じの曇り空。

#3 [labo] 4 年輪講

矢田くん、柴田(雄)くん。それぞれなかなか充実した内容でした。

#4 [Debian] mule-ucs 0.84.999+0.20050930-1

メモ。デフォルトで disabled されている状態に変わったとのこと。 しかし使わないパッケージは普通最初から入れないだろ、 などと思ったりはしなかったのだろうか。

#5 [labo] 英文輪講

柴田(一)くん、飯村くん。今日は小島さんがオブザーバー参加。 ちょうど飯村くんがかけたのが rotating cathode に関する これ で、体験談をお聞きできたりして大変有意義であった。

#6 飲み

というわけで小島さん・boss と伊勢丹東の庄やにて。

#7 帰り

バス電車歩き。せい家でもやしラーメン。

#8 日本 1-3 オーストラリア

あー… それまで絶好調だっただけに気の毒だが、 1 点目の川口のミスの罪が一番重かっただろうなあ。
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2006年06月13日(火) [n年日記]

#1 [book] マロリオン 5

つーことで読了。大大団円。

#2 行き

バス電車バス。

#3 [dept] 物情実験

10 回目。順調に 16:50 頃終了。あと 2 回か。

#4 [labo] 諸応談

田中くんが 論文 を読んでいたのでその相談を 1h くらい。
飯村くんが deporate の測定を始めたので xtc の使いかたの lecture とか。

#5 Vacuum 別刷

到着。

#6 [paper] 今日拾った論文 (TSF 502(1-2))

ICCG5 の selected proceedings。 あと 一昨日の PRB の補完。

Physics of arcing, and implications to sputter deposition:

arcing の review らしい。これは拾っておいてもいいかなあ。

Structural, optical and mechanical properties of aluminium nitride films prepared by reactive DC magnetron sputtering:

Wuttig 先生んとこの AlN の反応性スパッタ。

#7 帰り

原付。アメッシュで見たら、武蔵野市・小金井市だけ嫌がらせのように雨が降っていたので 30 分暇潰しをしたのだが、しかしやっぱり降られた。 まあウインドブレーカーのおかげで酷い目には合わず。
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2006年06月14日(水) [n年日記]

#1 行き

原付、VP 経由。

#2 [VP] 勉強会

問題 1 から 5 題ほど。 終了後 13:00 くらいまで大橋さんと諸々相談。 ブロッキングコンデンサ の件は、マッチング回路のキャパシタで一応 DC 的には切れているはず、とのこと。 要回路確認。

#3 [JM] mkmanweb.perl

ML に microcode_ctl(8) が文字化けしてるとのメッセージ。 調べてみたら、実体参照のマルシーを変換してるところがおかしかったようだ。 ちょっとどういう意図で入っているのかがちと解らなかった *1 ので、 ひとまずコメントアウトしておいた。
*1: ちなみにこのコードのオリジナル作者はてんこうさん。

#4 [labo] 諸応談

田中くん・菅原くんのレジュメを拝見、 飯村さんの QCM 交換の手伝い。

#5 [book] トラ技 7 月号

基板付き、1〜11 石のトランジスタアンプの特集。 discrete なトランジスタで OP アンプの等価回路を、 という意図の記事はときどき見かけるけど、 1〜11 までずっとやるのは珍しいかも。

#6 生郎

いった。火つけて喫っといて「灰皿ください」とか抜かすバカ *2 がいたり、
客「すみません、ラーメンください」
オヤジ『悪いな、ちょっと待っててな』
という会話が 2 回繰り返されたり、 「頼んでないひといいよ」に対して「ラーメン」と答える客が多数だったり。 なんかそういうところで紹介でもされたのだろうか。
*2: 現在店内は禁煙。

#7 [labo] UTM-150 コントローラ

到着。やれやれ。

#8 フレッシュキス

楽天で安かったので買ってみた。生郎直後に使ったら 4 段階中の 2 (笑)。

#9 [paper] MgO 論文改訂関連論文

「"secondary electron" で JJAP を検索 してみるといろいろあるで〜」という referee からの suggestion に従い、 とりあえず集めて刷ってみた。 以下は直接の関係はなさそうだけど、面白そうなのでメモ。

#10 日刊工業新聞 (6/14)

1 面に齋藤くんのモルフォ蝶の話が出ている。 半導体基板に作った構造を金型にして成型した樹脂基板を使って、 量産可能にしたということらしい。

#11 [labo] 発注

フルウチへいつもの Si ターゲットを 1 枚発注。

#12 [labo] 振動子割れ

表協に向けて実験をしている飯村くんだが、 膜厚測定用のヘッドの center の QC が 2 回続けて割れた。 前後でプラズマの発光領域がだいぶ変わってしまったとのこと。 金属膜を付けていたときには、FAIL はあっても割れることはなかったのだが、 どうやら SiOx だと周囲の壁が絶縁環境になってしまい、 一種の陽極消失状態になって電流集中が起きている…ということなんだろうか (それは割れた後に起きているのかもしれないが…)。 しょうがないので SUS 板をグラインダで丸く削ってメクラ蓋に。 baking 作業を二度することになったのは本当にお気の毒だが。

#13 [vsj] 電子化関連

30 分かけてメールを 2 通。はあはあ。

#14 [receipt] 紀伊国屋 BC 792 円

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2006年06月15日(木) [n年日記]

#1 [labo] Al スパッタ装置マグネトロン

昨日の昼に大橋さんと打ち合せた件。 図面コピーとポンチ絵をメールで送付。

#2 [paper] 今日拾った論文 (PRL 96(8), APL 88(9))

Nonlinear Ripple Dynamics on Amorphous Surfaces Patterned by Ion Beam Sputtering:

いつものひとたちのグループ。 これは continuum モデルをもとにした計算。 非線形な効果を入れて数値積分すると、 wavelength coarsening と不均一な translation velocity という、 実験や discrete モデルで見られた効果が再現できた、のだそうな。

Size-dependent interface energy:

多層膜界面の化学ポテンシャルのモデル。 mismatch/orientation による distortion を考え、 膜厚に対する依存性を評価している模様。 具体的には Ag/Ni の例。

Simultaneous formation of surface ripples and metallic nanodots induced by phase decomposition and focused ion beam patterning:

こっちでも IB sputter の ripple formation。 Cd2Nb2O7 (黄緑石) の (111) 面を 30keV Ga で叩く実験。 nanodot 生成と絡めている。 10pA 50 deg, 4.3x10^18 ions/cm-3 な試料では、と ripple ができ、 ripple の山のとこに nanoparticle (〜5nm) ができていて、 そいつは Cd リッチだったとか。

Is indium tin oxide a suitable electrode in organic solar cells? Photovoltaic properties of interfaces in organic p/n junction photodiodes:

ITO は有機太陽電池の transparent electrode としてふさわしいか?という話。 実際に ITO-OLED-Bi な pn セルを作って、dark/photo J-V とか、 各種バイアス下での photoaction spectrum とか。 electron の injection が弱いので、なんか金属をつけたり有機伝導体つけたりせんとあかんのちゃうか、という結論。

#3 帰り

原付。やはり湿度は高いのう。

#4 行き

原付。学校直前でほんのちょっとパラパラきた。

#5 [URL] PowerPointのファイルを開くと同時にスライドショーを始める方法

via たつをさんのとこ 。pps にするというのは便利かも。

#6 [labo] 4 年輪講

田中くんが論文紹介、菅原くんが Tounsend 理論の紹介。 それぞれ力の入った良い発表でした。

#7 [labo] MgO γ測定

仲田くんに作ってもらった 10 Pa 150 nm の測定。まーやはり予想通り。 あとは論文改訂に集中すれば良いか。 いや、saturation current の問題があったか。

#8 [labo] M-431HG 通信

高城さんにお願いしたケーブル を接続、xtc 向けの通信プログラムをちょいといじくって完成。 ただ、なんか read() するときに行の途中で切れるので、 アホな do-while ループを回す破目になった。 きっと端末設定がどこか間違っているんだろうが…

ソースの場所は project/M-431HG/、 uhvsp:/usr/local/bin/m431hg としてインストールしといた。

#9 [paper] 今日拾った論文 (TSF 503(1-2))

Structural and optical properties of InN films prepared by radio frequency magnetron sputtering:

電機大六倉先生のグループ。XRD, Raman, 光学 gap の測定。

Characterization of indium--tin oxide sputtering targets showing various densities of nodule formation:

これも国内のグループ。去年の SP 部会の技術交流会でも似た話があったような。

#10 [labo] 秋の表協

今年は北大。飯村くんと大澤くんが申し込んだ模様。 学期中だから boss と自分の両方が行くのは厳しいだろうなあ。

#11 帰り

原付。合羽を積むのを忘れ、途中で降られてだいぶ濡れた。
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2006年06月16日(金) [n年日記]

#1 イングランド 2-0 トリニダードトバゴ

トリニダードトバゴも良く守っていたが、 さすがベッカム、さすがジェラードという感じで。 ルーニーはちょっとまだ怖がってるっぽい。今後どうかな。

#2 行き

原付。空中に水滴が浮いている感じで結構濡れる。

#3 トークマスター II

ブックセンターからチラシ。1 台買ってしまうか。

#4 [dept] 物生実験

実験は 16:40 頃に順調に終了。内容はわかってもらえたかな?
閉室は 19:00。お疲れさまでした。これで第2クールまで終了か。

#5 名刺整理

やる気が出ないので。2005/12 まで。 あと 40 枚くらい。

#6 キヤノンアネルバ技報

熊谷さんに送っていただく。多謝。

#7 帰り

原付。今回は降られなかった。

#8 アルゼンチン 6-0 セルビアモンテネグロ

チンチンにやっつけたゲーム。リケルメはすげえ。 メッシ登場。ルーニーとは試合の状況が違うから比べるのはナニだけど、 1 アシスト 1 ゴールとは凄すぎ。
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2006年06月17日() [n年日記]

#1 オランダ 2-1 コートジボワール

特に後半、1 対 1 の局面ではことごとく勝っていたコートジボワールなのに、 結局攻め切れなかったのはやはり経験の差なのか。

#2 メキシコ 0-0 アンゴラ

録画で。守り切るあたりが。

#3 行き

原付。まだ降らず。

#4 [lbc] 新歓

いつもの「えこ贔屓」で。 大学でメールの処理をしていたら遅刻した。 今年の新人は 5 人、2 年生に 1 人。すばらしい。 来週の京大戦が楽しみ。 OB の参加者が少なかったのが残念か。

#5 帰り

雨が降ってきたので大学には寄らず。 武蔵小金井からバスで。

#6 ポルトガル 2-0 イラン

なんかサッカーばっかり見ているな(笑)
まあ残念ながら力の通りか。デコのミドルはさすが。
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2006年06月18日() [n年日記]

#1 ガーナ 2-0 チェコ

うおおツェヒすげー、と思っていたらとうとう 2 点目を取られてしまった。 オフサイドくさかったけどな。 ガーナ GK キングストンの反応もことごとく凄かった。

#2 イタリア 1-1 アメリカ

うーむ見始めると途中で止められんゲームが多くて困る。 必死にやってるのがわかるからかなあ。

#3 行き

原付と、明日の健康診断用の採尿器を取りに。バス電車歩き。蒸す。

#4 [paper] 今日拾った論文 (PRL 96(9), APL 88(10), TSF 504(1-2)

APL は hit なし。 TSF は iCMAT2005 の symp.H, Si microelectronics の proceeding 号。 ultrathin film のピンホールとか、欠陥の stress 依存性とかそのへん。 nano Si を MOS 構造に ion 注入して メモリにしよう とか C-V/G-V 特性を見よう とか、おもろそうな話もいくつか。

Decay of Turbulence in Pipe Flow:

パイプ中での乱流発生の実験。 層流条件のきついとこに (制御された) 擾乱を入れて乱流を発生させ、 それを Re の小さなパイプに導いて消滅の確率分布を取っている。 消滅確率の decay 長から、発生限界の Re を取ろうという話。 不安定性発生・消滅に関する実験のアイデアとして興味深い。 (参考: レイノルズ数 from Wikipedia)

Diffusion Dynamics during the Nucleation and Growth of Ge/Si Nanostructures on Si(111):

標記成長表面の LEEM 観察と MC シミュレーション。 3D 島の配列を QD に、というのは昔からあるが、そのへん。 各島の重心から Voronoi セルを作り、その面積分布を 実験とシミュレーションで再現しようとしている。 シミュレーションのパラメータ σ は、 島発見の確率を gaussian で表したときの幅、 としているみたいだが、ぱっとは理解できず。 あとはセル面積と島面積との相関とか、その基板温度依存性とか。

A method for reducing surface roughness during the thermal desorption of silicon:

native oxide を thermal desorption するときに、 その上にごく薄く Si を (低温で) 付けておくと、 脱離後の平坦性が向上するとのこと (RMS で 2.70→0.84 nm)。

#5 [exercise] 今日のプール記録

先週の平日は水の入れ替えでずっとお休みだったため、一週間ぶり。
20:25in, 21:10 out、f400, w13min, f400, w400 (11min)。
bp 134/86, hr111。

#6 帰り

原付。雨が降らずに助かった。日本の試合に間に合うように帰宅。

#7 日本 0-0 クロアチア

この試合では川口がヒーローになれたな。 加地も最後の 10 分を除けば *1 効いていた。 しかし玉田…あの局面は折り返さずにシュート打てよなあ *2
*1: まあ 30℃ってのはサッカーやる気温じゃないからなあ。
*2: 柳沢のは下手なだけだからしょうがない。
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2006年06月19日(月) [n年日記]

#1 ブラジル 2-0 オーストラリア

まーやっぱり決定力あるなっつーことで。

#2 行き

原付。降らず。 健康診断なので朝食抜き。

#3 健康診断

行った。採血の針が痛くて参った。 戻って朝メシ。

#4 [labo] 4 年輪講

発表予定の 2 名が病欠でお流れ。ううむ。

#5 [labo] 英文輪読

ゲストが田中くん、自分は これ 。星くんは用意したやつが 12 月に飯村くんのかけたやつと被ってしまったそうで、一回先送り。

#6 [receipt] 紀伊国屋 BC 2,151 円

#7 [book] Unix Magazine

季刊になり、A4 になっての新装巻。 social な話題がほとんどで、technical なのは (以前からの連載も含め) 悉くなくなってしまった。 もう 1 号くらいは様子見ても良いが、購読やめるかな。

#8 晴れた

蒸し暑い。

#9 [labo] RF 電源

マッチング部の回路の終端が直列に入ってるバリコンなので、 DC 的には切断されているという理解で良い模様。

#10 [paper] 今日拾った論文 (JAP 99(5))

Floating potential and sheath thickness for cylindrical and spherical probes in electronegative plasmas:

負性プラズマにおける球状プローブのモデル。

Applicability range of Stoney's formula and modified formulas for a film/substrate bilayer:

まあ時々出てくる話だけど、応力を求める Stoney の式の適用限界について。 in-plane force があるときには曲率一定の条件が成立しない、 というのが新しい結果かな。

Visible and infrared emissions from c-axis oriented AlN:Er films grown by magnetron sputtering:

Al-1at.%Er は arc 融解で作製、 Si 001 上に Ar:N2=4:1 15SCCM で。RF power は 100W〜300W、1h、300℃。 XRD, SEM, PL@RT。主に電力依存性について。 ただ、蒸着時間固定の実験だから、膜厚による効果が気になるところ。

#11 帰り

原付。気温高いな。
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2006年06月20日(火) [n年日記]

#1 昨夜

風邪気味だったので試合は一切見ずにひたすら寝た。 寝汗をかいたら癒った模様。

#2 行き

原付。今日も晴れて暑い。

#3 [dept] 物情実験

17:00 に終了。来週はレガッタでお休み、残すところあと一回か。

#4 [vsj] メール

実験の待機時間にズババと 5 通ほど。

#5 JJAP 改訂稿

仲田くんに藤本くんの実験データをまとめてもらった。~/data/06MgO/Saturated.xls にコピー。 これで材料は揃い、あとは intro/discussion あたりでもう一捻りなのだが…

#6 名刺整理

しかし例によってやる気が出ないので(笑)。 全部終わった。お疲れさまでした。

#7 [paper] 今日拾った論文 (PRL 96(10), APL 88(11), TSF 505(1-2))

TSF は ICMAT2005 symp.D, Magnetic nanomaterials and devices の proceeding。 これでやっと 3 ヶ月前まで追い付いたか。先は長いのう。

Propulsion of Ripples on Glass by Ion Bombardment:

またこの話。最近流行なんだろうか。 in-situ SEM で、removal thickness と ripple の位置移動を測ったところが新しい。 んで、Bradley-Harper モデル (migration enhancemnt) ではだめで、 ripple の傾斜によって "energy deposition" が変わるからだよ、ということらしい。 だけど k が perpendicular になるのはこれだと説明できないのでは?

Simultaneous control of ion flow energy and electron temperature in magnetized plasmas:

東北大畠山先生のグループ。DC 放電からイオンを引っ張り出す機構の途中にメッシュ状の電子エミッタを挿入すると、 引っ張り出された領域における磁場に沿ったイオン流のエネルギーと電子温度を制御できるよ、という話。

Piezoelectric and piezooptic effects in porous silicon:

Si 基板表面に ring 状の porous layer を作製して電極をつけて bimorph にし、 圧電変形を見た話。 光照射によっても同様の変形が見られたそうな。とりあえず変形したよ、というところまで。 インパクトはあるな。

#8 [vsj] 担当論文

査読結果が 3 件返ってきたので読み。
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以上、10 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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