なかのにっき

最新版はこちら。 突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、 メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や フォーム からどうぞ。 なおスパム除けのため、BBS 機能には 緩い認証を入れて います。 検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、 下の簡易検索を試してみてください。


hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

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Namazu for hns による簡易全文検索
詳しくは 詳細指定/ヘルプを参照して下さい
検索式:

2000年04月21日(金) [n年日記]

#1 [linux] X の設定

足元に転がっていた学科用の web proxy マシンが、 晴れて計算機ルームにお引っ越しできたので、 ぷらっと で買った PC セレクタの口が一つ余った。 ので、さっそく potato な PC をつないで X を入れてみる。 こないだ potato 化したやつ じゃなくて、 PIII-450 で #9 FX MOTION 771 が刺さってる *1 やつ。

最初 xf86config でモタモタしていたのだが、 手早く設定するための手引き を見て XF86Setup で一撃。ありがたや。 モニタは Sony CPD-19GS2, H30-96kHz, V48-120Hz ということで X は立ち上がった。次は TrueType か? というか X の画面見て操作がゼンゼンわからずに呆然としてますよ(笑)?

武井さんのおすすめに従い:

Enlightenment を入れてみる。ううむ、確かにかっちょええ。 とりあえず漢字 rxvt が動くようにしてみる。 む、そうだ Dia いれなくっちゃ。

*1: 考えてみると随分アンバランスだ...

#2 [labo] 新入生歓迎コンパ

大半が 1980 年代の生まれ(^^;;; 頑張って勉強して、賢くなって卒業して欲しいですね。
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2000年04月22日() [n年日記]

#1 Win95OSR2 のインストール

古いが plain passwd で samba が簡単だし、 まだ愛用している。 久々やったのでインストール手順のメモ:
  1. ブートフロッピーを diskcopy
  2. cdrom driver をコピー
  3. CONFIG.SYS, DRIVERS.INF を編集。だいたい SAMPLE.SYS を置き換えるだけで OK。
  4. ブートフロッピーで立ち上げ。 a:\fdisk.exe (cdrom):\win95\format.com
  5. c:\windows\options\cabs を作り、 (cdrom):\win95 の中身を全部コピー。
  6. c:\windows\options\cabs から setup.exe。
  7. あとはふつー。

#2 [linux] 今日の X 環境整備

とりあえず krxvt の背景色・前景色を、慣れているものにする。 ~/.Xdefaults に以下を追加。
XTerm*foreground: white
XTerm*background: #004F4F
XTerm*colorBD: cyan
やっと「入門 X Window」(アスキー) が役に立ったな(^^;

色の定義は:

/usr/lib/X11/rgb.txt を見ること。 これ実際に画面で見れる utility とかないすかね?

#3 [LDP] 4/19〜4/22 の updated

藤原さんの心臓に悪いかも(笑)

#4 [LDP] 4/19〜4/22 の ldp-discuss

12 通

German "The Linux Kernel":

Gantar Reinhard さん。 TLK を独語に訳したいのだが、とにかく長い。で
  1. 一緒にやる人はいないか?
  2. 途中までの翻訳でも、順次 LDP のサイトにおいてもらえるだろうか?
という質問。

Murphy さんからフォロー、「自分は SourceForge で forum と CVS で revision 管理をしてる」とのこと。

Qmail VMailMgr and Courier-Imap HOWTO:

Dan Kuykendall さん。書きおわって投稿予定とのこと。

<SUBTITLE>s in sorted_howto.gz:

JF-gofer での議論を受け、上記リスト中の <SUBTITLE> を取って欲しい、 1900-00-00 も何とかならんだろうか、と聞いてみる。

私信にて Ferguson さんからお返事、適宜対応してもらいました。

PDF output on http://www.linuxdoc.org/:

Jerome Thebert さん。自分の手元で LinuxDoc DTD の文書を sgmltools で ps にし、 ps2pdf で作った PDF より、 LDP にあるのはずっとかっこいい。どうやって作ってるのか教えて、とのこと。

Ferguson さんからお返事。
  1. まず単一の HTML 版を作る
    DocBook 版なら
    jade -t sgml -i html -V nochunks <howto>.sgml > <how_to>.html
    
    LinuxDoc 版なら
    sgml2html -c latin --split=0 <howto>.sgml
    
  2. htmldoc を作って PDF/PostScript を作る
    htmldoc --size letter -t pdf -f <how_to>.pdf <how_to>.html
    htmldoc --size letter -t ps -f <how_to>.ps <how_to>.html
    
    将来 size は universal に変更予定。
という手順とのこと。

使っているツール類のまとめ。

For support of linuxdoc: For support of DocBook: さらに Taylor さんからのフォロー:
> - Create a singular ("nochunk"'ed) HTML version:
> - Use htmldoc to create PDF/PostScript:

So, at least last month, I found that this produced a somewhat klunky
PDF file - especially when compared to LaTeX output.  There were all
sorts of typographic nicities missing, among other things.
pdflatex を使うのがいいと思う。あるいは GhostScript 6 の ps2pdf は 5 のよりずっと良くなってるので、これでもいいと思う、とのこと。

Virtual IP:

Joshua Drake さん:
We are moving linuxdoc to a Virtual IP versus a Name based server. This
will cause outages for some people today. If you are having problems
reaching the site, this is why.

#5 [linux] Linux + Threads のページ

後藤正徳さんの LC2K Spring での講演資料が置いてある。 よくまとまっていてすばらしい。

...藤田さんの講演資料も出てこないかな (と言ってみるテスト)
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2000年04月24日(月) [n年日記]

#1 [labo] 4年生相手の計算機ガイダンス

ls, cd, cp, mv, rm, mk/rmdir, touch, chmod など :-) あとお約束の emacs help-with-tutorial と jvim tutor.j。

#2 [book] 「理工学者が書いた数学の本 1 線形代数」甘利俊一・金谷健一 講談社

だいぶ前に買った本で、 院を受ける学生の勉強に付き合って最近パラパラめくってるのだが、 とてもおもしろい。 特に 3章、行列式の物理的意味とか余因子展開・余因子行列と逆行列の関係とか。 固体物理の逆格子空間 (Fourier 的 3 次元逆空間) と絡めて 整理すると面白そう。おれはやらんけど(笑)

#3 [paper] PRB_61(3,7,9), PRL_84(10), APL_76(9)

PRB 61(3) pp.1670 (2000):

Cu, Ag, Au 中での励起電子の寿命を Kohn-Sham 方程式を計算して求めた論文. E-E_F の関数として求め、例えば 1eV のところで 30〜60fs くらい。

PRB 61(3) pp.2102 (2000):

RHEPD (positron diffraction) で水素終端された Si(111) を見た論文。 JAERI のグループ。計算は名大の一宮先生。 00 ビーム強度の 0.5〜4 deg. 程度の rocking cure から。 Si の monohydride と trihydride が交互に付いているような構造が 一番近いカーブになっているとの由。

PRB 61(7) pp.4511 (2000):

Ir(111) の FIM。6角形の island の頂点辺りの A step, Bstep 周りの エネルギーバリアをatom 運動の温度依存性から導出。

PRB 61(7) pp.4514 (2000):

mica 上の Au の構造の STM 測定。電気伝導度との関係を議論。 Shen, Xing, Wang らの理論 (PRB 51 pp.7325 (1995)) を使っている。

PRB 61(7) pp.4629 (2000):

CuO と Cu2O を対象にした Resonant AES 測定。 Cu L3 吸収端付近で入力光のエネルギーを振ると、 Raman 的な変化 (kinetic energy が photon energy に依存) をする electron と Auger 的変化 (というか変化しない) electron が観測されるらしい。 CuO, Cu2O ともに L3 吸収端以下では Raman 的だが、 吸収端以上では CuO は Raman、Cu2O は Auger 的になる結果が観測された。 Auger process の中間状態の違いを電子構造 (特に Cu2O で O バンドとの混成) と絡めて議論している。

PRB 61(9) pp.5831 (2000):

V, Nb, Ta など、 高温で d バンドが unfilled になる物質の 熱容量の温度依存性の特異性を説明する Core Collapse Model というのが有るそうだが、 それの確認のために Cu に Pt 原子を分散させて XPS 測定をしている論文。 比較対象として Cu-Au 系もみている。 ピーク位置の shift と、濃度低下に伴うピーク幅の減少が Pt では見られ、 これは CCM に合致しているとのこと。

PRL 84(10) pp.2199 (2000):

大域的な平均高さ h に対する surf. width の roughness exponent αと、 local な平均高さに対する surf. width や correlation function に対するαlocとを比較すると、値が異なる場合が最近報告されているとのこと (普通実験で求められるのは αloc ですね)。 例えば、 など。それらを統合的に見ようという試み。 大域的な平均高さからの差分を Fourier 変換した構造因子の スケール依存性に αs という値を導入して、 こいつの 1 に対する大小で class わけしようとしている。

PRL 84(10) pp.2255 (2000):

GaAs 表面に吸着させた H の photo stimulated desorption のエネルギー依存性。 GaAs(100) の As 面からは As 3d レベル近くに desorption のピークがあり、 (110) の、Ga, As 両方が出てる面では Ga3p の core level にもピークが見られた という結果。

APL 76(9) pp.1101 (2000):

GaAs (110) 上への GaSe の MBE 成長。GaSe のように 2D 構造を持つ 膜の成長を van der Waals epitaxy というらしい。 今回は正方晶の GaAs(110) を Se でpassivation して、 六方晶の GaSe ができている。xenotaxy と呼ぼう、とか言ってる。

#4 [JM] util-linux raw.8

久々。夕食後に 30 分程でやっつけてみる。 さっそく早川さんのコメントが付く :-)
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2000年04月25日(火) [n年日記]

#1 [LDP] 4/23〜4/24 の ldp-discuss

8 通。DNS 変更のせいでメールが届かなくなってたのかな。

Feedback:

"How to use instruction RDIST and RDISTD" とのこと。

DNS:

移行完了との Joshua Drake さんからのお知らせ。

Re: CD edition:

Murphy さんから。 MCP が press に前向きで、 また適当な人月を割いて基本的な校正・編集をしてくれるとのこと。

Martin Wheeler さんからは、校正の程度と対象言語を知りたいとの reply。

Drake さんによると、VA Linux からも好感触を得ているらしい。

Feedback:

蘭語の URL を載せてくれないかという件と、 全体のアーカイブはどこにあるかという件。

Hello, New HOWTO...:

Will Backman さんから:
I would like to write a ShellAccount-HOWTO. I teach Unix at the Univerity of Maine, USA. As part of the course, I give students shell accounts. I would like to share my experiences and the steps I have taken to try to prevent "curious" students from crashing the server (although I do encourage them to do so). I hope that the HOWTO will also encourage others to share their knowledge and perhaps help me locate some errors in my methods. When I went to college, shell accounts were all we had, but now I think it is becoming a lost art. Anyone want to help?

#2 [linux] rgb.txt を見るツール

どもです :-) xfontsel が apt-get でサクっと入ったので、これ使ってます。 いい感じ。

#3 [LDP] 4/24 の updates

FAQs HOWTOs

#4 [file] 業績リスト

/home/nakano/Private/NAKANO/TEXT/OTHERS/gyoseki.txt

#5 [linux] ThinkPad 600X

到着 :-) 増設メモリがまだだけど、とりあえず環境構築はできるだろう。

目標は:

Kondara 入れて vmwareWindows である。 すかさず最初に入ってる Win をざくっと消して Kondara をインストールしたいところだが、 まずはハイバネ用の領域確保が必要かどうか、情報収集中。

Linux たこのたまご:

TP600 への kondara のインストール記がある。
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2000年04月26日(水) [n年日記]

#1 [labo] 科研費マクロ

しかし 交付申請書のマクロ はなぜかコンパイルできないのであった...(;_;)

しょうがないので MS Word 2000 でレイアウト枠を使って書く (だせえ) ことにしたが、 どうも 2000 でエンバグされたようで、 レイアウト枠の左右が 3~mm ほど広がってしまうらしい。なんだかなあ。

#2 [linux] ThinkPad 600X (2) kondara 1.1 インストール

文章書きに煮詰まったので(笑)、現実逃避にインストール。 ThinkPad 600X のディスクは となっていたので、 D: を解放して っつー感じに partitionize した。 さて現在 / のフォーマット中、うまくいくか待て次号!(笑)

ちなみに:

インストーラはコンソールモードでないとだめで、 でっかい画面の一部しか見えない状態になった。 あと disk druid も、いっぺん切った設定を変えようと *1 したら、No free space と言われてうまくいかなくなったので、 fdisk の方でやった。 extended が残ってたのが問題みたいだったけど、 fdisk でさっくりできちゃったので深く追求していない(笑)

IBM Linux ハードウェア情報:

むぅ、付属の PCMCIA NIC はだめなんか。

再起動:

dos, linux とも無事に成功 :-) linux のハイバネは設定しないと効かないみたいだけど。

X:

最初の設定のときは fail したが、上記 IBM のページに従って /etc/X11/XF86Config を書き換えたところ *2 無事に X 起動、 GNOME も立ち上がる。

NIC:

dmesg でみると
Xircom Cardbus Adapter (DEC 21143 compatible mode) rev 3 at 0x200, xx:xx:xx..., IRQ 3
の様なメッセージが出てるのだが、 ifconfig, route してやっても ping は通らなんだ。

しかし:

NIC がないと、この先何もできん(^^; とりあえず /etc/sudoers に自分を登録し、
sudo sh /etc/cron.daily/slocate.cron
とかしてみる。また /etc/fstab に
/dev/hda1 /dos vfat noauto,user,ro 0 0
とか足してみる。

ということで:

まずは kondara-users ML に入会。 "guide" の返事に曰く
このメーリングリスト<Kondara-users.ja@kondara.org>は

        うじゃうじゃ(ここは管理者のあなたが書いて下さい)

について議論するメーリングリストです。
ウヒヒ > うじゃうじゃ

IBM ユーザ登録:

とりあえず見送り。

それにしても:

600X のキーボードは打ちやすくてすばらしい。 これだけ売ってないかな。

*1: 最初間違えて swap を 3G も取ってしまった.
*2: ただし Section "Device" の Identifier は書き換えるとまずいだろうが B-)
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2000年04月27日(木) [n年日記]

#1 [linux] ThinkPad 600X (3) サスペンド

といっても要はカーネルの再構築しただけ(笑) まず 1.1 knownfacts に従い、bin86 パッケージをバイナリ CD からインストール.
> mount /mnt/cdrom
> rpm -ivh /mnt/cdrom/RedHat/RPMS/bin86-0.4-7k4.i586.rpm
んでカーネルの再構築。
make menuconfig
(特にいじらなくても良くなってるみたい)
cd /usr/src/linux
make dep
make bzImage
make modules
make modules_install
cp arch/i386/boot/bzImage /boot/vmlinuz-2.2.14-5k4-apm
cp System.map /boot/System.map-2.2.14-5k4-apm
/etc/lilo.conf を編集、以下のような内容を追加
image=/boot/vmlinuz-2.2.14-5k4-apm
     label=apmlinux
     read-only
     root=/dev/hda5
/sbin/lilo して再起動、
apm -s
するとサスペンドしてくれるようになった。 でもフタ閉めるだけだとダメだなあ。

早川さんに「bios の設定では?」という suggestion をもらったが、 Windows98 の方ではフタ閉めサスペンドが効いているので...

/usr/src/linux/.config:

APM 周りはこんな感じ:
CONFIG_APM=y
CONFIG_APM_DISPLAY_BLANK=y
CONFIG_APM_POWER_OFF=y
CONFIG_APM_IGNORE_MULTIPLE_SUSPEND=y
CONFIG_APM_IGNORE_SUSPEND_BOUNCE=y
ちなみに CONFIG_APM_DO_ENABLE を y にすると、 boot しないカーネルができあがる(苦笑)。

うまくいったと思っていたのだが:

apm -S
(復帰)
apm -s
とやると、どうも固まることが多い。 加入直後の Kondara-users ML の Yamachan さんのメッセージにあった Linux on Laptops を見に行って、 2 つほどあった 600X ページへのリンクを辿ってみる.

Manoj Kasichainuma さんのぺーじ
CONFIG_APM=y
# CONFIG_APM_IGNORE_USER_SUSPEND is not set
CONFIG_APM_DO_ENABLE=y
CONFIG_APM_CPU_IDLE=y
CONFIG_APM_DISPLAY_BLANK=y
CONFIG_APM_IGNORE_MULTIPLE_SUSPEND=y
# CONFIG_APM_IGNORE_SUSPEND_BOUNCE is not set
# CONFIG_APM_RTC_IS_GMT is not set
CONFIG_APM_ALLOW_INTS=y
# CONFIG_APM_REAL_MODE_POWER_OFF is not set
Jonathan Edwards さんのぺーじ
CONFIG_APM=y
# CONFIG_APM_IGNORE_USER_SUSPEND is not set
CONFIG_APM_DO_ENABLE=y
CONFIG_APM_CPU_IDLE=y
CONFIG_APM_DISPLAY_BLANK=y
CONFIG_APM_POWER_OFF=y
CONFIG_APM_IGNORE_MULTIPLE_SUSPEND=y
CONFIG_APM_IGNORE_SUSPEND_BOUNCE=y
CONFIG_APM_RTC_IS_GMT=y
CONFIG_APM_ALLOW_INTS=y
と、ちょっと違う。結局自分は
CONFIG_APM=y
# CONFIG_APM_IGNORE_USER_SUSPEND is not set
CONFIG_APM_DO_ENABLE=y
CONFIG_APM_CPU_IDLE=y
CONFIG_APM_DISPLAY_BLANK=y
CONFIG_APM_POWER_OFF=y
CONFIG_APM_IGNORE_MULTIPLE_SUSPEND=y
CONFIG_APM_IGNORE_SUSPEND_BOUNCE=y
# CONFIG_APM_RTC_IS_GMT is not set
CONFIG_APM_ALLOW_INTS=y
としてみる。 root だと apm -s, apm -S の任意の繰り返しが OK になったようだ。

しかし一般ユーザから sudo apm -S → sudo apm -s したら一回固まった。 んー sudo apm -s で死ぬのだろうか? うーん、再現しないなあ(^^;;;

しょうがないので:

X で環境構築とかしていたら、 swap が有効になっていなかったことを発見。 なぜか /dev/hda3 が /etc/fstab に追加されていなかった。 サイズが 512M とちょっと変な値だったのと、 Disk Druid で失敗して fdisk で切り直した 辺りが問題だったのだろうか。 なんか apm まわりもひたすらこの辺が怪しい気が...

ということで
> mkswap -c /dev/hda3
して /etc/fstab に
/dev/hda3	none	swap	sw	0 0
を追加して
> swapon -a
した。その後は apm もうまく動いてるみたい.

#2 [LDP] 4/26 の updates

#3 [labo] 科研費の申請書も

なんとか書き上げる :-) おやすみなさい。

#4 [linux] ThinkPad 600X (4) vmware

インストールは NIC 買ってからだけど、とりあえず情報をいくつか。 guest OS は研究室でも現役 (というか主役) の Win95 にするのがいいかな? 以下はいずれも vmware のサイトから:

#5 [linux] ThinkPad 600X (5) NIC

IBM ハードウェア情報 では動作しないことになっていたのだが、 早川さんから「動くはず」との情報をいただいたので、 Manoj Kasichainuma さんのページ の記述に従い、/etc/sysconfig/pcmcia に
--- pcmcia.orig Thu Apr 27 19:16:28 2000
+++ pcmcia      Thu Apr 27 19:17:07 2000
@@ -1,4 +1,4 @@
 PCMCIA=yes
 PCIC=i82365
-PCIC_OPTS=
+PCIC_OPTS="pci_csc=1 pci_int=1"
 CORE_OPTS=
のようにパッチを当てたところ、何事もなく認識・動作。 netconfig で DHCP したらあっさり繋がった。 *1 これで当座 RealPort はいらなくなってしまったか。 まあ、そのうち欲しくなったら買おう。
*1: 何をやったのかよくわかってません(^^;
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2000年04月28日(金) [n年日記]

#1 [linux] ThinkPad 600X (6) vmware その 2

一気にインストール。 vmware のライセンスは買ってあったので、 rpm をまず展開、ライセンスキーを ~/.vmware/license にコピー。 root になって vmware-config.pl を実行、 なすがままに答えつづける。

終わったら X を立ち上げ、 ユーザ権限で /usr/bin/vmware を実行。 Configuration Wizard を選び、 仮想ディスクに 2G、ネットはとりあえずホストとの通信だけを選ぶ。

Windows98:

結論からいうとあきらめた(笑) 起動ディスクを作らずに CD ブートでいけるかと思ったのだが、 一度仮想ディスクを fdisk して再起動したときに EMM386 で固まる。これは書き換えどころがないだろうから(^^; さっさと Windows95 を試すことにする。

やり直すときは:

~/vmware 以下と ~/.vmware/preferences を消す。

Windows95 OSR2:

CD-ROM Issues の記述に従い、 mitumi のサイト から ide158.exe を取得、展開してできた MTMCDAI.SYS を 起動フロッピーにコピー、config.sys と drivers.inf 中の SAMPLE.SYS も MTMCDAI.SYS に置換する。

フロッピーと CD 入れてブート、一回目 fdisk して再起動、 二回目の仮想ディスクのフォーマットとファイルコピーもクリア。 その次の再起動で EMM386 がメモリベースを取得できないといって固まるので、 こちら から辺りを付け、ブート時 F8 でコマンドプロンプトに降り、 そこにあった(笑) config.sys の EMM386 の行を REM にする。 その後再ブート、無事にインストール完了。 vmware の解説 では NG のようなコとが書いてあったが、 NIC も自動で認識した。

VMware Tools のインストール:

vmware の解説 の通り。 SVGA になる。

フロッピーの処理:

フロッピーデバイスを利用することにしておくと、 ブート時にフロッピーがないと probe だかで檄遅になるので、 Configuration Editor でフロッピーにファイルをあてがうように変更。 フロッピーファイルは
dd bs=1024 count=1440 if=/dev/zero > floppy.img
とかで適当に作る。

これをそのままブートすると "OS が無い" と言って仮想マシンが立ち上がらなくなるので(笑)、 起動直後に F2 で setup に入り、フロッピーからのブートを disable にする。

今後の課題:

いずれにしても Kondara (=RedHat?) のお作法がよくわかってないので ちょっと動きづらいな。

ついでに気付い (てしまっ) たこと:

pcmcia-cs のマニュアル って訳されてなかったのかー

#2 [linux] ThinkPad (7) samba と IP-Masq

最近ほとんど TP 日記と化している(笑)

samba:

vmware の smbd はなんかうまくいかないので (vmware-config.pl で) 使わないことにした。 samba-common, samba を rph -ivh して、 /etc/smb.conf を以下のようにする。
[global]
	lock directory = /var/lock/samba
	log file = /var/log/samba/log.smb

        workgroup = TP600
	interfaces = 192.168.1.1/24
	bind interfaces only = true
	allow hosts = 192.168.1. 127.0.0.
	remote announce = 192.168.1.255/TP600
	guest account = nobody
	deadtime = 30
;	socket options = IPTOS_LOWDELAY TCP_NODELAY

	os level = 34

	security = user
	password level = 8

	load printers = No

	client code page = 932
	coding system = euc

	mangled names = yes
	mangle case = no
	case sensitive = no
	default case = upper
	preserve case = yes
	short preserve case = yes

	create mode = 0751
	directory mode = 0750
	map archive = yes
	map system = yes
	map hidden = yes
	hide dot files = yes
	browseable = yes
        guest ok = no
        read only = yes


[homes]
	read only = no
	browseable = no
	oplocks = no

[mnts]
	path = /mnt
	read only = yes
	browseable = yes
/mnt 以下には近場の nfs サーバから拾ってこれるように、 /etc/fstab に
server:/home	/mnt/home	nfs	noauto,ro	0 0
server:/archive	/mnt/archive	nfs	noauto,ro	0 0
とか書いておく。

IP-Masq:

/etc/rc.d/rc.local に以下の内容を追加しただけ。
if [ -f /sbin/ipchains ]; then
    ipchains -P forward DENY
    ipchains -A forward -s 192.168.1.2/32 -j MASQ
fi

the rest:

カード着脱時の dhcp とかの設定だね。
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2000年04月29日() [n年日記]

#1 [linux] ThinkPad 600X (8) pcmcia 周り

card の着脱で net の config をするための試み。

RHL の設定をやめる:

> cd /etc/pcmcia
> mv network network.rhl
> mv network.orig network.pcmcia-cs
> chmod +x network.pcmcia-cs
> ln -s network.pcmcia-cs network
で network/opts で
case "$ADDRESS" in
*,*,*,*)
  PUMP="y"
とする。

vmware 再び:

ブート時にはちゃんと pump が働いてくれてるようなのだが、 cardctl eject → cardctl insert すると pump が動かない。 あれこれ悩んだのだが、どうやら vmware が悪さをしているらしい。
> /etc/rc.d/init.d/vmware stop
> cardctl eject
> cardctl insert
なら問題なく動くことがわかった。 がしかし、これではカードが動作してないと vmware が使えんと言うことか。 ううむ、 bridge interface のせいかなあ。 こんなのいらんのだが、いまから止める方法がよくわからんし...困った。

その後 bridge interface は最初から使っていなかったことが判明。 結局うまい解決法は見出せず、 vmware を起動する直前に /etc/rc.d/init.d/vmware を sudo で実行することにした。だせえ...
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2000年04月30日() [n年日記]

#1 [JM] pcmcia-cs

ということで 着手。 4/10 に 3.1.14 が出たことを boso さんに教えていただいたので、 まずはそいつを CVS に突っ込む。

今日の commit:

cardinfo.1 と pcmcia.5。 こじまさんのを 3.1.14 に追従させただけ(^^;。

その後:

cardctl.8 と cardmgr.8 もやっつける。

#2 [LDP] 4/27〜4/30 の updates

#3 [LDP] 4/25〜4/30 の ldp-discuss

55通。

RE: CD edition:

発散している(^^; ランダムに話題を取出すと:

A possible HowTo?:

Erik Welch さん: Lotus Domino server サーバを Linux で作る HOWTO はどうかとの提案。

In Progress list:

Michael Passman さん、しかかり中の HOWTO のリストみたいなのはないかとの質問。 TODO リスト ならあると Gjoen さんからの返事。 タイトルリストもあるといいね、とのフォローもいくつか。

sgml-tools for windows:

Dan Kuykendall さんからの質問。 などのフォロー。

Linux-CAN-bus-HOWTO:

Arnaud Westenberg さん。

#4 [linux] ソフトウェアレビュー・ブックレビュー

vine が 38 人、クラッカー撃退完全マニュアルが 23 人。 採点するのが大変だったね!
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以上、9 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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