なかのにっき

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2003年10月11日() [n年日記]

#1 帰り

原付。寒いのう。

#2 ケーニッヒ

中央線の北にあるソーセージ屋。有名らしいので買ってきて茹でて食べてみた。 45g x 4本で 500 円なので安くはないが、確かに美味かった。 付け合わせはエリンギの炒めたのと茹でアスパラと↓。 白米とともに食う。幸せ。

即席ザワークラウト:

きょうは これ でやってみたがいまいち。次は これ でやってみようかな。

#3 [book] 将太の寿司

文庫版を中古屋で買い込んできて、3h かけて風呂で一気読み。

#4 [book] グイン92

読了。これでヨナ先生も表舞台から退場してしまうのだろうか。

#5 [book] CPU の創りかた

書店で買った。 まだ読んでいる途中だが、とてもおもしろい。 個人的には表紙のイラストでやや購入をためらってしまったのだが、 流通戦略的に正しいのかなあ。 内容的には学校の授業のネタとしても充分使えそうなのだが、 さすがに教科書にこの本を指定するのはナニすぎるよなあ(笑)

#6 WWE

JCOM の Jsports チャネルでときどき見ているのだが、 ケーブルだから PPV は見れないんだよなあ。 Unforgiven の HHH vs Goldberg が見たいのう。 結果は Goldberg がタイトル奪取していたらしい。 まあそうだろうな(笑)
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2003年10月12日() [n年日記]

#1 ユーロ予選

はしご。スイス−アイルランド、イングランド−トルコ。 ベッカムの PK 外しは珍プレーの定番になりそう。引き分けでよかったね。

#2 ラグビー W 杯 日本 vs スコットランド

善戦、なんだろうけど、やはり予定調和的に負けた気が。

#3 ある経験則−ユーザーは?や=の入ったURLを嫌う?

たつをさんのところ から。
あまり知られていませんが、アマゾンも実は、 /exec/obidos/の部分は/o/だけでもアクセスできるようになっています。
個人的に 15 へぇを差し上げたい。

あと ? が入っていると、w3m/wget 用にコマンドラインにペーストしたとき、 展開されて悲しい目にあうことがありますね (特殊スギ)。
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2003年10月13日(月) [n年日記]

#1 [JF] SCSI 2.4 HOWTO

校正中 1227/6353。 んー、まだ誤訳あるなあ。 文体の方も凝り出すと止まらない。 明日まで 今日中に LARTC までは無理かなあ。

続き:

3198/6392。半分か。

#2 体育の日

暴風雨。だから晴れの特異日を(以下略)。 酷いことになっている庭を少し刈ろうと思ったのだが当然のごとく断念。 上記校正したり『CPU の創りかた』を読んだり ウイイレ7やったり昼寝したり TV で WWE 見たり飯作ったりして 引きこもりチックに過ごす。

#3 [JF] LARTC

うーむ最近原文にちょこちょこ手が入ってるんだな。
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2003年10月14日(火) [n年日記]

#1 [book] 『CPU の創りかた』渡波 郁 著 毎日コミュニケーションズ

というわけ で読了。 うーむ、すごく面白かった。 物理情報実験で論理回路とかデジタル IC とか PC の基礎 (Z80 アセンブラ) とかでウンウンうなっている人に読ませてあげたいなあ。 本ではフリップフロップなどの詳細は省かれているので、 その点も実験で学習してもらえるといいかも。 なお amazon では在庫切れらしい。 /.-jp でコメント もいくつか付いているようだ。

実験の時に持っていって富谷先生に見せたら、面白がっていたのでそのままお貸しする。 授業に使うかもってマジすか。

なお、この本でのニーモニックの設計はまさに超絶技巧。 過程は一切すっ飛ばして結果だけ書いてあるので、 初学者は「そういうものか」と思ってしまうかも知れないが、 このチップ数でこれだけの命令をつくれるのは本当にすごい。

#2 行き

原付。合羽忘れたが、着くまでは降らなかった。

#3 [dept] 物理情報実験第一 2 回目

結局 1 名脱落した模様。担当表の整理をせねば。 実験は皆まじめにやっている。 やっぱりちょっと手際が悪いのはしょうがないかな。 18:30 頃終了。

風邪欠席 3 名。流行してるのかな。

#4 [dept] 大学院特別講義

OB の須崎さん。実験でいけなかったので、 あとでスライドだけちょっと見せてもらった。

#5 [JF] SCSI 2.4 HOWTO 校正

オワリ。ふー。

#6 [linux] Makefile で diff を使う場合

tips。diff は 返り値がナニ なので、
$(BASE).diff: $(BASE).orig $(BASE)
	-diff $^ > $@
のように先頭に - つけないと make に失敗しますな。
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2003年10月15日(水) [n年日記]

#1 帰り

歩き電車歩き。雨。

#2 行き

自転車。すげえ久々。
8/8 が最後だった らしい。うへ。

#3 歯科検診

来るまで忘れてたが日記の予定を見て思い出した(笑)。 自分が申し込んだのは 10:00 だったのだけど、 10:30 から受診させてもらった。申し訳ない。 虫歯はなかったが、歯医者に行って歯石をとってもらいなさい、とのこと。

#4 [labo] 4 年輪講

というわけで遅刻。奥澤・大島の PS 2 名 + 大宮。

#5 [debian] apt-listbugs

ここのところ apt-listbugs がバグを持ってきてくれないのでちょっと調べてみた。
% sudo /usr/sbin/apt-listbugs -I -l --indexdir=~taru/apt-listbugs/ list python2.3
パッケージフィールドを読み込んでいます... 完了
パッケージ状態を読み込んでいます... 完了
バグレポートを取得しています... 0% [0/1] W: 400 "Bad Request": python2.3
バグレポートを取得しています... 完了
以下のパッケージのバグを取得することができませんでした:
 python2.3
これらのパッケージにはバグが存在しないと仮定します。
よろしいですか[Y/n]? n
 ... E: エラーで終了します
% sudo /usr/sbin/apt-listbugs -I -l list python2.3
パッケージフィールドを読み込んでいます... 完了
パッケージ状態を読み込んでいます... 完了
バグレポートを取得しています... 完了
原因はまったくわかっていないが、 /etc/apt/apt.conf.d/10apt-listbugs の中身からも --indexdir=~taru/apt-listbugs/ を取ったら前のように動くようになった。

irc で樽石さんにもお知らせした。

むむ:

いや、--indexdir の引き数には先頭に / が入っていたのであった。 これだとちゃんと動作するな。
ミラーの問題かもしれないとのこと。すんません。

#6 金原先生古希お祝い

学士会館に連絡して細部詰め。
案内文案書いて小舘先生にメール。

#7 [dept] AO 入試

担当しなくて良いとの連絡をいただいた。これで LC にいけるかな。30 日の夜に出るか 31 の朝に出るかどっちか。

#8 [book] トラ技 11 月号

指紋認証の記事がおもしろい。

#9 [book] 『これなら分かる 応用数学教室』金谷健一 共立出版

『素人のように考え〜』 つながりで amazon に推薦してもらった本。 だいたい目を通し終わった。自分にはまあ馴染みの分野。 教科書としての本文の書き方は、これまでの本とそれほど違うわけではない。

しかし異常に効いているのが、「ディスカッション」と称する部分。 ここは【学生】と【先生】の質疑応答になっているのだが、 「ぶっちゃけた話ここの内容はこういうこと」というのがモロに書いてあるので、 どうしても形式的な記述になりがちな部分や、 分かりにくい部分の把握にとても役立つと思う。

実は自分もほとんどディスカッションを拾い読んだだけ (新しい発見があったところだけ本文に戻った) なのだが、すごくおもしろかった。 名講義を受けている気になれる本。独習者に強くおすすめ。

しかしこの【学生】ってほんとに学生さんなのかな。だとしたらすごいなあ。

#10 [labo] ブース整理

論文書きを始める前に、ひどいことになっていた机の周りを整理してみる。
保健センターからの 歯科検診 の通知を発掘した(笑)
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2003年10月16日(木) [n年日記]

#1 帰り

原付。雲が切れて月。すごい高度が高いな。

#2 行き

原付。信号停止で追突された(笑)。体は無事だったがバイクが破損。 後輪に噛んで走れなくなった。 お巡りさんのお世話になって原付を運送したあと研究室に電話、 電車に乗って学校へ。

#3 [dept] 物情実験第三 2 セット 1 クール

ということで 45min 遅刻。すみません。 田中君が液体窒素を汲んでいてくれた。 ありがとうありがとう。
開始が遅くなった割に 17:30 で終了したのは助かった。

多久島君も液体窒素の準備を行ってくれていた由。どうもありがとう。

#4 [paper] Cu-In 論文文献調べ

jois と SPIN でざっと survey。 持ってなかったのは以下の 3 通くらい。

Quantitative investigation of copper/indium multilayer thin film reactions:

TSF. これは発注。
Solid state devices based on copper indium diselenide, (CIS), have produced world record efficiencies for polycrystalline photovoltaic solar cells. In order to understand thin film phase transformations that are relevant to the production of CIS, multilayer thin films of copper and indium have been analyzed. Using differential scanning calorimetry, X-ray diffraction, scanning electron microscopy, and X-ray photoelectron spectroscopy, the reaction pathways for equal atomic concentration, copper rich, and indium rich films were established. Indium was found to react during deposition, so that the as-deposited films consisted of CuIn2 and copper. During constant heat rate experiments, the excess concentration of copper within the film provided the driving force in the formation of phases richer in copper. The Cu11In9 phase was observed to form from CuIn2 and Cu at 130 °C, and Cu7In3 formed from Cu11In9 and Cu at 310 °C. In the indium rich samples, a given phase was found to be stable until melting. In films with an overall indium concentration exceeding the concentration of Cu11In9, the excess indium was shown to move primarily to the film surface, and in indium rich films, to grain boundaries between the Cu11In9 phase.

Sulfurization of Cu/In Precursors for CuInS2-Based Solar Cells:

JEC. current issue だけど図書館にあるかな。
The details of the sulfurization reaction of Cu/In metallic precursor layers for the preparation of CuInS2 photovoltaic absorbers have been investigated. For this, an experiment has been designed in order to establish the main mechanisms that govern the sulfurization reaction. A metallic layer containing Cu and In (Cu/In = 1.8) has been processed using a combined sequence of sulfurization and selenization steps. Afterwards, this sample was investigated by Auger electron spectroscopy, Raman spectroscopy, and transmission electron microscopy in order to study its microstructure and chemical composition. The results show that the sulfurization reaction of these films is dominated by the out-diffusion of the metallic atoms through the chalcogen layer. Moreover, taking into account our previous investigations we have developed a consistent model for the formation of these absorber layers.

Coevaporated Cu-In films as precursors for solar cells:

JAP。これは get.
We investigate Cu-In thin films used as precursors for the production of CuInS2 and Se2 solar-cell absorber material via reactive annealing. The films are produced by coevaporation of Cu and In onto glass substrates and are characterized by means of Rutherford backscattering and x-ray diffraction (XRD). The interplay of phase composition, morphology, and surface topography is studied as a function of chemical composition, substrate temperature, and annealing processes. The analysis of the XRD data is based on known crystallographic data for the phases Cu7In3 (δ-phase), Cu16In9 (η'-phase), Cu11In9, and In. Refined crystallographic data for CuIn2 are presented, and the low-temperature modification of Cu16In9 (η-phase) is investigated by means of bulk powder samples. These data and the inclusion of texture effects allow us to perform a complete RIETVELD type analysis of the Cu-In precursors. It is shown that, in contrast to sequentially evaporated films, all known Cu-In equilibrium phases can be formed during film deposition. These are Cu7In3, Cu16In9, Cu11In9, and CuIn2. Moreover, it is found that single-phase films of all these phases can be produced. Film roughness is shown to increase with deposition temperature and In content. The results presented offer new prospects for sulfurization and selenization processes in solar-cell production.
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2003年10月17日(金) [n年日記]

#1 帰り

バス電車歩き。むにに。

#2 原付

留守電が入っていた。月曜の夕方に直るらしい。

#3 行き

バス電車歩き。
校門付近に消防車が二台止まってたのでどうしたのだろうと思っていたら、 爆発事故があったらしい。

なお 今日は四大学 *1 対抗の体育大会で講義はお休み。
*1: 成蹊、成城、武蔵、学習院

#4 [dept] HPC 講習会

15:00〜16:30。 Windows x 32 台に MPI なサービスが入ってるらしい。 17:00 以降使ってよろしいとのこと。 しかしモンテカルロだとバッチジョブ投げてあとで集計したほうが早いという罠。 PIC-MC とかだと違うかな。

しかし総じてあまり新しい情報が得られたわけではなかった。 薄膜研究会 に行ったほうが面白かったかのお。

#5 [paper] JEC 論文

取ってきた。ついでに借りていた本の更新処理も済ませた。

#6 [labo] 薄膜ワールド展示

いつのまにか 載っていた ようだ。 しかしパネルもらえるって聞いてたけど、まだ送ってこないなー

#7 [labo] CuIn 論文

日英チャンポンで執筆開始。とりあえず appendix を書き終わり。
と思ってたらそう簡単ではなかったのか。というか以前の理解は間違っていた。 ΣA/L^2 << 1 という条件がないと σ∝t^2/3 は成立しないのか。

昨日の jois と spin のヒット数があまりに違ったので、 jois のキーワードを変えてもうちょいまじめに調べてみる。

IPAP Authors Services:

JJAP 用の LaTeX スタイルファイルはこちらから。

BibTeX Style Files for Surface Physics:

すばらしい。

#8 [dept] 第一実験 名簿ほか

人数が確定したのでスケジュール表・サイン帳の印刷、成績表作成・配布など。

#9 金原先生古希お祝い

とりあえずメールを発射。1 アドレス失敗。
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2003年10月18日() [n年日記]

#1 [debian] migemo/emacs21 on sid

最近検索開始時の待ち時間が延び、 体感的にかなり苦痛になってきた。なんでだろ。

#2 帰り

自転車。帰宅直前に雨がパラついてきたが大過なく到着。 きょうは雨なんかね。 また庭作業ができないな *1
*1: と言いつつやるのも億劫なので本気で困っているわけではない。

#3 [book] 世に棲む日々

2 巻読み終わり。

#4 日本シリーズ

阪神 4-5 ダイエー。サヨナラゲーム。

#5 ラグビー W 杯

日本 29−51 フランス。 今回は本当〜にいい試合だったが、 やっぱフランスは強かった。
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2003年10月19日() [n年日記]

#1 [JF] LARTC

原文 1.35->1.42 の変更を反映。chap3 までざっと眺めて再校正。 さすがにこれ以上寝かせといても腐るだけっぽいので、 一通り見たらそろそろ出しちゃおうかな。

#2 [URL] Shibuya.pm Technical Talk #4: ネットピープル分類学 その傾向と対策

ひひひひ

#3 [book] 『世に棲む日々』司馬遼太郎 文春文庫

読了。前に読んでたかなあ。

#4 日本シリーズ

阪神 0-13 ダイエー。さてさて。
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2003年10月20日(月) [n年日記]

#1 [JF] LARTC

リリース作業。 こちら に登場予定。

うへ、info の書き方をしくった。

#2 [JF] NIS-HOWTO

これも更新版のリリース作業。

#3 [debian] apt-listbugs fails

とりあえずは libdpkg-ruby1.6 を install すればよい。

#4 行き

自転車。

#5 [labo] M 輪講

13:00〜14:00。F 君は準備できず、S 君は風邪。 ということで夏からの発表をいる人の前でしゃべる。 今後の展開をディスカッションしたりとか。

#6 金原先生古希お祝い

snail mail の準備。コピーと封緘。投函は明日か。

#7 [dept] 物情実験第一準備

drop したやつがやっぱりやることになったらしい。 日程表 etc の組みなおし。もういや (心からの叫び)。

嫌になったついでに最終回までのレポートの表紙を印刷。

#8 [labo] 表面技術協会ドライプロセス部会 第 57 回例会

多久島君からレジュメをコピーさせてもらった。

#9 [book] Unix User 11 月号

Debian だとちゃんとでるけどなあ > man id

#10 [JF] LARTC

翻訳報告とパッチを本家へ。
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以上、10 日分です。
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