なかのにっき

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hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

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2001年09月01日() [n年日記]

#1 9月

になってしまったのお。

#2 欧州 W 杯プレーオフ組み合わせ

2 組 (蘭・愛・葡) がアジアとのプレーオフって、 これほとんどアジアに勝ち目ないじゃんか。

#3 お泊り

ほぼ1ヶ月ぶりくらいだろうか。

#4 [book] The Visual Display of Quantitative Information

高林さんのとこ で紹介されてたので発注。

#5 吉祥寺

13:00 ころから。 お目当ては閉店セール中 (明日で閉店) のツクモ。 が、もうなんにもないや(^^; CLIE 用の USB クレードルがあったので、 自宅用に買おうかな、とちょっと思ったが、 面倒くさかったのでやめ。

アサヒヤ書店で、文庫になってた東海林さだお『ダンゴの丸かじり』を購入。

ユザワヤで、刷った論文を岡田製本店に送る際の梱包品を買う。 アクリルの箱。700yen。

回転ずし食って撤退。15:00。 長袖長スボンだとさすがにまだちょっと汗ばむな。

#6 [thesis] 要旨

一応 4000 字の文章にはなった。 うーむ。まあ一応 boss に送るか。

#7 [DDTS] 今日の checkin

vcg, spectemu-common, emacs20-dl, splay, agt

自分の使ってるパッケージにあたるとちょっと嬉しい > vcg, emacs20-dl

#8 [thesis] 製本用原稿

梱包。帰りがけに宅急便で送ろう。
送った。
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2001年09月02日() [n年日記]

#1 jvim で事故ったときの修復方法

カレントディレクトリに hoge.swp があることを確認して
jvim -r hoge
とする。きっと常識なんだろうな...

#2 [thesis] 同意承諾書

返信 2 通到着。渡部さん、梶原さん。

梶原さんには受領メールを送った。 渡部さんには学園の絵葉書で送るのがいいかな。

#3 駐車場

契約更新。相変わらず 一万円/月 でいいらしい。ありがたい。

#4 [labo] 休出

スパッタ装置周りを覗きつつ、 明日の大橋さんとのミーティングに備える。 資料をいくつか持ち帰り。

#5 [dept] 実験テキスト

「18 希薄気体分子の流れ」のバグ修正。 ~/text/exp1texts/conduc/ 以下。 この辺も cvs に突っ込もうかな。

#6 [linux] afbackup

半月くらい前から「テープがなくてバックアップがとれません」 というメールが afbackup のシステムから来ていた。 今日そのメールをちゃんと読んで(笑)、 いろいろ調べたら、afclient.8 に
PreciousTapes: <list-of-tapes>
           The list of tapes is inserted into the table
           with the tapes, that are crucial for clients
           to restore all files, that are listed in all
           existing index files. These tapes will not be
           overwritten until explicitely permitted. This
           message is generated automatically and should
           not be used in other user contexts
と書いてあった。 この PreciousTapes に一度バックアップをとったテープが登録されてたので、 テープセット (5本) が一周回った段階で 上書きができなくなってて以下略、だったらしい。

ということで afclient -M 'ReuseTape: ほげ' としてもいいのだが、 面倒なのでテープのあるマシンの /var/lib/afbackup/precious_tapes を手で消した。んで full_backup 実行。 というかこれ最初から登録してほしくないなあ。うーむ。

(25:19 追記) いや、そうではなく、停電→復帰の際に dual nic なサーバの primary ホスト名が混乱したのが原因らしい。 /etc/afbackup/(server|client).conf に identifier 文字列をちゃんと書けば良さそうだ。

(25:42) うむ、うまくいったっぽい。 各ホストの cron のエントリを復帰させた。

ついでに:

man ページのフォーマットがちょっと変だったので、パッチを BTS した。

さらについでに:

sid で apt-cache show afbackup したら、 DDTS の成果か、Description-ja が読めた。 しかし翻訳者の「ここわかんない」的なコメントがいくつか。 うーん、やっぱりレビューシステムの構築が急務?

というかわかんないなら ML で聞けばいいと思うのだが... 自分は今までのところでは困ったところがなかったからなあ。

#7 [JM] bootparam.7

一通り直しおわって ps にして印刷 (@woody マシン).. しようとしたら文字化けした。ぐえ。 とりあえず Win の ghostview 経由で印刷。 6/16 ページ分だけ反映。コミットはまだ。
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2001年09月03日(月) [n年日記]

#1 眠い

ゲルマンの『クォークとジャガー』を 読んでいたら朝 6 時くらいまで寝つけなかった。

というか今日は月曜日なのか。うむぅ。

#2 [labo] Vacuum Products 行き

10:00 にむりやり起きて出かける。左眼充血。

大橋さんと打ち合わせ。 久しぶりにお会いしたので近況報告などから。

旧装置マグネトロンの件:

中心を希土類磁石、ヨークをフェライトで作れば 3 万円くらい。 水冷板の上に直接ターゲットを置くかたち (磁石は埋めこみ) だと 10 万円弱くらい。この場合は電極ごと作ることになる。 詳細を boss と詰めてから返事することに。

磁場は 300 Gauss くらいを確保するようにしているとのこと。 うーん、いまの装置でもそのくらいの磁場はあるなあ。

新装置背面側基板ホルダの件:

いまのカバーは基板バイアス用のシールド電極で、 根本のところでとれますよ、とのこと。 あとはネジ止めの基板ホルダだから、 こっちで図面引いて送れば OK。 木曜日くらいを目処に。

新装置膜厚モニタの件:

シャフトに水を通すかたちで水冷は可能。 ちょっと出来合いのモニタヘッドをくっつけるのだと かさばって切ないので、 例えば電極保持部だけブロックとして埋めこめないか、 その場合配線はどうするか、 ARCAT-ATP の方で加熱ヘッドというのを使ってたのを見たけど、 アネルバから参加してた人を知ってるからそっちにあたってみようか、 モニタは基板ホルダ上を動かせるか、あるいは複数設置できるか、 などなど、とりあえずいろいろアイディアを出しあってみる。

その他:

某社から WDM 用のフィルタを ECR スパッタで作る UHV な装置を受注してる、 モニタは基板の裏側の位置 (条件出しだけに使って製膜時には使わない)、 マイクロ波電力を導波管で突っ込んで、 ターゲットに RF バイアスをかけるかたちになってる、とか。 uniformity は 2inchφくらいなら 1%、4inchφでも 2〜3% とか。 ヘリコンスパッタも名前は良く聞きます、安くできますからね、 アルバックで装置作ってますよ。とか。

#3 [labo] 発注

フルウチ化学:

セミコクリーン 56 1kgx10本。担当田中さん。 Cu ターゲットのことも聞いてみたが、 製法等が変わっていることはないはず、との返事。

西東京リコー:

担当秋山さん。 イエローのトナーカートリッジ。配送は明日。

#4 [labo] 到着

膜厚計コントローラ。1日早かった。 バッテリーが劣化してたらしい。ふーん。 小川に電話したが、つながらず。

#5 [thesis] 要旨

boss のコメントをいただいて modify、吉田先生に fax。

#6 [labo] 山本真空のシュルツゲージコントローラ

もう一度チェックしてから連絡しよう、と思ったらちゃんと動く。 デジタル表示のエミッションが 20〜21uA でぶれるのは相変わらずだが、 圧力は 2x10^-1 Torr 程度までちゃんと追随して表示する。

気持ち悪いけど、しばらく様子見て使うかなあ。 とかいってると肝心な時に壊れるんだよ、きっと。

#7 [freshmeat] 9/2 分の新着メールから

#8 [thesis] 仮製本

岡田製本店に電話確認。無事到着、製本も明日にはあがるとのこと。 値段は一冊あたり 1040 円×5 冊。

#9 名古屋・愛知の宿

応物 (9/11〜13) の宿泊用。 「地下鉄東山線か愛知環状鉄道の沿線」という 非常にアバウトな問合わせをしたにも関らず、 1 日で解答をもらえた。すばらしい。

#10 [paper] JAP 90(1) 1 July 2001

rmdb に登録してみた。もうちょっと楽にならんかな...

Integrated multi-scale model for ionized plasma physical vapor deposition:

V. Arunachalam, S. Rauf, D. G. Coronell, and P. L. G. Ventzek
pp.64-73
rmdb ID: 3571
In order to aid process development and address extendibility of ionized physical vapor deposition (IPVD) technology to future integrated circuit generations, an integrated model capable of simulating phenomena across the various length scales characteristic of these systems has been developed. The model is comprised of a two-dimensional equipment simulation, which relates process variables to characteristics of material fluxes to the wafer, and a three-dimensional Monte Carlo based feature scale model. The ion-surface interaction data required to model the surface processes is generated by a molecular dynamics based simulation. The integrated model is used to study the effect of various IPVD process parameters such as wafer bias, coil power, target power, and buffer gas composition on copper film profile inside a trench. Variations in film profile across the wafer are also examined. It is found that increasing the wafer bias results in an increase in the mean ion energy and the amount of sputtering inside the feature. This results in material transfer from the bottom of the feature to the sidewalls and faceting of the upper corners of the trench. Two variables, namely the total ion to Cu flux ratio (RI/N) and the mean ion energy, are found to play a crucial role in determining the effects of coil power and target power. Increasing the coil power enhances RI/N and slightly decreases the mean ion energy. This leads to more sputtering, and therefore a thicker film on the sidewalls relative to that on the bottom. Increase in target power causes RI/N to decrease, which decreases sputtering within the feature. Film profiles generally show evidence of enhanced sputtering as buffer gas ionization threshold decreases (HeNeArXe) for the gases considered. These variations can be explained in terms of two factors: Cu flux ionization fraction, which decreases with buffer gas ionization threshold, and mean ion energy, which increases with ionization threshold.
うむぅ、ある意味 state-of-the-art な論文だな。 reference も充実、Univ of Illinois の HPEM に関する 11 は必ず読んでおくこと。 これ D 論にのっけとけばいいかな。

Self-passivated copper as a gate electrode in a poly-Si thin film transistor liquid crystal display:

G. S. Chae and H. S. Soh
W. H. Lee and J. G. Lee
pp.411-415
rmdb ID: 3573
Self-passivated copper as a gate electrode in the form of TiO/Cu/TiO/TiN/SiO2 has been obtained by annealing Cu/Ti/TiN/SiO2. The thickness of Ti in Cu/TiTiN was optimized at 150 A by forming an 80 A continuous TiO film on the outer surface of the Cu. The multilayer of SiO2/TiO/Cu/TiO/TiN/SiO2 showed stable electrical passivating properties against Cu diffusion into the top or bottom SiO2. Consequently, self-passivated copper has secured the dielectric properties of plasma enhanced chemical vapor deposition SiO2 and can be utilized as a gate electrode in low temperature poly-Si thin film transistor liquid crystal displays without sacrificing the low resistivity of Cu.

#11 [paper] JAP 83(1) 1 Jan 1998

Design issues in ionized metal physical vapor deposition of copper:

Michael J. Grapperhaus
Zoran Krivokapic
Mark J. Kushner pp.35-43
The filling of deep vias and trenches with metal for interconnect layers in microelectronic devices requires anisotropic deposition techniques to avoid formation of voids. Ionized metal physical vapor deposition (IMPVD) is a process which is being developed to address this need. In IMPVD, a magnetron sputter deposition source is augmented with a secondary plasma source with the goal of ionizing a large fraction of the metal atoms. Application of a bias to the substrate results in an anisotropic flux of metal ions for deposition. The ion flux also contributes to "sputter back" of metal deposits on the lip of the via which could lead to void formation. In this article, we describe and present results from a two-dimensional plasma model for IMPVD using a dc magnetron and an inductively coupled auxiliary ionization source. The scaling of copper IMPVD is discussed as a function of buffer gas pressure, sputter source, and source geometry. We show that the deposition rate of metal on the substrate will be reduced as pressure increases due to the increase in diffusive losses. We also show that the sputtering of the auxiliary coils can be a significant issue in IMPVD systems, which must be addressed in tool design.
さっきのやつ の 11。

#12 今日のラジヲ英会話

8 月の復習シリーズが終わってこっちも新学期。

looping (classes) 持ち上がり学級
advocate 支持者、擁護者 (verb だと [-keit], noun だと [-k@t])
outfit 洋服

#13 [JM] 今日の post

LDP man-pages の bootparam.7。2139 行。うひー。

ということで昨日今日は DDTS はお休み。
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2001年09月04日(火) [n年日記]

#1 お休み

いま自宅には寝場所が二か所あるのだが、 そのうちの一か所で寝たら明け方思いっ切り喘息症状が出る。 これまでの経験から考えて、 どうもこっちにはなにか自分に対するアレルゲンがあるようだ。

別の方に移動したら喘息は収まり、まとまった睡眠をとることはできた。 が、せき込みのダメージが大きく、また首に寝違え症状が出たため、 様子見で休みにする。まあ日曜日の代休ということで。

#2 [thesis] 同意書

金原先生、佐野さん、森くんから到着。 大貫くんからは今日投函した旨のメールがあった。 あとは明日の小林さんだけだな。

#3 [LDP] 9/4 の updates

(FAQ) (GUIDE) (HOWTOs)

#4 プロジェクト X

SEIKO のクォーツ腕時計開発秘話。 面白かったけど、 キモになるアイディアとして登場したのが U 字型の振動子だけで、 あとは人情話ばっかりだったのがちょっと残念。 電子回路技術者を大学から引っ張ってくるのが大変だったという話だったけど、 電子回路の小型化の方にブレークスルーはなかったのかなあ。

#5 今日のラジヲ英会話

テキストが自宅になかったのであす補完予定。 非常に集中力がいった。むしろ効果的?

(以下 9/5 追記)
newfangled 目新しいだけの、最新流行の
one-room schoolhouse 教室がひとつの校舎
out of necessity 必要から
live off the land 自分の畑で自給自足する
censor 検閲する
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2001年09月05日(水) [n年日記]

#1 [thesis] 同意書

アメリカから帰国した小林さんを市谷のオフィスに尋ね、 サインと印をいただく。ついでに四方山話。

complete:

帰宅したら大貫君からの手紙が来ていた。 これで全部揃った。 昨日のお三方とあわせ、お礼のメールを送る。

#2 [LDP] 9/6 の update

#3 [dept] 実験テキスト改訂

22 放射線の計数率とポアッソン分布。 boss が OCR してくれたっぽいので word で改訂。 ~/text/exp1texts/RI-Poisson.doc。

#4 今日のラジヲ英会話

acclimate to 〜 (新しい環境に) 慣れる

#5 [freshmeat] 9/4 分の新着メールから

#6 体調

やっぱまだちょっとふらふらするな。

#7 応物

宿確保。切符はどうしよう。朝イチののぞみはさすがにつらいか?

#8 [DDTS] 今日の checkin

まだ本調子じゃないので 2 つ。 plplot-bin, libradius1。

#9 卓駆アップデート

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2001年09月06日(木) [n年日記]

#1 [book] 『神がつくった究極の素粒子』レオン・レーダーマン 著 高橋健次 訳 草思社

著者は高エネルギー物理学の実験学者で、 中止された米国 SSC 計画の中心にもいた人物。 これはその前に出版された本なので、 意地悪な見方をすれば SSC のプロパガンダの一環といって良いだろう。 しかしそれを越えて、「アトム (=切断できないもの)」を中心に据えた科学史として、 面白く価値の高い本だと思う。

上下巻の構成をとっているが、上巻でだいたい場の量子論のさわりまで。 ここまでは非常に面白かった。ガリレイ、ニュートン、ファラデー、 マクスウェル、プランク、アインシュタイン、そして量子力学の建設者たちに至る、 物理界の巨人たちのさまざまな仕事を 「アトム史観」で紹介していくさまは非常に exciting だった。 このへんは自分も大学で一通り習ったので、 それらを新たな見方で統合しつつ眺める、 という面白さがあったのだろう。

下巻に入ると、まず加速器に関する一章がくる。 これは工学的な話が中心になるなのだが、 このへんもまだついていけて、 用いられているテクノロジーの原理も一応はわかる。 幕間として入るのだが、 筆者がμ粒子を対象に行ったパリティ非保存の実験に関する下りは、 大発見の間際にいる研究者の心理状態を活写していて、読んでいて大変楽しい。

で、その次が標準模型までの道のり。 電弱統一、クォークの導入、量子色力学、 第二世代〜第三世代のクォーク・レプトン。 さすがにこのへんになるとかなりキビしい(^^; トップクォークが見つかったのはこの本より後のことなのですね。 そういう意味では高エネルギー物理学が 現在もまさに走っている学問であることを再認識させられた。

で最後に本のタイトルにもなっている、 筆者言うところの「神の素粒子」ヒッグス。 これはもう、自分にはダメだった。 ユニタリーの危機を救うであろう、質量の起源になっているだろう... とまあいろいろ書いてはあるのだが。

筆者は終章に近いところで、 「アトム探求は、(中略) 投資の何百万倍もの利益をもたらしてきた」 という。だから SSC を作るべきなのだ、ということなのだろう。 しかし個人的な反論として、 そのアトム探求はたくさんのグループが競争しつつ、 アイディアを交換しつつ発展していく、 という形をとっていたように思う。 (SSC のように) 全人類が総がかりになって 1〜2 の装置に群がって行う、 という実験の形式は、果たして投資に見合う成果をあげられるのか、 というのが、例えば自分が「反 SSC」の流れにいたとしたら出すコメントかな。 (このへん併読しているゲルマンの「クォークとジャガー」の影響だろう :-)

翻訳はすばらしい。 途中で自分はついていけなくなった、と書いたが、 それは全く翻訳の問題ではなく、単なる自分の能力 (および根性) 不足。 この難解な本を訳しきっている訳者の力量はすごい。

で、結論。まあ一般向けの本とは言えないだろうなあ。 少なくとも大学教養レベルの物理の知識がないと、 読んでてもまず面白くないだろうと思う。 逆に物理を学んでいる学生さんや、 かつて学んでいた人には、きっと面白いんじゃないかな。

#2 [URL] The Missing Man Pages Project

kadu さんのところから。
The Missing Man Pages Poject (or m2p2) aims to provide the man-pages for various applications for UNIX-like Operating Systems, where the author did not provide an adaequate man-page. As proper documentation is crucial for optimal use of an Operating Systems and its tools, it is important that each and every application has a man-page describing at least all the available command-line options and a general overview of what the program does.
今のところ gnome 系のユーティリティとか?

そういえば gnumaniak ってもう更新されないのかな。

#3 [LDP] 9/6 の update

#4 体調

左側の僧帽筋が痛い。

胃痛:

飯食ったら襲われた。イテテテ。

熱発:

その後上半身が関節痛に。 ふらふらするので熱測ってみたら 37.5 度。風邪だったか。ううむ。

#5 [thesis] 申請準備

要旨:

吉田先生からのコメントが月曜日深夜 (送った数時間後) に来ていた。 事務室に fax で来てたので、今日受け取り。やばかった。 メールでお返事。

その他:

事務室に電話して明日開いていることを確認。 申請料 (57,000yen) をおろす。 書類の準備はハライタがおさまってからにしよう。いてて。

フラフラ状態でコピーその他完了。もうだめ。 今日は学校で寝て明日直接出かけ、 とっとと帰って医者に行って寝るのが良さそうだ。
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2001年09月07日(金) [n年日記]

#1 [thesis] 申請

無事申請 done。 8:30 に大学を出て岡田製本店〜学務課とまわる。 この距離を歩くだけで結構つらい。 学務課は竜岡門近くのビルにあって、 見覚えのある建物だなあ、と思っていたのだが、 そういえば授業料払う窓口がここだった。 同じ窓口で申請代を支払う。

#2 応物切符

御茶ノ水で 9/11 6:00 のぞみ 1 号名古屋行きの切符を購入。

#3 体調

ふらふらになって帰宅。 若松医院の午前の診療時間に間に合った。 やっぱ風邪+腸炎ということらしい。 「寝冷えしたんじゃないの〜」と言われた。 しばらく安静にしよう。 応物までには治さなければ...

午後:

薬飲んでずっと横になってたら風邪の諸症状は収まった。 ただし腸はまだ腫れてる感じで押さえると痛い。

#4 昨日今日のラジヲ英会話

昨日の分
file in 列をなして入る (綴じるファイルとは別義)
commotion 大騒ぎ
cubby 押し入れ、児童用の整理棚
argument 理由、論拠

今日の分
dress down カジュアルな服装をする
subsidize (政府が) 〜に助成金を支給する
agenda 議事日程

#5 [URL] Outlook 2002 におけるメッセージ・エンコーディングの問題点

特定の文字が入ってると quoted-printable になってしまう、 またその動作を (レジストリをいじらないと) 変更できない、 ということらしい。

#6 [URL] 手書き PDF 入門

Acrobatで有名なPDFは、WebやCD-ROMやメールで印刷イメージの書類を配布するために使われています。 ビューアのAcrobat Readerが無償提供されていることもあり人気が出ました。
以下では、PDFファイルの中身がどうなっているか解説します。 ファイル構造、文書構造、フォントの指定方法、文字や図形や画像の表現方法など、文書交換形式であるPDFの基本仕様を、実例をあげて説明します。 しおりや注釈といった付加的機能についてはざっとしか触れません。

#7 [URL] サイクリストのための材料工学

藤田さんとこ経由で。面白い。
自転車のフレームの材料として最も優れている素材は何だろうか。鉄、アルミ、チタン、それともカーボンファイバーだろうか。もっと変わった材料についてはどうだろうか。 このような問題は、「ビバリーヒルズ青春白書」のシャノンの代役を誰が務めるかというものほど重要ではないだろうが、私のような自転車ジャンキーにとっては延々とした議論の材料となる。
この6部シリーズは、自転車に関連した材料工学について検討するものである。 内容を理解していただければ、フレームに関して現在使用されている主要な素材の全てについて知識を得ることが可能であり、また将来何が期待できるかについて考えてみることができるであろう。
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2001年09月08日() [n年日記]

#1 [freshmeat] 9/7 分の新着メールから

#2 体調

左肩こり & 腹痛 (というか腸痛) 継続。

#3 今日のラジヲ英会話

wreck (車や船が) 難破する
strand 座礁させる (する), 岸に打上げる (られる)
coral 珊瑚
scale うろこ
lash まつげ
tremble (不安や恐れに) おののく
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2001年09月09日() [n年日記]

#1 [URL] ファイル等を復元できないように削除するソフトウェア

小野澤さんとこから。
ファイル等は通常削除してもその内容の情報はなんらかの形で残っており、復元することが可能な場合があります。 重要な情報が含まれるファイル等は削除する際にも復元されないようにしなければなりません。 ここでは、そのような復元を難しくし安全に削除できるソフトウェアを紹介します。
fileutils の shred ってのは 4.1 から入ったのかな?

#2 New Billennium Party for the Unix Epoch

gnome の時計 applet を UNIX 時間にして楽しんでいる。 あと 10000 秒くらい :-)

繰り上がった:

1000000000 2001-09-09 10:46:40 JST

#3 また台風

雨が断続的にバラバラと降っている。 9/11 朝の新幹線は大丈夫だろうか。

#4 [URL] google ツールバー

for IE5 on WinNT or Win2K

#5 [DDTS] ddts-send

もってった人は e-mail アドレスを自分のに書き換えてから使ってください(わら
2 件ほどそういう事故(?) があったので、 公開してるやつ は warning プロンプトを出すように書き換えておいた :-)

今日の checkin:

そういうわけ(?) で、 ocaml-pxp, skyutils-dev, kdebase, sword-text-web, kde-i18n-el.

#6 体調

肩こりの方はだいぶ軽くなった。 腸はまだ体を捩じったりするとちょっと痛む。

#7 [book] 『分子運動 30 講 (物理学 30 講シリーズ 』戸田盛和 朝倉書店

前買った奴を病床(笑)で読んでいるのだが、大変面白い。 スコープは流体力学になるのかな。 いま書いてる D 論関係のトピックも結構あって、 今後研究を発展させるヒントが各所にある。 講義のタイトルをいくつかあげると、 「気体の粘性」「拡散と熱拡散」「熱電効果」「相反定理」「K-K」「ブラウン運動」「拡散方程式」「揺動散逸定理 *1 」「ウイナー-ヒンチンの定理」などなど。 他にもシリーズがあるようだから、こんど立ち読みしてみよう。 レベルは大学専門課程の易しめの教科書という感じ。 ただ参考文献がほとんどないのだけは残念。
*1: 目次が「振動散逸定理」になっているのはご愛敬?

#8 [JM] 今日の post

dhcp の dhcpd.conf.5。長かった。
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2001年09月10日(月) [n年日記]

#1 [DDTS] ddts-send

またエンバグしてしまっていた... なおしました。 すみません > もってった人

#2 /.-J

moderation の権利が与えられていた。

しかし 1 個しか使わないうちに消滅していた(わら

#3 [linux] ltmodem のセットアップ

出張前のお約束(笑) この へん を参考にした。 まずは ここ 経由で ltmodem-6.00a.tar.gz を取得、開いておく。

TP600X:

とりあえず家においてある TP600X のほうから。

/usr/src/linux を symlink として用意したあと、 ltmodem パッケージの 1ST-READ の通り、root になって
./build_module
./ltinst2
./autoload
でインストール。

カーネル (まだ 2.4.6) に ethertap が入ってなかったので、 こちら を参考に make menuconfig で
Networking options -> Kernel/User netlink socket
Networking options -> Netlink device emulation
Network device support -> Universal TUN/TAP device driver support
Network device support -> Ethertap network tap (OBSOLETE)
を Y とか M して make-kpkg。 あとは dialout グループに nakano を追加、 apt-get install ppxp ppxp-tcltk して tkppxp で nifty の稲城 A に接続テスト完了。 うーん、簡単になったのお。

i1124:

まず 2.4.8 のカーネル *1 をとってきて、 上記のように ethertap を生かしてコンパイル。 TUN/TAP は関係ないような気がしたが、まあ一応 M しておく。

で ltmodem-6.00a.tar.gz を開いたら、
./build_deb
というのがちゃんとあったのに気付く(笑)

あとは
  1. できた deb を dpkg -i
  2. dialout グループに nakano を足す
  3. ppxp と ppxp-tcltk を apt-get install
  4. 学内の business phone 用に このへん のように modem 定義を作る
として、 nifty へのダイヤルアップ接続テスト OK。

*1: 2.4.9 は pcmcia-source との相性 がまだ解決していないので。まあパッチはあるようだけど。

#4 9/10 の updates

#5 今日のラジヲ英会話

be decked out in 〜 〜で着飾っている
occasion 特別の行事、理由
psyche 〜 up for ... ...に向けて〜に気合いを入れる
a tie and jacket ネクタイとジャケット

#6 [JM] 今日の commit

LDP man-pages の madvice.2, slabinfo.5, bootparam.7 をリリースに。

#7 CLIE 割れ

ご愁傷さまです。 うーむ、やっぱカバー付けないとだめなくらいヤワなのか。 c3 直さないとなあ。

#8 amazon.co.jp のアンケート

500 円の商品券につられて答えてみたのだが、 確認のメールが来ない。 かなり面倒なアンケートだったから、 「なかったこと」にするつもりだったら暴れるぞ。

#9 [book] あずまんが大王3

購入 & 読了。相変わらずおもしろい。
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以上、10 日分です。
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