なかのにっき

最新版はこちら。 突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、 メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や フォーム からどうぞ。 なおスパム除けのため、BBS 機能には 緩い認証を入れて います。 検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、 下の簡易検索を試してみてください。


hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

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検索式:

2001年10月01日(月) [n年日記]

#1 午前

一度 6:30 に起きたのだが、なんかグッタリと疲れていたので二度寝。 疲れが取れないまま *1 10:00 に起き、雨ガッパ着てバイクで学校へ。
*1: つーかまた風邪ひいたんかな。

#2 午後

輪講:

秋学期一回目の輪講。 内定式で 4 人欠席。時間を間違えて一人遅刻。 金曜日までに発表原稿を見せろ、 という boss の通達を守っていたのは 2 人だけ。 今後の予定を話してもらった M2 の二人もツッコミどころ満載で、 気分が滅入る。

boss と discussion:

木曜日からの第三実験について、 科研費申請について & 中長期的な研究計画について。 いろいろな方面で、自分のアイデアが枯渇しているのを実感。 大変まずい。最近 input が足りない気がする *2 。 AFM の件も報告。

Win2K なシステム:

学生がよってたかって使っていたけど、 だいたいうまくいっているようだ。 一部の PC から印刷できなかったりしているが、これはなんだろ。 ipsio のオイルボトルもそろそろ切れるらしい。注文せねば。

*2: とかいってる暇があったら input する努力をすればいいのだが。

#3 [book] ロゲルギスト

大学図書館で借りてきた。 「物理の散歩道」と「新 物理の散歩道」があるのですね。 とりあえず旧いほうの 5 冊を借りてきた。 開架でなく書庫にあったのが悲しい。

#4 [LDP] 10/1 の updates

#5 今日のラジヲ英会話

get into a big thing with 〜 〜と大騒動になる
mockingly 冗談っぽく
musical chairs いす取りゲーム
bruise 傷つける
monthly installments 月賦
racial 人種上の

#6 [labo] AFM 修理

依頼メール/web を作って一応 boss と大川君に見せる。 quesant には日本代理店もできたらしいな。
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2001年10月02日(火) [n年日記]

#1 [JF] Multi-Disk-HOWTO

近々 update するよ、との連絡が Gjoen さんから来る。

ところで / と /boot は分けられるよね、 という話を私に教えてくださったのはどなたでしたっけ? credit に入れるのでその人のメールアドレス教えてくれ、 とのことだったので。

やっぱり小野澤さんだった *1 。ので、その旨連絡。
*1: というかそういうことにしてしまったというか。

#2 [LDP] 10/2 の update

#3 秋晴れ

大変良い天気。 昨日からの全身疲労はまだちょっと残っている。

#4 [dept] 物情実験第一 一回目

実験開始の時にマイクロ波のアンプの調子が悪くなって大変焦る。 一応復旧した。磁場検出器は、 方向によっては電磁波がダイオードに入っちゃうので、 磁場の振動方向の方向決めには余り適切ではないかもしれないことに (いまさら) 気付く。

最初の回なので、やはりなかなか勝手がわからないようではある。 Hall 効果の組がちょっと引っかかって 19:00 まで。 基本的な知識の欠落はまあしょうがないとして、 まじめに粘り強く実験を行おうとしている印象を受ける。 最初のレポートが楽しみ。

#5 [paper] arXiv cond-mat

1ヶ月 *2 ためてしまった。ipsio が今印刷できないので、 イメージは pdf にしてホームディレクトリにころがしておく。

Growth kinetic study of sputter deposition: Ag on Si/SiO$_2$:

Authors: S.Banerjee and S.Kundu
Comments: 9 pages and 4 eps figures^
We have presented the kinetic study of the very initial growth stages of an ultra thin film (40 $\AA$ - 150$\AA$) of Ag sputter-deposited on Si(001) substrate containing native oxide using grazing incidence x-ray reflectivity (GIXR) technique and Atomic Force Microscopy (AFM). We observe that the film consists of mounds with the presence of voids. The thickness `$d_{xray}$' and the packing fraction `$\eta$' of the film as a function of time `$t$' follow a simple power law, $d_{xray}$ $\thicksim$ $t^{m}$ and $\eta$ $\thicksim$ $t^{n}$ with the exponent $m$ = 0.58 and $n$ = 0.37 respectively. We have quantitatively determined that the voids between the mounds decrease at the initial growth stages with the increase in mound size using GIXR measurement. The mound size increases by two distinct mechanisms. Firstly, the mound grows itself by the addition of Ag atoms or clusters (mechanism A) and secondly the adjoining mounds coalesce to form a bigger mound (mechanism B). We have observed that as a function of time the mound size $R(t)$ increases radially as $\thicksim$ $t^{z}$. The radial growth exponent $z$ crosses over from a linear regime $z$ $\thicksim$ 1 to $z$ $\thicksim$ 1/4 for mechanism A and from $z$ $\thicksim$ 0.7 to $z$ $\thicksim$ 1/4 for mechanism B at the same instant of time indicating a cross over of the radial growth exponent leading to two growth regimes. The GIXR measurement reveals sublinear dependence of $\eta$ on $d$ and the AFM measurement shows a cross over of the radial grwoth exponent, both these indicates that the lateral growth of the mound is enhanced initially reducing the voids.

A Fluid Dynamics Calculation of Sputtering from a Cylindrical Thermal Spike:

Authors: M. M. Jakas, E. M. Bringa, R.E. Johnson
Comments: 10 pages, 9 pages (including 9 figures), submitted to PRB
The sputtering yield, Y, from a cylindrical thermal spike is calculated using a two dimensional fluid dynamics model which includes the transport of energy, momentum and mass. The results show that the high pressure built-up within the spike causes the hot core to perform a rapid expansion both laterally and upwards. This expansion appears to play a significant role in the sputtering process. It is responsible for the ejection of mass from the surface and causes fast cooling of the cascade. The competition between these effects accounts for the nearly linear dependence of $Y$ with the deposited energy per unit depth that was observed in recent Molecular Dynamics simulations. Based on this we describe the conditions for attaining a linear yield at high excitation densities and give a simple model for this yield.

Scaling Exponents of Rough Surfaces Generated by the Domany-Kinzel Cellular Automaton:

Authors: A.P.F. Atman, Ronald Dickman, J.G. Moreira
Comments: 19 pages, 7 figures, 1 table; submited to Phys. Rev. E
The critical behavior at the frozen/active transition in the Domany-Kinzel stochastic cellular automaton (DKCA) is studied {\it via} a surface growth process in (1+1) dimensions. At criticality, this process presents a kinetic roughening transition; we measure the critical exponents in simulations. Two update schemes are considered: in the symmetric scheme, the growth surfaces belong to the Directed Percolation (DP) universality class, except at one terminal point. At this point, the phase transition is discontinuous and the surfaces belong to the Compact Directed Percolation universality class. The relabeling of space-time points in the nonsymmetric scheme alters the surface growth dramatically. The critical behavior of rough surfaces at the nonchaotic/chaotic transition is also studied using the damage spreading technique; the exponents confirm DP values for the symmetric scheme.

*2: 正確には応物以降。

#6 sarg

squid のログ生成をするプログラム。 長いこと運用して過去ログの量が膨大になってきたので、 /etc/squid/sarg.conf に
lastlog 90
を追加してみた。

#7 今日のラジヲ英会話

outright 完全に、即座に
a fine line 微妙だけどはっきりした境界線
in a school setting 学校という場所で
get thrown out アウトにされる、追放される
provocative 挑発的な (服装)
manipulative 人を操つるような態度、手先の、誤魔化しの
influential 影響力がある
interpersonal relationships 対人関係

"a fine line between A and B" と言うとき、 A と B が似ている場合は「A と B にはよく見るとはっきりした違いがある」 という意味になるが、A と B がもともと全然違うものの場合は、 「A も B も似たようなものだ」という意味になるそうな。

#8 [book] ロゲルギスト

学生実験のときとか、 ちょいちょいとした空き時間に読んでいるのだが、大変楽しい。

「濡れた二枚のガラスはなぜ貼りつくのか?」 答えはサイドの表面張力の分だけ内部に挟まった水の圧力が下がって、 外側から押しつける大気圧が効くようになるから。
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2001年10月03日(水) [n年日記]

#1 名月

天気が良かったせいか、バイクでの帰り道、すごく綺麗な月夜だった。 ちょうど 十五夜 だったらしいので、 酒を用意して部屋の明かりを消して鑑賞してみた。

いや:

月齢 15 ってのは十六夜なんだっけ? まあどっちでもいいや (よっぱらい)

#2 秋葉原

ちょっと部品の買い込みに。 Tekram DC-315U , 3mode FDDx2, あと DIMM メモリを適当に。 自宅用に CLIE の USB クレードルも買おうかと思ったのだが、 ちょっとまわった範囲では見当たらなかった。 書泉ブックタワーは休みだった...

ついでに中央線の新宿〜東京間が線路工事で止まってた。 あまり適切な日だとは言えなかったようだ。 14:30 頃学校着。ipsio の消耗品が到着していた。

#3 [freshmeat] 10/2 分の新着メールから

#4 [labo] VP から fax

お願いしていたパーツの図面と見積もりが来る。 製作を依頼。

前に買ったスパッタガン用に、 RF のマッチングボックスがいるんでしたっけ、 と聞いてみたら、小電力ではなくても大丈夫じゃないか、との返事。 今度やってみよう。

#5 Epson GT-7600 & Windows 2000

新規インストールした Win2K マシンに Tekram DC-315U を差して GT-7600 をつないだ。

ここ から最新のドライバ ew2k41a.exe を落とし、展開。 scsimap.sys はどこだ、というダイアログが出て、 頑張っても見つからないのでキャンセル。 するとデバイスマネージャでは「正常に動いている」旨の表示になっているが、 MS PhotoEditor から使おうとすると「正常にセットアップされていない」となる。

いろいろ辿って scsimap.sys に関する FAQ に行き当たる。これに従って一度 OEM*.INF と OEM*.PNF ファイルをアンインストール、 新規インストール を試す。やっぱり scsimap.sys で引っかかる。 その状態から ドライバの更新によるインストール も試す。やはり引っかかる。

ここで上記の ew2k41a.exe から展開された escanfb4.inf を見てみると、
; Default Copy File Section. DO NOT EDIT
[SCSI.Scan.CopySys32Files]
scsiscan.sys,,,32
scsimap.sys,,,32
という下りがある。こいつがコピーさせようとしてないか?

という段階で サポート に電話してみる。 上記のような説明をして、 「では scsimap.sys がない場合のヒントを fax します」 ...って、予想通り web の FAQ まんまの fax が来た(笑)。 もう OEM*.INF で GT-7600 は見つからない。うーん。

また電話すんのか。 なんで fax とかメールでこっちの症状を説明させてくれないかなあ。

解決編:

3 ヶ月の放置プレイであった (2003-10-10 追加)。

#6 ext3

migrate に 2.4.10+ext3 パッチなカーネルを導入、 20G の RAID1 領域に ext3 partition を作ってみた。 babagw の /home のバックアップ領域なので、まあ最悪死んでも大丈夫だろ。

#7 [i1124] kernel-source-2.4.10 + pcmcia-source-3.1.28

無事ビルドできた。

#8 Quesant へのメール

sent. 読み返してみたらメタメタだったのであちこち直す。

#9 今日のラジヲ英会話

take part in 〜 〜に参加する
acquire 身につける
a good sport 勝ち負けにこだわらない人
be informed 知識がある、事情がわかっている
liberal-minded 寛大な

#10 [book] 『ああ言えばこう食う』阿川佐和子、壇ふみ 集英社文庫

行き帰りの電車の中で。面白かった。 内容は amazon.co.jp のレビュー の通り。kill time にはとても向いている。 ただし末尾の鼎談で五木寛之が言ってたように 「なんにも残らない」本でもあるな。 まあそこがまたいいんだけど。
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2001年10月04日(木) [n年日記]

#1 第三実験

昨年は全部 boss にお願いしてしまったので、 一年ぶりに復帰。やっぱ Ag 膜の抵抗率の膜厚依存性。 久しぶりだったので、講義の段取りが悪かったかなあ。 17:00 に終了。

#2 [paper] 応用物理 10 月号

ナノサイエンス特集と題して、主に SPM 関係の解説記事・論文。 AFM の分解能を決める要素についてなど、良い記事が多い。 また名大の高井先生が、 プラズマプロセスを利用した製膜について基礎講座で解説しておられた。

#3 Win2K + Ricoh ipsio 2000 PortNavi

今日の授業時、 「印刷時にエラーになりました」 というまるっきり味もそっけもないメッセージが出て、印刷できなかった。

自分がログインするとできるので、いろいろ調べていたのだが、 結局のところ管理者権限がないとだめらしい。 esca の samba.conf に
domain admin group = @users
を追加したら印刷できるようになった。 しかしこれだと各マシンのフルコントロールが全員にいっちゃうんだよなあ。 まあ前の Win95 の時と同じだから、いいことにしちゃうかなあ。

#4 3mode FDD

H2 の調子の悪かった FDD を置換。

#5 今日のラジヲ英会話

run up 走り寄る
try out for 〜 (運動チームの一員などに選ばれるための競争) に挑戦する
make the team チームの一員になる
owe 〜 to … 〜は…のおかげである。 job opening 就職口

#6 [freshmeat] 10/3 分の新着メールから

#7 [LDP] 10/4 の update

#8 /var/cache/apt/archives をきれいにしてくれるツール

apt-get clean ないし apt-get autoclean でしょうか?
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2001年10月05日(金) [n年日記]

#1 [URL] 2001年度版科研費マクロ FAQ

今年も開発されるようで一安心。ありがたい。

#2 深夜の PC 作業

T 先生のメール送受信マシンが break したとのことで、緊急ヘルプを頼まれる。 HDD がいかれていたようだ。とりあえず添付ファイルつきのメールを 今晩中に事務に送らなければならないとのことなので、 boss の PC にアカウントを切ってメールだけ送っていただく。

#3 [LDP] 10/5 の update

#4 [freshmeat] 10/4 分の新着メールから

#5 ねむい。

#6 [labo] 講演

12/12 に真空協会のスパッタ部会で D 論絡みの話をすることに。

#7 [labo] 相対速度の有無→分布関数

コードを整理していたらバグがあった。 で実行してみたら、微妙なずれはあるもののほぼ Maxwell 分布に。 やはり思いこみがある状態ではだめだ...

とはいえ、相対速度の重みって結構大きいと思うんだけどなあ。 なんでそんなに変わらないんだろ。 うーむ、ちょっと悩まないとだめだな。 とりあえず衝突速度の分布とか重心移動とかの絵を作ってみよう。

#8 今日のラジヲ英会話

get provoked 怒る、腹を立てる
patience 我慢
prompt 迅速な、機敏な
inventor 発明家
innovator 改革者 [↑と間違えた(笑)]
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2001年10月06日() [n年日記]

#1 札幌へ

どうも生活時間帯がまた深夜帯に戻ってしまっていたところを 無理やり 6:00 起き。睡眠は 3h。 新宿〜品川経由で 8:10 に羽田着、 飯も食わずに 8:30 発の 747-400 で千歳へ、 空港で食事してスカイライナーで札幌に。 機中では眠れなかったのだが、 車中で 20 分ほど気絶したら少しすっきりした。 札幌着は 11:40 くらい。 空港のタクシー乗り場で「エーデルホフホテル」と言ったら、 運転手に「そこだよそこ!」と乗車拒否される。 確かに 4 ブロックくらいだったが、 地図を持ってなかった *1 ので迷う。くそったれ。 こちらはそういう近距離ならチップを出す気はあるのだが、 向こうはそういうのを期待してないからなあ。
*1: 送ってもらっていたのだが紛失。

#2 式・披露宴

会場控室でで伯父伯母と近況報告など。 菜穂ちゃん (新婦のお姉さん) の娘さん (3歳) が愛嬌を振り撒きまくっていて、ジジババのアイドルになっていた。 12:30 から神前式。新婦の志生ちゃんは大変綺麗であった。 式はまあ恙なく進行。 途中で巫女さんの踊りが入ったのははじめて見た。

ちょい披露宴まで時間があったので、 哲也叔父と駅前まで (礼服姿で。笑。) ぶらぶらと。 披露宴は 15:00 から。 新郎新婦は JR 北海道の広報室の同僚 (新婦は 9/30 で退職) だったのだけど、 志生ちゃんは TV の交通情報のアナウンスとかをやっていて、 「息子の嫁に」とかいう手紙が時々くるような人気者だったらしい。 食事は上等。 時折痛いスピーチ、痛い芸などが挟まって、心中悶絶する。 17:00 ちょっと過ぎに散会、 猛夫伯父 (新婦の父) に取ってもらった部屋へ。 上等な部屋で、モジュラージャックの差込口もあった。 PC 持ってくれば良かったな、とちょっと後悔。

#3 またぬきさんにお会いする

部屋に戻って落ち着いたところで またぬきさん の携帯に電話、待ち合わせを確認。 ホテルまで迎えにきていただき、 まず「七福神」という炉辺焼きの店に。 先に会場にいらっしゃっていた 表さん と落ち合う。 あとから明石先生もいらっしゃる。

ここの焼き物は、魚介類を網に載せ、 店が用意しているたれを貝殻に注いで煮焼き風にする。 まず最初に食べたホタテが肉厚で絶品。 カニエビその他あらゆるうまかったが、 イカ焼きが肉厚のものですばらしかった。

二次会はミルク村という「アイスクリームバー」へ。 ちょっと酸味が効いた バニラアイス (ソフト) クリームがカップに盛られて出てくるので、 これをスプーンに一匙ずつ掬い、 別途注文したリキュールを滴下して食べる。 これがまた大変美味しい。 カルヴァドス、ジン、またぬきさんお勧めの「青いやつ」 *2 など、アイスクリームのベース味と大変合う。

なんと一次会二次会ともご馳走になってしまった上、 お三方にホテルまで *3 送っていただいてしまったのであった。 本当にどうもありがとうございました > みなさま

現場で出た話題。 部屋に戻ってシャワーだけ浴びて、 スポーツニュースをはしごして 25:00 就寝。
*2: シンデレラなんちゃら (自分も覚えられなかった)
*3: しかもエレベータの前まで。
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2001年10月07日() [n年日記]

#1 日記

今日から三周目 :-)

#2 札幌〜東京

9:00 起き、ホテルのバイキングで朝食 (結構うまかった)、 10:00 にチェックアウトして三越へ。 昨日またぬきさんから 「ここの地下でしか売ってないシフォンケーキってのがあるんですよ〜」 と聞いたため。 うむ、あった。大変うまそう。 しかし上述のような事情からして当然というか、日持ちしないものらしい。 自分で消費するために買おうかとも思ったが、 とりあえず次の機会にする(^^; 親戚その他へはストロベリーチョコを宅配してもらう。

11:05 発の電車で空港へ、 サンドイッチをつまみつつ絵葉書を数通出し、 13:00 発の 777-300 で羽田へ。 着陸のときモニタを見ていたら、 最後の旋回で軸線が合わなかったのでビビる。 案の定着陸の衝撃が結構大きかった。

その後モノレール・山手線・中央線で帰宅。 ロゲルギストの『物理の散歩道』正続と 嵐山光三郎『日本一周ローカル線温泉旅』講談社現代新書 まで読み終える。

自宅に帰ったら JAL のマイレージクラブカードが届いていた(笑)。 1000 マイルを捨てたことになったなあ。

#3 世界貿易センタービル

浜松町での乗り換え時に発見。

#4 [LDP] 10/5〜6 の updates

#5 [freshmeat] 10/5,6 分の新着メールから

#6 夕食

洋子伯母にお土産にもらったイクラしょうゆ漬けを 鮭のフレークとあわせて親子丼に。うまいー。
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2001年10月08日(月) [n年日記]

#1

そういえば去年も「体育の日」が雨で、10/10 が晴れだったような。

#2 訂正

s/面さん/表さん/ でした。ごめんなさい。

#3 10/7 分の新着メールから

#4 今日のラジヲ英会話

bounce 〜 off ... 〜を...に当てて跳ね返す
break (into) a sweat 汗をかく
authorized signature 正式の署名
be good in giving speeches スピーチするのが上手い
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2001年10月09日(火) [n年日記]

#1 [dept] 物理情報実験第一 2 回目

18:00 終了。ハラヘッタ。 誤差伝播・最小自乗法あたり、 ほんとは全員むけの講義でやれるほうがいいのだろうな、 と思いつつ。 web ページに書くかな(笑)

#2 [freshmeat] 10/8 分の新着メールから

#3 今日のラジヲ英会話

be a natural with 〜 〜を扱う天分がある、生まれつき〜をする才能に恵まれている
painstaking effort 身を削るような努力

#4 Call for papers for the Virtual Proceedings of the IVC-15/AVS-48/ICSS-11

Elsevier Science is pleased to announce it will join the Virtual Proceedings (VP) of the upcoming IVC-15/AVS-48/ICSS-11 Meeting that will be made available on the AVS web site. This means that the full text of articles part of the VP will be made freely available. Such free hotlinks to articles will be made available for the Elsevier Surfaces and Interfaces journals given below.

#5 [book] ぱにぽに

キャラの描き分けが例えば「あずまんが大王」とかに比べると甘いので、 一回めは はっきり言ってよくわからんかった。 しかし二度読むとこれが面白い。
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2001年10月10日(水) [n年日記]

#1

晴れの特異日の神通力も祝日が移ったら衰えたのだろうか。

#2 [LDP] 10/10 の updates

(23:19add)

#3 webalizer

確かに止まってる。 BTS にもレポートされてるけど、パッチはまだでてないすね。

#4 今日のラジヲ英会話

be not a big deal あまり重要視されていない
campus security キャンパスの警備
delicacy ごちそう (という意味もあるらしい)

#5 [labo] 到着

高千穂から酸素ガス。

#6 [dept] 実験レポート採点

今週末あたりズババと仕事を進める (願望) ため、 早めに採点しておく。 みんなまじめに書いてるので、見るほうも時間がかかった。

#7 [debian] www: devel/constitution.wml

投げ。遅くなってすみませんでした。

#8 [Palm] 「クリエ」と過ごす日々

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2001年10月11日(木) [n年日記]

#1 [labo] 第三実験 2 回目

今日のグループはノリが良かった。 16:50 頃終了。 先週分のレポートは速攻で採点して返却。 結果は ~/data/01exp3/meibo_exp3.xls に記録。

#2 [book] Ionized Physical Vapor Deposition

到着。ざっと眺めただけだが、おもしろそうだ。

#3 [labo] Resolver 修理依頼メール

response がなかったので、 別アドレスと 日本代理店 のアドレスに同報するかたちで再送。

#4 将来構想委員会中間答申説明会

先週と今週の 2 回だったのだが、 今日は前回の続きという位置付けで、 話が今ひとつ理解できなかった。 部屋の換気が悪くて (あくまで物理的に) 頭痛がしてきたため、中途退出。 予定が 17:15〜18:30 というところを 19:00 の時点で。

#5 [freshmeat] 10/10 分の新着メールから

#6 [debian] devel/constitution.wml

査読 ありがとうございます :)

#7 日記アクセス

最近学内からのアクセスが増えているなあ。

#8 [LDP] 10/8 の updates

メール一個見逃していた。

#9 続 webalizer

BTS の方でだいぶ話が進んでいる。 ちなみに学科サーバ (FreeBSD) の webalizer の ports は 2.1.6 だったのでちゃんと動いていた。

#10 [URL] amazon ソフトウェアストア

アカデミックパッケージは売ってないのかなあ。

#11 今日のラジヲ英会話

know one's stuff 自分の成すべきことを心得ている
be on to 〜 〜に取り組む
pass on 〜 to ... 〜を...に伝える
rival (vt) 匹敵する、競う
cruise trip クルーザーの旅
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2001年10月12日(金) [n年日記]

#1 体調

起き抜けの体がすげえ重い。

#2 7th S2P 2002

International Conference on Semi-Solid Processing of Alloys and Composites
September 24-28, 2002 TSUKUBA, JAPAN

#3 [labo] Quesant Resolver

返事が来たので EIU と 20um のヘッドを DHL で送る準備。 invoice は ~/mydoc-win/COMMUN/INVOICE-DHL4.doc。 レシートの書き方 。 カスタマー ID は CLIE のアドレスブックの DHL のエントリに記録。

気付かないうちに持っていかれていた(笑)

Quesant の担当の人にメール。 ついでに昨日催促メールを Cc してしまった日本代理店の方にもフォローのメール。

#4 [labo] Cu 定量準備

容器の洗浄を大川と丸地に頼む。 終了したところでシャーレ到着(苦笑)。 基板をひたすには 20ml 程度必要なようだ。 計算を大川に頼む。 測定依頼メールを小島研に送信する。

早々に小島先生からお返事。 濃度は 10ppm max とするのが良いとのこと。

#5 [freshmeat] 10/11 分の新着メールから

#6 [linux] Turbolinux7 WS と ptex

今日 Linux Magazine に買ってきた CD を眺めたところ、 確かに ptex, platex はないようだ。 turbolinux のリストページ にも見当たらない。 6 にはあった ようだから、6→7 で drop されたのか。うーむ。

#7 [labo] キレた

2 週間ぶりにやってきて「unix の勉強をしてました」と言う学生に、 とあるファイルの場所を教えても何もできなかったので、突き放してみる。 もうちょっと勉強してからまた来い。というか普段からちゃんと来い。

#8 bind-9.1.3 と isc-dhcp-3.0 で、dynamic update な DNS を作る

#9 今日のラジヲ英会話

without effort たやすく
indifferent 無関心な、無頓着な
family oriented (film) 家族向けの(映画)

#10 [DDTS] 今日の checkin

lftp, python-kjbuckets, python-glade.
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2001年10月13日() [n年日記]

#1 土曜日

学校に来ようと思ってたのだが一日中寝てしまう。やばい。

#2 [LDP] 10/13 の updates

#3 [freshmeat] 10/12 分の新着メールから

#4 今日のラジヲ英会話

partridge 猟の対象になる鶏
bear 持っていく
follow 〜 to the letter 〜を字義通りに履行する
mystified 当惑した
be head over heels in love 首ったけである [こんな曲あったなあ]
peasant 農民、小作農
make mincemeat こてんぱんにやっつける
pay one's respect to 〜 挨拶のために人を訪問する
satirical 諷刺的な
courtier 宮廷人
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2001年10月14日() [n年日記]

#1 コーヒー頒布会

@いせや、14:00〜17:00。 参加者は masy, hykw, tak3, fjt, fjt さんの奥様。 みなさん遠い所をお疲れさまでした。

#2 のど腫れ

のどスプレー噴射しまくり。 風邪かなあ。
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2001年10月15日(月) [n年日記]

#1 [labo][URL] 日本真空協会 〜 The Vacuum Society of Japan

M2 大川君の発表が実は明後日の 10/17 だったと発覚。 まあ修論の中間発表の内容で OK なので、まだ間に合うとは思うけれど。

#2 [URL] Windows で SSH/Port Forwarding を使う

ここでは Windows 95/98 で SSH の機能を利用する方法について説明します。
目次
1. 使用するソフトウェア 
2. SSH(Secure SHell)をインストールする 
 2.1. Tera Term Pro のインストール 
 2.2. Tera Term Pro 日本語版パッケージのインストール 
 2.3. TTSSH プラグインのインストール 
3. SCP(Secure CoPy)をインストールする 
 3.1. PSCP のインストール 
4. SSH でホストに接続する 
5. RSA 公開鍵暗号による認証を利用する 
6. ポートフォワーディングを利用する 
 6.1. ポートフォワーディングの設定 
 6.2. アプリケーションの設定 
 6.3. 利用の手順 

#3 [freshmeat] 10/14 分の新着メールから

#4 輪講

大川は上記のような理由で別作業、 結局四年生の 8 人。 いつものように長引いて 18:00 までかかってしまった。 発表者が consult した教官に発表の場で突っ込まれるようではいかん、 もっと前もって準備をちゃんとしておけ、 と (自分の事は棚に上げて) 説教してみる。

#5 左前腕痛

腱鞘炎ギミ?

#6 今日のラジヲ英会話

do a poor/bad job of 〜 〜を下手なやり方でする
shuttle back and forth 行ったり来たり往復輸送する
keep one in shape 体型をよい状態に保つ
root for 〜 〜に声援を送る
be big into 〜 〜にすっかり熱中している
keep 〜 on one's toes 〜を緊張させておく

#7 [labo] AFM データ解析

手伝い。~/project/Quesant/ にて、 あたり。

#8 じつは

あと 10 日ちょっとで出張じゃん。どうしよう(笑)
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2001年10月16日(火) [n年日記]

#1 体調

のど痛い。体ダルイ。バイクで来る途中鼻水ズルズル。花粉かなあ。

#2 物理情報実験第一 3 回目

特に引っかかったわけでもなさそうなのだが 19:30 までかかる。
空き時間を利用して Hall 測定のセットを新しいケースに移し変えた。

#3 真空学会発表

大川君の練習を聞く。いい感じ。

#4 [JM] LDP man-pages 1.41

佐藤さんと白方さんによる追従作業ラッシュ。 ちょっとしばらくお役に立てないかも...

#5 [freshmeat] 10/15 分の新着メールから

#6 [paper] Phys. Rev. Focus 15 Oct 2001

NOBEL FOCUS: THE COOLEST ATOMS:

This year's physics Nobel Prize went to three researchers who were the first to observe and study the Bose-Einstein condensate (BEC), a new phase of matter. Wolfgang Ketterle of MIT, one of the Laureates, published his first BEC observation in the 27 November 1995 issue of PRL, just four months after the other two Nobelists published their work in Science. Ketterle's experiment used a laser "plug" to trap the condensate and achieve much higher densities than the other team. Since then, dozens of BEC papers have appeared--each one further probing the nature of this strange form of matter.
(K. B. Davis et al., Phys. Rev. Lett. 75, 3969 (1995).

#7 [URL] ホームページ時刻表変換ツール「TrainConv3」

PCやPDAで良く利用されているNextTrain互換ソフトは大変便利で、時刻表データも多くのユーザーにより公開されています。しかし何故か自分に必要な路線データが無かったり、あっても古くて役に立たないことが良く有ります。データ作成を支援するツールもいくつか存在しますが、それらを使ってゼロからデータを作ろうとすると、これが非常に根気のいる作業になります。(私は途中でクジケマシタ…)
幸いインターネット上には大変便利な電車時刻表がいくつか公開されています。それらの時刻表ホームページを利用すれば簡単に時刻表データが手に入れることができます。 TrainConv3では「首都圏電車時刻表」に対応しており、クリックひとつで簡単に時刻表データを作成することができます。HTMLファイルの保存・編集など面倒な作業は一切必要有りません。

#8 今日のラジヲ英会話

run around 走り回る
get 〜 to and from ... 〜を...に送り迎えする
turn one on to 〜 〜に人の関心を向けさせる
the obvious 明らかなこと[名詞もあるのね]
athlete 選手
venues 競技場
organize 計画する
greenhause emissions 温室効果ガスの排出

#9 [labo] 理科大酒井先生にメール

土曜日にあった XPS 絡みの問合わせに返信。 申し訳ないが測定は公聴会の後にさせていただくようお願いする。
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2001年10月17日(水) [n年日記]

#1 [labo] 最終練習

10:15 頃出校、10:45 頃から大川君の発表練習を聞く。 2〜3 minor なコメントを付ける。よくできてました。 boss が会場に行くとのことだったので、 自分は残ることにする。 M1 江成君も行ったらしい。

#2 [labo] IVC 発表準備

一応相対速度込みだと、5eV La → 3Pa 400K Ar の場合、 重心の位置は 5% くらいずれるらしい。 まあ error よりは確実に大きいが、 胸を張って「成果」と言えるかどうかは微妙なところかなあ。 後は Vr の map を作ればとりあえず OK かしら。

#3 [dept] 滝沢先生のメールマシン

余っていた win2k box をお貸しすることに。 ちょいちょいと設定。

#4 [labo] 4 年生

田中君と富永君。 田中君は、だんだん知識が深まってきている気がする。 この調子で頑張ってほしい。

#5 [freshmeat] 10/16 分の新着メールから

#6 今日のラジヲ英会話

be loaded with 〜 〜が詰まっている
chauffeur お抱え運転手として運転する
dedication 献身
devoted 献身的な [語源は違うのかな?]
a spare moment 手あきの一瞬
financial success 経済的な成功
participation 参加
participant 参与者、関係者 [上と間違えた]

#7 CANON BJ M70

旅先で公聴会の準備をすることが決定的になったので、 「旅先にもってけるプリンタないかなあ」と IRC で聞いてみたら 小松さん に教えていただいた。 1.4kg で電源も 240V 可、おあつらえ向きですね。 出入りの業者さんに来週までに手配できるかメールしてみる。
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2001年10月18日(木) [n年日記]

#1 [debian] XFree86 news; users of TESTING or UNSTABLE, PLEASE READ

ML でも良く出ている /etc/X11/Xsession.d/99xfree86-common_start の問題について。

#2 [debian] debian tips (笑)

TF さん の日記から:
sawfish をインストールしても, 自動では GNOME のウィンドウマネージャ選択には追加してくれなかった.
sawfish-gnome の方だとどうでしょうか。
ruby はやっとパッケージでインストールできるようになった.使いたいのは 1.6.x なのだけど*1,potato のは 1.4 なので自分でインストールしてたのでした.
もうアレですが、
deb http://deb.ruby-lang.org/debian potato main contrib non-free 
deb-src http://deb.ruby-lang.org/debian potato main contrib non-free 
という aptline が使えます。 ruby-lang.org の debian の項 の最後あたり。

#3 [labo] IVC データ作り

終わった... やっと OHP にかかれるか。

#4 寒い

急に寒くなったなあ。

#5 [LDP] 10/18 の updates

(28:24 add)

#6 [dept] 物理情報実験第三

今日から D 班。初手からみんな眠そうだった。 自分も眠かった(笑)
17:00 に良い調子で終了。

#7 [freshmeat] 10/17 分の新着メールから

#8 [URL] mathtools.net

MATLAB, Excel, C/C++, Fortran などのリンク集。 学科の webmaster 宛に来たのだが、 松本研 に "matlab" という単語を含むページ名があったかららしい(笑)

#9 今日のラジヲ英会話

be over 〜ing むこうで[ここを離れて]〜している
run over 走っていく
play one's heart out 夢中になって play する
living standards 生活水準
win peoples' hearts 人々の心を捉える

#10 [labo] some discussions (or just a chat)

with 前田君:

今後の作業の方向づけについて。 評価関数には結局あまり適当なのが見つからなかったようなので、 とりあえず差分二乗和 (or 二乗積分) を最小にするかたちで行っとけ、 まず NR の最適化サブルーチンの呼び方を練習しておけ、と advice。 もっと頻繁に consult しに来るように言う。

with boss:

学科のホームページ改変作業について、当方の持論 *1 をちょっと。 MgO のイオン二次電子放出率の測定について、 ESCA のステージが利用できないかあれこれ。 その他 boss が新しく買った 17inch 液晶 display の使い心地とか、 学科の先生方が借りた本を返してくれない、 という話題から年齢と物忘れの関係(笑)について。

*1: 見てくれより文章量 (=情報量)
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2001年10月19日(金) [n年日記]

#1 BJ M70

発注。来週水曜日入荷の由。 M40 の方も聞いてみたのだが 10/29 とのことだったのでやめ。 どうせスーツケースだから多少重くてもいいか *1 ということで。
*1: といっても 1.4kg。M40 は 0.9kg。

#2 [URL] Yarrow PRNG

Yarrow is a flowering plant with distinctive flat flowerheads and lacy leaves. In China, its stalks have been used as a randomizer in divination since the second millenium B.C. For this reason, Counterpane chose the name Yarrow for its new pseudorandom number generator (PRNG).

#3 [linux] 非 KDE アプリの look & feel

The X Window User HOWTO から。
KDE のユーザに対して、X のリソースに関する注意を一言述べておきます。コントロールパネルに設定がありますが、これはアプリケーションにおける X のリソース設定を全て上書きします。これは便利な機能でもありますが、リソースを苦心して設定した人にとってはうっとうしい機能でもあります。コントロールパネルを開き、``Fonts etc.'' セクションを探してください。ここに ``Apply style to non-KDE apps'' というオプションがあります。これをオンにすると、KDE が設定したルック & フィールが全てのプログラムに適用されます (これを通知するために X を再起動する必要はありません)。この機能をオフのままにしていれば、リソースは以前に設定した状態のままとなります。
[ルック&フィール]-[スタイル] にあった。

#4 [LDP] 10/15 の updates

また見落としていた。いかんな。

#5 [LDP] 10/19 の updates

(23:13 add)

#6 [freshmeat] 10/18 分の新着メールから

#7 IVC の飛行機

帰り 11/3 の JL043 (13:50 発 17:50+1 着) が欠航、 JL001 (11:40 発 15:40+1 着) に変わってくれとの電話が来た。 了承する。特に変更チケットとかは送ってこないらしい。

#8 今日のラジヲ英会話

keep 〜 up 〜を寝かさない
do errands 使い走りをする

#9 [labo] 新サーバ物色

隣の研究室の人に 「Intel のコンパイラいいぞう。P4 だとばかっぱやだぞう」 と唆されたので、ちょっと欲しくなった。 学校で使うなら RIMM でいいだろうから、 P4 + 850 マザーにするか、 思い切って Xeon dual + 860 マザーにしちゃうか。 しかし後者の値段出せば前者が二台買えそうなところがにんともかんとも。

Athlon のマザーボードとしては、 Tyan の TigerMP を現利用者お二人 (kazuboso & HANZUBON) に推薦してもらう。ふむ。

#10 [labo] IVC 準備

衝突してるガスの分布関数を作っていて、 vp=0 の時のかたちが Maxwellian にならないので しばらく悩んでいたのだが、 相対速度の重みがかかっているのでこれで正解なのであった。 しかしそうすると、なぜ重みなし Maxwellian gas model で 最終的な vp の分布が Maxwellian になっちゃうんだろうか。 うーん。
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2001年10月20日() [n年日記]

#1 [book] 『チーズはどこへ消えた?』

M2 の前田君が来春就職する会社から推薦本として借りていたので、 ちと拝借して流し読む。なるほど。 「動いた先にもチーズはある」という信念(?)がミソだと思った。

昔とある先輩に誘われて ポジティブシンキングの講演 (というかワークショップみたいなやつ) を聞きに行ったのを思い出した。 なんつーか全然生理的に合わなかったのだが。 この本にもそういう匂いをちらっと感じた。

#2 寝まくり

4:00 に寝て 15:00 に起床。 就寝したときには寝床の頭上にある襖を閉めた記憶が (確実に) あったのだが、 なぜか起きたら開いていた。怖。

中田とイタリアでハンドボールをする夢を見た。謎。

ゴロゴロして洗濯して 19:00 頃大学に出る。

#3 [tp600x] win2k インストール

先頭の 4G 領域に win2k pro をインストール。 まず Debian のブートフロッピーを
dpkg-reconfigure kernel-image-2.4.10
で作っておく。その後 CD ブートしてあうあうとインストール、 こちら の方法で dual ブート対応に。 2kpro の領域は FAT32 にしたので、 boot.ini とかを linux から編集できて楽だった。

#4 [book] 『同じ年に生まれて』小澤征爾・大江健三郎 中央公論新社

副題が「音楽・文学がぼくらをつくった」。 数回にわたる両者の対談をまとめたもの。 それぞれの分野で押しも押されもしない大家の両者だが、 20代からの付き合いらしい。 ハーバード大学の名誉博士号を同時に受賞したのが対談のきっかけとか。

主なテーマは教育と芸術のふたつ。 教育に関しては「結局は個と個の関係につきる」 と喝破しているあたり、 芸術に関しては「国内・海外のダブルスタンダードをなくせ」 というあたりを興味深く読んだ。 科学についても後者は当てはまるのではないかな?

会話の端々に自分達の業績に対する自負が感じられ、 それを羨ましく思いつつ読んだ。 大江健三郎の小説は実は全然読んだことがないのだが、 今度手をつけてみようかしらん。

#5 今日のラジヲ英会話

ferocous 獰猛な
pounce on 〜 〜に急に飛び掛かる
render one speechless 〜を声も出ないほどにする
to boot おまけに、そのうえ
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2001年10月21日() [n年日記]

#1 [DDTS] 今日の checkin

idle と gs の Description が更新されたらしいので、それの追従。

#2 [labo] Cu 溶液調整

ICP 測定用の Cu 溶液を作る作業。 大川・丸地両君にレクチャーとデモを行い、 あとは一回彼らがやるのを見ていて、 問題なさそうだったので食事に出かける。

溶液の調整:

検量線用の標準溶液調整の計算。 初手からやると面倒 & 間違いそうなので google ったらこのページを見つけた *1
・溶液の調整 

61%・HNO3 は 1.38 g/cc で, 63.0128 g/mol
よって,61%・HNO3では,
HNO3 = 841.8 g/L( 1380 × 0.61 = 841.8 )
=13.36 mol/L( 841.8 × 63.0128 = 13.3592 )
X規定の溶液をつくるには,
61%・HNO3 = ( X/13.36 × 1000 ) mL
H2O = ( ( 1 - ( X/13.36 ) ) × 1000 ) mL
をそれぞれ計ってまぜるのよ.
さて、今回の試料の溶液は、 Cu 膜を溶かした 8ml の HNO3 を 16/10000 倍希釈したもの。 すなわち 0.021 mol/L。 ここに Cu がおよそ 0.5〜9 mg/L の割合で溶けている計算になる。 よって検量線の std としては、 HNO3 が 0.021 mol/L で、Cu が 0 (blank) 〜 10 mg/L なものが望ましい。

ここで手元にあるのが というわけで、これらをどういう割合で混ぜればいいか、という問題になる。

ざっとやってみると、 A 10ml + B 4ml を H2O 希釈して 100ml にすれば、 だいたい 0.021 mol/L HNO3 *2 かつ 10mg/L Cu になりますな。 B 8ml を H2O 希釈で 100ml にすればこれも 0.021mol/L HNO3 になる *3 から、 後は前者を後者で薄めてやれば OK ですか。

どういう手順でやるかの詳細は大川君にまかせる(笑)。
*1: 実は Kondara な方 でもあるらしい :-)
*2: (0.1 mol/L x 10 mL + 0.267 mol/L x 4 mL) / 100mL = 0.0206 mol/L
*3: 0.267 x 8 / 100 = 0.0213 mol/L。もとの作り方と同じだからあたりまえ。

#3 今日の生活

8:30 に寝て 13:00 に起きる。 上記の手伝いをして、起き抜け第一回の食事を久々にマクドナルドで。 やっと成蹊大学店も 8 時オープンで朝マックを始めるらしい。 ただしソーセージマフィンはないらしい。

今日大学は情報処理技術者試験の会場だったらしい。 帰りの集団に巻き込まれて帰還に難渋する。

#4 [book] 物理の散歩道

マクドで第三を読了。「数理倫理学序説」が大変面白い。 事故の確率を 0 にする事は (当然) できないから、 じゃあ確率いくつまでなら許容されるのか、という話。 生き死にに関る fatal な事故に対しては、 個人にとっての危険度の許容範囲は 10^-6 くらい、 人間集団にとってのものは 10^-12 くらいでどうか、という提案があるそうだ。

#5 [freshmeat] 10/20 分の新着メールから

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2001年10月22日(月) [n年日記]

#1 天気

午後から雨。

#2 [labo] 輪講

高橋、中山、江成が風邪でお休み、 鈴木、竹田が発表できず。 M は前田が簡単な発表。というか低調。

19:00 頃から学生は飲みに行ったらしい。 カンパだけして自分は (さすがに(笑) パス。

#3 [labo] ICP 測定

水曜日 AM 11:00 から。 標準溶液は結局 A: STD, B: 1:50 HNO3 を、 という割合で作ったらしい。

#4 [labo] altech 来訪

山田さん、野村さん。とりあえず来た、という感じの訪問。 Quesant の修理の経緯について、 こちらの希望 (伝票処理、プローブ購入、ソフトウェアソース or RAD ツール、 防震台価格) などを伝える。

#5 今日のラジヲ英会話

unruly 手に負えない、乱暴な
a few minutes into 〜 〜がはじまって数分経って
rumor うわさ
reputation 評判
opposing 相手の

play dirty ←→ play clean, play fair
regular coffee はニューヨークではクリーム入りコーヒーを言うそうだ。

#6 [URL] MPシリーズとノートパソコン接続時の注意事項

ノート PC の外部モニタ切替シーケンス:
 SOTEC/WinBookBird	→ Fn + f1 
 Panasonic/Let's Note	→ Fn + f3 
 NEC/PC-98NX		→ Fn + f3 
 COMPAQ/CONTURA		→ Fn + f4 
 SHARP/Mebious		→ Fn + f5 
 TOSHIBA/DYNABOOK	→ Fn + f5 
 Sony/VAIO		→ Fn + f7 
 IBM/THINKPAD		→ Fn + f7 
 HITACHI/FLORA		→ Fn + f7 
 DELL/LATITUDE		→ Fn + f8 
 FUJITSU/FMV		→ Fn + f10 

#7 机の上を片付けた

一般に逃避と呼ばれるところのもの(笑)
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2001年10月23日(火) [n年日記]

#1 今日

8 時に寝て 11 時に起きる... が 12:30 まで気絶。

#2 [dept] 物理情報実験第一 4 回目

実験は 17:00 終了、気合いで今日提出分のレポート採点を 19:00 までかかって終わらす。

#3 [freshmeat] 10/22 分の新着メールから

#4 今日のラジヲ英会話

commotion 大騒ぎ "What's all this commotion about?"
the craze 最新流行
cause problems 問題を起こす
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2001年10月24日(水) [n年日記]

#1 今日

8 時に爽やかな目覚め(笑) 久々朝 Mac。

#2 [labo] ICP 測定

小島研に 11:00 に伺う。 324, 327 のピークで検量線を引く step で、 強度が測定できない。 自己吸収だろうけど、ピークのトップが割れてるので、 それが原因なのだろうか? いろいろ見たけどわからなかったので、 原因究明をおまかせ *1 して撤退。
*1: メーカの技術の人に聞いてくれるそうだ。

#3 [URL] Downloads - Adobe Customer First Support

Windows 用の PostScript Printer Driver とか。 universal driver 1.0.4 があったのでいただいてくる。

#4 買い物

GeForce2 の video カード (TORICA GeForce2 MX200 32MB) を TZONE で。 USB の CD-R/RW ドライブ (Sony CRX76U) を LAOX で。 ついでに CANON BJ M70 を高城さんが持ってきてくれた。

GeForce2:

Win2k マシン (CUSL2-M) につないだら、 まず VGA で縦に点線が入り、ドライバを入れたらハングする。 別の PC につないでみたが、 やはり VGA モードでマウスをうりゃうりゃっと動かすと軌跡に妙なゴミが残る。 ビデオメモリあたりの初期不良っぽい。

んとに吉祥寺 T-ZONE には良い思い出がないなあ (過去の忌まわしい記憶 1 2 3 4 5 )。

CD-R/RW ドライブ:

ちなみに CD-R/RW ドライブも最初は T-ZONE で物色してたのだが、 「240V の電源で使える USB なポータブルドライブないですか」と聞いたら、 カウンターから売り場に出て来もしないで 「いや〜、そういったものは...」とか言われた。 で、自分でそういうのがあるのは見つけたのだが、 買わずに出て LAOX で買った。

ちなみに LAOX には PANASONIC のドライブもあって (これも 240V 対応)、どちらにするのか迷ったのだが。 が、そしたら裏目った。

ノート PC (i1124/WinME, TP600X/Win2000) につなぎ、三菱の RW メディアを入れて、 付属の WinCDR というソフトで書きこみを試みたところ、
WinCDR 6.04
Date 2001/10/24 17:50
[レコーダ] SONY CRX700E 2.0a (HBA:0 ID:0 USB)
[作業状況] ISO9660 : 書き込み中です
CDレコーダでエラーが発生しました
CDレコーダから以下のエラーレポートデータを受け取りました
Check status, sense data is valid
Illegal request
String is not found RATA:SCOD:12293
Sense Key [05]
Additional Sense Code [30]
Additional Sense Code Qualifier [05]
70 00 05 00 00 00 00 12  :  p.......
00 00 00 00 30 05  :  ....0.
aa 00 00 00 00 00 00 00  :  ........
00 1e 00 00  :  ....

ATA#-9241
というエラーをはいて敗退。 i1124, TP600X どっちでも症状は同じ。

CANON BJ M70:

Win2k で起動した TP600X に接続。パラレルで無事印刷を確認。 こいつには IrDA ポートも付いているのだが、 Win2k では IrDA 経由での印刷はできないらしい。 遺憾ながら IrDA は殺しておく。

というわけで二敗一分。くそったれ。
教訓: 新しいハードの購入は余裕のあるときに。

#5 画面

1280x1024 で画面幅を狭くしていた *2 のだが、1152x864 にしてみた。 ほんとは 1600x1200 にしたかったんだよー。
*2: 縦横の寸法を等しくするため。

#6 [labo] 科研費申請書

今年のマクロに去年の内容を流し込んでみる。 ふむ。

#7 [debian] でびかん

明日午後が学生実験なので行けませぬ。 出張の準備で死んでいるので宴会も残念ながらパス。 ごめんなさい。

佐野さん迎撃宴会:

出たかった。

#8 WinME & Windows Update

Win Update で IE 5.5 になったら、それ以降の Update が出来なくなった。 てんこうさん に教えていただいて、IE を手で入れたら直せた。 「Visual basic のサポート」が Win Update には必要らしい。

#9 [URL] OHP の書き方について

学習院大学田崎先生の日記から、ご本人の書かれたページ。 「寝ていた人に優しい OHP」というのは至言だなあ :-)
大輪講での発表について も参考になるところが多い。

#10 今日のラジヲ英会話

call a game 試合を中止する
name-calling 悪口を言うこと
throw a punch (人を) 殴る
ugly 険悪な
protest rally 抗議集会
hygiene 衛生 [コンピュータウィルスに対する予防措置、という意味も出てきてるそうな]
sobriety 禁酒

Sting の "Englishman in NY" に出てきた単語だったな > sobriety
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2001年10月25日(木) [n年日記]

#1 [labo] IVC の presentation

第一稿でき。結局あまり面白くない結論になってしまったな...

#2 [dept] 物理情報実験第三

やっぱり、賢い学生はある程度の割合では常にいる。 いかに彼らをスポイルしない (させない) かが問題だと思うのだ。

#3 [labo] 科研費申請書

デスマーチ中。死ぬ。

#4 [labo] 発注

#5 [labo] ラングミュアプローブ問合わせ

の資料請求。後者の担当は吉川さん。

#6 [LDP] 10/25 の updates

#7 今日のラジヲ英会話

spectator 観客、見物人
set an example 手本を示す
sense of the value of money 金銭感覚
lose one's sense of who one be 自分の立場をわきまえない
date (n)デートの相手
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2001年10月26日(金) [n年日記]

#1 [labo] 科研費申請書

(2:00) なんとかかたちにして寝る。

(10:40) 起きて校正して boss に見せる。

(15:30) コメントを反映させて提出。

#2 [LDP] 10/26 の update

#3 ハードウェア関連二題

一昨日二敗した件。 吉祥寺に自転車で出かける。

まず CD-RW を i1124 といっしょに LAOX に持ち込む。 症状を見せたら、対応してくれた店員さんは かなーりあちこちに電話をかけて *1 調べてくれた。 結局メディアが High Speed CD-RW だったのに、 ドライブが未対応のやつだった、というオチだった。 どうもすみません。うぅ。

ビデオカードは T-ZONE に持ち込み、症状を伝えて調査依頼。

帰りに吉祥寺駅で明日の NEX の切符を購入。 スタバでアイスラテ買って帰る。
*1: たらい回しにされるのはどこも同じらしい(苦笑)

#4 [freshmeat] 10/25 分の新着メールから

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2001年10月27日() [n年日記]

#1 家→San Francisco

13:40 に自宅発、バス停で待ってたらタクシーが通りかかったので拾い、武蔵小金井へ。 新宿には 14:20 ころ着、14:42 の成田エクスプレスで 16:00 ちょい前に空港着。 JAL は第二ターミナル。こっちにくるのは初めてだ。 土曜日の夕方にしてはすごく空いている印象。 第一/第二で違うのか、それともやっぱりテロの影響だろうか。 もろもろの手続きもさくさく進行して搭乗。

ちょっと遅れて 18:10 ころに出発。 機内はそれなりにいっぱいだった。 ただし後ろのほうはところどころ空いてて、 三席分を横に使って寝ている大変うらやましい人もいた。 自分の隣の席はすごくガタイのいいおじさん (not 日本人) で、 肩身が (物理的に) 狭くて参った。 機中ではぜんぜん眠れず。 わけのわからん映画を二本、ProjectX ダイニングキッチンの回、 佐々木がレポートしたホノルルマラソン、後はゲームの ACES にはまる。

到着は予定より早く、10:30 ころ。 今回は入国でなにやるかと思ってたら、 I-94W を切り離してしまった(^^; まあそれは "no problem" だったのだが、 business にチェック入れたら大失敗、 「どんな仕事?」「Vacuum Science の conference に出ます」 「Vacuum Science ってなに?」「....(あぅ)」 その後日本での仕事とか学位は持ってんのとかいろいろ聞かれる。

JAL のカウンターに行って帰りの便が変更になったのを確認して 12:00。 ホテルのチェックインは 15:00。 ちと間が空いてしまったのだが、重い荷物を持ってウロウロするのもあれなので、 空港のレストランで Chinese Fast Food を食べて i1124 でスピーチ原稿を書いた。 さすがに眠くなってきたらいい感じに 14:00 になったので出発。

Information で聞いたら「住所がわかってるならシャトルバスがいいわよ」 と教えてもらったので、そのようにする。 でっかいバンに 4 人相乗り。 ハイウェイのうちはよかったが、街に入るとさすがに混んでますね。 到着は 15:00 ちょうどくらい。チェックインタイムだった。 $15 だったけど細かいのがなかったのでチップ込みで $20 *1 あげてしまった。 どうでもいいが車中ものすごく眠くてまいった。

というわけでチェックイン。出発日と fee とにイニシャルを入れろ、 というのがわからずに難儀する。部屋に入って、今回はあっさり AOL につながり *2 、 この日記を書いた。眠い。

ところで SF っていま DST なのか *3 ?
*1: 観光客レート (笑)。
*2: というか接続ソフトウェアの出来がとてもよくなっていた。 外線発信番号とかのモデム制御もソフトの中からできちゃうし。
*3: そうらしい。

#2 [book] 『安心社会から信頼社会へ』 山岸俊男 著、中公新書 1479

TF さんの感想 を見て購入、 NEX と機中で読み終わり。 大変面白かった。

著者の主張によると、世の中には 「他人を信頼する」という戦略をとる人と、 「他人を信頼しない」という戦略をとる人がいる。 前者は初対面の人間が信頼できるかどうかを認識するのがうまく、 後者は組織内部 (ムラ) での人間間関係を認識するのがうまい。 日本はこれまで後者が優勢な「安心社会」であった。 これは騙されるリスクを低くしたり、 そのためにかかるコストを低減するには有効であったが、 現在は機会費用が無視できなくなってきたため、この「安心社会」が崩れつつある。

今後は前者の人間が中心となる「信頼社会」になっていくのを目指すのはどうか。 そのためにはみんなの考え方が変わらないといけない。 「人を信頼すると騙されるんじゃないか」という考え方を生じせしめないためには、 情報を開示しておくことだ、だからまずお上が率先して情報を開示するようにすれば、 社会全体の潮流が変わっていくのではないか。

感想。 玄人でなくても読んでよくわかる、 非常に説得力に富む議論でした。 ただ自分には、 社会科学、特に心理学系の「実験」は眉唾して眺めろ、 という刷り込みがされている (誰にされたんだろう) ので、 このまま信じていいのかな、という意識が読中ずっと頭の一部でちらついていた。 特に大学の偏差値と「信頼型」「安心型」の相関のあたりとか、 結論先にありきなんじゃないか、とどうしても思ってしまうのだな。

自分は安心型タイプなんだなあ (笑)

#3 [LDP] 10/27 の update

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2001年10月28日() [n年日記]

#1 おきた

17:00〜1:00 ころまで寝ていたらしい。 飯を食い損ねたが、幸い部屋にはホームバーがあって、 そこになぜか Pringles とかがあるので朝までは凌げるだろう。 ということでスピーチ原稿の執筆に入る。

#2 San Francisco ぐるぐる

今日は 15:00 ころから、しかもマイナーなセッションしかないので、 市内を歩き回ることにした。 9:30 頃宿を出発、近場の店で朝飯食って、 まず会場の Moscone センターまで下見。ついで Union Square のケーブルカー発着場で one day passport を買い、 ケーブルで Fisherman's Wharf へ。 現地ではカモられて分けのわからんステッカーを購入させられる。わはは。 その後 Embarcadero〜Financial District〜China town とぐるぐる歩き回る。天気が曇りだったのがいまいちだったけど。 その後 California ST のケーブル経由で Japan Town へ、 文庫本を買い込んでエビフライ定食を食い、 バスで宿に戻った。16:30。 地図を見返してみたら 5 マイルくらい歩いていたようだ。 18:00 ころ寝て 2:00 に起きてまたスピーチの準備。
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2001年10月29日(月) [n年日記]

#1 Current local time in San Francicso, California

昨日 Daylight Saving Time 期間が終わったのだったらしい。 まだ時差ボケが続いてるのかと思ったら、そういうことだったのか...

#2 IVC-15 二日目

午前:

朝食食べて 9:10 頃会場着。 名札印刷用のプリンタの調子が悪いとかでちょっと待たされたが、 特に問題なく入る。 午前中は PS2 MoM Plasma Diagnostics I。 お目当てだった TRG-OES の話は面白かったけど、 あとはちょっと etching の具体的な話になってて、 自分の関係はちと薄い感じ。 11:40 で引けて Food Court みたいなとこでベトナム料理風のを食べて、 一度歩いて宿に戻る。

午後:

14:00 から午後のセッションだったんだけど、 どうもホテルで自分の発表してたらヤバそうなので、 サボることに決定。というか昨日歩き回らずにまじめに練習してればよかった...

#3 [LDP] 10/29 の updates

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2001年10月30日(火) [n年日記]

#1 IVC 三日目

19:00 に寝て 2:00 に起きたけど無理やり二度寝して 6:00. ボイスメモに練習を吹き込んで出発。 夏時間から元に戻った関係か、開始時間が 8:20 になっていた *1

午前:

TF, Optical thin films から。 TF-TuM1 は ZnO:Al 膜のスパッタで、 O- の効果を避けるためターゲットの真上からちょいとずらすと 電気的特性がよくなるよ、という話。

TF-TuM2 は withdrawn, PS1-TuM3 で CF4 plusma で freq-modulation ダイオードレーザ使った rotational temp. の測定の話。 Pb-salt 系のダイオードで、1260cm^-1 付近。 N2O のリファレンスセルで波長較正。

PS1-TuM4 は名大の佐々木先生、 CF 系プラズマ中での H atom の測定。 243nm と 486nm の二本を使っていた。 空間分解測定して、結局 H の source は wall では? と言う結論だった。 CF4 の Dessociation cross section としては Sugai 先生の値があるとか。

PS1-TuM5 の invited (防衛大の中野先生の TRG-OES) は withdrawn (;_;) というかやっぱやたら withdrawn が多い。TF, PS あたりをウロウロしていたが、 その後は特にまじめに聞くような公演はなかった。

昼:

近場の food court で Thai 料理。 あとは会場に戻って吹き込んだボイスメモを繰り返し聞く。

午後:

TF-TuA1 Univ. of Michigan の Was 教授、IAD と Residual stress. Normalized Energy (energy/atom) が大きくなると、 metal では tensile になるが、 Al2O3 のようなアモルファスでは、ガスが残って Compressive になるんだとか。 JAP 62 p.1800, p.1796 あたりを拾っておくこと (Windishmann の読んだやつだったかな?)

相変わらず withdrawn は多く、SE の hard coating あたりといったり来たり。 arc ion depo で residual gas の効果を調べていた SE-TuA4 の invited talk がやっぱり面白かったかな。 膜の H を、15N を特定の energy (確か 6MeV とか) で当てると起こる共鳴核変化からでてくる ガンマ線 (確か 4GeV とか) で測る、という方法があるそうだ。

ポスターもチラッとみたけど、 あまり興味を引くのはなかったのでチケット使って食べるもの食べて早めに撤退。 スーパーマーケットで傘 (今朝ちょっと降った) とシャンプー (ホテルのは泡が立たない) を買って宿に戻る。 ワールドシリーズやってますね。

*1: 昨日は 9:40.

#2 [LDP] 10/30 の updates

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2001年10月31日(水) [n年日記]

#1 IVC 四日目

準備:

眠気を我慢しつつ 12:00 まで。 起きる時間はあんまり変わらずに 4:30 に目が覚めてしまったので、 そのまま 7:30 まで練習繰り返して出発。

発表:

一応終了。 やっぱり原稿を手放せなかった。反省。 質問の感じでは、やっぱり専門に MC やってる人はいなかったっぽいなぁ。 一応終わった後に資料くれ名刺を一通いただいた。 こういうマイナーな話題はやっぱポスターのがええんちゃうかと思ったり。 Chairman *1 の Colligon さんがとても親切でありがたかった。

自分の次の講演が、CVD 膜の表面ラフネスをスケーリング解析していた話だったので、 資料くださいの名刺を渡しておく。 というか critical thickness を diffusion length とおいていて、 それが coverage によって変わる、という議論をしていたようなのだが、 それでいいのかしら。

午後:

一度宿に戻って発表資料や予備の OHP やら i1124 やらを降ろす。 で今日はまじめに会場に向かったが、もうなんつーか、 聴きたい講演は withdrawn の嵐。 というか昨日座長やってた人の invited talk が withdrawn というのはどういうことなのだろうか(^^; やっぱ講演が論文にならなくなったのが大きいのかな。

おやつどき:

というわけで Quesant のブースに行ってみる。 新しいソフトを開発した、ということらしいが、 要するにデータ取得系の改良らしい。 解析はなんか新しい機能ないんすか、ときいたら DIGITAL SURF という会社の MOUNTAINS TECHNOLOGY というソフトがええんでわ、 と教えてもらったり。

*1: 最近は Moderator って言うらしいが。

#2 ハロウィーン

朝入ったスターバックスの店員さんがみんな仮装していた。 マスクしてた Asian 系の女の子の店員さんが異常に可愛かったぞ。
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以上、31 日分です。
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中野武雄 (NAKANO, Takeo) <nakano@st.seikei.ac.jp> Since 1999-10-07
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