なかのにっき

最新版はこちら。 突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、 メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や フォーム からどうぞ。 なおスパム除けのため、BBS 機能には 緩い認証を入れて います。 検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、 下の簡易検索を試してみてください。


hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

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詳しくは 詳細指定/ヘルプを参照して下さい
検索式:

2001年09月01日() [n年日記]

#1 9月

になってしまったのお。

#2 欧州 W 杯プレーオフ組み合わせ

2 組 (蘭・愛・葡) がアジアとのプレーオフって、 これほとんどアジアに勝ち目ないじゃんか。

#3 お泊り

ほぼ1ヶ月ぶりくらいだろうか。

#4 [book] The Visual Display of Quantitative Information

高林さんのとこ で紹介されてたので発注。

#5 吉祥寺

13:00 ころから。 お目当ては閉店セール中 (明日で閉店) のツクモ。 が、もうなんにもないや(^^; CLIE 用の USB クレードルがあったので、 自宅用に買おうかな、とちょっと思ったが、 面倒くさかったのでやめ。

アサヒヤ書店で、文庫になってた東海林さだお『ダンゴの丸かじり』を購入。

ユザワヤで、刷った論文を岡田製本店に送る際の梱包品を買う。 アクリルの箱。700yen。

回転ずし食って撤退。15:00。 長袖長スボンだとさすがにまだちょっと汗ばむな。

#6 [thesis] 要旨

一応 4000 字の文章にはなった。 うーむ。まあ一応 boss に送るか。

#7 [DDTS] 今日の checkin

vcg, spectemu-common, emacs20-dl, splay, agt

自分の使ってるパッケージにあたるとちょっと嬉しい > vcg, emacs20-dl

#8 [thesis] 製本用原稿

梱包。帰りがけに宅急便で送ろう。
送った。
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2001年09月02日() [n年日記]

#1 jvim で事故ったときの修復方法

カレントディレクトリに hoge.swp があることを確認して
jvim -r hoge
とする。きっと常識なんだろうな...

#2 [thesis] 同意承諾書

返信 2 通到着。渡部さん、梶原さん。

梶原さんには受領メールを送った。 渡部さんには学園の絵葉書で送るのがいいかな。

#3 駐車場

契約更新。相変わらず 一万円/月 でいいらしい。ありがたい。

#4 [labo] 休出

スパッタ装置周りを覗きつつ、 明日の大橋さんとのミーティングに備える。 資料をいくつか持ち帰り。

#5 [dept] 実験テキスト

「18 希薄気体分子の流れ」のバグ修正。 ~/text/exp1texts/conduc/ 以下。 この辺も cvs に突っ込もうかな。

#6 [linux] afbackup

半月くらい前から「テープがなくてバックアップがとれません」 というメールが afbackup のシステムから来ていた。 今日そのメールをちゃんと読んで(笑)、 いろいろ調べたら、afclient.8 に
PreciousTapes: <list-of-tapes>
           The list of tapes is inserted into the table
           with the tapes, that are crucial for clients
           to restore all files, that are listed in all
           existing index files. These tapes will not be
           overwritten until explicitely permitted. This
           message is generated automatically and should
           not be used in other user contexts
と書いてあった。 この PreciousTapes に一度バックアップをとったテープが登録されてたので、 テープセット (5本) が一周回った段階で 上書きができなくなってて以下略、だったらしい。

ということで afclient -M 'ReuseTape: ほげ' としてもいいのだが、 面倒なのでテープのあるマシンの /var/lib/afbackup/precious_tapes を手で消した。んで full_backup 実行。 というかこれ最初から登録してほしくないなあ。うーむ。

(25:19 追記) いや、そうではなく、停電→復帰の際に dual nic なサーバの primary ホスト名が混乱したのが原因らしい。 /etc/afbackup/(server|client).conf に identifier 文字列をちゃんと書けば良さそうだ。

(25:42) うむ、うまくいったっぽい。 各ホストの cron のエントリを復帰させた。

ついでに:

man ページのフォーマットがちょっと変だったので、パッチを BTS した。

さらについでに:

sid で apt-cache show afbackup したら、 DDTS の成果か、Description-ja が読めた。 しかし翻訳者の「ここわかんない」的なコメントがいくつか。 うーん、やっぱりレビューシステムの構築が急務?

というかわかんないなら ML で聞けばいいと思うのだが... 自分は今までのところでは困ったところがなかったからなあ。

#7 [JM] bootparam.7

一通り直しおわって ps にして印刷 (@woody マシン).. しようとしたら文字化けした。ぐえ。 とりあえず Win の ghostview 経由で印刷。 6/16 ページ分だけ反映。コミットはまだ。
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2001年09月03日(月) [n年日記]

#1 眠い

ゲルマンの『クォークとジャガー』を 読んでいたら朝 6 時くらいまで寝つけなかった。

というか今日は月曜日なのか。うむぅ。

#2 [labo] Vacuum Products 行き

10:00 にむりやり起きて出かける。左眼充血。

大橋さんと打ち合わせ。 久しぶりにお会いしたので近況報告などから。

旧装置マグネトロンの件:

中心を希土類磁石、ヨークをフェライトで作れば 3 万円くらい。 水冷板の上に直接ターゲットを置くかたち (磁石は埋めこみ) だと 10 万円弱くらい。この場合は電極ごと作ることになる。 詳細を boss と詰めてから返事することに。

磁場は 300 Gauss くらいを確保するようにしているとのこと。 うーん、いまの装置でもそのくらいの磁場はあるなあ。

新装置背面側基板ホルダの件:

いまのカバーは基板バイアス用のシールド電極で、 根本のところでとれますよ、とのこと。 あとはネジ止めの基板ホルダだから、 こっちで図面引いて送れば OK。 木曜日くらいを目処に。

新装置膜厚モニタの件:

シャフトに水を通すかたちで水冷は可能。 ちょっと出来合いのモニタヘッドをくっつけるのだと かさばって切ないので、 例えば電極保持部だけブロックとして埋めこめないか、 その場合配線はどうするか、 ARCAT-ATP の方で加熱ヘッドというのを使ってたのを見たけど、 アネルバから参加してた人を知ってるからそっちにあたってみようか、 モニタは基板ホルダ上を動かせるか、あるいは複数設置できるか、 などなど、とりあえずいろいろアイディアを出しあってみる。

その他:

某社から WDM 用のフィルタを ECR スパッタで作る UHV な装置を受注してる、 モニタは基板の裏側の位置 (条件出しだけに使って製膜時には使わない)、 マイクロ波電力を導波管で突っ込んで、 ターゲットに RF バイアスをかけるかたちになってる、とか。 uniformity は 2inchφくらいなら 1%、4inchφでも 2〜3% とか。 ヘリコンスパッタも名前は良く聞きます、安くできますからね、 アルバックで装置作ってますよ。とか。

#3 [labo] 発注

フルウチ化学:

セミコクリーン 56 1kgx10本。担当田中さん。 Cu ターゲットのことも聞いてみたが、 製法等が変わっていることはないはず、との返事。

西東京リコー:

担当秋山さん。 イエローのトナーカートリッジ。配送は明日。

#4 [labo] 到着

膜厚計コントローラ。1日早かった。 バッテリーが劣化してたらしい。ふーん。 小川に電話したが、つながらず。

#5 [thesis] 要旨

boss のコメントをいただいて modify、吉田先生に fax。

#6 [labo] 山本真空のシュルツゲージコントローラ

もう一度チェックしてから連絡しよう、と思ったらちゃんと動く。 デジタル表示のエミッションが 20〜21uA でぶれるのは相変わらずだが、 圧力は 2x10^-1 Torr 程度までちゃんと追随して表示する。

気持ち悪いけど、しばらく様子見て使うかなあ。 とかいってると肝心な時に壊れるんだよ、きっと。

#7 [freshmeat] 9/2 分の新着メールから

#8 [thesis] 仮製本

岡田製本店に電話確認。無事到着、製本も明日にはあがるとのこと。 値段は一冊あたり 1040 円×5 冊。

#9 名古屋・愛知の宿

応物 (9/11〜13) の宿泊用。 「地下鉄東山線か愛知環状鉄道の沿線」という 非常にアバウトな問合わせをしたにも関らず、 1 日で解答をもらえた。すばらしい。

#10 [paper] JAP 90(1) 1 July 2001

rmdb に登録してみた。もうちょっと楽にならんかな...

Integrated multi-scale model for ionized plasma physical vapor deposition:

V. Arunachalam, S. Rauf, D. G. Coronell, and P. L. G. Ventzek
pp.64-73
rmdb ID: 3571
In order to aid process development and address extendibility of ionized physical vapor deposition (IPVD) technology to future integrated circuit generations, an integrated model capable of simulating phenomena across the various length scales characteristic of these systems has been developed. The model is comprised of a two-dimensional equipment simulation, which relates process variables to characteristics of material fluxes to the wafer, and a three-dimensional Monte Carlo based feature scale model. The ion-surface interaction data required to model the surface processes is generated by a molecular dynamics based simulation. The integrated model is used to study the effect of various IPVD process parameters such as wafer bias, coil power, target power, and buffer gas composition on copper film profile inside a trench. Variations in film profile across the wafer are also examined. It is found that increasing the wafer bias results in an increase in the mean ion energy and the amount of sputtering inside the feature. This results in material transfer from the bottom of the feature to the sidewalls and faceting of the upper corners of the trench. Two variables, namely the total ion to Cu flux ratio (RI/N) and the mean ion energy, are found to play a crucial role in determining the effects of coil power and target power. Increasing the coil power enhances RI/N and slightly decreases the mean ion energy. This leads to more sputtering, and therefore a thicker film on the sidewalls relative to that on the bottom. Increase in target power causes RI/N to decrease, which decreases sputtering within the feature. Film profiles generally show evidence of enhanced sputtering as buffer gas ionization threshold decreases (HeNeArXe) for the gases considered. These variations can be explained in terms of two factors: Cu flux ionization fraction, which decreases with buffer gas ionization threshold, and mean ion energy, which increases with ionization threshold.
うむぅ、ある意味 state-of-the-art な論文だな。 reference も充実、Univ of Illinois の HPEM に関する 11 は必ず読んでおくこと。 これ D 論にのっけとけばいいかな。

Self-passivated copper as a gate electrode in a poly-Si thin film transistor liquid crystal display:

G. S. Chae and H. S. Soh
W. H. Lee and J. G. Lee
pp.411-415
rmdb ID: 3573
Self-passivated copper as a gate electrode in the form of TiO/Cu/TiO/TiN/SiO2 has been obtained by annealing Cu/Ti/TiN/SiO2. The thickness of Ti in Cu/TiTiN was optimized at 150 A by forming an 80 A continuous TiO film on the outer surface of the Cu. The multilayer of SiO2/TiO/Cu/TiO/TiN/SiO2 showed stable electrical passivating properties against Cu diffusion into the top or bottom SiO2. Consequently, self-passivated copper has secured the dielectric properties of plasma enhanced chemical vapor deposition SiO2 and can be utilized as a gate electrode in low temperature poly-Si thin film transistor liquid crystal displays without sacrificing the low resistivity of Cu.

#11 [paper] JAP 83(1) 1 Jan 1998

Design issues in ionized metal physical vapor deposition of copper:

Michael J. Grapperhaus
Zoran Krivokapic
Mark J. Kushner pp.35-43
The filling of deep vias and trenches with metal for interconnect layers in microelectronic devices requires anisotropic deposition techniques to avoid formation of voids. Ionized metal physical vapor deposition (IMPVD) is a process which is being developed to address this need. In IMPVD, a magnetron sputter deposition source is augmented with a secondary plasma source with the goal of ionizing a large fraction of the metal atoms. Application of a bias to the substrate results in an anisotropic flux of metal ions for deposition. The ion flux also contributes to "sputter back" of metal deposits on the lip of the via which could lead to void formation. In this article, we describe and present results from a two-dimensional plasma model for IMPVD using a dc magnetron and an inductively coupled auxiliary ionization source. The scaling of copper IMPVD is discussed as a function of buffer gas pressure, sputter source, and source geometry. We show that the deposition rate of metal on the substrate will be reduced as pressure increases due to the increase in diffusive losses. We also show that the sputtering of the auxiliary coils can be a significant issue in IMPVD systems, which must be addressed in tool design.
さっきのやつ の 11。

#12 今日のラジヲ英会話

8 月の復習シリーズが終わってこっちも新学期。

looping (classes) 持ち上がり学級
advocate 支持者、擁護者 (verb だと [-keit], noun だと [-k@t])
outfit 洋服

#13 [JM] 今日の post

LDP man-pages の bootparam.7。2139 行。うひー。

ということで昨日今日は DDTS はお休み。
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2001年09月04日(火) [n年日記]

#1 お休み

いま自宅には寝場所が二か所あるのだが、 そのうちの一か所で寝たら明け方思いっ切り喘息症状が出る。 これまでの経験から考えて、 どうもこっちにはなにか自分に対するアレルゲンがあるようだ。

別の方に移動したら喘息は収まり、まとまった睡眠をとることはできた。 が、せき込みのダメージが大きく、また首に寝違え症状が出たため、 様子見で休みにする。まあ日曜日の代休ということで。

#2 [thesis] 同意書

金原先生、佐野さん、森くんから到着。 大貫くんからは今日投函した旨のメールがあった。 あとは明日の小林さんだけだな。

#3 [LDP] 9/4 の updates

(FAQ) (GUIDE) (HOWTOs)

#4 プロジェクト X

SEIKO のクォーツ腕時計開発秘話。 面白かったけど、 キモになるアイディアとして登場したのが U 字型の振動子だけで、 あとは人情話ばっかりだったのがちょっと残念。 電子回路技術者を大学から引っ張ってくるのが大変だったという話だったけど、 電子回路の小型化の方にブレークスルーはなかったのかなあ。

#5 今日のラジヲ英会話

テキストが自宅になかったのであす補完予定。 非常に集中力がいった。むしろ効果的?

(以下 9/5 追記)
newfangled 目新しいだけの、最新流行の
one-room schoolhouse 教室がひとつの校舎
out of necessity 必要から
live off the land 自分の畑で自給自足する
censor 検閲する
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2001年09月05日(水) [n年日記]

#1 [thesis] 同意書

アメリカから帰国した小林さんを市谷のオフィスに尋ね、 サインと印をいただく。ついでに四方山話。

complete:

帰宅したら大貫君からの手紙が来ていた。 これで全部揃った。 昨日のお三方とあわせ、お礼のメールを送る。

#2 [LDP] 9/6 の update

#3 [dept] 実験テキスト改訂

22 放射線の計数率とポアッソン分布。 boss が OCR してくれたっぽいので word で改訂。 ~/text/exp1texts/RI-Poisson.doc。

#4 今日のラジヲ英会話

acclimate to 〜 (新しい環境に) 慣れる

#5 [freshmeat] 9/4 分の新着メールから

#6 体調

やっぱまだちょっとふらふらするな。

#7 応物

宿確保。切符はどうしよう。朝イチののぞみはさすがにつらいか?

#8 [DDTS] 今日の checkin

まだ本調子じゃないので 2 つ。 plplot-bin, libradius1。

#9 卓駆アップデート

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2001年09月06日(木) [n年日記]

#1 [book] 『神がつくった究極の素粒子』レオン・レーダーマン 著 高橋健次 訳 草思社

著者は高エネルギー物理学の実験学者で、 中止された米国 SSC 計画の中心にもいた人物。 これはその前に出版された本なので、 意地悪な見方をすれば SSC のプロパガンダの一環といって良いだろう。 しかしそれを越えて、「アトム (=切断できないもの)」を中心に据えた科学史として、 面白く価値の高い本だと思う。

上下巻の構成をとっているが、上巻でだいたい場の量子論のさわりまで。 ここまでは非常に面白かった。ガリレイ、ニュートン、ファラデー、 マクスウェル、プランク、アインシュタイン、そして量子力学の建設者たちに至る、 物理界の巨人たちのさまざまな仕事を 「アトム史観」で紹介していくさまは非常に exciting だった。 このへんは自分も大学で一通り習ったので、 それらを新たな見方で統合しつつ眺める、 という面白さがあったのだろう。

下巻に入ると、まず加速器に関する一章がくる。 これは工学的な話が中心になるなのだが、 このへんもまだついていけて、 用いられているテクノロジーの原理も一応はわかる。 幕間として入るのだが、 筆者がμ粒子を対象に行ったパリティ非保存の実験に関する下りは、 大発見の間際にいる研究者の心理状態を活写していて、読んでいて大変楽しい。

で、その次が標準模型までの道のり。 電弱統一、クォークの導入、量子色力学、 第二世代〜第三世代のクォーク・レプトン。 さすがにこのへんになるとかなりキビしい(^^; トップクォークが見つかったのはこの本より後のことなのですね。 そういう意味では高エネルギー物理学が 現在もまさに走っている学問であることを再認識させられた。

で最後に本のタイトルにもなっている、 筆者言うところの「神の素粒子」ヒッグス。 これはもう、自分にはダメだった。 ユニタリーの危機を救うであろう、質量の起源になっているだろう... とまあいろいろ書いてはあるのだが。

筆者は終章に近いところで、 「アトム探求は、(中略) 投資の何百万倍もの利益をもたらしてきた」 という。だから SSC を作るべきなのだ、ということなのだろう。 しかし個人的な反論として、 そのアトム探求はたくさんのグループが競争しつつ、 アイディアを交換しつつ発展していく、 という形をとっていたように思う。 (SSC のように) 全人類が総がかりになって 1〜2 の装置に群がって行う、 という実験の形式は、果たして投資に見合う成果をあげられるのか、 というのが、例えば自分が「反 SSC」の流れにいたとしたら出すコメントかな。 (このへん併読しているゲルマンの「クォークとジャガー」の影響だろう :-)

翻訳はすばらしい。 途中で自分はついていけなくなった、と書いたが、 それは全く翻訳の問題ではなく、単なる自分の能力 (および根性) 不足。 この難解な本を訳しきっている訳者の力量はすごい。

で、結論。まあ一般向けの本とは言えないだろうなあ。 少なくとも大学教養レベルの物理の知識がないと、 読んでてもまず面白くないだろうと思う。 逆に物理を学んでいる学生さんや、 かつて学んでいた人には、きっと面白いんじゃないかな。

#2 [URL] The Missing Man Pages Project

kadu さんのところから。
The Missing Man Pages Poject (or m2p2) aims to provide the man-pages for various applications for UNIX-like Operating Systems, where the author did not provide an adaequate man-page. As proper documentation is crucial for optimal use of an Operating Systems and its tools, it is important that each and every application has a man-page describing at least all the available command-line options and a general overview of what the program does.
今のところ gnome 系のユーティリティとか?

そういえば gnumaniak ってもう更新されないのかな。

#3 [LDP] 9/6 の update

#4 体調

左側の僧帽筋が痛い。

胃痛:

飯食ったら襲われた。イテテテ。

熱発:

その後上半身が関節痛に。 ふらふらするので熱測ってみたら 37.5 度。風邪だったか。ううむ。

#5 [thesis] 申請準備

要旨:

吉田先生からのコメントが月曜日深夜 (送った数時間後) に来ていた。 事務室に fax で来てたので、今日受け取り。やばかった。 メールでお返事。

その他:

事務室に電話して明日開いていることを確認。 申請料 (57,000yen) をおろす。 書類の準備はハライタがおさまってからにしよう。いてて。

フラフラ状態でコピーその他完了。もうだめ。 今日は学校で寝て明日直接出かけ、 とっとと帰って医者に行って寝るのが良さそうだ。
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2001年09月07日(金) [n年日記]

#1 [thesis] 申請

無事申請 done。 8:30 に大学を出て岡田製本店〜学務課とまわる。 この距離を歩くだけで結構つらい。 学務課は竜岡門近くのビルにあって、 見覚えのある建物だなあ、と思っていたのだが、 そういえば授業料払う窓口がここだった。 同じ窓口で申請代を支払う。

#2 応物切符

御茶ノ水で 9/11 6:00 のぞみ 1 号名古屋行きの切符を購入。

#3 体調

ふらふらになって帰宅。 若松医院の午前の診療時間に間に合った。 やっぱ風邪+腸炎ということらしい。 「寝冷えしたんじゃないの〜」と言われた。 しばらく安静にしよう。 応物までには治さなければ...

午後:

薬飲んでずっと横になってたら風邪の諸症状は収まった。 ただし腸はまだ腫れてる感じで押さえると痛い。

#4 昨日今日のラジヲ英会話

昨日の分
file in 列をなして入る (綴じるファイルとは別義)
commotion 大騒ぎ
cubby 押し入れ、児童用の整理棚
argument 理由、論拠

今日の分
dress down カジュアルな服装をする
subsidize (政府が) 〜に助成金を支給する
agenda 議事日程

#5 [URL] Outlook 2002 におけるメッセージ・エンコーディングの問題点

特定の文字が入ってると quoted-printable になってしまう、 またその動作を (レジストリをいじらないと) 変更できない、 ということらしい。

#6 [URL] 手書き PDF 入門

Acrobatで有名なPDFは、WebやCD-ROMやメールで印刷イメージの書類を配布するために使われています。 ビューアのAcrobat Readerが無償提供されていることもあり人気が出ました。
以下では、PDFファイルの中身がどうなっているか解説します。 ファイル構造、文書構造、フォントの指定方法、文字や図形や画像の表現方法など、文書交換形式であるPDFの基本仕様を、実例をあげて説明します。 しおりや注釈といった付加的機能についてはざっとしか触れません。

#7 [URL] サイクリストのための材料工学

藤田さんとこ経由で。面白い。
自転車のフレームの材料として最も優れている素材は何だろうか。鉄、アルミ、チタン、それともカーボンファイバーだろうか。もっと変わった材料についてはどうだろうか。 このような問題は、「ビバリーヒルズ青春白書」のシャノンの代役を誰が務めるかというものほど重要ではないだろうが、私のような自転車ジャンキーにとっては延々とした議論の材料となる。
この6部シリーズは、自転車に関連した材料工学について検討するものである。 内容を理解していただければ、フレームに関して現在使用されている主要な素材の全てについて知識を得ることが可能であり、また将来何が期待できるかについて考えてみることができるであろう。
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2001年09月08日() [n年日記]

#1 [freshmeat] 9/7 分の新着メールから

#2 体調

左肩こり & 腹痛 (というか腸痛) 継続。

#3 今日のラジヲ英会話

wreck (車や船が) 難破する
strand 座礁させる (する), 岸に打上げる (られる)
coral 珊瑚
scale うろこ
lash まつげ
tremble (不安や恐れに) おののく
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2001年09月09日() [n年日記]

#1 [URL] ファイル等を復元できないように削除するソフトウェア

小野澤さんとこから。
ファイル等は通常削除してもその内容の情報はなんらかの形で残っており、復元することが可能な場合があります。 重要な情報が含まれるファイル等は削除する際にも復元されないようにしなければなりません。 ここでは、そのような復元を難しくし安全に削除できるソフトウェアを紹介します。
fileutils の shred ってのは 4.1 から入ったのかな?

#2 New Billennium Party for the Unix Epoch

gnome の時計 applet を UNIX 時間にして楽しんでいる。 あと 10000 秒くらい :-)

繰り上がった:

1000000000 2001-09-09 10:46:40 JST

#3 また台風

雨が断続的にバラバラと降っている。 9/11 朝の新幹線は大丈夫だろうか。

#4 [URL] google ツールバー

for IE5 on WinNT or Win2K

#5 [DDTS] ddts-send

もってった人は e-mail アドレスを自分のに書き換えてから使ってください(わら
2 件ほどそういう事故(?) があったので、 公開してるやつ は warning プロンプトを出すように書き換えておいた :-)

今日の checkin:

そういうわけ(?) で、 ocaml-pxp, skyutils-dev, kdebase, sword-text-web, kde-i18n-el.

#6 体調

肩こりの方はだいぶ軽くなった。 腸はまだ体を捩じったりするとちょっと痛む。

#7 [book] 『分子運動 30 講 (物理学 30 講シリーズ 』戸田盛和 朝倉書店

前買った奴を病床(笑)で読んでいるのだが、大変面白い。 スコープは流体力学になるのかな。 いま書いてる D 論関係のトピックも結構あって、 今後研究を発展させるヒントが各所にある。 講義のタイトルをいくつかあげると、 「気体の粘性」「拡散と熱拡散」「熱電効果」「相反定理」「K-K」「ブラウン運動」「拡散方程式」「揺動散逸定理 *1 」「ウイナー-ヒンチンの定理」などなど。 他にもシリーズがあるようだから、こんど立ち読みしてみよう。 レベルは大学専門課程の易しめの教科書という感じ。 ただ参考文献がほとんどないのだけは残念。
*1: 目次が「振動散逸定理」になっているのはご愛敬?

#8 [JM] 今日の post

dhcp の dhcpd.conf.5。長かった。
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2001年09月10日(月) [n年日記]

#1 [DDTS] ddts-send

またエンバグしてしまっていた... なおしました。 すみません > もってった人

#2 /.-J

moderation の権利が与えられていた。

しかし 1 個しか使わないうちに消滅していた(わら

#3 [linux] ltmodem のセットアップ

出張前のお約束(笑) この へん を参考にした。 まずは ここ 経由で ltmodem-6.00a.tar.gz を取得、開いておく。

TP600X:

とりあえず家においてある TP600X のほうから。

/usr/src/linux を symlink として用意したあと、 ltmodem パッケージの 1ST-READ の通り、root になって
./build_module
./ltinst2
./autoload
でインストール。

カーネル (まだ 2.4.6) に ethertap が入ってなかったので、 こちら を参考に make menuconfig で
Networking options -> Kernel/User netlink socket
Networking options -> Netlink device emulation
Network device support -> Universal TUN/TAP device driver support
Network device support -> Ethertap network tap (OBSOLETE)
を Y とか M して make-kpkg。 あとは dialout グループに nakano を追加、 apt-get install ppxp ppxp-tcltk して tkppxp で nifty の稲城 A に接続テスト完了。 うーん、簡単になったのお。

i1124:

まず 2.4.8 のカーネル *1 をとってきて、 上記のように ethertap を生かしてコンパイル。 TUN/TAP は関係ないような気がしたが、まあ一応 M しておく。

で ltmodem-6.00a.tar.gz を開いたら、
./build_deb
というのがちゃんとあったのに気付く(笑)

あとは
  1. できた deb を dpkg -i
  2. dialout グループに nakano を足す
  3. ppxp と ppxp-tcltk を apt-get install
  4. 学内の business phone 用に このへん のように modem 定義を作る
として、 nifty へのダイヤルアップ接続テスト OK。

*1: 2.4.9 は pcmcia-source との相性 がまだ解決していないので。まあパッチはあるようだけど。

#4 9/10 の updates

#5 今日のラジヲ英会話

be decked out in 〜 〜で着飾っている
occasion 特別の行事、理由
psyche 〜 up for ... ...に向けて〜に気合いを入れる
a tie and jacket ネクタイとジャケット

#6 [JM] 今日の commit

LDP man-pages の madvice.2, slabinfo.5, bootparam.7 をリリースに。

#7 CLIE 割れ

ご愁傷さまです。 うーむ、やっぱカバー付けないとだめなくらいヤワなのか。 c3 直さないとなあ。

#8 amazon.co.jp のアンケート

500 円の商品券につられて答えてみたのだが、 確認のメールが来ない。 かなり面倒なアンケートだったから、 「なかったこと」にするつもりだったら暴れるぞ。

#9 [book] あずまんが大王3

購入 & 読了。相変わらずおもしろい。
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2001年09月11日(火) [n年日記]

#1 [URL] JR 東海 運行状況

果たしてのぞみ 1 号は定刻通り動くだろうか :-)

#2 東京〜愛知工大

遠かった。
新幹線は 12 分遅れて名古屋に着。 名鉄バスのりば (4 階建てのやつ) から 愛知工大直通のバスが出ているときいていたのだが、 間違えて JR バスの方にいってしまった *1 。 名鉄バスのりばから愛知工大までは 50 分強。 というか豊田市なのか > 愛知工大
*1: しかもその近辺のコインロッカーに荷物を置いたので、 後で泣くはめになった。

#3 応物学会 第 1 日

初日からクソマジメにききまくる。 後でメモをまとめるつもりだが、 メモパッド 20 枚くらいになった。シヌ。

11a-ZV-2:

Au/quartz glass, sputt. Cr, Ti を 1wt.% 混入で、 付着強度 数MPa → 数10MPa、 grain size 2〜30nm → 10nm に。 この状態に C を足すとさらに増加らしい。

11a-ZW-3:

高速量子分子動力学法というのを開発したらしい。 MgO/Al2O3 の成長とか。 Tight-Binding like な計算で、パラメータは入っている。 しかしそのパラメータは小さな系で第一原理計算で出した、といってる。 RPB93 というメモが残ってるのだが、これはなんだろ(^^;

11a-ZW-4:

HfO2 のイオンビーム援用蒸着。 Hf は eb, 5〜10 倍の flux の O を 1〜20keV, 25〜50 uA のイオンビームで。 working pressure 1.3x10^-4 Torr, 2sccm。 molecular flux が無視できないきもするが。 Energy 増加とともに cubic→monoclinic→tetragonal。200配向。 tetra は Hf:O =1:1.3 くらい。tetra を O2 雰囲気でアニールすると monocl に。 vac 中だと tera keep。

11a-ZW-5:

ZrO2。大気圧 ALE。
      ZrCl/N2                   O2/N2
        ↓                       ↓
   ====    =====================    ======
←evac     ←SUBST→                   evac→
   ================    ===================
                    ↑
                    N2
てな感じの装置で。 基板は 10s くらいでいったり来たり。 400〜650℃、 600℃で正方晶。RMS 2.5nm。 粘性流領域だから原料ガスを引きずらないかな、と後でちょっと思った。

11-ZV-6:

Cr/SiO2。RF magnetron sputt @0.8Pa 10sccm Ar, 35W, 0.1nm/s。 TEM 観察。 cluster の数は減らない。migration もしない。 thickness が最初すごく増えるが、 3D っぽいのでそう見えるだけ、との解釈。

11a-ZV-7:

α-Ta(bcc) を UHV DC sputt で。 bp 3x10^-8 Torr, sputt 時は 2x10^-3, (001) Si 上に 100\AA, 15〜50W, RT〜500℃。 supst temp 350℃くらいからα-Ta。 電力にはあまりよらない。聞いてみたが理由はよく分からんらしい。

11a-ZV-8:

TiFe。 H2 吸蔵合金の candidate。 bulk だと in-out cycle の応力で粉末化してしまうので、 porosity の大きな薄膜にしたいらしい。IBE だとそうなる?

11a-ZV-9:

Al2O3 の電極に Ru を。 PLA with KrF 248nm, 6J/cm^2, 10Hz→30min, 30um くらい。 001 Al2O3 上。300〜600℃でつけたが、 400〜500 ℃が良好。ρ〜11uΩcm (bulk: 6.7 uΩcm)。

11a-ZW-10:

high-K 用途の YSZ。反応性 sputt. マグネトロンの周りにソレノイド、 電流比で etrack を動かせる。 Ar 5.8sccm, O2 0.6sccm → Ox mode, 0.3sccm → metal mode。 oxide mode のが結晶性がよい。buffer層の問題ではない。

11a-ZW-11:

VO2/TiO2。VO2 は 338K で構造転移を起こして metal-insulator transition するそうなのだが、 ここで TiO2 上への epi で stress を入れて c 軸を伸び縮みさせると温度も変わる。 001 上だと c 軸縮み、110 上だと (結晶が横に寝て) c 軸のびる。

11p-ZW-2:

NiO reacive sputt. 150W, Ar+O2 0.8Pa, (O2 1〜90%)。 subst. temp 300℃。0.5〜0.7nm/min。 O2 増やすと最初製膜速度が大きくなる。 またρも低下する。ちょっとよく分からん。 分光スペクトルはセルマイヤーの式と双極子分散で fitting。 パラメータの物理的考察までは踏み込んでおらず。

11p-ZW-3:

SrRuO3/SrO/Si。 バッファ層は 6nm で OK。結晶方位の関係について考察。 酸化物生成エネルギーの式として K. J. Hubbard JMR 11 p.2757 ('96)。

11p-ZW-4:

SrCu2O2。p 型酸化物半導体の candidate を RF mag. sputt で作ろうとの試み。 Cu 欠乏。Cu metal pellet をターゲット上において compensate。 基板は 7059 glass, RT & 400℃。Ar+O2 0.7Pa, 50W。 必要に応じて 400℃ アニール。 0.18Ωcm, 1.5x10^-1 cm^2/Vs, 2.4x10^20 cm^-3 というところらしい。

11p-ZW-6:

LBMO を MgO(100) や LaAlO2(100) 上に成長させる。 MgO とは misfit が大きいので、 島状成長して RMS が大きくなったりモザイク性がよくなくなる。 LAO はその反対。

@展示会場:

ちょっと時間が空いたのでのぞきに行ったら、 ポスターで porus Si の話をやっていた。不覚。 15:00 までだったのですぐ終わってしまった(^^; 予稿集 3 巻 p1072 くらいから。 半導体 B でもやってたのかー。 MRS Proc 238 あたりにまとまったやつが?

浜ホトの人たちとお話。例の 1D リニアアレイは 60万円くらいらしい。 日製産業の人ともお話。nano indentation の機械は 2000 万円。

11p-X-8:

以降半導体 A (Si) での porus Si のセッション。

HF, HF+HNO3, oxidation の 3 種類の処理をした表面を陽極化成すると どんなもんか、という話。 HF 25% + C2H5OH 希釈液で 20mA/cm^2 30min とか。 HF+HNO3 処理したやつは表面が荒れるが、 化成開始後にそのあらさがまずツブされる、との解釈。 ちなみに AFM 像は 1.8um^2 くらい、RMS は 10nm くらい。

11p-X-9:

a-Si:H の annodation. Si 上に SiH4 400mTorr 4sccm RF10W 250 ℃で depo。 5〜20mA/cm^2, 25% HF で数s〜200s くらい。 RMS は飽和? TDS で H の脱離。 低い温度に SiH2 のが, 高い温度に SiH のピークがあるが、 annodize するとそれぞれピーク温度が下がり、 さらに low のピーク強度が相対的に大きくなったりとか。 形態の変化にからめて解釈していたが、 そもそも最初から内部にたくさん入ってる a-Si:H でそういう議論が成り立つか、 とのツッコミが会場から。

11p-X-10:

Si の結晶に仮想的に穴を開け、 取れる原子数と生じる dangling bond と必要な電子数の 関係から、解離原子価 (H2 発生量などから見積もる) と pore size との関係を示す。 実験的にも検証。pore size は実験的には水分子の毛管凝縮? から求められるとか。

11p-X-11:

磁場中で annodization すると porosity が大きくなるらしい。 電流を on/off すると、off 時の振る舞いが変わるが、 等価回路で Si-溶液の diode に直列にインダクタンスが入れると うまく説明できる、といってる。 しかし磁場とそのインダクタンスの関係は不明。

11p-X-12:

porus Si 中の微結晶サイズを SAXS (小角 X 線散乱) で測定、 これまでの通例より小さく 2 nm くらいと出た。 吸収スペクトルはちゃんと反射・干渉を考慮して求めると、 gaussian にはなってなくて 2 つのピークの重ね合わせになっている、 だからこれはまだ間接遷移な状態だと思う方がよい、など。 吸着 H を D にして isotope effect をみた実験も。 TO でない? surf. state 経由で発光? などなど。

11p-X-13:

HF:H2O2 100:17 の溶液に n-Si (30〜60Ωcm) を dip, He-Ne laser でフォトケミカルエッチ。 円偏光な励起の PL で、stokes parameter の議論。 スピン励起? 一遍スピン励起しとけば直線偏光入射して円偏光が?

11p-X-14:

porus Si 使って熱によって超音波を発生させる素子を。 サイズ効果。 Nature 400 (1999) pp.853 らしい。

11p-X-15:

近接場成分の取得。 放射 state に落ちる前に拾えるので高エネルギーのスペクトルが。 PRB 48 pp.11024 ('93), APL 76 p.2173, M. Ohtsu Proc. of SPIE 3749 p.478 ('99) などの reference が紹介される。

#4 愛知工大〜宿

最後まで聞いてたら、 バスのりばはものすげえ人の列で、その待ち時間で 30 分。 バスにのって名古屋駅まで 50 分。 いいたいことはいろいろあるが、まあいい。

コインロッカーに預けた荷物を回収、 東山線で 2 駅戻って栄下車、 歩いてサンホテル名古屋栄へ。 贅沢ではないが、必要なものはすべてそろってる感じのよいホテル。 ロケーションも盛り場のど真ん中(笑) とはいえ、今日は疲れたのでさっさと寝よう...

#5 晩飯

ラーメン+餃子+生ビール。 帰るまでにはひつまぶしが食べたい...
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2001年09月12日(水) [n年日記]

#1 米国同時多発テロ

ふと目覚めてふと TV をつけたら大変なことになっていた。 ううむクランシーの小説だよこれじゃ。 またアメリカが「そっち」の方向に振れそうで恐ろしい。

#2 応物第 2 日

TV 見てたせいで寝過ごす(^^; しかもまだ寝不足ギミ。 8:30 起き、地下鉄で栄→藤が丘 (20min)、 藤が丘からはバス。25 min 弱。 やっぱ遠いな。

12a-ZV-4:

reactive sputt TiN、濡れ性を contact angle で。 デシケータ内部へ放置。 時間とともに C.A. 増大 (ie surf.energy 減少)、 800h ほどで saturate。 C のコンタミか。 ESCA での C1s も対応した変化。 bp 2x10^-6 Torr, 8inch Ti, glass, RT〜300℃, Ar に N2 を 1x10^-4〜2x10^-3 Torr 分。 15nm, 5kV 1.7kW, 0.05〜1nm/s。 酸素の影響はどうか、との質問。 TiN の表面反応を利用したアプリケーションがあるのかと思って きいてみたが、特にそういうことはないらしい。 ちなみに TiO2 は、O2 分圧がある値で rutile<->anatase に変化するので C.A. が大きく変わるらしい。

12a-ZV-5:

AlN を Al foil につけ、Al を HCl でとかして除去。 すると膜が付着面を外側にしてくるくる丸まり、 内径 0.2〜1mm 程度の筒状になるらしい。丸まり径は膜厚とほぼ linear に変化、 界面付近に圧縮応力が存在していたのでは、とのこと (原因はわからんらしい)。 JAP 88(2000)p.4434 とのこと。

12a-ZV-6:

PLD CrN。 CrN は HV が 1800 (TiN は2200)、oxidation temp. が 600℃(同500℃) なので、高温用 hard coating よりいいかも、とのこと。 試みは Surf. Coat. Tech. 98 ('98) p.934、 SCT 112 ('99) p.181、 SCT 94-95 ('97) p.422 など。ただし酸素が入ってしまう。 Nd:YAG 355nm, 7ns 10Hz 5J/cm^2。 NH4 0.1〜0.4 Torr 内で。T-S 15mm、Subst Si(100)。 Cr rich な膜で、やっぱり O が 10〜20%。 HV は 4000と大きくなった。 Cr2N は XRD では出なかった。

12a-ZV-7:

(Ti_(1-x) Al_x) N。 AlN は Wulzite, Insulator。 TiN は NaCl、Conductor。 1:1 程度のところは hard coating の application。 ほかの組成は? との試み。 JVST A11 Petrov? らの ref. Al ターゲットに Ti タブレット 5〜11 ケ、 Al+N2(0〜80%) 8mTorr、 RT 150nm、subst 7059 or n-Si(001)、 100W。 EDX 測定、metal mode でいっぺん Ti リッチになるが、 今回は oxide mode での depo。 Ti/(Ti+Al) が 50〜70% のところ TCR 大→サーメットに? 〜90% のところ ρ〜100uΩcm、発熱抵抗体に? 参考文献 小林春洋「スパッタ薄膜」日刊工業新聞社

12a-ZV-9:

PLD Cr-Al-N-O、 6 と同じグループ。 ターゲットの面積比と組成がほぼ比例。 Al 20% くらいのところで HV4000、柱状晶。 1000℃くらいまで oxidation に regist。表面酸化層が拡散 barrier に? Y.Makino Mater. Sci. and Eng. A192/193 ('95) p.77, SCT 98 ('98) p.1233, T. Ikeda et al., J. Jpn. Inst. Metals 57 ('93) p.919。

12a-ZV-10:

アーク蒸着。 ドロップレットを避けるためにターゲットから基板を直視できないようにし、 磁場で曲げよう、また 陰極点の運動を安定化させるためにも磁場を使おう、とのこと。 config. は直視タイプとトーラスタイプ。 出口でイオン電流が max になるよう磁場を調整。 ドロップレットに対して優秀だったのはトーラス。 成膜速度は 70% 程度に減る。 SCT 86/87 ('96) p.243。

12a-ZV-11:

金沢工大グループ *1 。パルススパッタ。 ターゲットの charge up よけ以外にも膜質に違いが生じる→ion energy 測定。 1Pa, 0.5A, 50〜250kHz, duty は 0%〜40% (off の時間)。 DC では 3〜4eV にピークをもつ分布、 これは probe で測った plasma potential に対応か。 周波数をあげると 30eV くらいのところにもう一個ピークが。 mean energy, flux, ion current いずれも増加。 電源を off にしたとき、 プラズマが自分を維持しようとしてシース電圧をあげるせいでは、との議論。 SCT 142-144 ('01) p.337 など。

滝沢研の小林くんが光のセッションで発表をしているのを 予稿集で見つけていたのでのぞきに行こうかとも思ったのだが、 結局午後は酸化物シンポ。 ZnO を中心に、いろいろな応用の紹介。

12p-ZX-2:

光 IC の中心材料として。 導波路としての application にするには 伝送損失を小さくしないといけない。 surf roghnes は問題ない。 Band gap に比べて Bond が強いので、 正四面体の 1 ボンドを表面に向けようとしてかってに c 軸配向になる。 しかし domain がそろわない→粒界散乱。 また Sapphire 上だと応力分布が屈折率分布につながる。

ZnO 単結晶登場以降、再び興味の対象に。 Al ドープで電極に、 Mn ドープで Feromag → barrier に、 Li ドープで Ferrele → switch に。 APL 73 ('98) p.572。 Li ドープは Li イオンが動いてしまうのかも。 導波路にするには屈折率 0.1 くらい変化できればよい、ドープで実現できる? 伝送損失は 5dB/cm くらいまでいくのでは、とか。

12p-ZX-3:

コンビナトリアルで物質探索! とのスローガン。PLD。基板加熱もレーザー。 応物 4 月号。「化学屋だから」とおっしゃる。

磁性半導体、TFT (barrier に SiN4 とか)。 300℃で 1cm^2/Vs ができれば better than a-Si、 150℃ならプラスチック。

電界効果でキャリヤ注入、p 型に? ZnO は圧電体→曲げると? 絶縁破壊との競合になる?

12p-ZX-4:

MBE。産総研仁木さん。 BG 3.4eV、excition 59meV、紫外域の光学半導体材料としておもろい。 blue semiconductor or cheap transparent conductor。

サファイヤ結晶の a 軸配向面を基板に使うとシングルドメインの c 配向 ZnO。 low temp. でバッファ層をつける (いきなり高温だと depo しない)。 cooling にも問題点。O の interstitial? 結果 120cm^2/Vs、n<10^17cm^3 くらいの良好な結晶。

12p-ZX-5:

p-ZnO 探索の話、 その他ペロブスカイト系、スピネル系結晶の 酸化物金属で、frustrated spin 系物質→室温付近で電気・光 switched 磁性材料。 APL 76 p.1199, 固体物理 34(10) (1999) p.45 など。

帰宿:

ここで撤退。 ちょっと冷房効きすぎ+寝不足で、 また風邪をぶり返しそうになったので。 ミスタードーナツでコーヒー+ドーナツ。 宿に戻ってグリシャム『路上の弁護士』を読みながらマッタリ。

*1: 金原先生にお礼。

#3 [book] 『路上の弁護士』グリシャム、白石朗訳 新潮文庫

巨大弁護士事務所に勤めていた主人公が、 銃を持ったホームレスに監禁される。 その犯人は射殺されるのだが、 実は事務所によって不法に宿を失ったホームレスだった。 パートナー間近な主人公ではあったが、 自分のキャリアに疑問をもち、 ホームレスの味方としての弁護士活動に転身していく。

主人公の mentor となる弁護士モーディカイがすばらしい。 小説としてのまとまりも非常に良い。 筋が破綻することもないし、切れた伏線もない。 クライマックスが過ぎた後の小さなどんでん返しも読後感をよくしている。 翻訳もいつもの白石節で読みやすい。 ただ主人公が辞めた事務所を振り返る部分での 「アルマ・マター」は普通わからないんじゃないかなあ、と思ったけど。 ということでおすすめなのであった。

#4 晩御飯

冷やし肉うどん。うま。
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2001年09月13日(木) [n年日記]

#1 応物第 3 日

朝起きたらやっぱ風邪がぶり返していたらしい。 空調は切って寝たのだけど。 腸炎も復活傾向。 本当は午前中のプラズマのセッションもちょっといきたかったのだが、 しばらく様子を見ることに。 don't disturb もナニなので、10:00 ころ宿を出る。 栄をちょっと歩き、親族その他に菓子を発送。 CIS 関係のポスターが午後一番にあったので、 それにあわせて会場へ。

#2 CIS ポスターセッション

青学中田先生のグループは、 どうやら MBE にシフトしたらしい。 もうスパッタはやってないとのこと。 サファイア上にスパッタでエピさせた Mo (110), (200) に CIGS を MBE。ただしいずれも CIGS (112) 面が成長。 RHEED での観察によると <110>CGS//<111>Mo らしい。 ただし 6 回対称のスポットで、ドメインはおそらく混じってるんだろうね。

CdS の上に i-ZnO をつける仕事もあった。 同じく青学グループは、 Zn の K セルと O radical source で付け、 スパッタでの ZnO depo に比べて FF が改善されたとしていた。

信州大グループは、Cu/In の 6〜7 積層膜を Se 化、 top layer が In だと In2Se3 が突起状に残ってナニ、とか。

和歌山高専のグループは、 CIGS の混合物を蒸着、CdS,i-ZnO, n-ZnO, AR 用 MgF2 という感じで セル作り。In を Mo と CIGS の間に混ぜると良くなるとか。

松下は SUS の上に SiO2 はって CIGS cell。 soda-lime ガラスより Vco が小さい分効率が悪くなっていた。 Na がないぶん結晶粒が微妙に小さいからか、といってた。 Na はずっと表層に浮いて surf actant のような役割を果たすのでは、 というコメントも。

総じてスパッタはやっぱり少なくなっている。 それと、対象はほぼ完全に CIGS にシフトしている。

#3 帰宿

いやな感じで脂汗が浮いてきたので早々に帰ることに。 いた時間より往復の方が長かったな (苦笑)。

#4 ばんごはん

やどで寝ていたらだいぶ落ち着いたので、 歩いて 3 分の店でひつまぶし。うまかった。 葱の細切り (薬味) とあうのだね。 少し強めに焼いてあるところがミソなのかな。
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2001年09月14日(金) [n年日記]

#1 応物最終日

宿を 7:30 に出発、藤が丘のロッテリアで朝食、 午前中の薄膜のセッション (TiO2) を聞いた。後で補完予定。

14a-ZV-1:

RF mag. sputt。TiO2 の条件出し (圧力、基板温度、基板 (STO & Sapphire)) を 主に XRD で。 ちなみに Rutile は a 4.59AA, c 2.96AA、Anatase は a 3.79AA, c 9.51AA。 ref として JVST A11 ('93) p.2419、 J. Phys. Cond. Matt. 13 ('01) p.2875。

14a-ZV-2:

TiO2 のエタノールセンサと誘電メモリをシーケンスにつないで、 センサ情報を記憶する、という話。 いまいちタイトルの「学習」と言うのがピンとこない。

14a-ZV-3:

リモートプラズマによる a-TiOx:OH。 BG が広く、欠陥が H で compensate されるから いいものになるのでは、という期待。 source は Ti-tetra isopropoxide (TTIP)、キャリアガスとして H2。 プラズマは O2, H2 で。0.1Torr, MW500W。 Dark vurrent 10^-13 A台が UV 照射で 10^-7A 台へ。 その後 off っても sustain。 Photo currentは雰囲気にsensitive, Air だと low,

14a-ZV-4:

opt multilayer 目的。Ta2O5、TiO2 の EB 蒸着中に O クラスターイオンビームの援用。 山田先生は姫路工大に移ったのか。 平坦化 (w/o で Ta2O5 の RMS 2.1nm → 0.4nm)、 稠密化、安定化 (1h water boil で波長シフト 1.1%→0.08%) など。

14a-ZV-5:

TiO2/LiMnO4 光蓄電池。Li イオンの挿抜によるものらしい。

14a-ZV-6:

白色X線を用いた面内回折。 UV 照射すると (基板表面に垂直な) rutile (100) 面が膨張。 表面 dipole の形成が触媒反応に影響しているのかも、とのこと。

14a-ZV-7:

青学グループ。 reactive mag. 基板 Rutile 上には Rutile 相、 #7059, LSAT, MgO, STO, Sappire 上には Anatase。 とくに STO 上は polar plot してエピを確認。 膜構造を Thornton の zone model に絡めて議論。

14a-ZV-8:

色素ト用いた Gr\"anzel cell。 porus な TiO2 を作りたいとのことで、スプレー熱分解法。 solvent は水、基板温度は 500℃。 amorphous TiO2 ゾルでバッファ層を作り密着性向上、 その上に anatase TiO2 ゾルを用いた層を設けることで、 η=5% くらい。

14a-ZV-9:

ここから 3 つ青学グループ。 dual cathode に Plasma emission の feedbadck を用いた 遷移領域での TiO2 製膜。 触媒活性な膜ができたよーとのこと。

14a-ZV-10:

DC、oxide モードで depo。 全圧を 1Pa, 3Pa とかえ、3Pa で良好な膜。 1Pa だと O- によるダメージが、とのことで エネルギー分析管つき QMS で、 e-track 直上 (45mm away) の直入射 O- を測定。 ほぼターゲットバイアスと同じエネルギーを持つ O- を確認するも、 3Pa くらいで消えてなくなる。 うーむ、これだけ奇麗な O- 効果のデータははじめてみた。 高エネルギー粒子の減速過程については Kevin-Mayer の式というのがあるらしい。

14a-ZV-11:

rf で TiO2/SiO2。dark にほっとくと濡れ性が悪くなる TiO2 の フォローのため SiO2。 co-sputter だとだめで、 積層膜 (SiO2 が最表層) にすると期待通りのものができたとのこと。 SiO2 は island 状に分散しているという解釈なのだろう。

セッション後:

フラウンフォーファー inst. の OES を使った反応性スパッタの分圧制御を 青学グループがやってたので、お忙しそうだった重里先生をつかまえて聞いてみる。 縦軸 OES int., 横軸 pp で逆 Z 字になる構造だから、 PID だと P とかの比例係数を変えないと破綻するのでは? と聞いたら、やっぱり細かく pp を vibration させて うまいことアタリを付けてるらしい。 時定数についても聞いてみたら、 ピエゾバルブでないと速度的に間に合わんくらいの領域らしい。 しかしそうすると排気速度も結構大きくないと厳しいのかな。 「このへんまでは喋ってもいいって言われてるんですよ」とのこと。 やっぱ特許とかが絡んでるのだろうか。 いやでも特許とってるなら喋ってもいいはずか。

#2 [labo] 応物総括

うーん、6.3 が「薄膜新材料」となっていることもあり、 どちらかというと無機化学よりにシフトしてきているような。 製膜プロセスとか膜の機械的性質とかは 発表しにくくなっている気がするなあ。 かといって、具体的な材料を開発して champion data を狙うのは、さすがに環境がキビしいし。 悩みどころだ。特に D 論後、どんな仕事をはじめたものか。 また論文を大量に読む時期が必要だろうなあ。

#3 帰京

バス〜14:48 発のぞみにて帰京。 お母さんと 5歳くらいの男の子、3歳くらいの女の子の隣にすわる。 お母さんも大変だったと思うがこっちも大変だ。 MD ウォークマン (クレーメルのピアソラ) を大音量で聞きつつ、 『クォークとジャガー』に没頭のフリ。 上記のようにちょっと仕事絡みでブルーだったのだが、 科学への淘汰圧の下りを読んでちょっと元気になったり。

中央線で隣に座った男性が非常に汗臭くてさらにナニ。

#4 vmware 3.0 upgrade

やっぱ申し込んどくかね。

申し込んだ。

#5 [freshmeat] 9/10〜13 分の新着メールから

#6 [labo] 大橋さんから電話

まずホルダ図面を送っていないことを謝る(^^;

ターゲットは置き換え、移動はいらない、と返答。

膜厚モニタだが、INFICON のはいろいろ補償回路が入ってたり 高周波シールドがかなーり厳重だったりで、 改造するのはめんどいらしい。 昔のアネルバの奴とかを中古で買っていじるのが吉か、 グリーンテックなどにちょっとあたってみる、とのコメントをいただけた。

#7 メール整理

done。 大量の洗濯物を抱えて帰宅。
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2001年09月15日() [n年日記]

#1 [DDTS] 今日の checkin

ひさびさ。 gqcam, libqt2-gl, db3-doc。 t-gnus と gnomeicu は付けた訳を doc@jp に投げてコメント待ち。

new subject line option::

   You can add a 'SECTION xxx' after your GET command and the server
   send only descriptions from this section.

   replace xxx with admin, base, comm, devel, doc, editors, electronics, games,
                    graphics, hamradio, interpreters, libs, mail, math, misc,
                    net, news, oldlibs, otherosfs, science, shells, sound, tex,
                    text, utils, web or x11
   like:
      GET 1 de SECTION base
らしい。 ddts-send も一応対応してみた。

#2 [LDP] 9/15 の updates

#3 favicon.ico と Konqueror

このところ favicon.ico へのアクセスが多いなあ、と思ったら Konqueror がバーのアイコン表示に使うからだった。 なんか作ろうかな。桃の絵とかがいいかな :-)

こっそり作ってみた。うーむ絵心がほしい。

#4 [linux-users:87476] Re: iptablesに関する質問

ipchains -> iptables 移行に関する各種情報のサマリ。参考になる。

#5 [freshmeat] 9/14 分の新着メールから

#6 WTC テロ

その後、各国首脳と電話してるブッシュとか 追悼式で演説してるブッシュとかをよく TV 画像で見るが、 報復の下りを話してるとき、 なんか嬉しそう、楽しそうに見えてしまう。 というかやっぱこの人頭悪そうに見えるなあ。

ぜんぜん関係ないのだが、Osamu という名前のとある人には、 米人から嫌がらせのメールが立て続けに来ているとか。
US でのテロ事件の主要容疑者と目されているオサマ氏 (Osama) と私の名前 (Osamu) を検索の際に同一視して、 行き当たった私のアドレスに何も考えずに送りつけているようです。
とのこと。 本当だったら送ってる奴は二重三重の意味でバカとしか言いようがないな。

#7 洗濯

2時間かかった。

#8 [DDTS] 今日の checkin 2nd

SECTION science から gperiodic, rasmol, celestia, felt-doc, xdrawchem.
北目さんに見てもらった t-gnus と doc@jp に投げて 1 日経った gnomeicu もあわせて投げ。

#9 晩飯

サンマ、魚沼コシヒカリ、豆腐とネギの味噌汁。うまい。
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2001年09月16日() [n年日記]

#1 今日

家の雑用を片付けてたら雨。 5 時ころ止んだので、20日に中間発表を控えている 修士の様子を聞くため研究室に電話したのだが、 誰も出なかったので行かないことにした。

#2 自宅 PC の Win2K 化

というわけでちまちまと。 WX3 の disk 持って帰るの忘れたせいで、 日本語入力はまだかなり切ない。

#3 [URL] How to Manually Uninstall Outlook Express in Windows 2000

小澤さんのところから。
このページでは,Windows 2000 で Outlook Express を手動アンインストールする方法について,解説しています.
うちのはまあ無視すればいいだけだけど、 学校のは抜いとこうかなあ。
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2001年09月17日(月) [n年日記]

#1 体調

昨晩と今朝に刺激物 (=カレー) を食ったらまた腹具合が悪化(笑)。 左肩も調子悪い。接骨院いかないとだめかなあ。

#2 Win2K + Vine インストール

研究室の Win95 → Win2k 移行の第一歩として。 参考にしたのは こちら。 パーティションは
/dev/hda1    Win2k (6G)
/dev/hda2    /boot (128M)
/dev/hda5    /     (残り)
/dev/hda6    swap  (512M)
という感じで。

Win2k のインストール:

普通に。サービスパックとかをバチバチあてる。

Vine のインストール:

普通に text でやったら lilo が MBR に書きこんでしまったので、
lilo -u /dev/hda
でいっぺん書き戻す。 その後 /etc/lilo.conf の boot= 行を
boot=/dev/hda2
に変えて lilo。

NT ローダへの linux 登録:

Linux で
dd if=/dev/hda2 of=bootsect.lnx bs=512 count=1
mcopy bootsect.lnx a:
して NT で起動。コマンドプロンプトを立ち上げ、
copy a:\bootsect.lnx c:\
attrib -S -H c:\boot.ini
notepad c:\boot.ini
として *1 、末尾に
C:\BOOTSECT.LNX="Vine Linux"
の一行を追加。
attrib +S +H c:\boot.ini
して再起動すると、ブートメニューに Linux が出る。

というか:

grub 使う 方が簡単だったかしら。

*1: 上記 HOWTO では -S -R だったが、-S -H でないと駄目だった。

#3 [labo] 修士中間発表リハーサル

上記のインストールテストをしつつ 14:00〜17:00。 一人順調、一人まあまあ、一人は結論がまだ、一人は実験がまだ。 まあなんだかんだで中間発表は乗り越えられるとは思うが。

#4 [book] The Visual Display of Quantitative Information

到着したのでざざっと眺めてみた。 グラフを見てるだけでも楽しいのだが、 "Maximize the data-ink ratio" とか 「モアレ塗りは使うな」とかは即物的に役に立つし、 線の太さ・細さのメリハリ、 好ましいキャプションの付け方などなど、 なかなか気付きにくいアドバイスも多い。 紹介してくれた高林さんに感謝。

#5 [LDP] 9/17 の update

#6 今日のラジヲ英会話

audience 聴衆 [a large audience のように単数で使う]
all-embracing すべてを受け入れる
improvisational 即興的な [まあインプロビゼーションですけども] homer ホームラン
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2001年09月18日(火) [n年日記]

#1 [labo] サンプルホルダ図面

~/figure/candy/nSputter-sampleholder.c7

Candy7 を Win2k にインストールして描いたのだが、 3 時間ほどかかって仕上げた後、印刷できずにビビった。 こちら からアップデートを入手してパッチ当てしたら印刷できた。 よかった〜。

というか Candy8 買わねばな。

送信:

fax で VP 社に送った。 ~/mydoc-win/Fax/Vacuum-Products1.doc

#2 [DDTS] 今日の checkin

vis5d, netcdf-doc, ssystem.

biology のふたつ (tree-puzzle, njplot) は用語がわからんのでぜんぜんだめ。 生物学関係の人が見てらっしゃったら突っ込みをお願いします。

突っ込み:

なかおさんより、
njplot の NJ は近隣結合法(Neighbor-Joining Method)をつかった系統樹作成法です。
と教えていただく。ありがとうございます。

その2:

afbackup と afbackup-client の訳者コメントに 「ここがわからん」ような事が書いてあったので、 改訂して送ってみた。 すると
 Found Description-line: Description: Client-Server Backup System (Server side)
   description is already in db
   and not changed in the db!
   because you are not the 'owner'!
        but the server send a bug report
        to the first translator.
      add parts to the db...
という返事がサーバから返ってきた。よくできてますな。

その3:

tcl8.3-dev, ja-trans, idle, junior-games-sim, gmc。

tree-puzzle, etc.:

コメントをいただいたので追記 (2004-04-07).

#3 ddts-send のページ

とある方面から圧力(笑)がかかったので作成してみた。

#4 [labo] ホール素子用マスクの図面

/home/96home/t-suzuki/cryostat/sekkei/horuda.C6

#5 今日のラジヲ英会話

usher 案内人
be on top of things 事情にすっかり通じている
be/leave in the dark 知らない, 知らないままにする
temporary housing 仮設住宅

#6 [paper] Phys. Rev. Focus 17 Sep 2001

SMALL STRUCTURES ACT BIG:

As technology continues to shrink devices, it challenges scientists' understanding of even the most basic materials. A study appearing in the 24 September print issue of PRL tries to set the microscopic scale at which a simple metal no longer acts like a macroscopic piece of material. The researchers created nanometer-sized structures in copper in order to study the scale at which copper's fundamental properties, such as its plasticity, begin to change. Their surprising results show that copper's characteristics hold up even at sizes where most believed they would break down. Researchers hope to use these results everywhere metals are used: from computer chip manufacturing to automobiles, and even in nanotechnology.
(D. A. Hughes and N. Hansen, Phys. Rev. Lett. 87, 135503. )
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2001年09月19日(水) [n年日記]

#1 [dept] 学生実験: トランジスタ

ベース接地の静特性を取らせるところで 定電流源が不安定になっていた件を調べてみた。 結論からいうと、適当に負荷抵抗を直列に入れるしかなさそうだ。 明日抵抗をいろいろ変えて試してみるかな。

#2 [JF] Ext2-undeletion mini-HOWTO

パッチを送る。

#3 [debian-www] Japanese Translation?

Debian-jp Project 日誌経由で。
I am just curious and would like to know if anyone knows what's up with the japanese translation? They have quite a lot of files translated, but mostly outdated. Every now or then I notice that there are new files translated from them, but the outdated pages doesn't seem to change....
うーむ当事者ではないがなんか悔しい(笑) バージョン管理ができてて、 差分翻訳が可能なら参加してみようかなあ。 まずは debian-www@jp に subscribe するのだろうか。

#4 [LDP] 9/19 の update

#5 W32/Nimda

うちにはまだ 3 件。うち学内から 1 件。

23:45 現在:

% sed -n '/cmd.exe/s/ .*//p' /var/log/apache/access.log | sort | uniq | wc -l
      8
uniq しないと 76。

#6 [freshmeat] 9/18 分の新着メールから

#7 接骨院

どうも左肩から背中にかけて調子が良くないのが続いていたので、 最近大学の前にできたところに行ってみた。 左の僧帽筋が「カチカチ」だったらしい。 かなりキツいマッサージだったが、だいぶ楽になった。 と同時に、なんか精神的にもやる気が出てきた(笑)

#8 今日のラジヲ英会話

go to all that trouble わざわざあのような面倒なことをする
a good crowd ほぼ満員に近い観客
ecletic 様々なものを選び集めた、折衷主義の
Look who's here! おや、誰かと思ったら!(意外な人を見かけたときの決まり文句)
not miss 〜 for the world どんなことがあっても〜は逃さない
hand over the business 事業を譲り渡す

#9 Nimba 対策

from samba-jp ML
たかはしもとのぶさん:
昨夜から Nimba というウイルスが蔓延しています。
このウイルスの感染経路は、Code Red と同様の IIS 経由以外に、Web や
HTMLメール経由があって、かなりの被害がでているかと思います。

このウイルスに感染したマシンは、各所の共有ディスク上に、eml という拡張子
のウイルスファイルを配置するのですが、Samba のファイルサーバについては、
以下のような設定を行っておくことで、とりあえずこの2次感染だけは防げます。

-----
[global]
   ...

   veto files = /*.eml/
-----

上記の設定は、eml という拡張子のファイルに対する一切のアクセスを禁止しま
す。
任田聖司さん:
各ドライブに「ADMIN.DLL 」のファイルを書き込みにいきますので
Sambaの場合は、
veto files = /*.eml/
..に「ADMIN.DLL」を加えてても良いかと思います。
神戸 隆博さん:
janogのメーリングリストに酒井さんが書かれた内容によると、

:  2. ファイルコピー
:
:   Nimda は A:〜Z: までの全ドライブの全フォルダに自身のコピーを作成し
:   ます。このコピーはローカル、ネットワークを問わず行われるため、ネッ
:   トワークを通して他のマシンに感染を行う可能性があり、非常に危険です。
:   コピーの際にはコピーを行うディレクトリ内に存在するファイル一つを
:   Nimda のメールファイルで上書きし、拡張子を .eml もしくは .nws に変
:   更します。ワームに上書されたファイルは失われてます。

とのことですので、nwsも見せない対象とした方が良いかと思います。
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2001年09月20日(木) [n年日記]

#1 [DDTS] 今日の checkin

manpages-de, c2man, pstoedit, gs, xfonts-arphic-gkai00mp.
訳しかけのものが多かった。

#2 疲れた

肉体的に。マッサージ疲れ?

#3 [Palm] TimeConduit

TimeConduitをお使いのWindowsパソコンへと導入すれば、HotSyncのたびに、パームの時刻を自動的に正確なものへと修正してくれます。 正確な時刻の元となるのは、インターネット上に公開されているタイムサーバです。 TimeConduitは、NTP(Network Time Protocol)を使って、お使いのパームの時間を正確なものへと調整します。
非商用なら無料とのこと。

#4 [Palm] Crs-Launcher

置き換えた。

#5 [debian-www@jp] Japanese Translation?

22-24 に squash party があるらしい。 というわけで debian-www@jp を subscribe してみた。

#6 [LDP] 9/20 の updates

(23:24 add)

#7 [labo] call to Vacuum Products

図面が到着したかどうか確認。 とりあえず先方からの見積もり待ちである事を確認。 スパッタ装置のフタは SUS で作っちゃって良いか、と聞かれたので OK と返事。

#8 [dept] 修士/博士 中間発表会 (+懇親会)

うちの M2 の 4 人は出来不出来の違いはあれど、 いずれも及第点だったろう。 これから実際に修論書くまでは、まだ皆大変だろうが :-)

他では高木君の仕事が面白そうだった。 リモセン画像上の物体の境界を決めるやり方。 今回はルールを新たに入れて収縮・拡張させる方法だったが、 将来的には複数のドメインを合体させる事を考えているようだ。 質問する時間が欲しかった。

Doctor candidate の社会人のお二人の発表は、 いずれも興味深かった。もちろんプレゼンも全然うまいし。 滝沢研の菊池さんは、液晶を紫外線硬化ポリマーに分散させ、 分散条件・硬化条件などによるスイッチング特性の変化を見ている。 工藤研の林さんはフロートガラスの Sn 接触面・非接触面における 種々の特性の違いを調べているスケールの大きな研究。 課程に通わなくても、 論文書けばすぐ通るのでは、とか思ったり思わなかったり...(^^;

今回は新たな試みとして、終了後懇親会があった。 会場は 10 号館 12F に新設された教職員食堂。 やたらビールを飲んでしまい、大酔。 21〜25 時くらいまでソファーベッドで眠ってしまう。 二次会もよその研究室であったようだけど。

#9 [i1124] 不調?

また gnome だと emacs の文字が出なくなっていることに気付く。 X も正常終了してくれないようだ。Ctrl-Alt-BS は効くけど。

#10 [freshmeat] 9/19 分の新着メールから

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2001年09月21日(金) [n年日記]

#1 [LDP] 2/21 の updates

#2 [JF] NFS-HOWTO

そろそろ update してみようかな、とか思ったり思わなかったり。 内容は既に knfsd の方にシフトしているようだ。

#3 最近なんつうかこーあれ

すみません。 特定の人達 (2 人) に負担がかかっちゃってるのは心苦しく思ってるのですが...

#4 [Palm] CLIE

どうやら手に馴染んできた。 メモリースティックの意義もやっとわかった(笑) muchy.com はやっぱり毎日チェックだなあ。

#5 Nimda の日付順 IP address とアタック回数とホスト名を表示するスクリプト

#6 [labo] samba サーバ関連設定

win2k 対応の一環として、 samba の PDC を potato な babagw から 2.2.1a が入ってる woody の esca に移行すべく画策。 参考文献は日経 Linux 10 月号小田切さんの記事。

現状キープでの移行:

まず babagw にあった /etc/samba/smbpasswd ファイルを esca に移動。 esca の smb.conf を
[global]
    security = user
    os level = 65
    domain master = yes
    preffered master = yes
    local master = yes
    wins support = yes
    workgroup = babalab

    domain logons = yes
    logon script = "%U.bat"
    logon path = "\\%L\&U\.win2kprofile"
    logon home = "\\%L\%U\.win9xprofile"
という感じに。dhcp.conf も
option netbios-name-servers 192.168.111.3;
に変更。

potato の samba server 2 台は smb.conf を
[global]
    os level = 2
    security = server
    password server = esca
    workgroup = babalab
    encrypt passswords = yes
    wins server = 192.168.111.3
とした。security=domain はいまいちうまくいかなかったので。

この状態で、Windows95 クライアントは無事にアクセスでき、 roaming profile も効いているようだ。

win2k をドメインに参加させる:

esca に root ユーザを追加、マシンアカウントを切る。
# smbpasswd -a root  ←(*)
# addgroup smbmachines
# useradd -g smbmachines -d /dev/null -s /bin/false client1$ 
# smbpasswd -a -m client1
んで win2k クライアントのコントロールパネルから [システム]-[ネットワークID]タブ-[ネットワーウID] ボタンをクリック。 ユーザアカウントとドメイン情報の入力で、 を入力した。 次に「このコンピュータは、ドメインにも参加する必要があります」 というダイアログが出たので、 を入れた。するとさらに「ドメインに入るには、アクセス権が与えられたアカウントの名前とパスワードを入力してください」 と来た。 最初の 3 つと同じものを入れたら、「指定されたネットワークパスワードが間違っています」 であった。

さて困った。うーむ確かに
esca(nakano) /var/samba/ [133] smbclient -L localhost -U root
INFO: Debug class all level = 3   (pid 18625 from pid 18625)
added interface ip=192.168.111.3 bcast=192.168.111.255 nmask=255.255.255.0
Password:
Domain=[BABALAB] OS=[Unix] Server=[Samba 2.2.1a]
tree connect failed: ERRSRV - ERRbadpw (Bad password - name/password pair in a Tree Connect or Session Setup are invalid.)
になるな... -U nakano は成功するのだが。

ぐへ、
    invalid users = root
になってたからだった(笑) 直したら無事登録完了。いい感じだ。 ただ esca の NIC がまだ 10M のせいか、 profile の転送に時間がかかってる気がするな。

その後自分のデスクトップをドメインに参加させたら ユーザプロファイルが新規のものになってしまい、 さらに移行手順に失敗していろいろ切ないことに。

The Samba 2.2 PDC HowTo:

作業終盤で存在に気付く。

#7 [labo] 発注記録

野田さんの実験絡みで。 いずれも納期は返答待ち。
Win2K の fax キューが送信されない...

#8 接骨院

マッサージが痛い。 戻ってきてまた眠ってしまう。良く寝るな。
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2001年09月22日() [n年日記]

#1 [labo] Win2k

Quesant ScanAtomic:

動作せず。むぅ。

マシンコピー:

g4u を仕掛けて帰宅。 これ HDD のパラメータが違っててもいけるのか (3.4) 試してみよう。

失敗:

イメージが 2G 越えたので ftp サーバにセーブできなかった(^^; ディスクの未使用領域もまとめて gzip してるから、 空き領域をクリアすればイメージは小さくなるかな。やってみよう。

#2 Nimda

昨日のリンク から辿った ruby script で試してみる。
09/21/01 17:36:55 61.134.154.186     2
09/21/01 14:02:22 164.164.10.144     1
09/21/01 04:39:42 133.27.243.100     1 dhcp-243-100.mag.keio.ac.jp
09/20/01 19:11:19 212.246.189.46     1 212-246-189-46.adsl.tpo.fi
09/20/01 04:56:58 211.192.96.59      1
09/19/01 21:01:02 134.75.107.200     1
09/19/01 11:09:29 62.5.161.2         1
09/19/01 10:00:11 133.153.22.104     2
09/19/01 09:46:57 133.220.160.230    4
09/19/01 04:23:13 133.217.242.33     2
09/19/01 01:28:14 133.35.219.138     2 trin.dent.niigata-u.ac.jp
09/19/01 01:27:51 133.15.112.41      2 xcalatserv.mc.tut.ac.jp
09/19/01 01:09:54 133.25.192.61      2 EDL-gate.edl.k.hosei.ac.jp
09/19/01 00:58:56 133.1.77.82        2 hachiro.ch.wani.osaka-u.ac.jp
うーん、穏やかだ。 (すみません > 苦労してる人)

#3 SDelete

ディスク空き領域のクリアプログラム。

#4 [labo] スパッタ装置

引き続き O2 導入+RF 放電のための作業。

配管:

野田さんが真空側の導入側ラインのパイプを用意してくれた *1 ので、 組んで swagelok 締めの力仕事。 ターボで引いてリークチェック... してみたが、 シュルツゲージだとちとわからんな。 LEED の Qmass 移動したほうが良さそうだ。

発注:

北東京バルブフィッティングに 1/4" 用ユニオン (SS-400-6) を 5 個注文する fax。

配線:

アンテナカップラーからマッチングボックスまでの長さが 延びててケーブルが届かん... コネクタ買わないとだめかな。

*1: 研究室来るのが遅くなってごめんなさい。

#5 [freshmeat] 9/21 分の新着メールから

#6 debian-www out-of-date squash party

参戦中。
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2001年09月23日() [n年日記]

#1 sunny day

洗濯物が良く乾く。布団も干した。

秋の花粉症シーズン:

到来したらしい。 干した布団のうえに寝転がったらくしゃみを連発。うぅ。

#2 スターン死去

ご冥福をお祈りいたします。

#3 debian-www out-of-date squash

そろそろ手伝える作業はなくなってきたかな。
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2001年09月24日(月) [n年日記]

#1 時差調整

寝まくり。墓参に行きたかったのだけど、 花粉症チックで微妙に体調が悪かったので断念。

#2 今日のラジヲ英会話

prep for 〜 (試験や試合などに) 備える [prepare の略]
trim ほっそりした、引き締まった
eat like a horse 大食いをする
eat like a bird 小食である
sleep like a log 丸太のようにぐっすり寝る
be determined to 〜 〜することを決心する
endurance 持久力、忍耐
be motivated やる気がある
competent in 〜 〜に堪能である
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2001年09月25日(火) [n年日記]

#1 [dept][labo] 雑用たくさん

夕べ時差調整で 22 時に起きたまま寝ずにきて、朝 5 時に研究室着。 いろいろたまっていた仕事をする。

発注の返事:

リソグラフ:

担当表の印刷。予想通りというか何というか、紙詰まりするし。

IPSIO:

廃トナーボトルがいっぱいになる。 Cyan のトナーといっしょに買っておくのがいいかな。

とかいってたら Cyan の Warning が出た。

アートビジネス:

電話。スパッタ装置ケーブルコネクタの件、WorkPad 修理の件。 木曜〜金曜に成蹊に来るとのことだったので、 研究室に寄ってもらうようお願いする。

#2 弁当屋

グリーンハウスというところが、これから研究室のまん前で売るらしい。 うまいのかな。 今日はランチボックスの弁当を買ってきてしまった後だった。

#3 物情実験

ガイダンス。 当番表は今回は問題なくできたらしい。 「最初は優しく教えてあげるから頑張ってね」 と言っておく *1
*1: 後半になるとどうなるのかはノーコメント (わら

#4 [freshmeat] 9/24 分の新着メールから

#5 [labo] スパッタ装置 RF 放電の準備

ケーブルは長い奴を野田さんが見つけてくれた *2 ので、 アース周りその他の配線作業をしてもらう。 放電実験は明日することに。

前倒し:

基板設置と排気までやっていたので放電テストをしてみた。 無事 50W 程で点火、よしよし、と思っていたら末端の 15A のブレーカーが落ちた(^^; RP, TP と同じラインだとさすがにきついのか。

*2: 良く見つかったな(笑)

#6 [labo] H 14 年度科研費申請

学内の締切は 10/26。早めに片づけないとあれやこれやと重なって死ぬな。
今回は書類を word で配布か。また TeX マクロ も使えるようになるだろうか。
む、つながらない...

#7 [labo] SUS パイプ

到着。

#8 amazon.co.jp アンケート謝礼

来た。 11 月末まで有効の 500 円 (+misc #1818)。

#9 帰る

17:55 離脱。ねむい。

#10 今日のラジヲ英会話

prestigious 名高い
do 〜 halfway 中途半端に〜をする

sushi は non-coutable で、hunger strike は countable らしい。うーむ。
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2001年09月26日(水) [n年日記]

#1 [LDP] 9/26 の update

#2 最近の成蹊周辺の食事情

春につぶれたモスバーガー の店舗跡に、今度は すき屋 が入るらしい。24h 営業してくれると大変嬉しいのだが。

しかし上海故事、でらうまやと、 決して価格・味的に 悪くない店がつぶれていっている実績(?)があるからなあ。 このあたりは飲食業をやるには、 場所の価値に対して店の賃貸料が高すぎるんじゃないかしらん。

残って頑張ってるのは、賃貸でない自前持ちのお店と、 あとはなぜか高級店だったりする。 前者はともかく、後者についてはこのあたりが そういう客層だということなんだろうか。 学生はみんな 二郎 が持ってっちゃってるというのも大きいか。

#3 [labo] g4u からみ

Win2000 はどうしてもイメージが 2G を越えちゃうので、 しょうがないから migrate を 2.4 カーネルにして ftp サーバに仕立てた。 いままで babagw の /home の rsync バックアップをとっていた *1 raid0 領域をつぶし、ext2 にして 6G まで作れる *2 ことを確認。

あう、やっぱ 2G 越えたとこで "421 Service not available" でコケた。 proftpd なのだが。

yet another 32 bit limitation:

てんこうさん にいろいろ教わり、off_t が 32 ビットなのが原因らしいということに。 つまりアプリケーション側の問題。 のはどうか、とご教示いただく。 FreeBSD のマシンを一台仕立ててみるかな。 いま desktop に使ってる Win2K マシンは 10G のパーティションが余ってるから、 そこに突っ込むか。

どのようにしたら FreeBSD を NT ローダーから起動させることができますか?:

あと ここ とかも参考になる。 こないだの Linux での場合 と同じっぽい。
というか grub を使うべきだろうか。うーむ。

*1: babagw:/home は DDS3 でのバックアップもとっている。 かつて某 G 氏に「というかムダ?」と言われたことは記憶に新しい(笑)
*2: 実はその前に 2.4+reiser な tp600x で dd してみたら 2G までしか出来なかったんだけど。reiserfs ってそうなの?

#4 [labo] RF 放電実験(2)

11:00 スタート。 大川がいなくて (ノートもなくて) ベーキングの電圧設定がわからなかったので、 とりあえず 50V でやってみる。 RF 電源は 20A の別系統に接続するよう電源ラインのケーブルを新たに作り、 そちらにつなぐ。

放電:

Ar 10x10^-3 Torr 100W で安定して放電。 やっぱり MgO だからなのかしらん。

#5 研究室前の弁当屋

昨日 から出ていた弁当屋で、 490 円の焼肉ハンバーグ弁当というのを買ってみる。

...まずい。

扉を出て 5 秒というロケーションはともかく、 同じ 490 円だったらランチボックス *3 のほうが 5 倍くらい食後感(?)がいいな。 というかこの業者が学食や職員食堂にも入ったのか。 うーむ。
*3: 正門脇の弁当屋

#6 [labo] Swagelok

西東京バルブフィッティング小野さん来室。 頼んでたユニオンと;いっしょに新しいカタログももらった。

#7 g4u (2)

6G HDD なマシンで、ちょっと意識して小さめに作った (1.2G) g4u イメージを 14G HDD なマシンから読み込んだら立ち上がらなかった(わら

#8 [book] 買った

マンガばっかり。

amazon.co.jp:

ギフト券を使って まほろまてぃっく(4), ぱにぽに(1), よみきりもの(1)

文教堂:

よみきりもの(1), Heaven(2)。 amazon のよみきりもの注文はキャンセル。

#9 今日のラジヲ英会話

put someone up 家に人を泊める
test one's courage 〜の勇気を試す
get closer to 〜 〜と仲良くなる
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2001年09月27日(木) [n年日記]

#1 [book] ロゲルギスト

院生のころに読みました。物理関係の学生には必読書ですね (とかいう)。 とはいえだいぶ忘れてるな。また読んでみようかな。

む、第5集まで出てるのか。そんなに読んだ記憶はないなあ(^^;

#2 g4u

6G disk のイメージは、別の 6G マシンではうまくいった。 うーむ。clone の PC にはうまく入るのかね。

#3 FreeBSD のインストール

というわけ で 10G の領域にインストール。
  1. LINK ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/4.4-RELEASE/floppies/ ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/4.4-RELEASE/floppies/ から kern.flp と mfsroot.flp を取得、dd で floppy を作る。
  2. 2 枚順番に入れてブート、特にデバイス関係の設定はせずにそのまま進める。
  3. インストールメニューから STANDARD INSTALL を選ぶ。
  4. 10G を FreeBSD のスライスにし、mbr への書き込みはしない (None) よう選択 *1
  5. ラベル付け。 / 100M, swap 513M, /var 20M, /usr 1G, 残りは /home に。
  6. ftp via http proxy を選ぶ。
  7. 取得先は ftp.jp.freebsd.org, proxy は 192.168.111.1:3128。 NIC は DHCP でうまく IP が取れた。
というところで、「バイナリが取れん」というエラーでこけた。 どうも /pub/FreeBSD/snapshots/ 以下にイメージを取りに行って失敗してるらしい。 いまは /pub/FreeBSD/releases/i386/4.4-RELEASE に移動してるから、当然ブツはない。 これ release の時に直し忘れたんじゃないのか?

しゃーないので CUSTOM モードでのインストールを選び、 2 Options で release に any を選び、URL を手打ちで ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/4.4-RELEASE/ にする。 何とかバイナリは取りに行ったようだ。

ブートローダのインストールミス で二度手間になったが、まあ何とか ftp サーバになった。
*1: これは間違いであった。 ミニブートローダを mbr に入れるのが正解。 フロッピーブートのオプションが標準であるのかと思っていたのだが、 そう簡単ではない ようだ。

#4 続 g4u

というわけで 再度 14G disk の g4u イメージを upload。

結果:

ぶは、file system full った(ワラ
うーむ 6G の disk は 1.5G くらいになるのに、 14G の (しかも win2k 領域 4G しかとってない) disk が なぜに 8G とかになるんじゃ。

あう、 sdel でクリアかけたのが敗因だったらしい。 ソース見たら random character を書き込んでいた。あーあ。

zero クリア:

ということで debian のレスキューディスク登場。 余り領域をパーティション (/dev/hda2) として確保し、 ファイルシステムは作らずに、単純に
dd if=/dev/zero of=/dev/hda2
する。NTFS パーティションの余り領域は、 上記と同様に作った 1G のファイルを LHA で固めて http 経由で取得、disk 上に展開してクリアした。原始的。

で、結局イメージファイルは実は 2G 以下におさまったのであった(笑)

#5 アンカウィンドウ

しらなかった(笑)

#6 Netscape Communicator 4.5以降管理 Tips

・Netscapeのユーザプロファイルはどこで指定されているか?
4.0xではNetscapeのユーザプロファイルはWindowsレジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Netscape\Netscape Navigator\Users\default 以下の、"DirRoot"という値で指定できた。ただしこのとき指定するディレクトリは必ずドライブ名を割り当てなければならずUNC名で指定するとNetscapeが起動しないという問題があった(リモートボリューム以下のディレクトリに割り当てたい場合は、必ずリモートボリュームに対しドライブ名を割り当てる必要がある)。
4.5以降はWindowsレジストリを一切参照せず、Windows (WinNT)ディレクトリ下のnsreg.datというNetscape独自のバイナリファイルに指定されるようになった。但しインストールのときのみ上記レジストリを参照するので、ユーザプロファイルがデフォルトの位置では困る場合は、予め上記レジストリのDirRoot指定を所定のディレクトリに書き換えた上、Netscapeをインストールすることを強く勧める。
何らかの事情で(たとえばコンピュータにプレインストールされているなど)上記の方法でインストールできなかった場合は、上記の方法でインストールしたコンピュータからnsreg,datのみをコピーして置き換えればおおむねうまくいく。
但し、筆者の経験ではWin2kでこの対策でもまくいかなかったことがある。どうもNetscapeインストールディレクトリにUserディレクトリができている場合(デフォルトでインストールすると必ずできる)nsreg.datの設定にかかわらず、netscapeインストールディレクトリのUsersディレクトリへプロファイルを取りにいこうとする場合があるようである(日本語版4.7での経験)。ただしどんな条件下でもこのトラブルが再現するかどうかは未検証。
NT 以降の書き込み制限と微妙にコンフリクトするソフトがいろいろあって悩ましい。

#7 [labo] 待ち人来らず

高城さんが「木曜か金曜に成蹊に来る」ということだったので 待っているうちに 8 時頃ソファーベッドで沈没。 起きたら 5 時。
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2001年09月28日(金) [n年日記]

#1 Win2000 クライアント群

プリンタの設定を突っ込む。これで全部完了かな。 あとは FDD の動かないのが 1 台と NIC の刺さってないのが 1 台か。

#2 [freshmeat] 9/27 分の新着メールから

#3 [labo] アートビジネス

高城さん来室: をお願いする。 PC はベアボーンで作ると 5 万円を割るくらい、とのお返事。

#4 debianize

あまった P5-200 の 2 台に potato を突っ込み、 何も入れずに速攻で woody 化。 こいつらの NIC は一応 100M なので、 プリンタサーバにする予定。

#5 飛行機のチケット

JAL から到着。はやいな。

#6 今日のラジヲ英会話

diversity 多様性
invest 投資する
shy 恥ずかしがりである [って出てこなかった...]

#7 [Palm] 「パスワードが違います」

最近 デスクトップの win2k がドメインに参加したので CLIE についてきた Palm Desktop 3.1.2 を改めて入れなおしたのだが、 本体と同じはずのパスワードを入れても「パスワードが違います」と言いやがる。 本体でパスワードを未設定にすれば開く。 が、また本体側でパスワードを設定するとだめになる。 なんじゃゴラァ! (←もうこの時間になると眠いので機嫌が悪い)

数字だけのパスワードだと大丈夫なのでいろいろ試したところ、 パスワードに大文字が入ってるとダメみたい。 「パスワードの大文字小文字は関係ありません」って P.D. は言ってるので、 予想するに P.D. に入力されたパスワードは tolower() されているのに、 本体から来たパスワードはされていないのではなかろうか。 でもなんで?

CLIE のせい?:

うーむ、CLIE が臭い? 久々に nifty の Palm forum とか行ってみますかね。

半年分くらいダウンロードして検索してみたけど、 CLIE でパスワード絡みで引っかかってる人はいないみたい。
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2001年09月29日() [n年日記]

#1 100BASE-TX/10BASE-T対応 3パラレルポートプリントサーバ Mini300plus

「Mini300plus」は、「Mini300」の後継商品に相当する小型外付けタイプのプリントサーバであり、最大3台のパラレルプリンタを ネットワーク上で共有する事が可能です。 最新CPUの採用により、「Mini300」と比較して最大1.8倍のスループットを誇り、ネットワークにおけるより快適なプリンタ共有環境を提供します。
ぷらっとで 17800 円。

#2 [debian] Simple way to downgrade libc6 (fix Konqueror, Mozilla and Galeon problems):

#3 [URL] ngrapm()

むアンテナから:
"ngram" はテキストファイルの N-gram 統計をとります.ここでいう「N-gram 統計」とは,テキストデータにおける,隣接する N 文字(語)の共起頻度を求めることです.

#4 [labo] AFM 不調

画像が縦に延びるような症状。 大川君によると、中間発表のちょい前からおかしくなっていたらしい。 certification 用の grating replica を縦・横置きでとってもらったところ、 確かに波数ベクトルと x sweep が平行な方だと明らかに画像が変。 また Quesant に連絡しないといけないな。 20um ヘッドのレーザヘッドの動きも渋くなっているので、これも要連絡か。

ヘッドから共振音も出ていたので、これはボイスメモで 録音 してみた。 ピエゾの電源回路系の問題のような気がするな。 明日にでもメールと web の準備をするか。

#5 今日のラジヲ英会話

rustic 田舎の
higgledy-piggledy 乱雑な、ごたごたした
quarantine 検疫、隔離
contagious diseases 伝染病
neuter 去勢/避妊手術を施す
veterinarian 獣医師

#6 [book] 『気まずい二人』三谷幸喜 角川文庫

自称人見知りな著者と 13 人の女性陣 との対談集なのだが、 会話は著者によって戯曲風に再編成されているらしい。 会話が途切れて沈黙したり、 会話の方向を間違えたりして、 まさに「気まずい」雰囲気になったときに入るト書きが異常におかしい。 著者は会話の中でも自分をコメディ作家だと言っていたが、 その美質が存分に出た一冊ではなかろうか。 読んでて声を出して笑ってしまった本はすごく久しぶり。

#7 夕食

名古屋土産のういろう(遅い) を持って兄夫婦宅を訪ね、 広島風お好み焼きをごちそうになる。 その後、筋肉番付を見ながらまったりと。 兄が猫の毛アレルギーだそうなのだが、 自分も該当してしまったのか、 目が痒くなったり突発的にくしゃみが出たり。

来週の札幌行きのみやげ物のリクエストを聞いたら、 「六花亭のフリーズドライの苺が入ったやつ」とのこと。 これ かな?

#8 [debian] devel/constitution.wml

ドラフトを -www@jp (と -doc@jp) に投げた。 毎日 10 分くらいずつちまちまとやって一週間であげる。 最近こういうのを一気にやっつける持久力がなくなっているな。
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2001年09月30日() [n年日記]

#1 今日

9 時起き。午後から雨との予報だったので、 午前中に床屋、帰りがけに晩飯の材料を買い込む。 帰って昼食・洗濯、夏服の整理とちょっとだけ掃除。 その後 debian-www と wloj の作業をちょいちょいと。

#2 長嶋監督

要するに今日のフランチャイズ最終戦で「挨拶」をしたいから、 あのタイミングでの退任発表になったのだろう。 まだ数字上は優勝の可能性があるのに、 そういうタイミングの方を優先させるのはいかがなものか... とかいう解説は出ないもんなんかね、やっぱり。

#3 高橋尚子

20 分を切る。本当にすごいな。
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以上、30 日分です。
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