なかのにっき

最新版はこちら。 突っ込みは各日付の BBS エントリのほか、 メール (nakano@st.seikei.ac.jp) や フォーム からどうぞ。 なおスパム除けのため、BBS 機能には 緩い認証を入れて います。 検索エンジンから来た方は、エンジンの方のキャッシュを見るか、 下の簡易検索を試してみてください。


hns - 日記自動生成システム - Version 2.19.5

先月 2007年12月 来月
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Namazu for hns による簡易全文検索
詳しくは 詳細指定/ヘルプを参照して下さい
検索式:

2007年12月01日() [n年日記]

#1 続検査

腹部 CT 撮影。

#2 一時帰宅

した。着替えとか抱えてまた戻ります。 タクシー使いまくり。
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2007年12月02日() [n年日記]

#1 入院中

点滴にて抗生物質投与、栄養・水分補給。

#2 [book] 偉大なる者 (リフトウォーサーガ 第1部3)

読了。土曜に持ってきたやつ。 他にやることがないので、 すぐ読み終ってしまった。しょうがないので二回繰り返して読んだ。
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2007年12月03日(月) [n年日記]

#1 病名

どうやら胆石らしい。 今回は腫れが引けば退院できるけど、 年明けの早いうちに暇な時期ができたら切ったほうがいいですね、とのこと。 まあ 2 月下旬くらいかなあ。

#2 一時外出

タクシーで自宅へ、バス電車バスで大学へ。 真空ジャーナルの原稿を完成させる。 と言ってもやはり最後は boss に尻拭いをしていただくかたちになった。 その他各方面へ入院で動けなくなる旨メール。

戻りは三鷹までタクシー、国分寺でタクシーを拾い、自宅経由で病院へ。
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2007年12月04日(火) [n年日記]

#1 食事

昼から開始。最初は流動食。
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2007年12月05日(水) [n年日記]

#1 食事

三分粥。
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2007年12月06日(木) [n年日記]

#1 食事

五分粥。
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2007年12月07日(金) [n年日記]

#1 入院処理

退院が決まり、病院からの請求書を受けとる。 今回の費用は 8 万円ちょいだった。

第一生命に電話して書類等の query と訪問のアポ。 月曜の 10:00 に伺う方向で。

#2 食事

全粥。
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2007年12月08日() [n年日記]

#1 退院

しました。やれやれ。 諸々ご心配おかけしました。

白血球と肝臓の数値が上がってたとのことで、 結局発作直後にブスコパン+痛み止め→抗生物質点滴→流動食から徐々に復帰、 という感じでした。まあ水曜くらいからはだいぶ楽になって、 月曜に家から持ち込んだベルガリアードとマロリオンをひたすら読んでいた (結局マロリオンの 4 巻の半分まで)。

今回のような痛みの発作は、今度のが最初で最後かもしれないし、 また出るかもしれない *1 。 手術して胆嚢を除去すれば後者の心配は少なくなるでしょう、とのこと。 また疲れたときに出るのも何なので、やはり切っていただく方向かなあ。

次回の外来は 18 日 11:30。 食事の注意としては、油ものを控えること。 処方してもらった薬はウルソとコスパノン。
*1: って今から思うとおそらく 7 月の も胆石だったんだろうな…

#2 メール整理

とりあえず 400 通ほどメールの整理。退院連絡はもうちょっとしたら出す予定。 個人的にもたくさんお見舞のメールをいただいたのですが、 返信はもうちょい復活してからにさせてください (明らかにここを見てる人には出さないかも (^^;)。すみません。

#3 冬支度

退院したらすっかり寒くなっていた。 堀炬燵を掃除して布団を被せ、 灯油を買いに出てストーブも使えるようにした。 ガス給湯器の温度設定も上げた。 帰宅してすぐは晴れていたので布団を干したが、午後から曇ってしまった。
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2007年12月09日() [n年日記]

#1 午前

晴れたので布団干し。まだ動くとすぐ疲れる。

#2 行き

原付。乗るのも久々やな。

#3 [labo] 作業

郵便物の pick up と整理。 火曜向けの発表スライドを、 一昨年の連合講演会のやつをベースにちょっといじったり、 数通メールを書いたり。

#4 帰り

原付。曇った。さむい。
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2007年12月10日(月) [n年日記]

#1 行き

原付。第一生命に寄って書類の受け取り。

#2 退院報告

boss と暫く話したり、各方面へメールしたり。

#3 [vsj] 技術交流会

スライドとポスターの再編集。
できた→刷った。A1 で。

#4 [issp] 2009 配送エラー問題

修正した。原因は、dns を
;; ANSWER SECTION:
issp2009.org.           85382   IN      MX      10 surf.ap.seikei.ac.jp.
issp2009.org.           85382   IN      MX      0 issp.ap.seikei.ac.jp.
としていたのに、surf で relay 設定をしていなかったから。 issp が greylisting で最初の接続を蹴ったとき、 クライアントが surf に再接続しにいって、 そこで relay を reject されてお陀仏になっていた模様。 自分はそもそも surf からメールを出していたので気付かなかったという罠。

というわけで surf:/etc/postfix/main.cf の relay_domains に issp2009.org を追加、 surf:/etc/postfix/transport に
issp2009.org    smtp:[133.220.120.14]
を追加した。多分これで大丈夫だと思うけどな。

うむ、大丈夫だった模様。

#5 [paper] 今日拾った論文 (JVSTA 25(4), JMR 22(7))

JVST は AVS53 の proceeding 号。 読むのはまた今度。 12/12 に読んだ。

JMR の Outstanding Meeting Paper 2 本 も面白そうなのだが、ちょっと離れてるので余裕ができたら (多分できないと思うが)。

Beyond β-C3N4-Fullerene-like carbon nitride: A promising coating material:

review。フラーレン様 CNx。スパッタで作るときの窒素量、粒子エネルギー、基板温度などを軸とした phase diagram など。

Effects of substrate bias and nitrogen flow ratio on the resistivity and crystal structure of reactively sputtered ZrNx films at elevated temperature:

反応性スパッタで流量固定のバイアス効果、バイアス固定の流量効果、を見た話。 製膜後に真空アニールも。 base pressure は 3E-6 Torr。 bias を加えると AES depth profile の O 組成が膜の内部にほぼ見られなくなっている、とか。

Role of energy in low-temperature high-rate formation of hydrophilic TiO2 thin films using pulsed magnetron sputtering:

Musil さん。反応性 dual パルス DC スパッタ。100〜350kHz。 duty は固定なので、周波数によるパルス長の違いと そいつが energy deliverty に与える影響、 さらに膜構造との対応について。 モード遷移も絡んでちょっと議論が scatter している印象だけど、 パルス電源が到着して仕事する前には読んでおくべきか。

Effects of bias on surface properties of TiN films fabricated by hollow cathode discharge:

ホローカソードの反応性蒸着。bp 7E-3 Pa、 depo の際には Ar 20sccm + N2 4.5sccm で 7 Pa。RF 450W。 基板バイアスは 10kHz パルス幅 20us 0〜300 V。90 min で 1.1〜1.7 um くらいの膜。 XRD、AFM によるラフネス、摩擦係数。Ti2N 相が入ると固いとか。

Study of photocatalytic activity of TiO2 thin films prepared in various Ar/O2 ratio and sputtering gas pressure:

富山大ほかのグループ。藤嶋先生も著者にいる。 3N Ti からの反応性スパッタ、0.2〜0.8 Pa (T-S 53mm) の圧力依存性、 gas ratio Ar:O2=9:1〜6:4 の依存性。XRD、分光計測。触媒活性はメタノールを FTIR で。 7:3、0.8 Pa のが一番良かったとのこと。

Morphological evolution of Al whiskers grown by high temperature glancing angle deposition:

京大鈴木先生の高温 GLAD EB 蒸着による Al ウィスカー成長の話。 温度 window、サイズ等々。

Ti-Al-Si-N films for superhard coatings deposited by reactive cosputtering using Ti, Al, and Si targets:

青学大重里先生のところ、混合相による hardness 増加の話。

#6 帰り

明日用のノート PC とポスター筒を背負って原付。
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2007年12月11日(火) [n年日記]

#1 netpipes

ファイルを送るホスト:
  host-a% faucet PORT --once --out cat filename

ファイルを受け取るホスト:
  host-b% hose host-a PORT --netslave > filename
メモメモ。

#2 Which Wei Wang?

APS の journal が中韓日の著者名の原語表記の併記を始めたとのこと。 詳細は こちら

#3 [vsj] SP 部会

機械振興会館へ直行。バス電車神谷町から歩き。 午前の幹事会は失礼して午後の研究会・交流会に参加。

自分の講演は井上先生の Libretto に便乗。 重たい X31 を抱えていかなくても良かったか。

交流会のポスターセッションでは JVC 井関さん・前田さんや平和電源吉川さんにご挨拶。 その他だいぶ皆さんに心配していただいた。

18:00 過ぎに終了。やれやれ。

#4 戻り〜帰り

タクシーで浜松町、東京から座って吉祥寺まで。 荷物だけ置きにバスで大学へ。 バス電車、武蔵小金井からバスで帰宅。 やはりこの程度でもまだ疲れる。
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2007年12月12日(水) [n年日記]

#1 行き

原付。病院へ行って入院費用の支払い。あとナースセンターへ菓子折持ってご挨拶。

#2 Statistics Hacks

たつをさんのところ から。 JLA 優待 で買うか。

#3 [labo] MgO γ測定

新しく買った電源でも、どうも Ic が揺れる、という仲田くんの依頼を受け見に行く。 結論からいうと、接続順を変えることによって改善した模様。 あとは頑張ってデータ積んでもらえればいいかな。

#4 [labo] 第四実験

今日は教授会(?)なので担当。 Fuchs-Sondheimer のバックグラウンドあたりを 15:00 まで講義。 来週実験しましょう、ということで。

#5 [vsj] 編集部会

メール。これでだいたい退院報告は終わったか。

#6 論文読み

月曜に拾った分を読んだ。あと Reader に来てた JPD, PRB のタイトルチェック。

#7 帰り

原付。ちょい雨が。

#8 [debian] iceweasel Version: 2.0.0.11-1

Tab Mix Plus が動くようになったかも?

#9 LOOX U

某所で武藤さんが呟いていたので見にいってみた。 軽量 ppt 表示マシンとして最適っぽい。 U50WN は XP pro モデルのようなので、これかな。 ちょっと値段は高めだけど。

ASCII.jp LOOX U スペシャルサイト:

ふむ。
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2007年12月13日(木) [n年日記]

#1 [book] 『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』勝間和代 光文社新書

入院前に読み始めて途中で放置していたのの残りを読んだ。 素人には株は推薦できない、 国内外の株・債権を対象とする投資信託に 4 分割せよ、というレシピ。 とっかかりとしては良い本かな。個人的にはあまり大きな発見はなし。

#2 行き

原付。ひさびさに雨。

#3 [paper] Google Reader で拾った論文 (JPD 40-41)

Characterization of Pd nanoparticle dispersed over porous silicon as a hydrogen sensor:

イランのグループ。 陽極化成で作った PS に無電解プロセスで Pd を depo し、一部は焼いて SEM、 XPS 観察。電極着けて H に晒したときの抵抗変化を測ったもの。 0.3% H2 でコンダクタンスが倍になり、繰り返し性も良好、との結果。

Structural and mechanical properties of dc and pulsed dc reactive magnetron sputtered V2O5 films:

基板温度と放電様式の依存性。DC では温度を上げるとアモルファス→多結晶、 パルスでは RT〜300℃ までの範囲で α-V2O5。測ってるのは Hardness とヤング率。 電気特性については特にやってないみたい。

Dust particle charge distribution in a stratified glow discharge:

RF プラズマのモデル計算。 EEDF の非平衡性を考慮してダストの受ける効果について考えた話。

Effect of oblique angle deposition of α-naphthylphenylbiphenyl diamine on the performance of organic light-emitting diodes:

有機 EL の発光層を GLAD で着けて morphology 変化を AFM 観察、 傾斜した granular な構造になり、外部量子効率が良くなった、と。

#4 [labo] 蒸着装置修理

水冷配管の一部が水漏れしていたのを浅子くん中村くんと修理。 潤工社のジュンロンパイプ (OD 10) 用のニップルに交換。 エルボは干渉して回せなかったので、ちょっと不恰好だが。

#5 [labo] SiOx 実験

XPS 測定。

#6 [receipt] 紀伊国屋 BC 792 円

#7 第一生命中澤さん来研

入院給付金の申込に来校いただく。

#8 [labo] ノート PC

昨日の LOOX U と、あと boss の希望で Thinkpad X61 の購入依頼。

#9 帰り

原付。雨は止んだ。
しかしなんだな、やはりまだすぐ疲れるのう。
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2007年12月14日(金) [n年日記]

#1 行き

原付。晴れた。

#2 相手がメモする時間を取ろう

これは大事ですね。

#3 [paper] Google Reader で拾った論文 (PRB 76)

蔵出し。12/17 の午前に読んだ。

Ab initio study of point defects in magnesium oxide:

MgO のショットキー・フレンケル等々の欠陥について formation energy, transition barrier などの ab initio 計算をした結果。 ちゃんと lattice の displacement も考えて、計算対象のサイズ依存性など。 電子状態については残念ながら言及なし。

Surface phonons of the Si(111):In-(4×1) and (8×2) phases:

標記相転移にともなう Raman スペクトルの変化を実測、 入射光のエネルギー依存性・温度依存性からモード遷移の様式について議論、 Peierls 転移が最もよく合うということで。

Hydrolysis at MgO(100)/Ag(100) oxide-metal interfaces studied by O 1s x-ray photoelectron and Mg KL23L23 Auger spectroscopy:

STM/LEED/XPS 装置にて、Ag に 0.2-20 ML の MgO を反応性蒸着で成長させ、 H2O を飽和吸着させて XPS で見た話。0.2 & 0.8 ML のが主な対象。 ほぼ MgO と同じくらいの H2O が解離的に吸着している、 これは bulk MgO の場合とはかなり異なる、界面挙動が何らかの影響をしているのでは、 とのこと。

On the stabilization of ion sputtered surfaces:

スパッタ表面のパターン形成に関する (線型の範囲での) 理論的考察。 smooth で安定な表面になるパラメータ領域について主に考察。 物質放出を伴うだけの場合は表面は不安定になるけれど、 それ以外の物質移動を含む場合には安定な領域があっても良いのだ、とのこと。

Transition-pathway models of atomic diffusion on fcc metal surfaces. I. Flat surfaces:

続き→ II. Stepped surfaces.
action-derived MD というやり方で、Ni, Cu, Pd, Ag, Pt, Au などの表面での self/hetero diffusion に関する activation energy barrier を計算した話。 hopping-exchange の違いとか各面方位・ステップ方向依存性とか。

Mean-field theory of nucleation and growth on strained surfaces:

adsorbate の供給・拡散・核へ取り込まれて失われる項などを考慮した密度の時間変化を示す方程式を平均場理論で扱う方法があるのだそうで。 ここではそこに入るエネルギーバリアに strain 起源の local な項を加え、 island 周りの adatom 密度がどのように変わるかを見ている。

Effects of deposition angle in low-temperature metal (100) epitaxial growth:

Cu/Cu(100) 上での斜め入射低温蒸着における、粗さ成長の角度依存性の実験結果を Kinetic Monte Carlo で再現した話。 入射角が normal だとβに強い温度依存性が出るけど斜めだとそうでもないとか。

Ballistic aggregation on two-dimensional arrays of seeds with oblique incident flux: Growth model for amorphous Si on Si:

Si 上に 1um の間隔で W pillar を置いておいて、 斜め蒸着で Si を成長させた話。基板は固定。 fan 様成長の SEM 観察、 roughness の時間発展とその入射角依存性などを MC の結果と絡めて議論している。

Collisional and thermal effects on liquid lithium sputtering:

Argonne labo, U.Illinois Ruzic 先生らのグループ。 200-400℃に加熱して液体状態にした Li の表面を H, D, He, Li のイオン (200-1000eV) で叩いてスパッタ率を求めた話。 温度に強く依存し、エネルギーに対してはそうでもなかったとか。

Chemically synthesized gold nanoparticles embedded in a SiO2 matrix: A model system to give insights into nucleation and growth under irradiation:

chemical に作った Au コロイド粒子を SiO2 でサンドイッチし、 そこに 4MeV の Au イオンをぶつけ、粒の周りの satellite cluster の 位置・サイズ・密度分布の fluence 依存性から、Au 粒子の diffusion/nucleation & growth について考えましょう、という話。 Ostwald ripening によって良く記述される、という結果。

#4 みずほ銀行

落として止めたカードの復活に。 磁気情報が落ちてるということで新規カード発行になった。 mufg も回れるかと思ったが酷く待たされて時間切れに。

#5 SP 本打合せ

15:00〜17:00。その後忘年会。 ビール一杯だけ飲んであとはお茶、低脂肪食を選んで食う。

#6 帰り

直帰。

#7 [receipt] 交通費 1,060 円

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2007年12月15日() [n年日記]

#1 [book] リフトウォー4 シルバーソーン

読んだ。

#2 [debian] apt-get autoremove

便利。

#3 晴れた

洗濯と布団干し。
しかしやはり午後から曇りに。

#4 家外壁

先日ウエストという会社から電話。 5 年前に塗装 してもらったペイントハウスからメンテの契約を引き継いだので〜 ということで、今日点検に来てくれた。 数カ所ヒビの入っていたところの補修、 土台のコンクリが割れて木材が露出してたとこのコーキング埋めをしていただく。

#5 [book] グイン 118

読んだ。ふむ。
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2007年12月16日() [n年日記]

#1 登戸へ

国分寺から南武線経由にて。数時間ぶらぶら。

#2 大学へ

小田急〜井の頭線で。 金曜に残した原付の引取りと査読レポートの送信のため。

#3 査読結果

入院で〆切延長してもらったやつをさらに 2 日遅れで sent。やれやれ。

#4 帰り

原付。今日はまた凄い寒い。

#5 クラブW杯

やっぱりこういうときのインザーギ。
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2007年12月17日(月) [n年日記]

#1 行き

原付。寒い。いよいよ本格的な冬になってきたか。

#2 午前

14 日に並べておいた PRB の論文を読んだ。

#3 [labo] パルス電源

完成の由メールが来たので電話。 21 日に平和電源さんに訪問して検収引き取りの方向で。

#4 [labo] VP 大橋さん

久々に電話。配管パネルは溶接に出していて 2〜3 日、 ということで木曜日にアポ。

#5 学内歩き

研究助成課に来週 26 の出張届、管財課で木金の駐車場利用、 その後ブックセンターへ。

#6 [receipt] 紀伊国屋 BC 630 円

最近聞けてないけど…

#7 [lbc] 会計の整理

来年の新年会に向けて。

#8 [labo] 論文輪講

宮内くんが これ

#9 [labo] 発注

エビサワさんにふっ酸 2 瓶。廃液の方も要交換。

#10 帰り

原付。寒い。もうちょい防寒を考えないとだめか。
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2007年12月18日(火) [n年日記]

#1 医王病院

退院以来の外来。経過観察か胆嚢切除かですね、と言われたので、 とりあえず経過観察にしてもらって逃げてきた。 セカンドオピニオンを探してみる方向かしらん。

#2 行き

そのまま原付で。今日は晴れ。

#3 [dept] 物質生命第II実験

今日で最終回。17:00 頃に実験は順調に終わり、その後ミーティングが 18:30 まで。

#4 メール

issp 関係、vsj-ed 関係、購入関係で各 1 通。

#5 [labo] 第四実験

装置利用のアポと基板洗い。

#6 帰り

原付。
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2007年12月19日(水) [n年日記]

#1 行き

原付。曇りで気温が低い。

#2 LOOX U

富士通のオンラインサイトでは掛売りに対応しておらず、 10 万円超過なので立替払いも効かない、ということらしいので、 購入を pending にしてもらう。なかなか不便ではある。

#3 薄膜ハンドブック

初校。どうも変だなと思ったら、 元原稿からもの凄く意味が変わってる文章があったり。 油断できん…

というわけで終了、メモを同封して封緘。

帰り途中で発送。伝票番号は秘密日記へ。

#4 胆石

とりあえず大学の健康支援センターで相談させてもらうことにした。 明日 13:00。

#5 [labo] 第四実験

Ag の膜厚を変えて抵抗を測る例の実験。13:20〜16:20 におしまい。

#6 [paper] 今日拾った論文 (PRL 99 (1,2), APL 91(1,2))

PRL は当たらず。

Brilliant and tunable color of carbon-coated thin anodic aluminum oxide films:

東北大のグループ。陽極化成アルミナ (AAO) に Carbon (多分 CNT であろうと言っている) をコーティングして、AAO の厚みを変えると (拡散) 反射色の違う表面修飾ができる、 という話。干渉の効果と、Carbon が AAO に入って屈折率が変化する効果がありそう、 とのこと。vsj の小特集に良さげかも。

Measurement of pressures in 10^-10 Pa range from the damping speed of field emission current:

大島先生のグループ。W(111) の FE 電流が H2 exposure によって exponential に減少するので、その slope から圧力が測定できるのでは、というアイデア。

In situ scanning tunneling microscopy observations of polycrystalline MgO(001) tunneling barriers grown on amorphous CoFeB electrode:

TMR で著名な産総研湯浅さんたちのグループ。 SiO2 上に rf スパッタで CoFeB、さらに eb で MgO を着けて、 トンネルバリアを in-situ STM で測定した話。 grain があるにも関わらず、均一かつ良好なトンネル特性が得られるとのこと。

Resistance switching in the metal deficient-type oxides: NiO and CoO:

RRAM の話。スパッタ中の酸素雰囲気が効くとのこと。 XPS で組成分析、NiO 系では組成変化が、CoO 系では構造変化が抵抗変化に寄与しているとの主張。

Spectroscopic evidence for a surface layer in CuInSe2:Cu deficiency:

CIGS 表面を分光エリプソで見て、バンドギャップが大きい thin layer が表面にあるとのことで、それは Cu 欠乏層ではないかいな、という提案をしている話。

Decrease in switching voltage fluctuation of Pt/NiOx/Pt structure by process control:

韓国のグループ。NiOx RRAM のスイッチング電圧の flctuation が、 Ar/O2 混合ガスの全圧を低くすると (5mTorr vs 1.5 mTorr) 抑制できるという話。分率は? XRD/XPS/TEM。どっちかというと構造が効きそうな気がするけど。

Oxygen pressure dependence of HfO2 stoichiometry: An ab initio investigation:

formation energy から Hf の完全酸化に必要な酸素分圧を計算した話。 酸素の vacancy とか interstitial の生成に対する自由エネルギーの 分圧・温度に対する依存性も。

#7 帰り

原付。
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2007年12月20日(木) [n年日記]

#1 行き

車。VP 経由。その他諸々買い物。

#2 [labo] VP 大橋さんと打合せ

バルブ配管は、溶接時の寸詰まりが生じてパネルと合わなくなってしまったとのこと。あらら。 パネルを作りなおしていただく方向で。明日平和電源さんに向かう前に、 Ar の MFC を渡して一緒に作りつけてもらうことにした。

#3 健康支援セ

行ってみた。特に新しい情報は得られず。ふむ。

#4 [labo] 物品受領

エビサワさんからふっ酸2本。保管庫へ。

#5 [labo] 実験

SiOx 組は XPS 測定、TiN は O2 導入 depo のための試料導入を星くんに依頼。 明日 VP に渡す Ar の MFC を外して梱包。

#6 [paper] Google Reader で拾った論文 (JPD 41, PSST 17)

例によって 21 日に読んだ。

Plasma dynamic in chromium and titanium HIPIMS discharges:

Ti および Cr の大電力パルススパッタ (というかこれを意味するネーミング統一されんやろかのう) の Langmuir プローブ測定。圧力は 0.28 Pa と 2.66 Pa、freq 100 Hz、 pulse duration は 70us。パルスは CC 14A の制御。電圧は 0.28 Pa で -300V、 2.66 Pa で 0400 V くらいとのこと。 数 10 us の delay で、高密度プラズマが発生している、という結果。ふむ。 Ti と Cr では、Cr の方がプラズマ密度が高い。 あと密度の decay は高圧の方が遅い。またピークのプラズマ密度は低圧が高いが、 イオン発生の net は高圧の方が高い。

Investigation of the sustaining mechanisms of dc magnetron discharges and consequences for I-V characteristics:

回転カソードを意識した cylindrical マグネトロンでの Sheridan 式 モンテカルロ。シース厚とそこでのα過程による電子生成を議論し、 I-V 特性を評価して実験と比べている。

Test particle Monte Carlo study of backward deposition during evaporation into a background gas:

PLD での backward deposition を MC で評価した話。 衝突の取り扱いは hard sphere。

A new structure for RF-compensated Langmuir probes with external filters tunable in the absence of plasma:

tip 付近にプラズマとの容量を挿入し、真空の外に RF filter を入れたラングミュアプローブ。プラズマを炊かないときの tuning についての議論が中心。

Observation of hysteresis in a non-reactive magnetron discharge:

これも回転カソード。って上の MC の論文と同じ著者・グループか。 銅ターゲットで I-V を取ると高圧領域 (0.8 Pa〜1.5 Pa) で I-V カーブにヒステリシス (S 字) 領域が見られるという話。 電流が大きくなると、直接イオン化に加えて励起→イオン化のプロセスが入って、 マグネトロン放電電圧に対する Thornton の式で言うところの W (電離エネルギー) の実効値に変化が出るんでは、というような議論。まあ難しそうだ。

#7 帰り

車。うむ楽。VP に渡す MFC を積んで帰宅。

#8 [receipt] 応物学会 15,200 円

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2007年12月21日(金) [n年日記]

#1 VP〜平和電源〜大学

車で VP へ、MFC を大橋さんに渡す。 その後大泉から外環〜常磐道で柏 IC まで。VP での時間消費を考えると 2h 弱くらい。 ちょっと早すぎたかと思ったが、 降りてから平和電源までを数 10 分迷ったので、だいたい良い時間になった。

検収ということで、現場で担当横田さんに純抵抗負荷での動作を見せていただく。 非常に良い感じ。ただ実際にプラズマを負荷にしたときの I-V が見たいので、オシロ用の出力端子を本体に付けてくれませんか、 という要望をこの期に及んでお願いする (というか打ち合わせのときに伝えていたつもりではあったのだが、ちゃんと伝わっていなかったようだ)。

今日引取りもする予定だったので車で伺ったのだが、 ちと電流リークがあるということと上記の件があり、 納品は改めて来週 28 日ということに。 まあ現物を納品前に見れて我侭を言わせてもらえたので、行っておいて良かった。 でも電車の方が体力的には楽だったかも。

その後ナノテックの平塚さんにスクラッチ試験機・硬さ試験機をいろいろ見せていただいたり、 ホローカソードの Ti(C)N コーターや CVD の DLC コーターを見せていただいたり。 眼福。

戻りは高速に乗りそうなトラックを追尾したらビンゴ、 速攻で柏インターに乗れたので、 1.5h 弱で大学まで。やー疲れた。 大泉降りてからちょっと遠まわりしたので、本当はもっと早く着きそう。

#2 [URL] Keithley 2100 6.5 桁 DMM 75,000 円

良いかも。とりあえずカタログ送付希望。

#3 [URL] Conduction seen in DNA backbone

へー。

#4 [labo] 実験

TiN グループは O 1E-4 T-S 40mm での成膜をしてくれている。
SiOx は田中くんが XPS データの処理をしてくれている。

#5 論文読み

昨日拾っといた JPD/PSST を読んだ。

#6 帰り

車。食材買い込み。
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2007年12月22日() [n年日記]

#1 3 連休初日

凄い寒さ+雨降りということで一日引き籠り。 M-1 を見たりしてダラダラ。
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2007年12月23日() [n年日記]

#1 3 連休中日

午後から晴れた。洗濯と散髪。
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2007年12月24日(月) [n年日記]

#1 [URL] GNU Octave 3.0 リリース

む。またインターフェースが変わったかな?

#2 3 連休最終日

早起きした(日の出前)+晴れたので掃除と障子張り替え。 3 年前 にやったうち、アイロンで熱をかけて固定するタイプの障子紙だけがボロボロになった。 2 階南向き窓のところなので陽が沢山当たったせいかもしれんが。

#3 [labo] バックアップテープ交換

メール notice が入ったのでどうしようかと思ったが、 研究室に電話したら大澤くんがいたので交換依頼。ありがとうございます。

#4 [book] 北方水滸伝 5

読んだ。
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2007年12月25日(火) [n年日記]

#1 行き

原付。曇り。もの凄く寒くはないな。

#2 [labo] uhvsp 実験

金曜日のの取り出しと XPS 測定、もう一枚 depo するとのこと。

VP に昇降ステージ用のスケールを貰って位置が変わったので、 ロードロックの搬送手順のマニュアル を更新した。

#3 [URL] シェルのリダイレクトを「こわいものなし」というくらい完全に理解しよう

これはたいへん明快。 要するに 0 は stdin (パイプ起動の場合は左パイプ) 1 には stdout (パイプ起動の場合は右パイプ), 2 には stderr が初期値として与えられていて、 あとは左から順に代入として処理される、と考えれば OK。

#4 明日

9:40 に国分寺発の中央特快〜のぞみ 83 号 (10:33 発) で良いようだ。

#5 源泉徴収票

到着順に領収書入れの最終ページに投入。

#6 [URL] MORI LOG ACADEMY: 身の毛もよだつ思考実験

ところで、難しい頭脳労働をする人にかぎって、約束までに仕事を片づけるものだ。何故なら、できるかできないか予想できない場合、絶対に期日の約束をしない。締切を守る能力とは、つまり、自分の能力と作業量を見切ったうえで、無理な仕事を断る能力にすぎない。前者は思考力の差、後者は常識的な思いやりの有無。だから、締切が守れないのは、頭が悪いか、性格が悪いかのいずれかである。
きっと (もちろん自分も含め) 世の中のたいていの場合は頭が悪い…

ちなみにこれ以前の部分もおもしろい。

#7 [labo] Si 切り

大澤くんの依頼。長い線で失敗。うう、ごめんなさい。 現在のガラス切りは、 マークの方向にキッチリ合わせて引っぱってやると、 それなりにちゃんと入るようだ…というのは後知恵。

#8 [labo] 見積依頼

富士交易にバラトロン見積依頼。 電話したら昨年担当してもらった柴崎さんは転勤とのことで、 新担当の田所さん宛に fax (いなかったので)。

#9 2008 カレンダー

今年は沢山もらってだいぶ (現在 6 本) 余った。 研究室に取りにくることが可能で欲しい方は連絡ください。

#10 [URL] ほぼ日 rss

登録してみた。 最新記事のパーマリンクが無い 点も改善された模様。しばらくご無沙汰してたけど、また読もうかな。

#11 [URL] スイッチングハブ

てんこうさんのところ から。うちが この春 GbE にしたとき は Corega の SW08GTPV2 にしちゃったなあ。AC アダプタは嫌だったんだけど。

#12 [paper] 今日拾った論文 (JAP 102(1), PRL 99(3), APL 91(3))

Perpendicular recording media for hard disk drives:

22 pages 173 refs の review。 さすがにもう商品になっている技術なので、historical review な感じ。 なぜ longitudinal recording が生き残ったのかとか、 どういう breakthrough があったかとか。

Niobium doped TiO2: Intrinsic transparent metallic anatase versus highly resistive rutile phase:

U Maryland のグループ。Nb:TiO2 の conductivity は基板にしてた STO への Nb ドープの効果もあるのでは、 という疑問を解消するため、基板をいろいろに変えて実験した報告。 結局 anatase の Nb ドープは有効、rutile は n、μ の両方で劣る、との結果。 光学吸収ではどちらも blue shift が見られるが、anatase の方が shift 量は大きい。

Thin Film Compressive Stresses due to Adatom Insertion into Grain Boundaries:

VW 成長時に、adatom mobility の高い系では island の coalescence 時に compressive-tensile-compressive な応力 evolution を見せるとのことで、 その compressive の起源を GB への adatom の突入に求め、 MD シミュレーションしてみた、という話。 embedded atom ポテンシャルだが、表面・GB の原子を扱うのにそれでええんか、 というツッコミはありそうな気がしないでもない。

#13 帰り

原付。まあ普通に寒い。
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2007年12月26日(水) [n年日記]

#1 SP 研究会

13:00〜17:15 に名大 IB 北棟 5F 会議室にて、 小田先生、岩田先生、豊田先生の講演を聴講。

9:00 に出発したのだが、 行きのバス停で携帯を忘れたことに気付き一度戻ったため、 結果現地で昼飯を食べる時間がなくなった。 購買でバームクーヘンとコーヒーだけ買って会議室へ飛び込み。

小田先生の話は大気圧プラズマの simulation の話。 He2 ダイマーイオンが主要な役割を果たしているという 結果は意外だった。ただ途中の discussion で佐々木先生から指摘があった、 He2+ + e-→ He* + He の解離性再結合があるとすると、 どのくらい結果に効くかがちょっと気になるところ。 大気圧グロー放電は基本的に He でないと、というのは知らなかった。 ガスの熱伝導度の問題なのだとのこと。

岩田先生の話は磁気多層膜とスパッタ条件の関連を議論したもの。 割合身近な話だったのもあって、大変面白かった。

豊田先生のは去年の 2 月に SP 部会で聞いたのとベースは同じだったが、 新しい結果もいくつか含まれていたので聞いて良かった。 講演後に ISSP 関連のメールの件確認、 メールシステムトラブルがあったとのことで、届いてなかったらしい。 明日 fax 含め再送の予定。

病み上がりということで懇親会は失礼して直帰。 帰りは怠けてグリーン車に乗ってきた。21:15 に帰宅。

#2 [book] 『生物と無生物のあいだ』福岡伸一 講談社現代新書

行き帰りで読了。評判通りたいへん面白かった。

DNA の発見におけるフランクリンの立場が貶められている、 という主張はパリティにあったのと同じ。 まあワトソンがアクの強い人だというのは確かなようで。

後半の膵臓細胞の小胞体輸送に関るタンパクとノックアウトマウスの辺りは、 現場にいた人ならではの臨場感があって大変よかった。 まあでも GR2 の機能が無い個体はさすがに死んじゃうだろうな、 というのは自分も読んでる途中からそう思ったけど。

#3 家 Windows PC

HDD からイヤな音が。交換しないとヤバそう。
よりによってシステムの入ってる disk か。やれやれ。
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2007年12月27日(木) [n年日記]

#1 monogiki: 物聞

鵜飼さん作 の Google Talk−携帯 GW。
Originally, it was developed for sending messages to twitter through Google talk.
とのこと。日本語向け携帯 UI の決定版が出たら、と思っていたのだが、 自分も始めてみようかしらん > twitter

アカウントだけ作ってみた:

nakanot で。 パスワードは秘密日記。

#2 行き

原付。ジェットなので顔面下半分が痛い。

#3 諸連絡

富士交易田所さんに現 baratron の serial を fax。
豊田先生に issp の件メール & fax。
ほかメール 2 件。


VP のブツは昨日宅配で発送された旨メモ書きがあったが、 もう事務が閉まっているので営業所へ連絡しないとだめ。 ということで電話して伝票番号を確認。 web で調べてみたが、まだ最寄りの営業所には届いていないらしい。
配送センターへ電話、営業所に届いたところで携帯に連絡いただくよう依頼。
明日 10-12 に配送、守衛所から呼出していただく方向で手配した。うむ。
正門守衛所にも電話。

#4 吉祥寺

北町郵便局で学会費振込、 ヨドバシで HDD (WD Cavier の 500GB にした) 購入、 三菱東京 UFJ でキャッシュカードの復活。 帰りはバスで。銭の減る速度が速い。

#5 [receipt] 学会会費 18,000 円

#6 [receipt] ヨドバシ吉祥寺店 12,200 円

#7 [labo] 実験とか

年も押し詰まってきたが、M2 の人は皆がんばっている。

TiN は 25 日 depo 分の XPS 測定と 3E-4 Pa O2 での depo。 後者どうも QIG の O2 が嫌なジャンプをするので、BA と合わせて校正してもらうことにした。
→なんか普通に linearity が取れたのでそのままやる方向で。 GPIB 経由のデータ取得が入るとジャンプする?しかし今イチ再現しない。
stop→start すると高めに出る傾向があるようだ。

XPS はモニタのズームがカラ回り。あらら。スリットサンプル入れて確認、 40/80 ということでずれてはいなかった。外して締め直し、 再度ピント合わせ。

あとは MgO の測定に立合い予定。
やっぱり不安定があるようだ。むー。だんだん行き詰まってきたな…

#8 家 Windows PC HDD

外して持ってきた。 新規購入した WD 500G へ、研究室のこれ do 台マスターでコピーちう。

帰宅して付けたら起動した。 回転数の関係か、0.5 Hz くらいの共振音がする。うーむ。 Norton Antivirus でアクティブ化が必要になった。プロダクトキーは秘密日記へ。

#9 [dept] 液体窒素 CE 監督保安者

来年度から 2 年間担当ということで。 現任の門馬さんがメモを送ってくださった→~/text/notes/CEnotes.doc

#10 [paper] 今日拾った論文 (SCT 201(19-20), PRL 99(4), APL 91(4))

SCT は 14th Intl. Conf. on Surface Modification of Materials by Ion Beams (SMMIB2005) の proceeding。 辻先生のところのビーム照射による細胞吸着の話とかがあったけど、特には拾わず。 PRL も拾わず。APL は明日読む→読んだ

Measurements of Ar+ and Xe+ velocities near the sheath boundary of Ar-Xe plasma using two diode lasers:

ホットフィラメントで生成したプラズマに -30V の電極+ビームダンパを仕込み、 垂直方向からレーザを入射、 直角方向から蛍光を位置分解測定して、 電極付近の速度分布を調べて、いわゆる Bohm criterion を確認した話。 これはすごい。圧力は 0.2〜0.5 mTorr あたり、 シース・プリシース幅は 2〜3 cm とのことだから、 無衝突の条件はだいたい満たしているのか。

Growth of polycrystalline Cu(In,Ga)Se2 thin films using a radio frequency-cracked Se-radical beam source and application for photovoltaic devices:

産総研、仁木先生のところ。Se を RF クラッカーで原子状に分解して成長させようという試み。 粒径は大きくなったが欠陥が入ってしまうらしく、 蒸着成長に比べてあまり効率が向上することはなかったとのこと。

Evolution process of luminescent Si nanostructures in annealed SiOx thin films probed by photoconductivity measurements:

神戸大のグループ。SiOx から eB 蒸着 (500nm) した試料を Ar 中 100〜1100 ℃で 2h アニールし、FTIR/XPS で組成・化学状態の推定、 電極つけて photoconductivity を見た話。 800 ℃以上で XPS Si2p は split、PC は 650 ℃以上から増加、 Si phase が split したせいでは、 また光照射中の電流の徐減から Si は amorphous 様なのでは、などなど。 ちゃんと読むべき。

#11 帰り

原付。
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2007年12月28日(金) [n年日記]

#1 行き

バス電車バス。中央線はだいぶ空いていた。

#2 [receipt] AIP subscription 36,781 円

$320×114.94。請求先は APS になっている。

#3 午前〜昼すぎ

宅急便を待ちつつ昨日の論文読み。10-12 のはずなのだが 11:50 現在まだ来ねえ。 TiN の XPS 実験があるのだが、 部屋を空けられないので星くんに圧力較正測定をしてもらったり。

電話。正門守衛所で block されていた模様。昨日は西門にしかかけなかったので、 正門には伝言が回らなかったのね… (いやもちろん西門で出たひとには正門にも伝えておいてとお願いしていたし、 クロネコ側には守衛所で内線にかけてもらうよう伝えておいたのだけれど)。

クロネコ配送のひとから電話、なんか他の荷物と間違えていたとか。 勘弁してくれオイ。
確認後返信、連絡の不手際があったそうで。まあ irregular なお願いだから、 ある程度はしょうがないけども。17:00 までには、ということで。

15:30 に受け取り。やれやれ。

#4 [paper] 今日拾った論文 (SCT 201(21), JJAP p1 (7A,7B), JJAP p2 46(29-32))

これで 7 月末分まで。SCT は EUROMAT 2005 の proceedings。 JJAP p1 7B は Ultrasonic Electronics ということで。いずれも特に拾わず。

Light Emission from Porous Silicon Photoetched in Aqueous Alkali Salt Solutions:

群馬大の安達先生。 HF, NaF, KF 水溶液中、He-Ne レーザーで photoetching した試料の PL (He-Cd 325 nm 励起) が、3.3eV に幅 0.1 eV の鋭いピークを出す結果。 (111) 方向に沿った E1 gap ではとか色々考察されているが、 Why NaF, KF and not HF? はやっぱり良くわからないみたい。

Effect of Energetic Particle Bombardment on Microstructure of Zinc Oxide Films Deposited by RF Magnetron Sputtering:

高知工科大のグループ。ZnO ターゲットからの反応性スパッタで、 全圧および酸素流量が OES・膜質 (XRD の結晶サイズ) に与える影響を議論したもの。 "energetic oxygen" ちうのは Schneider 先生とかが言ってる負イオンではなく OES で見られる O の metastable のことを意図しているらしい。ふに。

Real-time Detection of Photocatalytic Hydrogen Production for Platinized Titanium Dioxide Thin Films in High Vacuum:

京大のグループ。 ゾルゲルで作ったアナターゼの TiOs に Pt 微粒子を付け、 UV 照射下で水・メタノールの分解によって H2 分圧が出たよ、という話。 導入分子・H2 とも 10^-5 Pa 台くらい。

#5 [labo] パルス電源

着。一応受領書も含めて伝票類も預った。管財にメールだけ。 ベース電圧の porarity 切り替えがなさげなのが気になるが…→メールしておいた。

#6 [labo] 実験関係

TiN は昨日つけたやつの測定。
MgO は色々議論。実験的に頑張ってもらうしかないかなぁ。

#7 [dept] サーバ群

カーネル更新して再起動。研究室のは年明けか。

#8 やれやれ

年末ギリギリまで大変ストレスフルな一日であった。まったくもう。 エレベータの鏡で見たら、目の下に立派な隈が育っていた。 大学の冬季休業期間 (〜1/6) の残りは休み。休みったら休み。

#9 たん清忘年会

恒例の。18:00-23:00。今年は食う方は自重したが、 それでもタン・ハラミ・ロースを 1〜3 切れ食った。素晴らしく旨かった。
上京した藤田さんと帰宅。
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2007年12月29日() [n年日記]

#1 年末

8:00 起床。今日は年賀状を刷らねば。

朝食後 10:00 くらいまでまったりしたのち、藤田さんをお見送り。

#2 [book] 漫画読み

洗濯をしつつ鋼錬18、おお振り9。

#3 年賀状

天皇杯を見つつ家のバブルジェットプリンタで印刷。今回は 97 枚。 今年 (ちうか今月) には報告すべき事件が起き (てしまっ) たので、 その内容も刷りにしてコメント入れ作業は一部の必要な人にのみ。 ということで半日で終了。 あとは年明けまでダラダラできるなー
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2007年12月30日() [n年日記]

#1 続年末

午前晴れたので布団を干したが午後から曇ってナニ。
宅配、卒業生の M くんからハムの詰合せをいただく。ありがとうございます。 年賀状は昨日投函しちゃったなあ。また別便で礼状出すか。
エアコンの交換フィルタの買い出しに車でぐるぐる。 しかし結果的に家から徒歩 3 分の電器店にしか置いてなかった。
妹帰宅。サッカー天皇杯観戦に行くので一泊らしい。
晩飯、貰い物のスモークサーモンに玉葱のスライスを載付け合わせたら辛かった。 水中で揉むようにすると辛くなくなると教わる。知らんかった…

#2 [book] ドラル国戦記 2

読んだ。あと残り 6 巻か。
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2007年12月31日(月) [n年日記]

#1 大晦日

朝から晴れたので、今年最後の布団干し。しかしやはり午後から曇った。
今日の作業はレンジ磨き。
妹を家まで車で送る。その戻りで正月の食材買い込み。
晩飯もどこぞでラーメン食って年越し蕎麦の代わりにしようと思っていたのだが、 どこもやってないので諦めて家で普通に蕎麦を茹でた。
食休みの後、大きい鍋に出汁を取って煮しめ作り。あと金平と膾の予定。
予定通り進行させ、雑煮の具の鶏を準備して終了。

#2 [receipt] ASA 国分寺 3,190 円

入院で止めてもらったのでいつもより安くなったみたい。
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以上、31 日分です。
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